毒親アートフェス＆トークライブ

私たちはずっと、

行き先のわからないバスに乗せられていました。

しじゅう激しく揺れる、不安なバスでした。

いまは、私たち自身がハンドルを握っています。

どの道を行きますか？

固くなってハンドルを握りしめなくていい。

早くどこかに着こうとあせらなくてもいい。

ゆったりかまえて、前を見る。

霧が晴れて、こんなにたくさん道が見えます。

編み目模様のように、無限に枝分かれしています。

どの瞬間も、私たちが選びとっていくもの。

私たちがつくっていく人生です。

どの道を行きますか？

地図はありません。

私たちの心の声にしたかって、選べばいい。

いまの私たちには、それができます。

引用

発刊：アスク・ヒューマン・ケア

アダルト・チャイルドが自分と向き合う本