「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に反対する政治家に落選してもらおう!

「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に反対する政治家に落選してもらおう!

支援総額

2,825,000

目標金額 3,000,000円

支援者
439人
募集終了日
2021年10月31日

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プロジェクト本文

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そろそろ実現させよう、

「選択的夫婦別姓」と「同性婚」  

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。このプロジェクト(ヤシノミ作戦)を推進している青野慶久と申します。結婚するときに妻の名字に改姓して数々の不都合を経験した当事者であり、また、「選択的夫婦別姓」を求めて国を相手に訴訟を起こして棄却されたこともあります。普段はサイボウズ株式会社の代表取締役社長を務めています。

 

「ヤシノミ作戦」は、10/31に投開票が予定されている衆議院議員選挙に向けて、「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に賛成しない候補者を落選させ、制度の早期実現を目指すのが目的です。

 

今回のクラウドファンディングを通じて、落選させたい議員のリストを作成し、PRを通じて広く知らせるために、支援金を募集しています。

 

私がなぜ、このような活動をするのか。それは、「変わらない日本」から抜け出すためには、より多くの日本国民が、主体的に選挙に関わることが必要だと考えているからです。

 

 

 

変わらない日本  

 

日本でもようやく多様性(ダイバーシティ)の大切さが理解されるようになってきました。しかし、制度は古いままで、アップデートされない状態が続いています。

 

例えば、日本には「選択的夫婦別姓」制度がありません。日本人同士が結婚するときには、必ず夫婦のどちらかが名字を変えなければならず、精神的および経済的負荷がかかり続けています。世界でいまだに夫婦同姓を義務付けているのは日本だけです。

 

また、日本には「同性婚」制度がありません。愛し合っているにもかかわらず、性的マイノリティであることが理由で結婚できません。すでに多くの先進国では、同性婚や登録パートナーシップなど同性カップルの権利を保障する制度があります。(参考: 「世界の同性婚」EMA日本)

 

これらの多様な結婚を受け入れる制度は、多くの日本国民を幸せにするだけでなく、無駄な手間も大幅に減らせます。しかし、いまだに制度が変わりません。

 

 

すでに世論は賛成多数です

 

世論は、すでに賛成する人たちが多数派です。

 

こちらの円グラフは、選択的夫婦別姓に賛成/反対する人たちの比率を年齢別に表したものです。20代、30代だけでなく、40代や50代でも賛成多数であることがわかります。47都道府県「選択的夫婦別姓」意識調査

 

 

 

 

また、同性婚への賛否についても、こちらのグラフのように、「賛成」と「やや賛成」を合わせて7割以上であり、すでに賛成する人たちが多数派となっています。同性婚に関する意識調査

 

 

 

 

さらに、経済界でも、多様な結婚を認めていくべきだとの認識が広がっています。2021年4月から実施しているビジネスリーダー向けの署名活動では、上場企業や大企業の役員を含め、数多くの賛同の声が集まっています。(参考: 「経済界の反応」

 

 

止めているのは、一部の国会議員です

 

すでに世論も経済界も賛成多数であるにもかかわらず、なぜ進まないのでしょうか?

 

シンプルに言えば、国会議員が原因です。国会議員が立法しないからです。

 

過去、何度も立法に向けて議論されてきましたが、その度ごとに一部の強硬に反対する議員によって、廃案に追い込まれてきました。

 

現在、自民党は、選択的夫婦別姓ではなく「旧姓の通称使用を拡大」しようとしています。しかし、本名ではない「旧姓」が、グローバル化が進む社会で通用するはずもなく、旧姓ではビザや航空券を取ることすら困難です。(参考: 「パスポートの旧姓併記」外務省のホームページより)

 

そのため、改姓したくない夫婦は事実婚(内縁)を選択せざるを得ませんが、事実婚は子供の親権や財産の相続などの面で不利益が多く、安心して結婚できる環境ではありません。

 

また、同性婚については、先日行われた総裁選でも4候補でも意見が割れました。

自民党内での議論では、「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くもの」と発言する国会議員までいたそうです。(参考: 一部の自由民主党議員によるLGBTQ等のセクシュアル・マイノリティ に対する差別発言についての合同抗議文より)

 

法律が変わらないので、同性カップルは事実婚を選択せざるを得ません。そのため、財産の相続や養子縁組を行ったときの親権などでリスクがあり、不安を抱えながらの暮らしを余儀なくされています。 

 

 

根本的な原因は、私たちの政治への無関心

 

これだけ国民が困っているにもかかわらず、どうして忖度にいそしむ国会議員が当選してしまうのでしょうか?

 

やはり根本的な原因は、投票権のある私たち日本国民にあります。多様性を認めない議員を勝たせてしまったのも、応援すべき候補者を助けなかったのも、私たち日本国民なのです。

 

この厳しい現実から目を背けてはいけません。

 

ご存知の通り、若者の投票率は低いままです。前回の衆院選では、20代の投票率は、60代の投票率の半分以下でした。これから結婚する世代が、結婚の選択肢を広げてくれる政治家を選べていません。

 

総務省HPより参考)

 

若い世代は、政治はよくわからないものだと敬遠したり、投票に行く時間を惜しんだりしがちです。そして、心の中では賛成しているにもかかわらず、投票は他人任せで、誰かが変えてくれることに期待しがちです。

 

根本的な原因は、私たちの投票行為にあるのです。

 

 

「ヤシノミ作戦」

国会を、賛成する議員で埋め尽くそう

 

それでも、社会は動かせます。投票のチャンスがまた巡ってくるからです。

 

今、私たちがやるべきことは簡単です。

 

今回の衆院選で、「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に賛成しない候補者を知り、それ以外の候補者に投票することです。そして、その輪を広げていくことです。

 

国会を、賛成議員で埋め尽くしましょう。そして、制度を実現していただきましょう。そんな未来を創る力を、有権者である私たち一人ひとりは持っています。

 

投票をするのに、政治を深く知る必要はありません。多様な選択肢を認めない候補者を知り、投票権を行使して落選させればいいのです。

 

今回、このプロジェクトを「ヤシノミ作戦」と名付けました。 ヤシノミを落とすように、私たち日本国民の多様な生き方や権利の実現を阻む候補者には、続々と落選していただきましょう。(参考: ヤシノミ作戦ホームページ

 

 

 

今回のクラウドファンディングについて

 

今回のプロジェクトでは、まず、10/31に投開票が予定されている衆議院議員選挙に向けて、「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に賛成の意思を示さない候補者(ヤシノミ候補者)のリストを作成します。(現在の最新リストはこちらです)

 

次に、みなさまからいただいたご支援金を元手に、ネットでそれらの候補者への投票を控えるよう呼びかけるための広告掲載などのPR活動をいたします。

 

さらに、共感された方々にSNSで拡散していただくことで、広告効果の最大化を図り、できるだけ多くの方々にメッセージを届けていきます。  

 

【今回のクラウドファンディングについて】

 

■目標金額:300万円
■目標金額の使途および実施する内容:

①「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に賛成の意思を示さない候補者のリスト作成

②10月31日まで、それらの候補者への投票を控えるよう呼びかけるために、PR活動費

③広告で使いきれなかった支援金については、「特定非営利活動法人CALL4」へ寄付

④READYFOR手数料およびプロジェクトへの支援金の移動に伴う贈与税

 

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。

※寄付先「特定非営利活動法人CALL4」にはこのプロジェクトについて理解いただいた上で、寄付についても了承を得ております。

 

私自身も、みなさまと同じように身を削り、このプロジェクトにコミットしていきます。具体的には、みなさまからいただいた支援金の総額と同じ金額を、私個人から3,000万円を上限に追加で出資させていただきます。

 

 

ついに国会議員も賛成し始めました

 

こちらの動画は、2018年に私が国を提訴したときの記者会見です。このときは、選択的夫婦別姓の問題について、どの国会議員が賛成/反対しているのか、よくわかりませんでした。

 

※株式の名義変更手数料については私の勘違いでした。詳細はこちらをお読みください)

 

 

それから3年間、数多くのメディアが繰り返しこの問題を取り上げてくださり、世論が大きく動きました。また、全国の自治体から国会に意見書を送る活動(全国陳情アクション)が活発になり、私たちの声が国会議員に届きつつあります。

 

 

 

また、同性婚についても、様々な活動が繰り広げられています。こちらは、公益社団法人Marriage For All Japan さんのホームページですが、この3年間で多くの国会議員の理解を促進してこられました。

 

 

そして、ついに、賛成の意思を表明する国会議員が増えてきました。

 

「選択的夫婦別姓」については、立憲民主党や共産党、国民民主党、社民党だけでなく、公明党や日本維新の会など「自民党以外のすべての政党」が賛成するところまできました。

 

「LGBTなど性的少数者への法的権利を認める」ことについても、ついに「自民党を除くすべての政党が賛成」するようになりました。

 

また、野党だけでなく、自民党内の多くの国会議員も今では多様な結婚のあり方に賛成の意思を表明しはじめています。

 

 

今回の衆院選は大きなチャンスです

 

理解を広げる地道な活動を続けてきたことで、国会議員の間で議論が活発になってきました。そして、反対する議員があの手この手を使って妨害し始めました。そのおかげで、反対議員の名前をあぶり出し、把握できるようになってきました。(参考: 「選択的夫婦別姓反対の国会議員50名」

 

同様に、同性婚に反対している議員も明らかになりつつあります。(参考: 「マリフォー国会メーター」

 

問題の構造は見えました。あとは彼らに落選していただけばいい。

 

今回の衆院選は、今まで目立つことのなかった選択的夫婦別姓と同性婚の問題が、大きな争点として扱われる初めての選挙だと思います。

 

このチャンスを逃すことなく、必ず実現させるために、私たちの投票権を行使し、仲間に呼びかけていきましょう。

 

 

みんなの力で実現させよう、

「選択的夫婦別姓」と「同性婚」  

 

明けない夜はありません。

 

理不尽な社会を変えようと努力し続けた先人たちが、今の社会を作ってきてくれました。

 

そして、「選択的夫婦別姓」と「同性婚」の問題についても、この数十年の間、数多くの先輩方が活動してくださり、実現まであと一歩のところまできました。

 

次は、私たちの番です。

 

次世代によりよい社会を残すため、私たちの権利を行使し、その輪を広げ、未来を切り拓いていきましょう。

 

どうぞプロジェクトへのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

リターンと資金使途詳細

 

支援金の目標は、一旦、300万円と置いておりますが、達成しましたら次の目標を再設定していきます。

 

いただいた支援金は、できるだけ多くの方にメッセージを届けるため、広告費に集中投資していきたいと考えています。そのため、リターンについては、費用のかからないものを中心とさせていただきます。どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

11月上旬には、選択的夫婦別姓に関する拙著が発刊される予定です。30万円以上の支援金をご提供いただいた方には、こちらの本にサインをして送らせていただきます。(本の詳細についてはこちら

 

このプロジェクトが少しでも大きな成果を生み出せるよう、支援金は投票日の10/31まで集め続け、投票締め切り時刻の18時ギリギリまで広告を出し尽くしていきたいと考えています。その結果、使い切れなかった支援金は、社会課題の解決を目指す訴訟を支援する「特定非営利活動法人CALL4」への寄付を実施いたします。

 

万が一、100万円以上のお金を使い切れなかったときは、衆院選後も継続的にネット広告を使って啓蒙活動をさせていただき、さらに、来年2022年の夏に予定されている参議院選挙で再びヤシノミ作戦を実行するときの資金に回させていただきます。

 

いただいた支援金、使用した金額と用途、その効果の測定については、衆院選後に一旦資料にまとめ、ご支援いただいたみなさまに活動報告メールとして送付させていただきます。その後の活動についても、嘘偽りなく公明正大にプロジェクトを運営していくことをお約束いたします。

 

※以下10月12日追記※

クラウドファンディング開始当初は、いただいた支援金を広告費として使用させていただく予定でした。しかし、近年はメディアの方針変更で、政治をテーマにした広告掲載が困難であることがわかりまったため、いただいた支援金は、広告費ではなくPR活動費に充てる方針に変更させていただきます。具体的な活動内容については、決まり次第、新着情報でご報告いたします。なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

ご留意事項

 

・本プロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

 

・銀行振込にてご寄付いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

 

・本プロジェクトは寄付控除の対象とはなりませんので、ご注意ください。

 

・「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクト期間中・終了後にPR等で利用させていただく場合がございます。ご了承ください。

 

・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

ヤシノミ作戦のホームページでは、衆院選の候補者以外に、国民審査の最高裁判事なども紹介していますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

 

・今回のプロジェクトは、サイボウズ株式会社とは関係がなく、青野慶久個人がプロジェクト・オーナーとして実行いたします。ご意見など何かありましたら、以下アカウント宛にDMいただけると幸いです。

▶︎https://twitter.com/op_yashinomi

 

プロジェクト実行責任者:
青野 慶久
プロジェクト実施完了日:
2021年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まったお金でTwitterとFacebookに広告を出し、若者を中心に投票を呼びかけます。その際、選択的夫婦別姓と同性婚が一部の政治家によって止められていることを伝え、投票の参考にしていただきます。

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リターン

3,000


alt

感謝のメール(3千円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール

支援者
320人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

10,000


alt

感謝のメール(1万円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール

支援者
104人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

30,000


alt

感謝のメール(3万円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

50,000


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感謝のメール(5万円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

100,000


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感謝のメール(10万円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

300,000


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感謝のメールと書籍(30万円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール
・青野慶久のサイン入り選択的夫婦別姓の本(11月発刊予定)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

500,000


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感謝のメールと書籍(50万円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール
・青野慶久のサイン入り選択的夫婦別姓の本(11月発刊予定)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

1,000,000


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感謝のメールと書籍(100万円)

・感謝を込めて御礼のメール
・衆院選後に活動報告メール
・青野慶久のサイン入り選択的夫婦別姓の本(11月発刊予定)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

プロフィール

サイボウズ株式会社 代表取締役社長、Cbzサポーターズ株式会社 代表取締役社長

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