
プロジェクト本文
逗子葉山にブルーベリー観光農園を!!
▼自己紹介
神奈川県逗子生まれ/葉山町在住 愛 良人(あい ながと)と申します。
逗子市で飲食店を営みながら、葉山町で義父の畑を手伝い、
採れた新鮮な野菜をピクルスやお惣菜を作って販売しています。
鉄板焼き山や(逗子市) 自社ブランド”HAYAMAYA”のピクルス
▼農業への想い
私自身、農業に携わる中で農業に対して様々な問題意識を持つようになりました。
①規格外野菜、農家の方々が丹精込めて作った野菜が規格外だと捨てられてしまうこと。この問題には自分は飲食店を営んでいることもあり、店舗で調理し提供したり、地域の飲食店に無料で配ったり、ピクルスやお惣菜を作って販売をする取り組みを微力ながら行なっています。
②農業で生計を立てる難しさです。
農業従事者の労働環境や収入は決して良いとは言えません。朝早くから夜遅くまで働いて、月収20万円にも満たないことも。もちろん、個人農家として年収数千万円を上げる農家もいますが、ごく一部であり、このような条件の悪さから農業に従事する若者は減り、荒廃農地の増加も葉山町も例外ではありません。
上記の状況の中、逗子、葉山で生まれ育った町に貢献できることは何かと考えました。葉山の観光資源といえばやはり海、マリンスポーツがメインとなります。しかし、豊かな緑に囲まれた山側の葉山の魅力をもっと知ってもらいたい、農業の新しい形にチャレンジして新しい葉山の名物、観光スポットを作ってたくさんの人に葉山の新しい魅力を伝えたいと思い、今回クラウドファインディングにチャレンジしようと思いました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
ブルーベリーとの出会いは、持続可能な農業、地域を盛り上げていける農業、労働環境の整った農業を模索している時に、水耕栽培でブルーベリーを育てている業者さんが見つかりました。千葉県の”SUNファーム市原”というソーラーシェアリングと水耕栽培を融合させた実験農場でした。早速見学に伺わせて頂いてお話を伺ったところ、水や肥料も機械化され収穫や剪定作業を除けば、ほぼ無人栽培が可能になり、ランニングコストも抑えられる事に魅力を感じました。私たちはソーラーシェアリング設置をせずに水耕栽培システムだけでやっていきたいと相談したところ、十分やっていけるとの返答を頂き事業をスタートしようと決意しました。 何よりそこで頂いた大粒のブルーベリーが本当に美味しく、小粒で酸っぱいというイメージを覆すものでした。 育て方次第で大粒で甘く、ブルーベリーは生食がもっとも 美味しい食べ方とわかりました。早速葉山町で農地を探したところ、1500平米の日当たりのとても良い場所に出会えました。
葉山町木古庭
▼観光農園概要
開園予定:2023年6月
平米数 :1500平米
鉢数 :500鉢
農地に防草シートを敷き、整地工事、防草シートは自分達で行いました。
画像左:整地工事 画像右:防草シート
▼クラウドファンディング資金用途
自動給水システム費:100万
防鳥ネット施工費 :150万
簡易トイレ/諸経費 :50万 計 300万円
<自己資金負担分>
苗の購入(現在300苗有り)/ウッドデッキ設置/飲食ブース設置など 計300万円
▼ブルーベリー水耕栽培とは
鉢を並べて、特殊な培地(アクアフォームを土の替わりに使う)にブルーベリーを植えます。水やりと肥料は機械が自動的に薄い液体肥料を流します。他の作物に比べ、作業負荷を大幅に減らし、なおかつ収穫量・品質を落とさないのが「養液栽培」です。
▼ブルーベリー水耕栽培の特徴
(1)排水性・通気性・保水性を兼ね備えた経年劣化しない人工 培地を大きいポットに入れます。 (2)そこにブルーベリーが好む酸性の肥料をブレンドし、液肥かん水装置(タイマー付きコントローラー)にセットして安定的に一 日数回液肥として供給します。
(3)酸性、アルカリ性を示す、PHや液肥濃度を定期的に数値 チェックすることで、安定的に原産地北米の環境を忠実に再現します。
▼【観光農園の料金体系】
入園料 :中学生以上2,000円 小学生1,500円 園児(4歳~)500円 乳幼児(3歳まで)無料
システム:食べ放題(90分制) お持ち帰り 100g 400円
営業期間:6月~9月上旬
定休日 :月に2日程度
営業時間:午前9時~午後17時
▼ 理念 ビジョン
『品質の高い安心安全のブルーベリーを提供する』
『葉山町にブルーベリーという名産、観光資源を作る』
『持続可能な農業を実践する』
品質
養液栽培で育てたブルーベリーは逞しく生育が良いだけでなく、多収栽培を可能にします。多収であるがゆえに自ら収穫するとなると収穫出荷にかかる時間は、莫大な労力とコストがかかり、その収穫作業をお客様にやっていただく観光農園化することが、収益を上げお客様に喜んでもらえる最善の方法だと思います。養液栽培と観光農園を組み合わせることにより、農業としてはなかなかないような画期的に生産性が高い農業が実現できます。また収益だけでなく、目の前でお客様の喜ぶ顔を存分に見ることができる、楽しい農業も同時に実現する事ができます。
名産 観光
葉山の名産といえば『三浦葉山牛』『海産物』をイメージする方は多いと思います。ですが豊かな緑に囲まれた中で育てた安心安全なブルーベーリーも新しい名産、観光になりうると考えています。逗子、葉山、鎌倉にはたくさんの 有名な飲食店、ケーキ屋さんがあり活用してもらい『葉山産ブルーベリー』を打ち出して、新たな葉山の魅力を伝えていくことができると思います。 観光という面でもブルーベリーの収穫季節は6月~9月初旬になりますが、海側だけでなく山側の観光スポットを作る ことが出来ます。
持続可能な農業
持続可能な農業とは何か、、、? まず労働時間。賃金の問題。生産性の問題。をクリアしていくことが大切だと思います。普通の農家さんだと、朝から畑の面倒を見て作物を梱包して出荷すると、労働時間は かなり長いものになってしまうと思います。また賃金も気候や市場価格に左右されやすく農業離れの原 因の一つになっていると考えられます。まず労働時間、その点でブルーベリー水耕栽培ではそこで働く人の労働時間を大幅に削減することが出来ます。草刈はしなくて良いよう防草シートを敷き、主な水や肥料は自動給水ができます。
賃金
働く人の賃金の面でも観光農園にすることで、お客様に摘んで頂き楽しんでもらう事で、収穫にかかるコストを大幅に削減できます。
生産性
ブルーベリーの苗は生育年数により収穫量が増えていくので生産性も高い作物と言えます。
下記10a=1000平米 140本苗(ラビットアイ、ハイブッシュは品種名) 当方1500平米に500苗予定(3~4年目苗、合わせて300苗は購入済み)観光農園なので100g=300円でお持ち帰りを設定することで入園料食べ放題を含めれば収益は確保できます。持続可能な農業の問題点をクリアしていけると思います。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
2023年6月に開場し、年内をプレオープン期間として設け、2024年の本格オープンに向けて準備を進めています。『葉山産ブルーベリー』を立ち上げる事に成功できたら、農業の問題でもある荒廃 農地を活用し、ブルーベリー農園を葉山に広げていきたい と思います。ブルーベリーは品種にもよりますが、比較的 強い果樹で、挿木で増やすこともできます。 『葉山産ブルーベリー』が広まり新しい名産、観光 が生まれる事で生まれ育った逗子、葉山に貢献して行けると思っています。
- プロジェクト実行責任者:
- 愛良人(株式会社山や)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年6月1日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社山やが神奈川県葉山町木古庭にブルーベリー観光農園を開場する。集まった資金は、自動給水システム費、防鳥ネット施工費 、簡易トイレ/諸経費に使用致します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額については、自己資金にて負担致します。
プロフィール
愛 良人(あい ながと) 神奈川県逗子生まれ、現在葉山在住。 28歳の時に逗子に小さな飲食店を始め、現在市内に2店舗 経営しています。2019年自家農園野菜や三浦半島の野菜を 使ったHAYAMAYAという食品加工製造業を始めました。 義父の農業を手伝う中で感じた、一次産業の素晴らしさ、 大変さに目を向け、水耕栽培でブルーベリーを育て、葉山 町に貢献できたらと思っています。
リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメール①
●感謝のメールと活動報告をお送り致します。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料
感謝のメール②
●感謝のメールと活動報告をお送りします。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料

HAYAMAYAピクルス3本セット
●感謝のメールと自家農園HAYAMAYAのピクルス3本セットをお送りします。
- 支援者
- 69人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
30,000円+システム利用料

HAYAMAYAのピクルス5本セット
●感謝のメールと自家農園HAYAMAYAのピクルス5本セットをお送りします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
50,000円+システム利用料

ブルーベリー農園ご招待券①
●感謝のメールと活動報告をお送りします。
●園内に協賛者としてお名前を記載させていただきます。
●ブルーベリー農園のご招待券をお送りいたします。(有効期限 発行日から6か月内)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
100,000円+システム利用料

ブルーベリー農園ご招待券②
●感謝のメールと活動報告をお送りします。
●園内に協賛者としてお名前を記載させていただきます。
●ブルーベリー農園のご招待券をお送りいたします。(有効期限 発行日から6か月内)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
300,000円+システム利用料

専用ブルーベリー苗1本を園内で管理します
●感謝のメールと活動報告をお送りします。
●園内に協賛者として記念プレートを設置させていただきます。
●ブルーベリー農園のご招待券をお送りいたします。(有効期限 発行日から6か月内)
●専用のブルーベリー苗を1本農園で管理し、収穫できたブルーベリーを郵送でお届けします。(有効期限1年間)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
450,000円+システム利用料

専用ブルーベリー苗3本を園内で管理します
●感謝のメールと活動報告をお送りします。
●園内に協賛者として記念プレートを設置させていただきます。
●ブルーベリー農園のご招待券をお送りいたします。(有効期限 発行日から6か月内)
●専用のブルーベリー苗を3本農園で管理し、収穫できたブルーベリーを郵送でお届けします。(有効期限1年間)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
プロフィール
愛 良人(あい ながと) 神奈川県逗子生まれ、現在葉山在住。 28歳の時に逗子に小さな飲食店を始め、現在市内に2店舗 経営しています。2019年自家農園野菜や三浦半島の野菜を 使ったHAYAMAYAという食品加工製造業を始めました。 義父の農業を手伝う中で感じた、一次産業の素晴らしさ、 大変さに目を向け、水耕栽培でブルーベリーを育て、葉山 町に貢献できたらと思っています。