【残り12日】トラバサミ被害の保護猫　〜たまこちゃん～

たま子ちゃん。

ちょうど１年前の秋、トラバサミの被害で発見され保護されました。

 

 

 

両足の骨が剥き出しの状態だったので仕方なく断脚となりましたが、

その後は仲間猫たちと一緒に穏やかに暮らしていましたが、

急変し９月末に亡くなりました。

 

 

 

エイズ陽性でもあり口内炎は抜歯をしても治らず

結局は感染症で肺に膿が溜まり全身状態が悪くなり、最期を看取られました。

 

トラバサミで怪我をして酷い痛みを抱え、その後はいきなり足がなくなって歩くことができなくなって、、

たま子ちゃんのストレスは計り知れないものだったと思います。

 

それでも最初は威嚇していたのが徐々に馴れて甘えるようになり

 

前足と根本が少し残った足で部屋の中を移動するようになっていました。

そして仲間猫からも人間からも愛情をかけられ、１日でもその場から去ることを

惜しんでいた事でしょう。怪我を負い、ハンデを超え我慢強いたまこちゃんは周りに心配かけないように、ゆっくりお別れの時間を残して旅立ちました。

 

 

違法なトラバサミという罠がなければこんなことは起こらなかったのです。

 

 

 

 

 

私たちはこれまでに何匹も被害に遭って手足を失った猫を保護しています。

 

現代社会でこのような残虐な違法罠がいまだに使用されていること、

 

そしてそれを取り締まることもしないというのは本当に嘆かわしいことです。

 

このような猫たちを保護する施設はないのでボランティアが自宅で引き受けています。

 

‼️保護費用、医療費のためのクラウドファンディングにご協力お願いいたします‼️