箱軒について

八百源来弘堂の岡田でございます。

皆様には、八百源来弘堂本店修復プロジェクトをご支援いただき誠にありがとうございます！

2階建て部分のの3段になった軒屋根です。

大正時代から昭和初期にかけて流行したそうです。

防火上も考えてこのような形状にしたようです。

京都の着倒れ、大阪の食い倒れ、そして堺の建て倒れ、と言われたように、

堺の街中の民家にはこのような箱軒が見られます。

ここは白壁造りのように、真っ白に仕上げていただきたいと思います

きっと昭和初期の良き時代の面影と重厚な建物の意匠をの残すことができることでしょう。楽しみです。

引き続き八百源来弘堂本店修復プロジェクトを、よろしくお願い致します。