プロジェクト概要

【第二目標:200万円を目指します!】


みなさまのおかげで、第一目標である100万円を達成することができました。あたたかいご支援に心より感謝申し上げます。

 

これまでにかかった経費185万に加え、現在開催中の展覧会経費120万が必要となり、ネクストゴールを200万とさせていただきます。

 

6月5日期間終了日まで、次の目標を目指したいと考えています。引き続き、応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

外村まゆみ(追記:5月24日)

 

 

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 ◼︎自己紹介  

 

モザイク作家の外村(とのむら)まゆみと申します。

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

2011年、京都・北山にてモザイク工房マルモザイコを設立し、教育やまちづくりに関わりながら、文化のまち京都を拠点にモザイクの普及活動を行っています。

 

モザイクは、壁面や天井に石やタイルなどの小片を埋め込んで図柄を表す芸術で、西洋では紀元前より建築の装飾技法として受け継がれてきました。

 

日本の伝統文化にはないモザイクですが、西洋と東洋の融合によって独自なモザイク文化を創りたいと考えています。

 

 

 

 ◼︎プロジェクトを立ち上げたきっかけ  

 

旧京都商工会議所のビル一階に、故矢橋六郎氏が手がけた大理石モザイクが埋めこまれていました。1964年の開館当初はロビーとして使われていましたが、その後、喫茶スペースになってからは、テーブルやいすの下に遮られモザイクの存在に気づく人は少なかったようです。

 

ビルは移転後に解体され、ホテル建設予定

 

商工会議所が移転するにあたり、昨年12月に閉館記念イベント「京商ビル探訪ツアー」が開催され、期間中は特別公開としてモザイクの全体を見ることができました。

 

京都にゆかりのある図柄「十二支」

 

「十二支」が描かれているモザイクは直径5mほどで、方位を表し、その洗練されたデザインは日本の文化を表現した貴重な作品であると感じました。担当者に尋ねると「商工会議所では保存することはなく、売却先に聞いているところです。」というお話でした。

 

京都の遺産!このままでは消え去る!モザイクの保存へ!

 

2019年

1月30日 売却先も活用しないとのメールが入る。翌日、譲渡申請書を提出する。

 

2月1日ー 保存活動を開始する。現場の調査。工事費の見積もり依頼など。

 

2月22日 京都新聞に掲載される。

 

2月28日 喫茶営業最終日。その後、数日間は喫茶片付け。

 

3月5日ー 準備、撮影、トレース、取外し工事、梱包、搬出。

 

3月27日 タイムリミット最終日に作業完了。

 

おかげさまで多くのご協力をいただき、工事が予想以上に順調に進み、費用も当初の予算よりかなり抑えることができました。

 

今回のプロジェクトでのご支援は、モザイク保存に伴う取外し工事費、活動経費の一部として大切に使わせていただきます。みなさまの応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

  《これまでにかかった経費》

 記録資料作成費      500,000

 取外し工事費       900,000

 運搬費          150,000

 保存活動費        300,000

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 合計          1,850,000 円

 

「十二支」モザイクの全体
閉館記念の「探訪ツアー」で撮影 (喫茶店内)

 

 

 

 ◼︎矢橋六郎氏の業績  

 

矢橋六郎氏の娘さんからご提供

矢橋六郎(1905 - 1988)岐阜県大垣市生まれ。

 

東京美術学校西洋画科を卒業後、梅原龍三郎氏に師事したのち、同世代の画家の仲間らとともに自由美術家協会を設立。実家の家業である石材業での経験を生かし、全国の民間ビルや官公庁舎に多くのモザイク画を残した。

66年中日文化賞、84年には文化庁地域文化功労者表彰。

 

 

中日ビルの天井画、大垣市庁舎の壁画は保存決定!

 

代表作でもある名古屋の中日ビルにある天井画「夜空の饗宴」(1966年)は建て替え後の新ビルに設置が決まり、また、「十二支」と同年に制作された大垣市庁舎の壁画「西濃の四季」(1964年)も新庁舎へ移設される予定です。

 

中日ビルの天井画「夜空の饗宴」1966年
素材は主にベネチアガラス  

 

 

 

 ◼︎京都新聞掲載  

 

「モザイクは何百年も生き続ける石の芸術」

 

「京都で古い建物がどんどん壊されている今、一つのモザイク作品が直面する危機も知ってほしい」

 

「この作品に新たな場所で光を与えるために力を貸してほしい」

 

京都新聞より引用(https://www.kyoto-np.co.jp)

 

 

 ◼︎施工当時の写真  

 

1964年の施工当時の資料がほとんどなく貴重な一枚です。

 

 

 

 ◼︎モザイクの保存活動  

 

1. 資料のための撮影

 

撮影チーム・吹き抜け2階通路より

 

2. 3D映像

 

 

 

3. 資料のために写し取る

 

ひと粒ひと粒、大理石の輪郭を写し取る作業

 

中央の円盤を根気よく写し取るトレース・チーム

 

 

4. 干支から取外す

 

万が一に備えてモザイクを布で接着し、「サル」から取り外す
回りの大理石をグラインダーでカットする石工さん

 

干支の動物たちを次々と救出

 

5. 円盤の取外しへ

 

奇跡的に割れずに成功した直径150cmの円盤!

 

造園家の知恵と技が光る

 

神業とも言える救出劇

 

6. 梱包と搬出

 

重い円盤に力をあわせる梱包チーム

 

商工会議所からモザイクを移動する搬出チーム

 

応援チームのご好意で展覧会まで倉庫に保管していただく

 

 

 ◼︎モザイクの展示へ  

 

安藤忠雄氏設計の「京都府立陶板名画の庭」で、5ヶ月の長期展示をさせていただけることになりました。

 

陶板とモザイクは、建築と密接に関わっている点や素材的にも共通点が多く、この野外美術館での展示には大きな意味があります。

 

会場にて、奇跡的に救出されたモザイクの美をご覧いただければ幸いです。

 

「京都府立陶板名画の庭」正面入口

 

展示予定の地下2階

 

 

展覧会《モザイクが動いたー矢橋六郎の大理石モザイク》

 

【会場】京都府立陶板名画の庭 B2F  入園料 一般100円

 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町 tel (075)724-2188 kyoto-toban-hp.or.jp

地下鉄・北山駅③出口すぐ

 

【会期】2019年4月15日(月) - 9月15日(日) 9:00-17:00 ※入園は16:30まで

 

【主催】マルモザイコ marmosaico.com

 

 ※ 展示スペースの関係で、展示作品は円盤と干支の一部とします。

 

 

《展覧会のチラシ》表

 

《展覧会のチラシ》裏

 

 

 ◼︎今後のビジョン 

 

ビルは55年で幕を下ろしましたが、こうして貴重な「十二支」モザイクを搬出し、保管することができました。

 

今回の展示をきっかけに、「十二支」モザイクの新たな移設先が見つかることを願ってます。また、石やガラスの芸術であるモザイクが、建築だけでなくまちづくりやパブリックアートとして更に普及し、新しいモザイク文化が生み出されていくよう、今後も活動を続けていきます。

 

 

 ◼︎リターンについて 

 

リターンの購入金額によって、内容が異なりますので、詳細をご覧ください。

 

《「陶板名画の庭」特別開園について》

ご支援のみなさまのために「陶板名画の庭」を特別に開園していただきます。

壁に旧京商ビルの空間や取外し工事の映像を投映します。また、幻想的なライトアップのなか園内をお楽しみいただければ幸いです。

 

《映像とライトアップの夕べ》
開始時間を30分繰り下げました。

【日時】2019年6月15日(土) 19:00−20:00 ※入園は18:30から

(雨天決行。台風などの閉園の場合は6月22日に延期します。)

 

【会場】京都府立陶板名画の庭 

 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町 tel (075)724-2188

 

*当日、ご参加できない方の代替のリターンはご用意できません。

*会場までの交通費・宿泊費ついては、各自のご負担でお願いします。 

 

《お名前掲載について》

ご本名以外の場合はお知らせください。

 

【掲載場所】京都府立陶板名画の庭 B2F

 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町 tel (075)724-2188

 

*公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

 

《御社名掲載について

【へび応援コース】お名前または掲載御社名についてはメールにてお知らせください。

【うま応援コース】掲載御社名またはロゴマークについてはメールにてお知らせください。

【ひつじ応援コース】掲載御社名またはロゴマークについてはメールにてお知らせください。

 

【掲載場所】京都府立陶板名画の庭 B2F

 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町 tel (075)724-2188

 

*公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

 

 

 ◼︎ご協力いただいた方々 (敬称略、順不同)

 

【取外し工事】矢橋大理石株式会社、高尾憲二、山下雅弘庭園工房

 

【撮影】オフィス・テレミート、株式会社exAgent

 

【保存】衛藤照夫、野澤好子、白井原太、中井佳代子、藤田真理子、木村ゆきの、中村麻里子、金森保子、三輪愿宗、高木蒙、池田宏介、長根あき、杉浦考亮、西原秀倫、田中俊光、富家大器、アートステージ567

 

【保管】株式会社杣長、西村進

 

【デザイン】津田陸子、有限会社モリデザイン

 

【翻訳】福田能梨繪

 

【会場】京都府立陶板名画の庭


【関連】iPresence合同会社、有限会社リビングCG

 

【関係者】上哲夫、野中修一、その他大勢のみなさま

 

 

   モザイク救出に大成功!   

みなさまの多大なご協力に心よりお礼申し上げます。

 

2019年 4月5日

マルモザイコ代表 外村まゆみ

 

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※プロジェクト実施に関するお約束事項となります。

・プロジェクトの終了要項
以下の2つを実行したことをもってプロジェクトを終了とする。
・2019/3/27に完了した、「モザイク取外し工事」の費用にあてる。
・2019/4/15から2019/9/15までの間、京都府立陶板名画の庭で「モザイクが動いたー矢橋六郎の大理石モザイク」を開催する。
 *イベントについて 

イベント開催日時:2019/4/15〜2019/9/15 

イベント開催場所:(名称:京都府立陶板名画の庭、URL:http://kyoto-toban-hp.or.jp) 
イベント主催者:マルモザイコ 
イベントの内容:(イベント名称:「モザイクが動いたー矢橋六郎の大理石モザイク、URL:https://www.marmosaico.com、イベント内容:矢橋六郎の大理石モザイクを展示。)

 

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Help Rescue Kyoto's Iconic Mosaic

 

Due to the relocation of the Kyoto Chamber of Commerce and Industry (KCCI) headquarters, its building will be demolished and replaced by a hotel.
 
Built in 1964, the KCCI building featured a large marble mosaic work by Rokuro Yabashi (1905-1988) on the floor of the first floor lobby representing the twelve signs of the Japanese zodiac. It has since become an iconic work of art in Kyoto.
 
Although the building itself will be erased from history, we are seeking support in preserving this precious mosaic work by finding a new site for its installment so that it can be enjoyed by the general public for many decades to come. 
 
As a tentative solution, the mosaic work will be displayed temporarily in architect Tadao Ando’s Garden of Fine Art in Kyoto for a period of five months starting in mid-April. 

 

Exhibition《Moving Marble--Preserving Yabashi Rokuro's "Japanese Zodiac" Mosaic》


【Location】 B2F, Garden of Fine Art, Kyoto Prefecture (General admission fee: 100 yen)

kyoto-toban-hp.or.jp
【Date】 15 April 2019 (Mon) - 15 September (Sun) 9:00-17:00, Admission closes at 16:30
【Organizer】 marmosaico

 

The cost for disassembly and preservation is 1,550,000 yen, which we are seeking support through crowdfunding.

 

I deeply appreciate your warm support to help rescue this iconic Kyoto treasure.

 

 

Mayumi Tonomura, marmosaico Director

5 April 2019

 


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