彫金技術を未来へ繋ぐ！

自己紹介 　

中央大学商学部4年西村ゼミで活動をしている5人組のグループです！数あるプロジェクトの中から私たちのページをご覧いただきありがとうございます。

「中央大学　西村ゼミナール　富陽会」では優秀企業や経営者について様々な事例を通して研究しています。今回、ゼミ活動の一環で彫金技術で「未来へ繋ぐ！」プロジェクトを始動します！

プロジェクト始動のきっかけ

コロナ禍で大学生活をスタートした私たちは、約2年間対面で授業を受けることが出来ませんでした。大学での新しい友人はおろか、今までの友人や家族と会うことも難しくなったことで、「人と人との繋がり」の尊さを強く実感しました。今回のクラウドファンディング企画では、こうした「繋がり」をキーワードにプロジェクトを行いたいと考えました。

そこで昨今失われている繋がりは何かとグループで話し合い、伝統工芸等の伝統・文化の承継だと結論付けました。

生活様式の変化や安価な類似品の流入、後継者不足など様々な問題に直面している日本の伝統的工芸品産業は、存在を喪失しかねない危機に直面しています。

この危機を少しでも改善するため、今回のクラウドファンディングでは、「中央大学の未来」とも言える新キャンパスである「茗荷谷キャンパス」のある文京区の伝統工芸、特に彫金技術の魅力発信を行いたいと考えました。

「彫金」ってなに？

金属の表面に鏨（たがね）と呼ばれる工具を使い模様を彫る金工の加飾技法です。透かし彫りや他の金属を嵌め込む象嵌（ぞうがん）技法、叩いて凹凸を造形する打ち出し技法も彫金に含まれます。

日本における彫金の歴史は非常に古く、弥生期に大陸から伝播されて発展していきました。

現在は伝統的な技法を継承しつつ、現代の感覚に沿った意匠による作品が数多く発表されています。彫金は経年変化で味わいが出てくるため、親から子へさらにその先へ贈ることができる、まさに「過去・現在・未来を繋ぐ」素晴らしい伝統的な技術です。

彫金技術で「未来へ繋ぐ！」ってなにをする？

非常に魅力的で素晴らしい彫金技術を多くの方に知っていただきたいと強く感じた私たちは、文京区にて積極的に活動をされている佐々木正子様と提携することにいたしました。

JEWELRY ARTIST　佐々木 正子　Sasaki Masako

http://j-sasaki.ebunkyo.net/index.html

【提携理由】

1. 東京マイスター・東京都功労者・技能名匠者認定者であり、技術はもちろん、技能継承に務めていることが第三者機関から評価されている
2. 日本伝統彫金と欧州装飾彫金の融合を試み、今日の「彫金ジュエリー」というジャンルを構築した先駆者
3. 現在も積極的に技術承継活動を続けておられ、今年度文京区イベントの『「来て見て体験」文京の伝統工芸』事業にも参加されていた
4. Instagramでも魅力発信を行っている(https://www.instagram.com/j.sasaki20/）
5. 安価なものから高価なものまで幅広く作成しており、多くの方々に愛され続けている　

以上5点より、私たちと同じ「伝統工芸の継承」という目的を持っている「彫金の匠」として佐々木様へ打診させていただきました

集まった資金の使い道

募集した支援金100,000円から手数料を差し引いた86,800円全額を佐々木様に寄付させていただきます。

イベント等、日々の技術継承活動にお使いいただきます。

支援していただいた方には返礼品をご用意しております。

1. 支援額：2,000円　お礼メール・活動報告・お礼状・素敵な出合いストラップ（真鋳製・銅製どちらか1点）
2. 支援額：5,000円 　お礼メール・活動報告・お礼状・本郷の猫　BOOK MARK＆ポケットアクセサリー
3. 支援額：10,000円 　お礼メール・活動報告・お礼状・アルミ製スプーン

※詳細はリターンページにてご確認ください

※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません

※大変申し訳ございませんが、海外発送は承っておりません

【寄贈に関して】

寄贈先である佐々木様より、今回寄贈する物品(寄付金等も含む)の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

さいごに

日本に古くから伝わる技術や文化は、これらが成立した当時の時代、社会の背景が組み合わさったからこそ生まれたものであります。一度でも途絶えて失ってしまったら、同じものを再生することは非常に困難です。

現在残されている伝統技術は、100年、1000年と長い歴史の間で洗練され続けて継承されてきました。先人たちが繋いできた技術や精神を、時代には合わない、後継者がいないなどの理由で途絶えるのは非常に悲しいことであります。

過去から繋ぎ続けた素敵な伝統を未来へ、一緒に繋ぎませんか？

最後まで閲覧していただき誠にありがとうございます！ぜひご支援よろしくお願いします！

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X（旧Twitter）：https://twitter.com/@lv79n

インスタグラム：https://instagram.com/nishimura3_chuo?igshid=MzMyNGUyNmU2YQ%3D%3D&utm_source=qr

掲載している画像は佐々木様より許諾を得て掲載しています。