古民家＆田舎屋敷の再生準備、まず草刈りから！

静寂の中、木々のざわめきと小鳥のさえずり・・

 

 

　ここは北陸福井は大野市、自然と田舎風土だけが息づく集落の一画、約940坪の広い屋敷です。ケヤキや杉の森の中に母屋や土蔵がたたずんでいます。竹やぶや井戸の跡もありまるでトトロの世界。「上庄さといも」で有名な農業エリアです。私はここで生まれ18才まで過ごしました。

 

 

海以外の日本らしい田舎のすべてがある！

 

　ここには信じられないほど美味しい地元食材や水、澄んだ空気、山、川、田んぼがあります。そして素朴なままの風土、60世帯ほどの集落の素朴な人達。山岳地帯の限界集落ではなく広々とした平地の中です。海以外の日本らしい田舎がそのまま残っています。北陸の小京都「越前大野」の市街地までは車で約10分、ショッピングモールやコンビニ、酒場もあります。  

 

 

森とも言える広い敷地に古民家など4棟がある

 

 

 

母屋（大型古民家・2011年頃）

 

土蔵（大正時代築）

 

納屋（昭和40年代築）

 

山菜畑

 

　2008年ここを相続した私は故郷の活性化の意志も込めて、大型古民家の母屋の一部を修繕し民宿を行ないました。家から望める100名山「荒島岳」に登山される方をメインに多くのお客様にお越しいただきました。ただ故郷とはいえ約30年間の名古屋での都市生活に慣れきった私にとって田舎の風土は融合しにくく、2011年に閉鎖しました。それ以降何もしていません。

 

▷旧 こもれび笹島邸跡地　ホームページ

 

民宿のパンフレット

　都会ならマンションが数棟は建てれそうな広い敷地には、築80年の大型古民家、大正時代の土蔵、昭和40年代の納屋と車庫、樹齢100〜300年程の樹木、竹藪、柿の木、栗の木、山菜畑跡、古井戸などが、約11年間そのままの状態で森屋敷＝ジャングルと化しています。

 

 

 

再生活用を決断！ 森ジャングルからの脱却！

 

　このままでもったいない、先祖から受け継いだものを負の遺産にはしたくない、親戚・友人・近隣の人達の望む声が聞こえる。ということで再生を決断しました。まだどのように再生して何をするかは検討中ですが、どんな事業にしろ、まずは荒れた敷地と建物を整備しなくてはなりません。最低でも下記のような整備を行ないたいのですが、全部の行程を終えるには総額1000万円は楽にかかります。　

 

●主要部分の草刈り

●樹木の一部伐採と剪定

●瓦礫の撤去と一部整地

●大量にある先祖が残したものの処分

●母家（大型古民家）・土蔵・納屋の解体または改修、その処分

●上下水道の配管改修・その他基本設備の改修と設置

 

 

まずは草刈りから始めます！

 

現状はジャングル化

 

　全部一度には無理ですので、まずは「草刈り」から始めます。11年間に草の根は太くなり草か木か区別がつかないほどの物が覆い茂っています。草刈りをして車が通行可能なスペースを作らなければ次の準備に入ることができません。シルバー人材センターや専門業者に依頼するには40万円以上必要です。少しでもご協力ください。よろしくお願いいたします。

 

P.S. 再生後のビジネスもいろいろ考えています。

例）・田舎暮らし体験シェアハウス

　　・田舎暮らしでリモートオフィス

　　・企業用アウトドア研修施設

　　・ITのデータセンター

　　・スタジオ及び工房

　　・自然、医療に関連する研究施設　などなど

 

「こんなビジネスはどう？」というアドバイスや、具体的なパートナーご希望もお知らせください。

 

▶︎私が代表を務めるゲンズジャパン