(※現存するボンネット型特急先頭車6両のうち、小松市所有のクハ489-501以外の5両は鉄道会社又は鉄道車両メーカーが所有し、展示保管されています)
クラウドファンディングがメジャーとなった現在では、多くの鉄道車両がご賛同いただいた皆様に生かされ、新たな使命を与えられるようになりました。
ボンネット型特急電車保存会は、実際に小松市が所有するまでのプロセスとして、2012年のクハ489-501廃車直後から、署名や市へのロビー活動、人脈を介して、保存、補修、管理、イベント運営と、多くの実績を積んで今に至りました。
中でも下2つのプロジェクトは、クラウドファンディングが無ければ絶対に出来なかった事業です。
https://readyfor.jp/projects/bonnet
https://readyfor.jp/projects/tc489501
お陰様で現在、クハ489-501は製造当時、昭和46年の姿を取り戻し、国鉄型鉄道ファンを中心に支えられています。 その保存と展示のコンセプトは「国鉄時代の鉄道少年に戻れる場所」であり、童心に帰っていただきたいとの願いを保存会が形にしているのです。
クハ489-501の補修に一区切りつきましたが、2024年春には北陸新幹線が金沢以西の敦賀まで延伸され、小松駅にも新幹線がやって来ます。 新しい乗りものを迎えるべく、それに相応しい車両を先ずは当会が誘致し、多くの方にご覧いただけるまでに整備したい…。 相応しく感じていただけるような「特別」な存在。 そして日本が世界に発信しても恥ずかしくない「象徴」だと、大人から子ども達まで鉄道ファンなら誰もが納得して下さる存在…。 それはやはり、「特急」であり、時代を切り拓いた輝く存在でなければなりません。
昭和34年の11月5日、今から丁度60年前に、国鉄で最初の特急貨物列車が東京の汐留と大阪の梅田を結んで走り始めました。 そこで当会では、「たから」のマークを輝かせて夜通し走り続けた車掌車の復元を検討しました。
昭和58年度まで国鉄のほぼ全線で、貨物列車が走っていました。 その最後尾には、必ずと言っていい程「車掌車」や「緩急車」といわれるブレーキ操作を手動で行う為の車両が連結されていました。 モータリゼーションによる貨物列車の大幅削減と、貨物列車のブレーキ性能向上など、様々な近代化が為された現在、これらの車掌車、緩急車は、ごく一部の特殊輸送を除き見る事は出来なくなりました。
※プロジェクト達成金額には、手数料等の諸経費が含まれており、実働費用は諸経費を除いた金額(約80%)が用いられます。
~このプロジェクトにご協力いただいた方~
※笹田様著書 その名も「車掌車」の表紙(笹田様より許諾を得て画像を掲載しています)
国鉄末期に殆どの車掌車が姿を消して既に30年が経っているにも関わらず、新たな発見の機会に立ち会う事が出来、大変嬉しく感じています。
以前から当車の事は存じていましたが、実際に保存会様から「クハ489-501の隣で展示したいのですが、協力していただけませんか。」と連絡があった際に、どのような協力かと思い、更に話を伺いますと、「貨車には帳簿や資料が滅失していることが殆どなので、真贋を確かめていただきたい」とのお話でした。
保存会様の有言実行の突破力は、10万都市の小松市をも動かしたクハ489-501の前例もあり、私もこのプロジェクトは是非達成していただきたいと願っています。
当車がヨ5003であることは、現役廃車から譲渡された経歴と車体の特徴等から疑うべくもありません。 改造の元となった車体も、京都鉄道博物館で復元展示されているヨ5008より古く、扉も原型のまま腐食も無い木製で、更には現在の内装が廃車当時のまま残っており、まるでタイムカプセルでした。 しかし窓枠や出入口デッキの床の木材は朽ち果てており、恒久的に残すには作り直さなければならない部材も多々あります。 ですが既にクハ489の車体鈑金で実績を持つ、レストアも可能な保存会様ですので、内装も外装も見ちがえるように、素敵な「たから箱」にして下さる事でしょう。
幸運にも廃車当時に使用していた車輪も残っていた事から、ひょっとしたら走る姿も見られるかもしれません。 そんな夢を抱かせてくれるプロジェクトに、是非ご協力下さい。
プロジェクト終了要項
オープン完了予定日
2020年7月31日
建築・改修場所
石川県小松市内
建築・改修後の用途
国鉄工場製車両という機械遺産の外観と、鉄道事業者が実際に使用販売していた切符や制服、ヘッドマークなどを飾る資料保管を兼ねた展示室に活用
その他
改修の着手予定日:2020年3月1日
・車両の購入に関して
購入完了予定日:2020年2月29日
運営主体:ボンネット型特急電車保存会
購入物詳細:ヨ5000形車掌車5003号車
購入後の使用用途:資料展示室
・車両の輸送に関して
輸送完了予定日:2020年7月31日
輸送者:外部委託
外部委託先:決定済み(名称:アチハ株式会社、URL:http://achihagumi.co.jp)
北陸の鉄道遺産を後世に役立たせる為に、2006年に設立したNPO法人。 同年から山中温泉のしらさぎ号(元北陸鉄道、大井川鐵道6010形)の補修清掃を始め、2012年度に小松市所有のボンネット型特急電車(元国鉄クハ489-501)の保存活動と委託管理契約を締結。 2019年にコンテナ特急たから用車掌車(元国鉄ヨ5003)、2022年に万葉線路面電車(元加越能鉄道デ7061)の修理と利活用を実施している。 クラウドファンディングには3回のプロジェクト成功実績がある。 https://readyfor.jp/projects/bonnet (2016年) https://readyfor.jp/projects/tc489501 (2017年) https://readyfor.jp/projects/Tc1805 (2022年)
5,000円
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
5,000円
◆サンクスメール
10,000円
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆ボンネット型特急電車オリジナルクリアファイル2枚セット(デザイン違い)を5セット
10,000円
◆サンクスメール
30,000円
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆ボンネット型特急電車オリジナルクリアファイル2枚セット(デザイン違い)を5セット
◆「雷鳥」「つばめ」「ひばり」をはじめ、クハ489-501にヘッドマークを付けて撮影した貴重な記録写真(JPEG形式)を100枚厳選してCD-Rに記録して進呈します。
何口でもOK
30,000円
◆サンクスメール
100,000円
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆「たから」には丸い行灯式のテールサインがあり、夜間でもバックライトで光る装飾が施されていました。東北北海道へ向かう「北たから」、九州へ向かう「西たから」もあり、貨物列車のイメージアップに寄与しました。 この「たから」マークのレプリカ1枚を進呈します。
※枠はありません。
100,000円
◆サンクスメール
100,000円
A4版片面を3×3の9等折をした2枠相当を、協賛事業者として広告掲載いたします。
当会のパンフレットは、これまでも全国の主な鉄道博物館に設置させていただいた実績を有し、大変人気があります。
宿泊業、旅行業、物販業、など、様々な事業者様が広告主となっていただきたいと願っています。
印刷部数は10,000部です。
領収書、明細書の様式については、どうぞお気軽にご連絡下さいませ。
※掲載内容は、指定サイズのフォーマットで作成していただき、完全データ入稿をお願い致します。 公序良俗や肖像権など、掲載内容に問題がある場合には、修正あるいは掲載を見送らせていただく可能性がございます。
「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
300,000円
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆「たから」「西たから」「北たから」マークのレプリカ3枚セットを進呈します。
※枠はありません。
300,000円
◆サンクスメール
300,000円
A4版片面を3×3の9等折をした2枠相当を、協賛事業者として広告掲載いたします。
当会のパンフレットは、これまでも全国の主な鉄道博物館に設置させていただいた実績を有し、大変人気があります。
宿泊業、旅行業、物販業、など、様々な事業者様が広告主となっていただきたいと願っています。
印刷部数は50,000部です。
領収書、明細書の様式については、どうぞお気軽にご連絡下さいませ。
※掲載内容は、指定サイズのフォーマットで作成していただき、完全データ入稿をお願い致します。 公序良俗や肖像権など、掲載内容に問題がある場合には、修正あるいは掲載を見送らせていただく可能性がございます。
「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
北陸の鉄道遺産を後世に役立たせる為に、2006年に設立したNPO法人。 同年から山中温泉のしらさぎ号(元北陸鉄道、大井川鐵道6010形)の補修清掃を始め、2012年度に小松市所有のボンネット型特急電車(元国鉄クハ489-501)の保存活動と委託管理契約を締結。 2019年にコンテナ特急たから用車掌車(元国鉄ヨ5003)、2022年に万葉線路面電車(元加越能鉄道デ7061)の修理と利活用を実施している。 クラウドファンディングには3回のプロジェクト成功実績がある。 https://readyfor.jp/projects/bonnet (2016年) https://readyfor.jp/projects/tc489501 (2017年) https://readyfor.jp/projects/Tc1805 (2022年)