プロジェクト概要

 

JR藤田駅前の倉庫をリノベーション

 

はじめまして、株式会社家守舎桃ノ音(やもりしゃもものね)代表取締役の上神田健太(かみかんだけんた)です。

この町で建設会社を経営する傍ら、地元の有志数人と『株式会社家守舎桃ノ音』を設立し、「この地域に暮らす人々が、楽しく、豊かに営みを続けていくため」の活動を実践し、遊休不動産を活用したまちづくりを進めています。

 

会社名の”家守舎”は、遊休不動産の新しい使い方を考えたり、管理をしたりする家守業をする会社であることを表しています。”桃ノ音”は、この地域に暮らす人たちが、”サクサク”と音がするほど固い状態で桃を食べることから取りました。国見町に来るまでは、桃は柔らかくして食べることが常識でしたが、本当に新鮮な桃は、固いうちが食べ頃なのだと知りました。”サクサク”という桃の音は、この町の豊かな暮らしの象徴だと思い、会社名に付けました。

 

 

今年の10月には、弊社の事業として、倉庫の前にある公園を使って「空想マルシェ」というイベントを開催しました。12月には「ふくしまの暮らし方、働き方会議」というイベントを企画しています。

 

今回は、国見町のJR藤田駅にある、遊休化した町の倉庫を改修して、飲食店・コミュニティスペース、シェアオフィスを併設した複合施設をつくります。12月頃から改修工事が始まり、遅くとも2019年秋にはオープンを予定しております。その改修費の一部に、皆さまからいただいたご支援を充てさせていただきたいと考えています。

 

改修工事に必要な費用は約800万円で、一部資金は自己資金などを使用しますが、それだけでは限界があります。そのため、地元の皆さま、このプロジェクトに興味を持っていただいた皆さま、私たちと共に、この施設をつくっていきましょう!

 

 

 

国見町ってどんなまち?

 

福島県国見町は福島県最北に位置する人口9000人の小さな町です。肥沃な大地を活かした農業が盛んで、桃や柿の産地です。

 

全国の例にもれず、人口減少、高齢化、町中心部の経済活動は衰退しています。基幹産業の農業においても、農家の後継ぎは不足し、一部では60歳で”若手”と呼ばれてしまうような状況です。しかし、都市部のようなライフスタイルはできなくとも、この町でしかできない暮らし方をすることで、楽しく、豊かに暮らしていくことができるはずです。町に眠るポテンシャルを最大限に活かし、新しい暮らし方を実践していきます。

 

 

この町と、ここに暮らす人々に”アカリ”を灯す、学びの場づくりへ。

 

●目的とコンセプト

この施設をつくる目的は、「やりたいと想う気持ちを醸成すること」と、「やりたいことを実現する環境を整えること」の2つ。そして、施設のコンセプトは、「一人一人の想いが灯る場所」です。

 

ここは、何かを妄想する人、あるモノ・コトを生み出す人、立ち止まりたい人など、多様な価値観を持つ人を待っています。施設を使って展開されるコンテンツから学び、暮らし方・働き方・生き方を自分なりに再考し、そして自分の中で次の展開へつなげていただく、そんな場所を目指しています。

 

 

●背景

生まれ変わるこの倉庫の施設名称は、「アカリ」です。「駅前にあるこの倉庫に実際にアカリが灯る」と「この地域に暮らす人々が、自ら”やりたい”と思う気持ちにアカリを灯す」という、この2つの意味を込めました。

 



この地域には、”学びの場”が不足していると考えています。もちろん小・中学校はありますし、市内に通えば高校や大学や専門学校があります。ですが、私たちが、東京・福島・岩手・イタリアで暮らしたり、働いたりする中で学んできた、生きて行くために大切なことは、学校教育では教えてくれませんでした。

都市部とは違って、地方で暮らす中で得られる情報量は極端に少ないため、進学や就職など、自分が進むべき道を選ぶ際に、必然的に選択肢が限られてしまいます。地方で暮らしながらも、たくさんの働き方や、暮らし方や、生き方があるということをこの地域の人たちに知ってもらいたいのです。そして、このことは地域の人たちだけでなく、都市部に暮らす人たちにも、自分の暮らしを再考するメッセージになります。

「アカリ」は学びの場ですが、この施設で学べる”答え”を用意しません。コンテンツとして、食と農・モノづくり・コトづくりがあり、その中で自ら選び、学ぶ場所なのです。

 

 

●施設概要

〜1F〜

地域食材をつかった料理を提供する飲食店「Trattoria da Martino」と、地域の方々がくつろいだり、中高生が勉強や読書ができたりする、コミュニティスペースを設置します。コミュニティスペースの周りは本で囲まれていて、知が集積された場所にもなります。

 

「Trattoria da Martino」について

イタリアのシチリア島で修行した、国見町出身のシェフが、地元食材を使ったシチリア料理を提供します。伝統的なシチリア料理をベースに、地域食材の新しい使い方を提案します。


〜2F〜

新しくビジネスを始める人のためのシェアオフィス、ものづくりをする人のためのクラフトワークスペース、多様な価値を表現できるイベントスペースを設置します。

 

地元のアクセサリー作家さんなど複数人でスペースをシェアして、ショップ兼アトリエとして使います。イベントスペースでは、子育て中のママを対象に、子供と一緒に気兼ねなく映画鑑賞ができる「しゃべっていい映画館」を開催するなど、ここでしかできないイベントを開催します。

 

 

「アカリ」OPENに向けて。

 

●場所

福島県伊達郡国見町山崎舘東14番地8

 

●アクセス

東北自動車道 国見から5分

JR東北本線 藤田駅から徒歩3分 

 

●スケジュール

着工予定日:平成30年12月31日までに着工予定しています。

着工終了日:平成31年7月頃

オープン予定日:平成31年10月頃

※「アカリ」が完成した際には、新着情報欄にてご報告させていただきます。

 

●資金使途

改修費:5,000,000円
設計費:1,600,000円

手数料(税込):367,200円    
必要金額合計:6,967,200 円

 

 

 

この町に関わり続けてくれる、人の循環を生む

 

私たち家守舎桃ノ音は、遊休不動産を活用しながら、「この地域に暮らす人々が、楽しく、豊かに営みを続けていくこと」を理念に掲げています。「アカリ」をつくることで、美味しい・楽しいコンテンツが生まれ、新しい仕事や雇用も生まれます。

 

「アカリ』で展開されるコンテンツを通じて学んだ人たちが、その後もこの地域と関わってくれたり、ある時期、都市部へ離れたとしても帰ってきたりして、定住人口・関係人口がゆるやかに維持され、小さな地域経済が循環し、そのまちの姿を見た次の世代が生まれてくる。そうやって、地域の営みを持続的にさせたいと考えています。


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プロジェクトメンバー

 

●上神田健太

岩手県出身。宇都宮大学建設学科卒。東京都庁に7年間勤務。東京在住の期間、栃木県足尾町のまちづくり、台東区蔵前のまちづくりについて独自に研究。また、東京都美術館でアートを介したコミュニテイ形成の場づくりに携わる。その後、妻の実家の建設会社を継ぐため、2年前に国見町にJターン。福島県国見町で遊休不動産を活用したまちづくりを実践するため、「株式会社 家守舎桃ノ音」を設立。

 

 

●小林味愛

東京都出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、衆議院調査局入局、経済産業省出向。株式会社日本総合研究所を経て2017年8月福島県県北エリアを主な拠点として地域商社「株式会社陽と人(ひとびと)」設立。同社では福島県の基幹産業である「農業」分野で、価値化できていない「もったいない」地域資源の利活用(規格外品を含む農産物の流通、加工品企画・販売等)を通じて、稼いだ利益の一部を地域に再投資する持続可能な地域づくりを行っている。東京と福島の2拠点居住。 このプロジェクトでは、東京をはじめとした都市部との繋ぎ役として外から人を呼んだり情報発信していくことを担当。

 

 

●渋谷郷美

国見町出身。東京でパティシエとして修行を積み、地元国見町へUターン。町内に「Patisserie La 4区」をオープンして今年で6年目を迎えています。その時期に採れた地元産のフルーツや野菜を使ったスイーツなど、パティシエとして新しいスタイルを提案しています。

 

 

●渋谷朝洋

国見町出身。昨年イタリアから帰国し、地元福島でイタリアンシェフとして働いています。これから、国見町でトラットリアをオープンし、そこでは地域で採れた野菜などを使ってシチリア料理として提供するなど、新しい味を探求しています。

 

 


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