靖國神社の桜を守る。減衰する樹々を手入れし次代へ繋ぐ｜一期支援募集

追記：目標達成の御礼と残り期間について

1月24日をもちまして、おかげ様で当初の目標金額を達成することができました。1200人を超える多くの皆様からあたたかいご支援をいただいておりますこと、心より御礼申し上げます。また、その激励のお言葉のひとつひとつがありがたく、皆様のお気持ちは御祭神に届いていることと感謝しております。

今回は、「英霊のみこころを次世代に繋ぐ」という役割を持った靖國の桜とその樹木をめぐる "危機的な現状" を一人でも多くの方に知っていただきたいという想いから、初めてのクラウドファンディングに挑戦しております。

そのため、残りの期間も、靖國神社を支えてくださる方々との繋がりを増やしていくために、最後までお声がけを続けてまいります。いただいたご支援は、来年度以降の境内の桜を含む樹木の維持・保全のために使わせていただきます。

「靖國の桜」の長期に亘る管理を進め、世代交代を目指すためには、皆様からのご支援が不可欠です。

募集終了の2月29日23時まで、引き続き応援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

1月24日追記

靖國神社崇敬奉賛会

「靖國神社の桜を守る」クラウドファンディングに関心を持って、このページにお越しいただきました事に心より御礼申し上げます。靖國神社では、国の管理下から離れた戦後、御社殿の維持とともに境内の桜を始めとした多くの樹木を、御遺族や戦友のご支援により守って参りました。

しかしながら終戦から七十八年を数える現在、これらの方々の減少は避けられず、今までお支えいただいた御遺族、崇敬者の皆様の思いを伝えていくのが非常に厳しい状況でございます。

今後の靖國神社の安寧を考えていく上で、今回のクラウドファンディングという初めての取り組みは、新たな層の皆様に当社と関わっていただくきっかけになるのではないかと期待しております。日本の平和の礎となられた英霊に一人でも多くの人に感謝の心を持っていただくことが何よりも大切であると思っております。　

桜は日本人の国民性を表し、また靖國神社の象徴とも言える花で、御祭神はもとより御参拝される御遺族、崇敬者の皆様の心の支えになっております。

どうかご一緒に靖國神社の桜を守り、靖國の心が後世に伝えられていきますようご支援をお願い申し上げます。

令和5年12月1日

靖國神社宮司　山口 建史

■「靖國の桜」の歴史

もとをただせば、明治2年の神社（東京招魂社）創建後、木戸孝允によって植えられたものとされており、当時から「九段の桜」として多くの方に親しまれてきました。

また、〈貴様と俺とは同期の桜〉の歌い出しではじまる『同期の桜』のように、自分たちを桜の花に例えて戦地に赴かれた方々も多くいらっしゃいました。

戦後には戦歿者の遺族・戦友をはじめ、全国から平和への願いが込められた桜樹が次々と献木され、現在の境内へと受け継がれています。だからこそ、今もなお昔の面影を残しながら咲き続ける桜たちは、特別な意味を持って「靖國の桜」と呼ばれているのです。

衰弱の主な原因

●70年～80年を越える樹齢

●近年の夏の強い日差し

●砂利の照り返しの暑さ

●人の立ち入りが多く、踏圧により土壌の表面が大変硬くなっているため、根が丈夫に育たない

■目標金額：2,000万円

※本プロジェクトはご支援金が目標金額に届かない場合でも自己負担するなどして樹木の維持管理を継続してまいります。

靖國神社崇敬奉賛会について

崇敬奉賛会では、靖國神社を大切に思う人々が会員として集い、「やすくにの心」を伝えるためのさまざまな活動を行なっています。またその他、春秋例大祭へのご案内や遊就館の無料拝観、神札・靖國暦・社報の送付など多数の特典を受け取っていただくことが可能です。

今回のクラウドファンディングでは、返礼品の一環として、この崇敬奉賛会の新規での入会、【正会員（1年間）】もしくは【終身正会員への会員権（有効期限なし / 退会時の返金不可）】も含まれております。　※いずれもご希望の方のみの入会となります。支援時にご選択ください。

会員特典等の詳細はこちらよりご確認ください

同期の桜の歌詞に、“離れ離れに散ろうとも 花の都の靖國神社、春の梢に咲いて会おう”と言う歌詞があります。家族のため、国のため、日本のために散華された英霊の何とおおらかな心でありましょう。

そんな有望な若者達が日本の幸せな将来を祈り「俺が死んでも靖國の桜の下でまた会える」と言って別れて行ったその桜の木が危機に瀕しています。

彼らの心の拠り所であり、帰る場所であった靖國の桜を現代に生かせて頂いている我々が支えてあげなければどうする？と深く思う次第であります。

あまりにも有名な「同期の桜」。その歌詞の一節にこういう詩があります。

“花の都の靖國神社　春の梢に咲いて会おう”
散っていった同期の桜よ、再び会うのは春の靖國桜の梢で…。咲いて会おう…何度唄っても胸に迫ります。

東京の桜の開花の標本木は靖國神社内、能楽堂横の桜。これも有名です。気象庁の職員が毎春今か今かと気を揉む姿、春の風物詩になりました。

この度のクラウドファンディングは只桜を守ろうというだけに非ず、花の都靖國の桜の梢で再会する御霊を御守りする。と思うのは私だけでしょうか。終戦の年に生まれ、靖國の靖を戴いた者として…。

毎年、「みたままつり」で、私が理事長を務める日本歌手協会の有志歌手たちによる「歌奉納」が開かれる。「ここは戦争で亡くなった人たちが祀られている場所」という程度しか分からなかった頃から参加させていただいているが、毎年能楽堂に立たせていただき、どんどんと違った意味を感じるようになった。

現在の平和というもの。これはごくごく当たり前の生活とイコールすると言っていいかもしれない。ご飯が毎日食べられること、テレビがついていて、暮らしに困らない程度のお金があって…。そんな当たり前は、平和の上に成り立っている。

今の平和を命を賭して守り抜いた人たちがいたからなのだ。そんなことに、気づき始めたのだった。平和の礎を作ってくださった人こそが、この靖國に神として祀られている。「感謝」を感じるようになったのである。私の著書に『神社の謎』があるが、それを書くきっかけを作ってくれたのも、この靖國だったといって過言ではない。

境内に立つ桜。桜は日本の象徴である。そして平和を見守る木でもあるのだ。その桜の老齢化が深刻化していると聞く。このままでは平和が枯れてしまうような気がしてならないのだ。樹勢を復活させることこそが現在の平和、当たり前の生活を送らせていただいている私たちのつとめなのだ。義務なのだ。なくしてはならないもの、忘れてはいけない心がそこにはある。

「感謝」の心とともに、「桜」をこれからもきれいに咲かせてゆきたいではないか。

靖國神社の桜、靖國神社の標本木、なんだか神秘を感じます。私達日本歌手協会は毎年、歌奉納をさせていただいておりますが、その御縁から靖國神社に訪れ手を合わせる思いが自然に湧いてくるようになりました。

私達が知るにはあまりに遠いあの時代に、現代の私達の為に戦って下さった皆様が休んでおられるあの場所に咲く桜。そして日本の桜の開花を知らせる標本木。その標本木が認定されてから50年を過ぎてきたと聞きました。

私も『コーヒーショップで』でレコードデビューしてから今年で50周年でした。昨年は脳梗塞でいきなりの入院。。。幸い順調に回復し、復帰をいたしましたが、命あるもの気をつけなくてはいけない限界があると実感したばかりです。

樹木はものを申せません。私達人間がかわりにその限界を感じて手を加えないとですよね。

これまでありがとう。これから改めて宜しく。と。。。

そんな思いと共に今回の話を伺いました。よかったら皆様もクラウドファンディングへのご協力をよろしくお願いいたします。

皆さん、はじめまして！プロレスラーの大谷晋二郎と申します。この度、靖國神社様での桜の木を守る、クラウドファンディングのお話を頂戴いたしました！僕たち「プロレスリングＺＥＲＯ1（ゼロワン）」は、2005年より、靖國神社様で『奉納プロレス』を開催させていただいております。

プロレスは『大衆娯楽』です！春の桜が満開の下で、食べて、呑んで、大きな声で選手を応援し、ストレス発散！そして次の日も頑張る！これこそがプロレスの原点であり、プロレスの『力』です！
その奉納プロレスには、桜の木が欠かせなく、過去、試合中に桜が咲いたり、落ちた花びらが風で舞い、桜吹雪をおこしたこともあります！テレビで開花宣言が靖國神社ででると、プロレスファンは『そうだ！プロレスに行こう！』と、なります（笑）

なので、是非、靖國神社の桜をまもる、この運動にご協力願います！僕は、今、欠場中ですが、一日も早く、あの桜満開の会場にかえります！