支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 16日
応援コメント
プロジェクト本文
こんにちは。テンポラリ耶馬溪の福田まやです。 小学生の時から遊びに来ていた耶馬渓に惚れ込んで、2012年に家族で移住してきました。
デザイン業をしながら、大分県中津市耶馬溪(やばけい)の森の中で365日、自然を楽しみながら暮らしています。
テンポラリ耶馬溪 代表 福田まや
大分県北部にある中津市耶馬溪町は、紅葉で有名な山間の景勝地です。また「下郷農協」を中心に、有機農法が70年以上も続いてきたことで、持続可能な暮らしが根付いており、近年は移住する人が増え、カフェやコミュニティなど新たな文化が生まれている地域です。
紅葉で有名な深耶馬溪・一目八景も車で20分。
私が暮らす樋山路(ひやまじ)中組集落は川沿い2kmの集落に35世帯が暮らし、無農薬での米や大豆づくり、味噌工房や納豆工房が営まれています。
また、江戸時代初期から続いている祭りや、毎年口伝えで続けられている独特な盆踊り、地域の行事など、まるで民俗学の本の中に暮らすような、風土豊かな土地です。
1686年から行われている「かっぱ祭り・二瀬楽」
移住して生まれた娘も去年から子河童役にデビューしました!
移住をしてきて、私が1番好きな写真があります。移住して2年目に娘が生まれた時に、集落のおばあちゃんたちがお祝いに家にやってきてくれたときのものです。
近所で久しぶりに生まれた赤ちゃんだと喜んでだっこをしてくれたのが、本当に嬉しくて、いまでもその様子が目に焼き付いています。
移住して2年目に生まれた娘を囲むおばあちゃんたち。
どのおばあちゃんも優しくて、いろんなことを教えてくれました。でも時の流れはむなしく、それから数年の間に何人かのおばあちゃんをお見送りしました。
すごくさみしくて、ショックで、この村の人口が減る前に、もっと耶馬溪の良さを伝えたい、関わる人を増やしたいと、私がいろいろな活動をはじめることになった原点になっています。
高齢化の波は激しく、若者は流出し、過疎化が進む、日本のどこでも起こっている問題がここでも起こっています。
耶馬溪トンネルホテル
そんな状況をなんとかしたい、耶馬溪のよさをもっと知ってもらいたい、と2021年に〈耶馬溪トンネルホテル〉というイベントを企画しました。
2021年2月に開通前の「耶馬渓道路」で行われました。
前代未聞の、開通前の道路とトンネルを活用し、たった3夜だけ開業した特別なホテルです。トンネル内に建築家がデザインした空間を設置し、耶馬溪のよさがたっぷりつまった宿泊プログラムを、地域の人たちと協働してつくりあげることができました。
この〈耶馬溪トンネルホテル〉をきっかけに〈テンポラリ耶馬溪〉という団体を立ち上げ、いろいろな活動が始まりました。
〈耶馬溪トンネルホテル〉に参加した人たちが、朝もやの景色に感動したり、耶馬溪の食材でつくられたディナーに感激している様子に、もっと耶馬渓の自然の中で佇んでもらう体験をしてもらいたい、地域の風土を体感してもらう場所をつくりたいと考えるようになりました。
そんな場所を探していたところ、かつては、集落のおじいちゃんおばあちゃんたちがゲートボールをしていた憩いの広場を受け継がせていただくことになりました。
この広場を借りて、数千匹が舞う蛍と茶文化をテーマにした〈耶馬溪蛍会〉というイベントや、流域学をもとにした上流から下流までを遊んで学ぶ〈山国川こども隊〉などを企画しました。
樋山路集落は季節になると数千匹の蛍が舞い踊ります。地域の茶文化と蛍を楽しむ茶会を開きました。
これからの自然環境と共存し、環境保全を考えられる子どもたちを増やすために、共に楽しみながら考え、学ぶプログラムを開催しました。
また、地域の風土とアートを体験するローカルツーリズム『耶馬溪 山茶会』を11月16日に開催いたします。秋の紅葉の名所・耶馬渓で、地域に伝わる茶文化や発酵食文化をもとに、アーティストやつくりて、料理家と共に森の中で過ごす1日です。
耶馬溪 山茶会 Yabakei Yamachakai
日時:2024年11月16日(土) 10:00-17:30
会場:山耶 Yamaka
871-0434大分県中津市耶馬溪町大字樋山路1851
-入場無料-
茶席・紅葉弁当 事前予約(Peatix)
https://yamachakai2024.peatix.com
ぜひ、こちらにも足をお運びください!
どのイベントも参加者が本当に楽しんでいる姿に、私たちもすごく嬉しくなりました。
そして、1日だけのイベントではなく、長期で滞在してもらうことができる場所を探していたところ、なんと築100年以上と言われる古民家を借りることができました。
古民家の前には畑、そこから数百メートル離れた広場には、かぼすや梅がなり、ニホンミツバチの養蜂もはじめました。
移住してから毎年、無農薬でお米を育てている田んぼもすぐ近く。
毎年こどもたちが飛び込んで遊ぶ美しい川も、そして集落の味噌工房や納豆工房も、半径500mの中にぴったりと収まります。
生きるためのすべてが、豊かな風土がここにはあるのです。
こんな豊かな場所をじっくり体験してもらいたい。
1200平米の森に囲まれた広場と、築100年の古民家。この二つを拠点としてプロジェクトがスタートしました。
今回のプロジェクトでは、2つの拠点を、移住や関係人口の交流拠点として、整備・リノベーションを行い、訪れる人が耶馬溪を楽しむとともに、長期的な人々の交流を目指します。
関係人口交流拠点として2024年度より、古民家のリノベーションを進めています。
長期移住体験ができる賃貸スペース、短期で家族や研修などで利用できる宿泊スペース、図書室、土間のイベントスペースなどを整備予定(一部試験運用中)。2026年に正式オープン予定です。
森に囲まれた1200㎡の広場です。2022年に取得後、イベントやキャンプなどに活用しています。
梅やカボスなどの果樹、湧水があり、ニホンミツバチの養蜂も行っています。2024年11月中旬に小屋の修復とみはらし台が完成予定です。
今回のクラウドファンディングでは、この2つの拠点の整備・リノベーションを目的に実施します。
築100年の古民家〈雲耶 Kumoka〉を、移住や関係人口の交流拠点としてリノベーションし、長期移住のための賃貸スペースや、短期滞在ができる、お試し移住スペースや、田舎や自然を体験できるプログラムを提供します。
〈雲耶 Kumoka〉には、ギャラリーやカフェにできる土間のイベントスペースと、地域の人や滞在者が気軽に過ごせるワーケーション&図書室を整備予定です。
〈山耶 Yamaka〉には、地域の木材でつくった、自然の中にたたずむための「みはらし台」を建設し、公開します。キャンプや自然体験のアクティビティなどを提供します。
〈雲耶 Kumoka〉に宿泊される人に向けて、地域の食材で作られた「半径500mの朝ごはん」を提供。 また地域と料理人をつなげ、豊かな耶馬渓の食材を使った、シェフ・イン・レジデンスを行いたいと考えています。
■〈雲耶 Kumoka〉〈山耶 Yamaka〉の名前の由来
耶馬溪を名付けた、江戸時代の漢学者・頼山陽。彼の読んだ漢詩に 「雲耶山耶呉耶越」と始まるものがあります。
-遠くに見えるのは、雲か山か、それとも呉の国だろうか、越の国だろうか-
この漢詩の言葉と、耶馬溪の「耶」と、古民家に残っていた雲型の彫刻がされた屋根を支える木材、そして窓から見える美しい朝もやから、「雲」を使った名にしたいと、〈雲耶〉と名づけました。 そして、広場は、山と私たちを結ぶ場所として〈山耶〉と名付けました。
今回の拠点づくりを通して、訪れる人が耶馬溪を楽しむとともに、長期的な人々の交流を生み出し、地域文化の継承、自然と農業の保全、そして地域へ還元をめざします。
朝もやの美しい朝、季節ごとに変わる日差しと緑の色。
明かりのない夜の暗さ、落ちてきそうな星。
田んぼの風でなびく黄金色の波。
はっとする言葉にできない、ただ目に焼き付ける、その瞬間。
12年前に、耶馬溪に移住してから、
自然の中に佇む時間が、私の一部を作っているように思います。
そんな場所を守りたい、いろんな人につないでいきたい。
そして、次の世代のこどもたちが(もちろん大人も)わくわくする場所にしていきたい。そう思って、今回のプロジェクトをスタートしました。
このクラウドファンディングを通して、これまでお会いしたことのある方々に助けていただけたら、そして、新しいつながりが生まれること、こんなに嬉しいことはありません。
共に、この場所をつくるお手伝いをいただけたらと願っています。
なにより、いつか、耶馬溪にお越しいただくのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
テンポラリ耶馬溪 代表 福田まや
クラウドファンディング概要
■第一目標金額:150万円
■資金使途:移住・関係人口交流拠点開発費
(古民家のリノベーション費用、広場の整備、みはらし台の建設、地域振興にかかわる活動に充当いたします。)
新しい拠点をいち早く体験いただけるものや、耶馬溪の集落で作られている発酵食品、今まさにかけ干ししている新米、耶馬溪のつくりての器など、そして、11月16日に開催する「耶馬溪 山茶会」の作家にもご協力いただき、リターンをご用意しました。
ぜひ、共にこの場所をつくるお手伝いをいただけたら幸いです。
伊藤 敬生
九州産業大学 芸術学部 ソーシャルデザイン学科
教授/アートディレクター
「耶馬溪の母」まやさん。そんな母の心根の大きさ・深さ・柔らかさには、いつもいつも、ただただ圧倒されるばかり。まやさんは、耶馬溪を”凹まった場所”とせず、”凸っぺんの場所”として捉え、そこに腰を据え、暮らす人も訪れる人も遥か世界を眺められる、心の”見晴らし台”を作っているに違いない。笑顔と笑い声の絶えないまやさん。でも眼鏡の奥の瞳には静かにキリリと強い決意が輝く。そんなまやさんに愛された耶馬溪の未来が、これからどう動くのか?変わっていくのか?たのしみでたのしみで仕方がない。
稲村 徳州
DESIS-Q Societal Design Lab創設メンバー
まやさんとは、里と街の良い循環を生み出すために共に考え、行動してきた仲間です。耶馬溪に暮らす素敵な人たちとの思いを共有しながら、彼女は常に心躍るアイデアを実現してきました。その粘り強さと実行力によって、多くの人々がつながり、自然と応援したくなる存在です。これからも、徐々に形作られていく耶馬溪の新たな風景を楽しみにしています。成功を心から応援しています。
江副 直樹
ブンボ株式会社 代表
事業プロデューサー / クリエイティブディレクター / コピーライター
耶馬溪は、僕が昔、フライフィッシングで初めてアマゴを釣った、清流山国川の流域にある奇岩と森がひときわ美しい山間。人はもっと自然に寄り添った方がいい。なぜなら、子どもたちの大切なOSはそこで育まれ、大人たちの疲れたOSはそこで再生されるから。僕もふたりの息子を小さな村で育てた。まやちゃんの素敵な企み、雲耶山耶は、きっとそんな新たな生き方の楽しい入り口になると思う。
大野木 達也
READYFOR株式会社 執行役員CPO
まやさんとは二十年来の友人で子どもの年齢も近く、2年前にコロナ後の子育てを考えて東京から九州に移り住んで以来、耶馬渓にはよく遊びに行かせてもらっています。自然の中で茶会に参加して蛍をみたり、味噌を作ったり、田植えをしたり。わが家に様々な経験をもたらしてくれる、欠かせない九州の第二の居場所です。 ここは、まやさんが家族とともに耶馬渓に居を構え、十数年地域の人たちとの関係を作りながらやってきたことで存在しています。より多くの人にとってわが家で思っているような居場所になることを願いながら、この取り組みの大きな一歩を応援しています。
梶原 道生
一般社団法人 九州アートディレクターズクラブ 代表
カジワラブランディング株式会社 代表
当会員のまやさんが、大分県の耶馬溪に移住してからは、やばい耶馬溪として情報が届いています。子供の頃、両親と一緒に紅葉狩りに訪れた耶馬溪。青の洞門をノミひとつで掘ったお坊さんの昔話は、強烈に覚えています。川や山の風景、サイクリングロードなど、耶馬溪の魅力は自然の豊かさにあります。まやさんの夢の実現を心から応援しています。この取り組みが、耶馬溪の新たな魅力を多くの人々に伝える契機となることを願っています。
坂本 大祐
合同会社オフィスキャンプ 代表
クリエイティブディレクター
半径500mにすべてがある。 とてもまやさんらしいコピーだと思う。力強くて、優しい地域への眼差しと、世代を超えた繋がりを模索するスマートさ、まやさんがやることは、いつもそんな風に、矛盾しそうなふたつがやんわりと同居している。同じような環境に暮らすもの同士として、全力で応援しています!
佐藤 かつあき
株式会社かつあき代表
一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO代表
同じ場所なのに人に案内されると全然違った風景に見えてくることがある。大分県の耶馬溪もそんな場所だった。まやちゃんに案内された耶馬渓は僕の知っている耶馬渓とはまったく違っていた。人の暮らしと営みを肌で感じ、彼らと同じ目線で風景を見るとはっきりと解像度が上がり特別な場所になる。そこには、まやちゃんの媒介力が働いている。実際、まやちゃんを介して耶馬渓ファンが着実に増えている。しかも若者を中心に。そんなまやちゃんのプロジェクトは期待と楽しみしかない。
谷 知英
写真家|WARASHIBE PICTURES
僕がフォトグラファーとして独立当初から苦楽を共にしているデザイナーです。耶馬溪取材の移動中、同席していたまやさんの娘さんにお母さんのことを聞いた時「夢を叶える人」と答えていたのが印象に残っています。まさに夢を現実にする人であり、その勢いは出会った頃よりも実現性が増しているように感じています。まやさんだけなく、皆さんと一緒にプロジェクトが叶えられるよう祈念しています。
田村 大
株式会社RE:PUBLIC 共同創設者兼マネージングディレクター
東京大学i.school 共同創設者兼エグゼクティブフェロー
まやさんが主催する「蛍会(蛍の群生を見るために集まった人たちで、耶馬溪の初夏を楽しむ一日)」に、子どもと一緒に参加しました。寝かせた広葉樹の丸太の下を掘って、クワガタを探したり、天然プールに服を着たまま飛び込んで、一足早い夏を楽しんだり、アンビエントな音楽のライブを生で楽しんだり…。もちろん本番は、川べりを覆うたくさんの蛍たちの光のアンサンブルでした。ただただ、桃源郷のような一日を過ごしたことで、僕や子どもの豊かさのイメージが書き換わりました。
雲耶・山耶はそんな僕と子どもの体験を、四季折々、いつでも楽しめるようになるということ。色とりどりの紅葉に溢れた晩秋に、若葉が芽吹き、鳥たちが生き生きと飛び回る早春に、あの桃源郷は僕たちをどんな表情で迎えてくれるだろうか?考えるだけでも、ドキドキします。この僕の気持ちと期待を、皆さんと共にできたらと思っています。
張 彦芳
九州大学大学院芸術工学研究院 准教授
SDGsデザインユニット長
デザイナーであり地域活動家であるまやさんが手掛けるこの新しいチャレンジには、創造力と社会的な変革への情熱が融合しており、とても感銘を受けます。私たちの活動拠点も増えたことで嬉しいです。心からのエールを送り、成功をお祈りしています。
デミー博士
土木楽者、防災士、工学博士
内閣府地域活性化伝道師、総務省地域力創造アドバイザー
大分県耶馬渓町の未来を大きく変えるプロジェクトに心から期待を寄せ、応援しています。
このプロジェクトの中心には、「耶馬渓トンネルホテル」を大成功させた福田まやさんがいます。前代未聞の「トンネルをホテルにする」という企画を実現するために、彼女は何度も壁を乗り越え、様々な人々の力を結集させました。その姿は、単に斬新なアイデアを実行しただけではなく、地域の魅力を発掘し、新たな命を吹き込む力そのものでした。そして、彼女が創り上げた空間は、訪れる人々に笑顔と感動をもたらし、地域の誇りとなったのです。
今、彼女が新たに挑戦するのは、さらに大きな夢。彼女の熱い想いと行動力があれば、このプロジェクトもきっと多くの人々に喜びを届け、耶馬渓の未来に輝きを与えるでしょう。どうか、皆さまのお力をお貸しください。一緒に、新たな一歩を踏み出しましょう。
中井きいこ
編集者 / 出雲路本制作所
地域とデザインの学校「LIVE DESIGN School」運営
いつかの夏の終わりに、まやさんの家の裏の川に飛び込んだ。まやさんが先に飛び込んだのに続いて、みんなで服のまま飛び込んだ。あの時の水の冷たさ、ぐちゃぐちゃになる衣類、潜っては浮き上がる身体、みんなの笑う顔。そのあとは、庭で鶏を丸焼きにした。大袈裟に言えば、これだけあれば生きていけると思った。 まやさんは、いつも芯を食った返しをしてくる。違和感をそのままにはしない。そして人一倍、愛情深いところもある。まやさんがいれば大丈夫だといつも思わせてくれる。そのまやさんの生きるエネルギーが、場所に広がって、いろんな人が当たり前のように巻き込まれていくのだ。地方創生などという言葉には絡め取られない、生きるための実験がはじまるのだと思う。
新山 直広
TSUGI代表 / SOE副理事
クリエイティブディレクター
「狂気と社会性」一見混ざらないような言葉が共存するのがまやさんの魅力だ。これまでも耶馬溪を舞台にたくさんの面白いプロジェクトを仕掛けてきたまやさんが、ここ最近また一段ギアを上げている。12年間紡いできた地域との繋がりに加えて、良緒ちゃんはじめ、LIVE DESIGN Schoolのメンバーたちが耶馬溪に集うようになった。世代を超えた共同体がつくる耶馬溪の新たな景色がどんな風になるか楽しみで仕方がない。僕も早く行かなきゃだ!
日野昌暢
ローカル発Webメディア『クオリティーズ』創刊編集長
私が編集長を務めるwebメディア『クオリティーズ』の取材の合間に「私は耶馬渓での暮らしがとても幸せ」と、まやさんが心の底からおっしゃっていたことが強く印象に残っています。水が湧き、薪を焚き、近くで豊かすぎる産物がある。今の社会の持続可能性への不安が増すなかで、令和のテクノロジーがあるからできる新しい暮らしのカタチがあるはずです。まやさんが暮らす耶馬渓での”しあわせな暮らし” を覗き、インスパイアをうけて実践する人が増えることを心より願い、応援します。また自分自身もいつかそんなところで自分の暮らしを作ってみたいものだと思います。
村松 美賀子
文筆家・編集者、「月ノ座」主宰
京都芸術大学『アネモメトリ』特集 企画・編集
わたしはまやさんを通してしか、耶馬溪のことを知りません。お話を伺うたびに、まだ見ぬ耶馬溪は、どんな素敵なところだろうと想像がふくらむばかりです。そして、このたび「雲」と「山」の名がつく場をひらかれることに決めた、とのこと。この土地で過ごしてきた、まやさんのおおらかな流れのなかで、時が熟したのだと思います。豊かな森のなかで育まれてきた耶馬溪の風土と、おいしい食べもの。大いなる愛をもって、まやさんはきっと、いちばんしっくりくるかたちで、それらをわたしたちに差し出してくれるのでしょう。ふたつの場所の完成を、今から心待ちにしています。
朴徹雄
13年前に韓国から移住し、神戸でゲストハウスを運営しています。私の日本への愛情は、高校時代の日韓交流で訪れた耶馬溪で、自然の美しさや人々の優しさに感動したことから始まりました。福田さんが偶然にもゲストハウスに宿泊したことで再び耶馬渓との縁が結ばれ、約20年ぶりに昔の友人や恩人と再会しました。今回、新たな交流の場が生まれることに喜びを感じています。何とか成功させたい!!皆さん、ぜひご応援を宜しくお願いします。
写真:谷知英|WARASHIBE PICTURES、冨松 智陽 、福田 まや
イラスト:佐々木 良緒
プロジェクトの留意事項
※返礼品の各種企画について、天災や社会情勢の変化により、中止・延期・内容の変更等が生じる可能性を予めご了承ください。
※完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの活動報告やSNS等発信などに利用させていただく場合がございます。
※本プロジェクトのリターンについては日程をよくご確認の上、お申し込みください。また調整の都合上、日程・内容が変更となる可能性があることをご承知ください。またその場合においてもご返金はいたしかねますので予めご了承ください。
※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載許諾取得済みです。
- プロジェクト実行責任者:
- 福田まや(テンポラリ耶馬溪)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
テンポラリ耶馬溪が、地域振興のために、築100年の古民家と森に囲まれた1200㎡の広場、2つの拠点を、移住や関係人口の交流拠点として、整備・リノベーションを行い、訪れる人が耶馬溪を楽しむとともに、長期的な人々の交流を目指します。 集まった資金は古民家のリノベーション費用、広場の整備、みはらし台の建設、地域振興にかかわる活動に充当いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- リターン実施のため宿泊開業の許可が必要。建築士と調整中で、開業予定の2025年秋には取得予定。(2024年10月23日現在)
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- リターン実施のため宿泊開業の許可が必要。建築士と調整中で、開業予定の2025年秋には取得予定。(2024年10月23日現在)
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
テンポラリ耶馬溪は、大分県中津市耶馬溪(やばけい)の地域振興のための、ローカルツーリズムのイベントの企画・実施などの活動を行う団体です。 2021年2月には、開通前道路を活用した地域体験型ツーリズム「耶馬溪トンネルホテル」を企画・実施。 持続可能な暮らしが続いてきた耶馬溪の魅力を伝え、関係人口や移住増加を目指すとともに、地産地消を重視し、地域住民の暮らしを支える地域経済循環をつくります。
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リターン
5,000円+システム利用料
シンプル応援プラン「すぎ」
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをメールでお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
山フーズによる耶馬溪の素材を使用した特製お菓子
耶馬溪 山茶会でご提供いただく山フーズさんの特製お菓子をお届けします。
*お菓子の種類は季節のおまかせです。
*商品代と送料+耶馬溪 山茶会ポストカード+プロジェクトへの支援が含まれています。
*発送完了予定月までにお届け予定。配送は日本国内に限ります。
*山フーズにて制作・梱包された商品を開封・詰替などせずにそのまま送付します。
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
半径500mの朝ごはん 新米1.5kg+味噌+納豆
耶馬溪の「雲耶」から半径500mの土地で採れた食材のみで、朝ごはんセットをお届けします。無農薬で育てた新米1.5kg、樋桶の郷の味噌と納豆のセットです。
(お米の栽培について 農薬:栽培期間中不使用)
*商品代と送料+耶馬溪 山茶会ポストカード+プロジェクトへの支援が含まれています。
*発送完了予定月までにお届け予定。配送は日本国内に限ります。
*樋桶の郷にて制作・梱包された商品を開封・詰替などせずにそのまま送付します。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年3月
終了しました
8,000円+システム利用料
koji itoyamaによる音楽+山耶ガイドマップ
耶馬溪 山茶会でコンサートを開催する音楽家・ koji itoyamaさんの音楽をご提供します。広場「山耶」の植物などが掲載された森のガイドマップとあわせて、山茶会の雰囲気をご自宅でお楽しみいただけます。
*商品代と送料+耶馬溪 山茶会ポストカード+プロジェクトへの支援が含まれています。
*発送完了予定月までにお届け予定。配送は日本国内に限ります。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2025年3月
8,000円+システム利用料
発酵食品セット 甘酒+味噌+納豆
樋山路地区で、お米・大豆・野菜を育てて加工する「樋桶の郷」の発酵食品セットをお届けします。甘酒、味噌、納豆のセットです。
*商品代と送料+耶馬溪 山茶会ポストカード+プロジェクトへの支援が含まれています。
*発送完了予定月までにお届け予定。配送は日本国内に限ります。
*樋桶の郷にて制作・梱包された商品を開封・詰替などせずにそのまま送付します。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料
シンプル応援プラン「ひのき」
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
15,000円+システム利用料
陶cafe しきろ庵の手づくりお茶碗+半径500mの朝ごはん
耶馬渓にある「陶CAFEしきろ庵」の末安心太さんお手製のお茶碗と、「雲耶」から半径500mの土地で採れた食材のみでつくった朝ごはんセットをお届けします。無農薬で育てた新米1.5kg、樋桶の郷の味噌と納豆のセットです。
(お米の栽培について 農薬:栽培期間中不使用)
*商品代と送料+耶馬溪 山茶会ポストカード+プロジェクトへの支援が含まれています。
*発送完了予定月までにお届け予定。配送は日本国内に限ります。
*味噌・納豆などは、樋桶の郷にて制作・梱包された商品を開封・詰替などせずにそのまま送付します。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2025年3月
15,000円+システム利用料
山耶でキャンプ(1泊・1グループ)
耶馬溪にある1200平米の広場「山耶」を、キャンプ場としてご利用いただける権利です。広場のどこでもお好きな場所でキャンプいただけます。1泊・1グループ(15人)まで、テントの張り数は複数可能です。
*キャンプセット・飲食物等は各自でお持ち込みください。
*2025年4月以降のご希望日で調整。
*有効期限は2026年3月までとなります。
*発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2025年3月
25,000円+システム利用料
山耶で親子で自然体験+キャンプ(1泊・1家族)
自然あふれる耶馬溪で、ガイド付きアクティビティ(沢登り、sup、トレッキングのいずれか)と、耶馬溪にある1200平米の広場「山耶」でキャンプをお楽しみいただける権利です。
*SUPやライフジャケットのレンタル付き。
*キャンプセット・飲食物等は各自でお持ち込みください。
*2025年4月以降のご希望日で調整。
*有効期限は2026年3月までとなります。
*発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2025年3月
30,000円+システム利用料
雲耶 ペア宿泊権(1泊・1グループ2人まで)
耶馬溪・樋山路にできる宿泊拠点「雲耶」(2026年に正式オープン予定)を、ペアで宿泊いただける権利です。雲耶には、宿泊スペース、図書室、土間のイベントスペースなどを整備予定です。
*半径500mの朝食がつきます。
*2025年10月以降のご希望日で調整。
*有効期限は2026年9月までとなります。
*発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2025年3月
50,000円+システム利用料
山耶 広場の貸切(1週間)
耶馬溪にある1200平米の広場「山耶」を、1週間貸し切れる権利です。
大人数でキャンプをしてもよし、コンサートや展示、制作の拠点にしてもよし。思い思いの使い方をお楽しみください。
*サービス内容は広場の貸し出しのみとなります。
*必要なものは各自でご用意ください。
*2025年4月以降のご希望日で調整。
*有効期限は2026年3月までとなります。
*発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2025年3月
50,000円+システム利用料
雲耶 貸切宿泊権(1泊・1グループ6人まで)
耶馬溪・樋山路にできる宿泊拠点「雲耶」(2026年に正式オープン予定)を、貸切で宿泊いただける権利です。雲耶には、宿泊スペース、図書室、土間のイベントスペースなどを整備予定です。
*半径500mの朝食がつきます。
*2025年10月以降のご希望日で調整。
*有効期限は2026年9月までとなります。
*発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2025年3月
60,000円+システム利用料
雲耶 1週間お試し移住+田舎体験(1人)
耶馬溪・樋山路にできる宿泊拠点「雲耶」(2026年に正式オープン予定)を、1人で1週間宿泊いただける権利です。雲耶には、宿泊スペース、図書室、土間のイベントスペースなどを整備予定です。滞在中に田舎を体験できるコンテンツ(田んぼ・稲刈り・お祭りなど、時期によります)をお楽しみいただけます。
*半径500mの朝食がつきます。
*2025年10月以降のご希望日で調整。
*有効期限は2026年9月までとなります。
*発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2025年3月
80,000円+システム利用料
雲耶 1年間利用権(1年間で10泊まで自由に選べて宿泊)
耶馬溪・樋山路にできる宿泊拠点「雲耶」(2026年に正式オープン予定)を、1年間で10泊まで宿泊いただける権利です。ひとりで10泊してもよし、10人で1泊してもよし。耶馬溪を思う存分お楽しみいただけます。雲耶には、宿泊スペース、図書室、土間のイベントスペースなどを整備予定です。
*半径500mの朝食がつきます。
*2025年10月以降のご希望日で調整。
*有効期限は2026年9月までとなります。
*発送完了予定月までに、サービス内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2025年3月
100,000円+システム利用料
建設応援(木札にお名前掲載)
耶馬溪・樋山路にできる宿泊拠点「雲耶」(2026年に正式オープン予定)と「山耶」の建設や整備へご支援いただくプランです。
「雲耶」にお名前(木札)を掲載します!個人の方はもちろん企業様のご支援も受け付けております。ご支援の際、掲載を希望されるお名前・ニックネームを備考欄にご記入ください。
※公序良俗に反するものは掲載できません。
*発送完了予定月までに、詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2025年3月
200,000円+システム利用料
活動応援(木札にお名前掲載)
「雲耶」や「山耶」の建設や整備と合わせて、こどもへの自然教育プログラムや、ローカルツーリズムなど、地域振興にかかわる活動にご支援いただくプランです。
「雲耶」にお名前(木札)を掲載します!個人の方はもちろん企業様のご支援も受け付けております。ご支援の際、掲載を希望されるお名前・ニックネームを備考欄にご記入ください。
※公序良俗に反するものは掲載できません。
*発送完了予定月までに、詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2025年3月
プロフィール
テンポラリ耶馬溪は、大分県中津市耶馬溪(やばけい)の地域振興のための、ローカルツーリズムのイベントの企画・実施などの活動を行う団体です。 2021年2月には、開通前道路を活用した地域体験型ツーリズム「耶馬溪トンネルホテル」を企画・実施。 持続可能な暮らしが続いてきた耶馬溪の魅力を伝え、関係人口や移住増加を目指すとともに、地産地消を重視し、地域住民の暮らしを支える地域経済循環をつくります。
日本一の酒米産地に、黄金の稲穂に囲まれた宿泊拠点をつくる!
#地域文化
- 現在
- 10,275,000円
- 支援者
- 347人
- 残り
- 12時間
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 12,490,000円
- 支援者
- 727人
- 残り
- 44日
命を支える医療者️(特に女性)を、サウナで支えたい!
#医療・福祉
- 現在
- 2,170,000円
- 支援者
- 147人
- 残り
- 17日
『d design travel』を続けたいvol.35 島根号
#地域文化
- 現在
- 1,554,500円
- 支援者
- 127人
- 残り
- 10日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 24,889,000円
- 支援者
- 972人
- 残り
- 51日
嘉麻市に残る「幻の石橋」を落橋の危機から救いたい
#地域文化
- 現在
- 2,827,745円
- 支援者
- 122人
- 残り
- 17日
北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 30人