プロジェクトの終了報告と御礼
【御礼_プロジェクト達成】
この度は、本プロジェクトにご共感とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
当初の想定よりも、はるかに多くのご支援をいただき、本当に嬉しく感激しております。
皆さんからお預かりした支援のお気持ちは、責任をもって新しい研究センターと大槌町の皆さんにお届けいたしました。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
【結果のご報告】
皆様からお預かりしたご支援は、バルーン1900球分にも上りました。
リリースの瞬間、小さなお子さまからは、絶叫にも似た歓声が上がりました。
大槌の広い空にたくさんのカラフルなバルーンが舞い上がる様は、とても感動的で、なかには涙を流してくださる方もいらっしゃいました。
皆さんからいただいた支援のお気持ちを、地域に皆さんにしっかりとお届けすることができたと思います。
◆バルーンについて◆
天然素材のバルーンでご用意いたしました。
1900球のバルーンは、400球のバルーンの入ったネットを4つと、手持ちで飛ばす用のバルーン300球に分けてご用意しました。
(400個入り×4袋)
(手持ち用300個) ※水に溶ける紙紐を使用
◆リリース実行に当たって◆
5分ほどの時間をいただき、以下2点についてお話をさせていただきました。
1)バルーンリリース実行に至った経緯
同研究所の卒業生としてバルーンアーティストとして、大槌の皆さんだけでなく全国の皆さんと一緒にお祝いする方法はないかと考えてクラウドファンディングに挑戦した点。
それによって、全国のたくさんの皆さまからご賛同、ご支援いただいたことをご案内しました。
2)リリースしたバルーンの環境への影響について
使用するバルーンが天然ゴムの樹液からできているものであること。また紐は水溶性の紙製であり、どちらも自然に還ることをご説明しました。
実際に飛ばしても大丈夫なものと、そうでないものを、実物を示してミニ講義いたしました。
以上2点のお話をしたのち、国際沿岸海洋研究センターの河村知彦センター長よりご挨拶とリリースの発声をいただきました。
【動画】
リリース前日まで、大槌町は濃霧により曇っていました。
ですが、当日は青空がのぞき、カラフルなバルーンがとても映えていました。
リリースの直前に風も止み、風船がほぼ真上に舞いあがっていく、絶好のリリース日和となりました。
現在、高画質の動画を編集中でございます。
そちらは8月末までに短い動画にまとめ、ご支援いただいた皆様にはメールでお届けする予定です。
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額バルーンリリースのための材料費に使用させて頂きました。
※Readyfor手数料、リターン準備費をのぞく
【リターンの発送状況について】
①すべての支援者さまへ
◆お名前の掲示◆
イベント当日、ご支援いただきました皆様のお名前を、ご支援いただいた風船の数別に新センターにポスター掲示させていただきました(匿名希望の方を除く)。
◆お手紙と当日の様子のメール配信◆
当日の様子を動画で撮影したものを現在編集中でございます。
8月中にはメールにてお届けできる予定です。
お手紙につきましても、リターンギフトと同封(または別送)にて8月中にお送りいたします。
②バルーンギフトにつきまして
いただきましたご要望に合わせて、心を込めてお作りいたします。
8月中に制作し、御礼のお手紙と共にお届けいたします。
発送前にお届け希望日時について個別にご連絡差し上げますので、ご対応いただきますようよろしくお願いいたします。
③対馬のお魚につきまして
配送日時等につきまして、合同会社フラットアワーの銭本慧さんより、支援者さまに個別にご連絡いただきます。
直接連絡がございますので、ご対応いただきますようにお願い申し上げます。
御礼のお手紙は別送にて8月中にお届けいたします。
④出張バルーンデコレーションにつきまして
Loved up Balloonsより、今月中に直接支援者さまにご連絡をいたします。
使用期限はございませんので、ご希望の日時、装飾内容などをお伝えくださいませ。
御礼のお手紙は8月中にお届けいたします。
【今後について】
今回のプロジェクトはこれで一区切りとなりますが、引き続き被災地に活気と笑顔があふれることを心より祈っております。
来年3月には三陸鉄道が全線開通し、新センターのある大槌町へのアクセスも便利になる予定です。
私も来年は1人の観光客として、三陸鉄道でめぐりたいと思います。
今後、もっともっとたくさんの観光客でにぎわいますように。
この度は本当にありがとうございました。
Loved up Balloons
代表 須原 三加
2018.7.24