共に生きる命のために｜甲府市遊亀公園附属動物園に医療機器を届けたい

たくさんのご支援、応援のメッセージ本当にありがとうございます！

5月7日の子どもたちの記者会見からスタートした本プロジェクトは、本日6月6日に目標の500万円を達成することができました。
皆さまのおかげで、甲府市遊亀公園附属動物園の動物たちがより健康に暮らすために大切な医療機器、動物用ポータブルレントゲンのプレゼントが実現します。

多くの方にプロジェクトを応援していただき、ただただ感謝しかありません。

このプロジェクトは山梨県甲府市を中心とした地域で活動する、私たち一般社団法人甲府青年会議所と、身近な動物たちについて学び考える「山の都どうぶつクエスト」に参加する児童で一緒に取り組んでいます。

「地域の動物園に生きる動物たちの健康な暮らしを考えることは、未来を担う子どもたちの豊かな心を育むこと。そしてやがては私たちの住むまちがより素晴らしいまちとなることにつながるはず。」

そんな思いから子どもたちにも投げかけ、スタートしました。

しかし、皆様の心温まる応援のメッセージ、SNSでの拡がりを通して強く感じていたのは、このプロジェクトの一番の原動力となったのは私たちではないということでした。

このプロジェクトは、動物園のスタッフの皆様の動物たちと向き合い続ける真摯な姿勢と、これまでも応援してくれていた多くの皆様の動物たちに対する愛情がずっとずっと続いてきたからこそ達成したのだと感じています。

これから、動物用ポータブルレントゲンの寄付を通して、動物たちの健康な暮らしの仕組みが一つ実現していきます。

しかし、このプロジェクトを通して、私たちは、それ以上に多くの大切なことを学んだように思います。

動物たちを思うことで、私たち同志が暖かな気持ちを共有できるということ。

動物たちが、私たち、子どもたちに笑顔やふれあい以上のかけがえのない機会を与えてくれるということ。

そして、共に生きる異なる存在を思うことは、私たち自身が未来を共に創るために必要なこと。

目標達成の感謝もさることながら、これから子どもたちと私たちが原動力となり、動物園の動物たち、そして動物たちに向き合い続けている皆さまに恩返しをしたい。今はそんな思いでいます。

プロジェクト終了まで残りあと24日の間、共に生きる動物たちの、さらなる医療環境の向上にむけて、子どもたちとともに活動してまいります！

引き続きご応援のほどよろしくお願いいたします！