手応え&さらなる課題解決へ
このたびは本会の事業「北海道の小規模自治体を走るやまびこ号プロジェクト」にご支援をいただいたみなさま、情報を広めていただいたみなさま、そしてページを訪問してプロジェクトをご覧いただいたすべてのみなさまに感謝申し上げます。
おかげさまで今春、クラウドファンディングが成立し、これに加えてバザーによる自主財源や、大和リースさまやパソナさま、北海道ゼロックスさま、日本出版販売さま、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合さまなど企業からの協賛、そして地場企業の社会貢献助成金を得て、プロジェクトは予定の計画以上の規模で走り出しています。
専従スタッフ2名、コアボランティア8名という小規模チームとは思えないほどの、大掛かりなプロジェクトに育ったのも、みなさまのご支援やご声援によって、素晴らしいスタートダッシュを切らせていただいたおかげですです。会を代表しまして、あらためて深く御礼を申し上げます。
読書環境の調査で滞在した自治体は11市町村にのぼります。
主な活動をご紹介しますのでご覧頂ければ幸いです。
【むかわ町穂別図書館の開館支援】
https://ameblo.jp/booksharing/entry-12452079301.html
【夜の図書館バス事業】
https://ameblo.jp/booksharing/entry-12502573402.html
【おおあさ絵本・児童書選書会】
https://ameblo.jp/booksharing/entry-12496740177.html
【寿都ブックフェスティバルへの参加】
https://ameblo.jp/booksharing/entry-12518561260.html
【学校図書館での見本図書の選書会】
https://ameblo.jp/booksharing/entry-12524444187.html
このほかに情報誌「ぶっくらぼ」の制作(9号、10号)、勉強会「ゆるレファ!」の開催(2回)などを実施しました。
そして、計画に盛り込んでいた「診断・アドバイス事業」は以下の「自治体単位での学校図書館調査事業」へと規模を拡大しました。
【自治体単位での学校図書館調査事業】
自治体内のすべての小中学校の学校図書館を調査し、分析することで、質的向上や平準化、先駆事例の情報共有などを促します。さまざまな自治体で採取したデータは、図書の専門家とともに検証・分析し、道内の学校図書館づくりに役立ててもらいます。学校名や自治体名は一切外部には出さず、採取データについては厳重に情報を保護します。本事業においても、道内の人口1万人未満の自治体を対象に、無料で実施しています。こちらは道北の自治体での実施を皮切りに順次、調査・分析を進めていきます。
また学校図書館からの要望からうまれた「学校図書館お薦め本の展示&選書会」も8月からスタートしています。
収支報告をいたします。事業の実施に必要な財源につきましては3,911,500円とクラウドファンディングでご報告しました。スタート後のニーズの発生や事業の拡大などにより、現在は5,000,000円に上方修正した形で財源確保を進めています。
現状を図に表しました。
現在、事業を進めながら、同時に出版社や道内企業、個人などに呼びかけ、財源の確保を進めているところです。
今後も北海道の読書環境の整備に向けて各地を駆け巡ってまいります。
みなさまへのご報告は
本会公式サイトhttps://booksharing.wixsite.com/bookshare
そしてブログhttps://ameblo.jp/booksharing/
にて発信していきます。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。