皆さま新着情報をご覧いただきましてありがとうございます。

本日は, 研究室紹介第3回目です。ご担当は, 櫻井 優 助教です。

 

獣医病理学研究室

病理学は「病気はどうして起こるのか?」という疑問に端を発し, 病気の原因や発生機序の解明に取り組む学問です。また, 病理解剖病理検査を通して病気の診断にも携わります。

当研究室では, 炎症や腫瘍など様々な疾患と関わりの深い免疫系に注目した研究に取り組んでいます。特にアレルギーや自己免疫疾患における免疫系の反応には未だ詳しいことよく分かっていないものがあります。このため有効な治療方法が確立されないものもあります。このような疾患における免疫系のメカニズムを紐解くことは, 治療につながる重要な研究課題です。

 

病理解剖や病理検査は病気の本質を探る重要な仕事です。

病理解剖はなくなった動物を解剖し, その死因などを探るものです。

山口大学では, 感染症動物の解剖にも対応した総合病性鑑定研究施設(iPaDL)が昨年春より稼働しました。日々の病理解剖には多くの学生が参加し, 実際の症例に触れることが出来ます。

病理検査は動物病院などからの依頼を受け, 病変の組織学的検索(標本を作り顕微鏡で観察)により病気を診断します。いずれも臨床の現場につながる仕事であるとともに, 実際の症例から病気について学ぶ大変貴重な機会です。

 

「敵を知り, 己を知れば, 百戦危うからず」という言葉があります。

我々は敵である病気を知ることで未来の獣医学に貢献していきたいと思っています。

 

 

 

 

新着情報一覧へ