福島の夜明けをここから!!飲食店街空き店舗に起業家恊働スペースを創る
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 30人
- 募集終了日
- 2012年9月27日
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 10,790,000円
- 支援者
- 605人
- 残り
- 78日
フリースクールで不登校の子どもたちの居場所・学びの場を広げたい
#地域文化
- 総計
- 10人
『福山わいん工房』立ち退きから再建へ挑戦!もう一度ワインを造りたい
#地域文化
- 現在
- 9,732,000円
- 支援者
- 338人
- 残り
- 32日
【能登豪雨】2度の大災害に負けずに店舗を再建したい‼
#災害
- 現在
- 728,000円
- 支援者
- 45人
- 残り
- 24日
JR只見線会津坂下駅前に飲食含むレンタルスペースを作りたい!
#まちづくり
- 現在
- 368,000円
- 支援者
- 21人
- 残り
- 43日
保護猫活動を続けるために継続的な寄付をお願いします
#起業・スタートアップ
- 総計
- 6人
プロジェクト本文
「自分のしたいことで震災後の自分の故郷を復興させたい」
そんな志を持った同志が集う場を創りたい。
【夜明けコワーキングプロジェクトとは】
シャッター街から「夜明け市場」として再生しつつある飲食店街の一角に、被災地を支援するために訪れる社会起業家や団体、これから起業を志す人、起業までは考えていないが何かをしたい!と秘めた思いがある人に活動場所を提供するとともに、彼らが出会い、夢を語らい、繋がり、そこから1つでも多くの協働や変化が生まれ、事業化に向けてより活動を加速させていける場として、福島初となるコワーキングスペースをつくりたいと考えています。
【プロジェクトのミッション】
被災地を支援したい、何かしたいという思い・志を持った人への活動場所の提供や人財マッチング、ネットワーク構築をサポートすることで、一人でも多くの現地で活躍できるプレーヤーを生み出すことをミッッションとします。
芽生えた小さな志を、大きく育みたい。
この思いをどうか皆様からのあたたかいご支援と共に実現させてください。
今回のプロジェクトは、アイディアはあるがどうしていいか分からないという起業家の卵たちをサポートする事業です。また、何かしたいという思いはあるけど、何をしていいか分からない人の力を必要なところと結ぶ事業です。一方で、県外から手を差し伸べて下さる支援者の方が、地元でうまく活動できるようサポートする事業でもあります。
ここいわき市で、地域の復興を自らの手で実現しようと志を持った方々を、皆様と一緒に育んでいただけないでしょうか。
震災で四重苦に苦しむ、遠くの故郷 - 今、自分にできること。‐
はじめまして、「夜明けコワーキングプロジェクト」代表の鈴木賢治と申します。
私は、福島県いわき市で育ちました。いわき市は福島県の太平洋南部に位置する中核市で、商業や工業をはじめ、農業や水産業など第1次産業も盛んなまちです。
しかし、先の東日本大震災以降、地震被害をもとより、津波、原発事故、そして原発事故による風評被害が故郷に四重の苦しみをあたえています。
故郷のいわき市と東京を往復しながら、被災に苦しめられている姿、生産者や飲食店経営者の方が涙しながら廃業してゆく様を間近に見てきました。私の実家も港近くで氷製造を営んでいましたが、大津波により全壊となりました。両親は無事でしたが、流された跡を見る両親の背中は、悲しげで小さく見え、その時沸き上がった両親、そして故郷への思いがプロジェクト発足のきっかけです。
いわき市は震災によって特殊な環境にあります。
それは、原発周辺地域(相双地区)からたくさんの方がいわき市内に避難され、応急仮設住宅や借り上げ賃貸住宅に住んでらっしゃいます。いつ故郷にもどれるのかーそんな不安をみなさん抱えています。一方で、事業を営んでいた経営者は廃業か新天地での事業再開の選択を迫られました。
(私の実家「丸和製氷」がある道の駅“四倉”付近の様子です)
時代に取り残された“空き店舗” × 同志 × 知恵= 震災からの復興
震災から約半年後の昨年11月、福島県いわき市の中心街のいわき駅前に「復興飲食店街 夜明け市場」がオープンしました。以前はたくさんの飲食店が軒を並べる飲食店街だったところでした。ところが時代の移り変わりとともに、飲食店街も隣りの街区に移りシャッター街となっていました。震災を期に、地震で被災した飲食店や、原発事故を受けやむを得ず避難してきた福島県相双地区の飲食店経営者、事業再開の場を彼らに提供しようと立ち上がったプロジェクトが「夜明け市場」です。
このまま何もアクションを起こさずにいたら、確実に街は衰退してしまう。ここには、みんなが集まり飲み食いしながら笑顔を分かちあう「場」が必要だと感じました。ここいわき市に住む人が一人でも多く、安全と分かった地元の産品を消費 する「場」をつくろう。昔のまちに戻すのではなく、震災があったからこそ、まちがよくなったと思えるような「場」をつくろう。
戦後もバラックから始まった様に、小さくても活気のある店を何軒も集めた飲食店街にしよう。その確信に従い、東奔西走した結果、「夜明け市場」をオープンさせる事が出来ました。
(夜明け市場 飲食店街をオープン)
被災地復興に向け強く生きる人をサポートしたい、それがプロジェクトメンバーの共通の思いです。
現在はプロジェクト発足以来9店舗が入居し、昭和のかおりが残る雰囲気の中、写真のようにたくさんの方が訪れ賑わいをみせており、いわき駅前のまちおこしにも繋げていきたいと考えています。
いわきから東北の復興を、日本中、世界中に発信していきます!
被災したのは飲食店だけではありません。
「地域のために何かしたい」、自分と同じその気持ちに応えたい。
シャッター街から飲食店の出店で“再生”しつつある夜明け市場。
でも震災で被災したのは、飲食店だけではありません。
今回のプロジェクトは、夜明け市場第2弾プロジェクトして、飲食業以外でも被災地復興を自らの手で挑んでいこうという方向けにワークスペースを提供するもので、その名も『夜明けコワーキングプロジェクト』です!
先の東日本大震災で、地震、津波、原発事故、風評被害の四重苦は、震災で産業全てに影響を与え、廃業した経営者ばかりでなく、私と同様に地域のために“何かしたい”そんな思いをもった方達に気軽に利用できるワーク&コミュニティスペースを提供したいという思いから第2弾のプロジェクトを始動しました。
(コワーキングスペースの利用が決まっているお二人とスペース予定空き店舗にて)
志と現実。あきらめない気持ちをバックアップしたい。
自分が夜明け市場を立ち上げる時も「どうしていいかわからない」状態でした。
アイディアはあるがお金はない。東京で仕事をしていたために地元なのに人脈がない。どこでやっていいかも分からない。
その状態から事業化まで漕ぎ着けられたのは、どこの馬の骨とも分からない、若者の声を聞いてくださり、可能性に掛けてくださった、地元の大人たちとの出会いとサポートがあったからです。本当に感謝の一言に尽きます。
「こんな企画がやりたいんです!ぜひ話を聞いてください!」
それこそ、震災後に出会った方すべてに、プロジェクトの内容を聞いて頂きました。どこが弱いか、何が障害か、誰に会えば問題が解決できるか。熱意と勢いだけの若者に、アドバイスを下さったり、貴重な人脈を紹介して下さったのは、他でもない地元で長く商売を営んでいる大人たちでした。そうやって、針の穴を通すような小さな小さな可能性を辿っていった結果、夜明け市場を現実のものにできました。
アイディアがあるけどどう動いていいかわからないという起業家の卵をサポートするのが今回のプロジェクトが掲げるミッションのひとつです。
(飲食店出店者の方との打合せの様子)
今も昔もかわらない“集い”の効果、課題は“改装費”。
かつて、芸術の都パリでは世界中から、文豪や偉大な芸術家などが移り住み、お気に入りのカフェに集い、時にはぶつかりあい、時には認めあい互いの感性を磨いていたといいます。時代を越え、きっと今でもそんな光景が続いているでしょう。
人が集まるところには、情報が集まります。情報は人を通してアイディアとなり、時には大きな成果が得られる時もあります。
人との出会い、それは貴重な財産です。
プロジェクト第1弾による飲食店の出店で「夜明け市場」には、かつての人の流れも戻りつつあります。「自分も何か地域に貢献したい」と思う人々に対し、飲食店街の一角に空き店舗を活用した恊働のコワーキングスペースをつくりたいと考えています。
空き店舗の利用で最大の壁は“改装”です。
これまでも飲食店出店者とプロジェクトスタッフが一緒になり改装作業をしてきましたが、時にはボランティアの方々とも作業しました。今回も費用の面では例外ではありません。
コワーキングスペースは不特定の方が利用されるため、飲食店のケースとは違い改修費用のすべてをプロジェクトで負担する必要があります。解体後の内装や共用する備品などの費用として今回のご支援を賜りたいと考えています。
(飲食店出店者とプロジェクトメンバーとで空き店舗の解体作業の様子)
芽生えた小さな志を、大きく育みたい。
この思いをどうか皆様からのあたたかいご支援と共に実現させてください。
【夜明けコワーキング詳細】
建設期間: 2012年8月1日 ~10月末日
オープン予定日:2012年11月4日
建設場所:夜明け市場内(福島県いわき市平字白銀町2-10)
飲食店街の空きスペースに建設予定
広さ:60~70㎡
収容人数:15~20名を予定
利用料金:月貸で15,000~20,000円程度を予定
(コワーキング図面案)
【引換券詳細】
◆隣接する復興屋台市場「夜明け市場」か、杉並区高井戸の「47DINING福島」で使える
「お食事券」
・「夜明け市場」・・・震災で被災した店舗が集まり、復興を目指す飲食店街です。福島県いわき市いわき駅前近く、40m の路地に現在7 店舗が営業しています。
・「47DINING 福島」・・・実行者の鈴木が代表を務める、日本全国の隠れた“名物のたまご”を紹介するアンテナレストランです。
ワゴン車の第一号店が福島県からスタートし、東京都杉並区高井戸に固定店舗をOPEN しました。
※写真はイメージです。
◆夜明け市場ビアガーデン特製Tシャツ(サイズ:S,M,L からお選びいただけます)
※写真はイメージです。
◆夜明け市場特製「ライスバーガーセット」(4食分)
※写真はイメージです。
◆夜明け市場代表鈴木による「夜明け市場飲食店街アテンドツアー」
支援者様のご希望のお日にちで日程を調整させて頂き、私鈴木が1時間程度で夜明け市場飲食店街をご紹介して回るアテンドツアーにお連れ致します。(現地までの交通費は支援者様のご負担になります、ご了承くださいませ。)
◇夜明け市場公式サイト (http://www.touhoku-yoake.jp/index.html)
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プロフィール
1982年福島県いわき市生まれ。震災で被災した飲食店や、地元の復興に貢献したいという気持ちを持つ起業家を応援するため、空き店舗を「夜明け市場
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リターン
3,000円+システム利用料
*夜明け市場公式サイトに支援者様のお名前を記載させていただきます。
*サンクスレターをお送りします。
*支援者様のお名前をプレートにお入れして、コワーキングスペース内に飾ります。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
3000円の引換券に加え、
*オリジナルキャラクター夜明けネコヨイチの缶バッジを1点お贈りします。
*隣接する復興屋台市場「夜明け市場」か杉並区高井戸の「47DINING福島」で使える「お食事券500円分」をお贈りします。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
3,000円+システム利用料
*夜明け市場公式サイトに支援者様のお名前を記載させていただきます。
*サンクスレターをお送りします。
*支援者様のお名前をプレートにお入れして、コワーキングスペース内に飾ります。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
3000円の引換券に加え、
*オリジナルキャラクター夜明けネコヨイチの缶バッジを1点お贈りします。
*隣接する復興屋台市場「夜明け市場」か杉並区高井戸の「47DINING福島」で使える「お食事券500円分」をお贈りします。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
1982年福島県いわき市生まれ。震災で被災した飲食店や、地元の復興に貢献したいという気持ちを持つ起業家を応援するため、空き店舗を「夜明け市場