子どもたちの"やってみたい"を叶えて。より自由に表現できる場を

「四日市ジュニア・アンサンブル」次なるステップへ

より快適に練習できる場所を提供したい。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。「四日市ジュニア・アンサンブル」事務局兼指導の白井良昭と申します。ふだんは三重県四日市市の小学校で音楽科を担当しています。学校を越えた地域の子どもたちによる演奏を通し、生涯にわたって音楽を愛好する子どもたちが育っていくことを目的に設立したのが「四日市ジュニア・アンサンブル」です。

 

1988年に、三重県四日市市内で初の小･中学生のリード合奏団として設立。特別な演奏技術というより、子どもたちの「やってみたい！」を尊重しているため、設立から入団テストは実施していないのが特徴です。『指1本でアンサンブル（合奏）が楽しめ、違う学校の友達とたくさん出会える』をモットーに活動しています。

 

現在はシンセサイザーによる合奏を中心に、鍵盤ハーモニカ・リコーダー・ハンドベルを加えた合奏やコーラス、ダンスなど、クラシックからポピュラーまで広いレパートリーを有しています。また近年は本格的な創作ミュージカルにもチャレンジしています。しかし、今ある練習スペースはひとつしかなく、幅広い活動をするには少し窮屈です。

 

そこで、練習場を2つにすることで子どもたちの表現活動の場を整えていきたいと思いプロジェクトを立ち上げました。今回、空き倉庫を改修し、第2練習場を作ろうと考えており、改修費として315万円が必要です。半分以上は自己資金で用意することができたのですが、一部足りておりません。皆さま、どうかご支援・応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

音楽を好きになるきっかけづくり。

31年前に「四日市ジュニア・アンサンブル」設立。

 

四日市に赴任した38年前、市内に子どもの合唱団はありましたが、合奏を主とした音楽団体はありませんでした。「それならば！」との想いで始めたのが「四日市ジュニア・アンサンブル」です。

 

始めた当初は、勤め先の子どもたちと音楽室で活動していましたが、だんだん近隣の学校の子どもたちの参加も増え、次第に練習場所も学校の外へ。それから31年間、さまざまなイベントに参加し、いくつかの賞を受賞させていただきました。

 

また1991年度からは年に1回、定期演奏会「年（ねん）にいちどのこんさーと」を開催。今年度で30回目迎えます。来年2月には第30回記念「年（ねん）にいちどのこんさーと」を四日市市文化会館第1ホールで開催する予定です。

 

 

 

カデ・ルーセル（演奏：四日市ジュニア・アンサンブル）

 

 

子どもがのびのび練習できる環境へ。

個々にあった練習ができる第2の練習場を！
 

結成当初は、勤務校の子どもたちと勤務校の音楽室で活動をしていました。少しずつ近隣の学校の子どもたちの参加が増えてきて，学校外へ練習場所を変えなければならなくなりました。私立の幼稚園、新聞店の2階など、地域の方々に大変お世話になり、活動を続けていくことができました。

 

特にこの10年は、演奏だけでなくミュージカル上演にも力を注いできています。完全オリジナル台本を白井真奈美（ペンネーム　白井猫）が制作。挿入曲もすべてオリジナル。衣裳、大道具は保護者・地域の方々の援助を得て、オール手づくり。

プロの照明・音響スタッフを含め、舞台関係のさまざまな動きをすべて束ねて総合演出している　白井真奈美（ペンネーム　白井猫）の存在が、四日市ジュニア・アンサンブルで活動する子どもたちの可能性を飛躍的に引き出し、今日（こんにち）に至っているといっても過言ではありません。

子どもたちは、一人ひとりに見合ったキャストを一生懸命演じます。

おとなも我が子だけを見ず、団員全体舞台全体を見守り、少しでもよりよい舞台になるように本番ぎりぎりまで努力します。一度舞台をごらんになったお客様でリピーターの方が多いのも、四日市ジュニア・アンサンブルの誇りです。

 

 

現状、安定した練習場はひとつ確保していますが、メンバーが増えたこともあり、個々の練習ができにくい状態です。もし同じパートの子どもたちとじっくり練習できれば、お互いの表現も鍛えられます。それはよろこびにつながり、さらに意欲的な活動に結びつくと、私は考えています。

 

そこで、今ある練習場とは別にもうひとつ練習場をつくりたいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。場所は現在の練習場「KEN・NECOホール」の隣り、空き倉庫の2階。この部分を練習などに使用できるように改装していきます。

 

 

 

地域の人たちに支えられた31年間。

音楽の枠を超え、人と人とが触れ合える場所へ。

 

小学校は子どもたちの成長を最長でも6年しか見ることができません。その点、四日市ジュニア・アンサンブルでは幼稚園から入団する子どももいるため、子どもが大人になるまでの成長を見ることができます。子どもたちのたくましい成長を見ることができる喜びはひとしおです。

 

今回のプロジェクトの大きな目的は子どもたちの才能を豊かにし、長く音楽を好きになってもらうことです。同時に近い将来AIが広く普及するようになっても、人と人とのあたたかい触れ合いを大事にする活動拠点にしたい、という想いもあります。

 

そのため、新たに練習場と改装するスペースは当団の練習用としてだけでなく、地域の皆さまの交流スペースとしても利用していただきたいです。具体的には茶話会、子ども卓球教室、子ども将棋教室などをイメージしています。

 

31年前から始まった音楽活動の節目、新たな橋を未来にかける一歩。これを機会に第2練習場の活用が少しずつ広がり、地域のつながりを持つ場所のひとつとなれば幸いです。皆さま、どうかご支援よろしくお願いいたします。

 

 

 

リターン紹介。

 

1、当団演奏CDアルバム

当団演奏CDアルバム（クラシック、ポップス、クラシック2）より1枚お選びいただけます。

 

万が一、CDが品切れになってしまった場合は、ご希望と別の種類のCDをお届けの場合もあります。

 

2、当団演奏DVD（過去のコンサート収録）より1セット

3、＜上五島特産品（長崎）＞コース！

全8品あるうち2品をお選びいただけます。

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。