プロジェクト概要

小浜から若狭塗の新しい価値を届けたい!

 

はじめまして、(有)やまとの小泉伊久治と申します。私は、福井県の小浜で飲食店を2店舗経営いたしております。私が経営者になってから13年になりますが、お店としては38年間小浜で営業をさせていただいております。

 

小浜に貢献したいとの思いで飲食業に従事しておりますが、「食」での地域活性化は全国至るところで取り組まれており、差別化することが難しいことを実感いたしております。そんななか、何か新しい市場をつくり、地域活性化のお役に立てないかと、多くの方々に相談しましたところ、時計製造メーカー経営者の友人から、1つの提案を受けました。

 

それが、福井・小浜の伝統工芸「若狭塗」を文字盤に施した腕時計の販売に取り組むというものでした。腕時計の市場も、他の市場と同じく飽和状態かもしれませんが、「日本の伝統工芸と腕時計のコラボ」の市場は、まだまだ成熟しておらず、地域活性化の起爆剤になると確信いたしました。

 

さらに、腕時計は身につけるものなので、日本の伝統工芸をより身近に感じていただけるのではないかと思っております。しかも、近年、腕時計をファッションアイテムの一つととらえ、お一人でいくつもの腕時計を所有して、TPOに応じて、変化を楽しんでいる方も増えてまいりました。ですので、より多くの方々にアピールできると思います。また、若狭塗の特徴上、ひとつとして、同じ仕上がりにならず、究極のオリジナル時計となります。

 

今回、多くの方々のご協力のおかげで、若狭塗の時計を販売できるまでになりました。ただ販売するだけでなく、私たちの思いや日本の技術を多くの方に知ってもらうべく、クラウドファンディングに挑戦します。ぜひよろしくお願いいたします。

 

 

若狭塗のこだわり

 

「若狭塗」は、小浜藩御用塗師の松浦三十郎が、中国の漆芸に倣って海底の模様を再現したのが始まりです。マツ葉、もみ殻などを撒いて型をとる、あるいは金銀の箔や貝殻、卵の殻に漆を上塗りしてから研ぎ出すのが特徴。江戸時代初期に確立されて以来、高級感漂う伝統工芸品として、今まで揺るがぬ地位を築いてきました。今回の腕時計では、2人の若狭塗職人が文字盤を製作しております。

 

1人は、日本の伝統工芸士に認定されている、加福漆器店4代目の加福宗徳氏

加福氏の思い:伝統工芸やメイドインジャパンへの注目が高まっている半面、「ブームは東京五輪まで」と囁かれており、実際に少しづつ下火になってきたと感じます。さらに、若狭塗は決してメジャーな存在ではありません。きらびやか過ぎて仕舞い込まれてしまう工芸品ではなく、もっと身近に感じていただける商品開発が必要なんです。そういう意味でも、腕時計には可能性を感じます。

 

もう1人の方は、箸匠せいわの職人さんです。

箸匠せいわ:「第30回プロが選ぶ土産物施設100選」に2年連続入選された、若狭塗箸専門店です。お箸を通じて、美しき日本の箸文化を伝え、楽しい若狭路の旅の思い出に残り、笑顔溢れる食卓を創るをモットーに営業されております。ただ、その情熱と技術を、お箸だけに注ぐのはもったいないと感じられ、今回の腕時計製造にも関わっていただきました。

 

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時計としての性能

 

時計本体は、時計製造の老舗トキテック(本社:東京)が、長年蓄積してきた製造技術・経験・実績、そして時計を身に着ける方への思いを込めて、デザインと仕様にこだわりました。

 

ここ最近流行のスタイリッシュ・高級感にこだわり、薄型に見えるよう、「3つ開き構造」を採用し製造されています。時計のケース(フレーム)の材質は、医療用メスと同じ「サージカルステンレス材」(SUS316L)を使用しており、腐食しづらく耐久性に優れています。また、日本国産のなかでも、より電池寿命の長いクォーツを用いてメンテナンスフリーにしております。

 

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若狭塗の腕時計

 

文字盤の若狭塗は、青貝模様・卵殻模様・起(おこし)模様と3種類のデザインをご用意いたしました。時計枠は金と銀の2種類から、バンドは馬革で3色、クロコダイル革で4色からお選びいただきます。また、若狭塗の特徴上、決して同じ仕上がりの文字盤にはならず、必然的に世界でひとつの時計となります。

 

・青貝模様:アワビの貝殻に漆を上塗りして研ぎ出します。キラキラと輝いているのが特徴です。(下記写真真ん中)

・卵殻模様:アワビの貝殻・卵の殻の上に漆を上塗りして研ぎ出します。若狭塗といえばこれ!という感じがします。(下記写真右側)

・起(おこし)模様:厚く漆を塗った表面に、松葉・ひばの葉・もみがらなどを付着させ、約1週間後塗り面から起こし取り去ります。取り去った後のくぼみが、模様として残ります。3パターンのなかでは、一番手間がかかっております。(下記写真左側)

 

この腕時計は、いつもの日常でも活躍しますが、あえて申し上げるなら、特別なひと時を演出するアイテムとして、身に着けていただきたいと考えます。例えば、結婚式、受賞記念式典に主賓として参加されるとき、経営者が創立記念式典に参加するときなど。

 

そのようなシュチュエーションですと服装は、和服姿やモーニングですが、もちろん、スーツにも似合います。さりげない華やかさが際立ちます。

 

 

 

若狭塗腕時計を通じて地域活性化!

 

このプロジェクトを通して、若狭塗の新しい世界を拓きたい。そして、若狭小浜を、出来るだけ多くの方に知っていただきたい。さらに、若狭塗腕時計の企画・販売という、新たな市場をつくることで、地域の活性化につなげます。具体的には、若狭塗の情報発信だけでなく、腕時計が一つ売れることで、携わっていただいている地元の方々に利益がもたらされる仕組みをつくりたいと考えております。さらには、他にもある福井の伝統工芸ともコラボし、福井ブランドとして広げ、福井県の情報発信の一助になりたいと考えます。

 

 

 


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