
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 514人
- 募集終了日
- 2020年11月30日

iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ

#医療・福祉
- 現在
- 24,040,000円
- 寄付者
- 518人
- 残り
- 11日

変幻する音楽会|2/23 サテライト公演 in NAHAにご支援を

#子ども・教育
- 現在
- 1,860,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
- 11日

義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集

#子ども・教育
- 総計
- 37人

女性のための新しい医療メディア|女性が納得して医療を選べる未来へ

#医療・福祉
- 現在
- 3,890,000円
- 支援者
- 296人
- 残り
- 21日

低賃金の新人アニメーターに住居支援し、割の良い仕事を作りたい!

#映画・映像
- 総計
- 35人

食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!

#子ども・教育
- 総計
- 66人

杜の都・仙台を対話の街にする、対話のカンファレンスを開きたい!

#まちづくり
- 現在
- 405,000円
- 支援者
- 42人
- 残り
- 30日
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成のお礼とネクストゴールについて
皆さんから多くのご支援をいただき、本日、第一目標金額の1000万円を達成することができました。あたたかいご支援にメンバー一同心より感謝申し上げます。
残り8日のクラウドファンディング期間、皆さんと共に最後までこの挑戦を続けるため、ネクストゴールとして1500万円を設定することにしました。いただいたご支援は引き続き、一般社団法人xDiversityの研究を社会に実装していくための費用として大切に使わせていただきます。
最後までご支援、応援、拡散のご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年11月21日 追記
テクノロジーと社会課題をクロスさせ、
「できない→できる」の、その先へ
音が聴こえないけれど楽器演奏がしたい。
目で見る代わりに音で道順を案内してほしい。
車椅子でどんな場所でも行ってみたい。
「できない」の壁を取り払うことはもちろん、個性を保ちながら「できる」を拡張したその先にこそ、私たちが本当の意味で自然に過ごせる未来があるのではないでしょうか。
xDiversity(クロス・ダイバーシティ)は、多くの人々によりそった問題解決のしくみづくりを目指し、アカデミック領域を飛び出してテクノロジーの社会実装に取り組む集団です。
2020年、xDiversityはプロジェクトを一歩前進させるために、第1期サポーターを募集します。これは活動費を集めるクラウドファンディングであると同時に、一般社団法人として「できない→できる」の、その先の世界を共につくっていく仲間を募るクラウドファンディングです。
ぜひ第1期サポーターとしてご支援をいただき、プロジェクトにご参画ください。
10月21日、NEWS PICKSの番組「WEEKLY OCHIAI」にてxDiversityメンバーが登場しました。テーマは「多様性を育むためのテクノロジー」。xDiversityの取り組みについて詳しく語っています。ぜひご覧ください!(フル視聴はこちら)
|皆さんのご支援で実現できること
サポーターの皆さんからいただくご支援は、一般社団法人xDiversityの研究を社会に実装していくための費用として大切に使わせていただきます。
第一目標金額:10,000,000円
使途および実施する内容:
・音の触覚・視覚フィードバックアプリケーションのリリースおよび運用(リリース予定:2021年3月31日)
・ワークショップの開催(開催予定:東京都内にて、計6回)
・人件費、研究室家賃
・リターン発送、クラウドファンディング手数料などの諸経費 ほか
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
|xDiversityサポーターとは?
xDiversityサポーターは、xDiversityのプロジェクトの活動を資金面でサポートいただくと同時に、ワークショップに参加したり、最新情報を共有したりと、お互いに学び合いながらプロジェクトを推進していく、xDiversityのパートナーです。
今回クラウドファンディングでご支援をいただいた方は「xDiversity 第1期サポーター」として、さまざまな形でプロジェクトに参画いただくことができます。
ご支援金額に応じて下記の特典をご用意しております。
・サポーター証のお届け
・サポーター限定オンライントークの視聴権、交流会への参加権
・各メンバーによるワークショップ等への参加権
|プロフィール
一般社団法人xDiversity
JST CRESTの研究プロジェクト「計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術の社会実装」の主体。「xDiversity」はその通称かつ法人名です。
落合 陽一
一般社団法人xDiversity代表理事
筑波大学 図書館情報メディア系准教授・デジタルネイチャー開発研究センター センター長 / Pixie Dust Technologies, Inc. CEO。筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院学際情報学府にて博士号取得。応用物理、計算機科学、研究を行う。著書に『魔法の世紀』(PLANETS)、『日本進化論』(SBクリエイティブ)など。
菅野 裕介
一般社団法人xDiversity理事
東京大学 准教授。2010年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。東京大学生産技術研究所特任助教、マックスプランク情報学研究所ポスドク研究員、大阪大学大学院情報科学研究科准教授を経て、2019年より東京大学生産技術研究所准教授。コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事。
遠藤 謙
一般社団法人xDiversity理事
ソニー CSL / Xiborg。1978年生まれ。慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下腿義足の開発に従事。2012年博士取得。また、マサチューセッツ工科大学D-labにて講師を勤め、途上国向けの義肢装具に関する講義を担当。2014年5月、Xiborgを設立。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャーも務める。2012年、MITが出版する科学雑誌で35才以下のイノベーター35人(TR35)に選出。2014年ダボス会議ヤンググローバルリーダー。
本多 達也
一般社団法人xDiversity理事
富士通株式会社 Ontennaプロジェクトリーダー。1990年香川県生まれ。大学時代は手話通訳のボランティアや手話サークルの立ち上げ、NPOの設立などを経験。人間の身体や感覚の拡張をテーマに、ろう者と協働して新しい音知覚装置の研究を行う。2014年度未踏スーパークリエータ。第21回AMD Award 新人賞。2016年度グッドデザイン賞特別賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2017。Design Intelligence Award 2017 Excellcence賞。Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2019 特別賞。2019年度キッズデザイン賞特別賞。2019年度IAUD国際デザイン賞大賞。2019年度グッドデザイン金賞。
分野を越えて生むシナジーが、
テクノロジーによる社会課題解決を加速させる。
ーーxDiversityとはどんな集団なのでしょうか。
落合:先天的・後天的な障がい、ライフステージの変化による身体的・能力的な差異。今の社会のシステムは、さまざまな「ちがい」をまだまだカバーしきれておらず、こうした課題をテクノロジーの力で個人が解決するには、まだまだ多大な労力がかかります。
一方アカデミック領域では、研究者は論文や学会発表など学術的なアウトプットが求められ、テクノロジーの社会実装という本来的な部分を追求できる環境は少ないのが現状です。研究者だけでできることには限界があり、自ら外部パートナーを見つけ出すなど、ハードルを越えていかなければならないのです。
xDiversityのメンバーは、テクノロジーと社会課題との接点を模索しているメンバーばかりです。日常にある課題と、世にある製品、サービス、データとAIを組み合わせることで、スピーディに課題解決する仕組み作りを目指しています。
ーー各分野で活躍するメンバーが協働することには、どんな期待があるのでしょうか。
菅野:そういった意味では、メンバーの中では僕が一番、普段アカデミックな領域にいる立場だと思います。いち研究者としての役割を越えてxDiversityの一員として、普段研究しているだけでは繋がれないところといかに繋がれるかが、僕としては興味深い部分です。
例えば遠藤さんが、義足の研究だけでなく、見せ方の工夫や販売といったアウトリーチを行い、スタートアップで会社を立ち上げたような動きは、アカデミックの分野でも求められているものだと感じます。
本多:4人が分野別に取り組んでいることが、xDiversityという"群"になったときにどうなるのか、すごく期待しています。
落合さんとは以前、音楽会のプロジェクトでご一緒させていただきました。いま実際に菅野さんと協働で取り組んでいる、Ontennaに機械学習をさせて一定の音だけに反応するものをつくるプロジェクトも、具体的なコラボレーション事例のひとつです。他にも、例えば遠藤さんとなら今後、音と義足を掛け合わせたらどうなるのか、聴覚障害とモビリティを掛け合わせたらどうなるのか、といったように、うまく合わさる部分を探っていきたいと思っています。
落合:大学の中だけでやっていたテクノロジーの研究を、実用化にむけて外に開いていくことで、「当事者」にとっても触れやすいものにもなっていくと考えています。
現在xDiversityは、さまざまなプラットフォームを活用してプロジェクトを進めています。
「当事者」と共創・実践することの大切さ。
ーー皆さんからはよく「当事者」というキーワードが登場しますね。
本多:僕たちの活動には、ユーザーとの共創と実践が不可欠です。多様な課題を持つ方に実際の状況や意見をききながら、専門家と当事者がひとつのチームとなって、実用的な研究を推進していきたいと考えているからです。
例えばOntenaプロジェクトでは、これまでもワークショップを実施したり、聴覚障害の学校を訪問する機会など、当事者と触れ合う機会を多くつくってきました。その中で実際に得た気づきがのちの開発に活きていることも多いです。
コロナの影響もあり、最近はオンラインでのワークショップにも挑戦しています。これまではどうしても首都圏での開催に限定されていましたが、オンライン開催によって全国から参加者が集まりました。話したことがすぐに画面上に表示される技術の活用など、ある意味「当事者」にとっては、オフラインより参加しやすいワークショップになったかもしれません。
クラウドファンディングでの支援集めは、
共創のひとつのかたちになりうる。
ーー専門家と当事者に加えて、ステークホルダーとなるのはどんな人たちでしょうか。
遠藤:「ちがい」の壁にあたっている当事者だけでなく、その周辺にいる支援者、興味を持ってくれる人をいかに巻き込むかが、xDiversityが次にチャレンジしていく部分です。
例えば、何か義足に関するイベントをしようとしても、当事者の数は限られています。私が以前挑戦した義足の図書館のクラウドファンディングは、義足という、ニッチで自分のことと思えないものを、どれだけ自分ごととして捉えてもらうかというチャレンジでした。結果、600人を越える方からご支援が集まりましたが、そのうち当事者はごくわずかだったはずです。
xDiversityもマイノリティをテーマとする取り組みなので、当事者以外が研究に貢献できる方法を開拓する必要があると思っています。
菅野:2018年の始動以降、定期的に開催してきたシンポジウムも、興味を持ってくれる人を巻き込むアプローチのひとつです。各々が取り組んでいたプロジェクトを題材にしながら、社会課題にどうやって技術で取り組んでいくのかということを主眼に、来場者との活発な議論を行ってきました。
2020年5月23日、第9回シンポジウム(オンライン開催)の様子
ーー今回なぜこのタイミングでクラウドファンディングに挑戦するのでしょうか。
落合:xDiversityはもともと2017年、JST(科学技術振興機構)のCRESTの採択事業としてスタートしていて、2023年3月には一区切りとなります。しかし当然ながら、活動の中で生まれたネットワークが一過性のものとして終わってしまっても仕方ないと考えています。
xDiversityの立ち上げ当時から、最終的には、賛同者を広く集め、その人達と共に歩んでいく組織を目指していました。社会の中でこういう活動が必要だと思ってくれる人が増えてくことで、自然にエコシステムがまわるようにしたいという想いがあります。コロナ禍でワークショップや実験などがやりにくくなっている状況をみていても、活動のロバストさ、つまり社会の中に機能として存在することが必要だと僕は思います。
そこで考えたのがクラウドファンディングの仕組みを活用するということでした。クラウドファンディングは、単発のプロジェクトの費用を集めるものというイメージがありますが、xDiversityが挑戦するのは、長期的な関係性の構築を目的としたクラウドファンディングです。
どんな人が我々を支援してくれるのか、我々としてどんな人と活動していくのか、を探る挑戦になると思っています。
遠藤:具体的なやることやプロジェクトが明確に決まっていない分、我々が発信する「こういうことをやろうと思っています」というストーリー自体を楽しんでもらえる人たちと、コミュニティをつりたいですね。
参画してくれる方にはワークショップに参加してもらったり、困っていることを共有するなどのコミュニケーションをとったり、最新の活動や情報に触れられるような環境を提供したり、まさに二人三脚でお互いに学び合う空間をつくっていきたいと思っています。
ーーちなみに今後コアメンバーを増やしていく構想はあるんですか?
本多:それ気になりますね!落合さんどうなんですか?クビになる可能性があったりして…。
菅野:人文系の人が入っても面白いですよね。広がりの余地はあると思います。
落合:増えていったらいいなとは思いますね。個人的には女性が2人くらい居てもいいと思う。デバイス屋で、身体拡張とかをやってる女性って、意外と少なかったりするんだよね。減らしていくつもりはないです(笑)。
本多:よかったーー(笑)!
|ご注意事項
●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
●ワークショップの開催について、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合には、 延期またはオンラインでの開催に変更することとし、いただいたご支援金の返金はいたしませんのでご了承ください。
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プロフィール
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リターン
3,000円

第1期サポーター登録(ライト)
✔ サンクスメール
✔ xDiversity 第1期サポーター証
- 申込数
- 108
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円

第1期サポーター登録(スタンダード)
✔ サンクスメール
✔ xDiversity 第1期サポーター証
✔ プロジェクト関連ページにお名前掲載(希望者のみ)
✔ サポーター限定オンライントーク視聴権
※オンライントークの詳細は追って2020年12月中にご案内いたします
- 申込数
- 162
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
3,000円

第1期サポーター登録(ライト)
✔ サンクスメール
✔ xDiversity 第1期サポーター証
- 申込数
- 108
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円

第1期サポーター登録(スタンダード)
✔ サンクスメール
✔ xDiversity 第1期サポーター証
✔ プロジェクト関連ページにお名前掲載(希望者のみ)
✔ サポーター限定オンライントーク視聴権
※オンライントークの詳細は追って2020年12月中にご案内いたします
- 申込数
- 162
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月