「無人」が人を繋ぐ！八百屋でつくるコミュニティスペース

こんにちは。８０８＋です。

 

前回プロジェクトチームの紹介でFARMERS AGENCYをご紹介しました。
（農家フルサポート軍団！FARMERS AGENCYの紹介記事はこちら）

 

 

今回は、８０８＋で販売予定のお野菜たちの生まれるところであり、FARMERS AGENCYの活動拠点、山梨県北杜市についてご紹介します。
８０８＋で販売する美味しい野菜、これらの野菜作りの秘訣が北杜市には詰まってる、、、！？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、北杜市ってどこ？

山梨県はご存知東京のお隣。しかし一言で「山梨」といっても、地域によって全く違う。
観光地として有名な場所に富士急ハイランドや河口湖などがある富士吉田市がありますね。
北杜市はそのもっともっと北。山梨の最北にある、そして山梨で一番大きな市なんです。

 

 

 

東京からは車で２時間半〜３時間。新宿からバスで１時間半。日帰りでもなんとかいけるくらいの距離感です。
たった２、３時間移動しただけで南アルプスや八ヶ岳に囲まれた別世界がひろがっています。

 

年平均気温は10.7℃、月平均気温では最暖月（8月）が22.3℃、最寒月（1月）がマイナス0.4℃ 。
県庁所在地である甲府などはいわゆる盆地、夏は最高気温でよくニュースになっていますが、北杜市は標高が高いのでやはりすこし涼しめ。北杜市の清里なんかは夏の避暑地としても有名です。

寒暖差が激しいのが北杜市の特徴。
そしてこの寒暖差は農業をやる上でとっても大事な要素なんです。

 

 

 

 

寒暖差は自然の贈り物。おいしい野菜には〇〇が必須！？

 

もう先に言ってしまいます。寒暖差が激しいと、、、、、野菜の味が美味しくなります！！

野菜は植物ですので、光合成をします。昼間に太陽の光を浴び養分を蓄え、夜になるとその蓄えた養分を使って呼吸をしているんです。

夜が気温が下がることで、なんとその呼吸活動が抑えられるんだそうです。
つまり使われる養分が少なくなる。昼は暖かかくたくさん養分をためられ、でも夜はあんまりつかわない。

 

つまり、、、、養分いっぱい！！！！
甘みや旨味がぎっしりとつまった味になるんです。

 

 

 

 

そしてこの気候の利点はもう一つ。
北杜市の冬は本当に寒い。こんなに文明が発達している私たち人間も震える寒さ。
ということは、、、

そうなんです。この寒さ、虫にとってもとってもつらいのです。
冬が寒い地域では野菜にとって害虫といわれる虫たちも越冬しづらい環境なのです。
そのため夏の暑い時期にも虫が増え辛いということ。つまり、無農薬栽培にぴったりの環境なんです！
ぎゅっと美味しく、虫もつきづらい。最高です。ありがとうございます、寒暖差。

 

 

 

 

 

 海はないけど「水の国」。山々の恵み、美しい水。

山梨県はマグロの消費量、お寿司やさんの数が日本一。いわゆる「海なし県」だから生魚がみんな大好き、と言われています。確かに、海はない。でも「水」はすごいんです。

美味しい野菜作りには、豊富で美しい水が欠かせません。

 

日本名水百選に、なんと北杜市は３箇所も選ばれています！！

（八ヶ岳南麓高原湧水群、白州・尾白川、金峰山・瑞牆山源流）

 

お酒好きの方は必ずご存知でしょうウイスキー「白州」は山梨県北杜市にある白州町のこと。サントリーさんも認める「美味しい水」なんです。ミネラルウォーター生産量も日本一。

 

なぜ北杜市の水が美味しいのか。もちろん南アルプスのおかげ様なのですが、なぜ南アルプスはそんなにすごいのか。どうやら、世界でも珍しい地形と地層でできており、100万年以上かけてできあがった花崗岩がろ過装置となり、美味しい水ができあがるのだとか、、、神秘！
（詳しくはこちら→北杜市オフィシャルの水の山プロジェクト）

 

 

 

 

 

 

お日様が味方！！日照時間日本一！！

 

 

日本の年間の平均日照時間は2000時間。でも北杜市はなんと2500時間！
北杜市明野町は日本一の日照時間を誇ります。

農業に太陽の力は必須です。たくさん光を浴びた野菜たちは、どんどん昼間は光合成、夜は寒いおかげでしっかりお休み。これでぎゅっと濃縮した味に育つんですね。

何より、夏は燦々と太陽が降り注いだキラキラした野菜は、本当に美しい。宝石。

 

 

 

 

 

 

住みたい田舎No1北杜市！の北杜市あるある

 

某雑誌の「住みたい田舎」ランキング堂々の１位だそうです。確かに移住者が多い。しかも30代と若めの移住者が多いんです。

東京から近く、自然も豊かな環境に惹かれ移住される方が多いようです。

また北杜市は地域おこし協力隊の受け入れ数が多く、北海道に次いで全国２位なのも理由のひとつかもしれません。（地域おこし協力隊のページはこちら）

ちなみにプロジェクトチームであるFARMERS AGENCYの３人も、みんな県外人。その他スタッフもほとんどが県外からの移住。
同社がお付き合いのある農家さんの大半も移住して農業を始めた方だそうです。

 

ここまで書くとまるで夢の国！のようですが、北杜市に移住した人たちのちょっと困った「北杜市あるある」もちゃんとお伝えしておきます。

 

No.1 どこにいってもすぐバレる

土地は広大、でも知り合いばかりなのでどこにってもすぐ見つかってしまいます。車も少ないので、運転していてこちらはすれ違った記憶がなくても「昨日〇〇いたよねー」なんて言われてしまうことも。

No.2 雪かきで腰がつらい。
北杜市だけではありませんが、雪が降ると大変。雪かきをしないと車が出せません。やってもやっても降る雪に、腰が痛いと嘆く人多発。

 

No.夜道に気をつけて！！鹿の遭遇率
動物が、道に普通にでてきます。山ですからね。
暗い夜道に鹿が現れます。激突すると大変です。結構こわいんです。

 

 

 

 

まだまだ伝えきれない北杜市の良さはありますが、今日はここまで。

 

８０８＋では農家さんや生産者さんの農園など、観光ツアーでは見られない北杜市ツアーも企画予定です。

今は旅行はまだ難しいかもしれないですが、８０８＋では北杜市を中心とした様々な生産者さんの食べ物を販売していきます。

まずは店舗でおいしく北杜を楽しんでいただけるよう、８月３１日のオープンを目指して、、、、

 

クラウドファンディング終了まであと３０日！！

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