茨城の棚田米で地酒づくり!参加することで支える遊休農地活用!
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 27人
- 募集終了日
- 2014年4月29日
お酒出来ました!鑑評会レベル
「今年のお酒ができた」という連絡をいただき、プロデューサーの酒屋さんに、今日うかがいました。
土浦鈴木屋の鈴木社長は、仕入れる酒も、酒屋さんの団体「吟奏の会」ブランドで販売するため自らプロデュース(米作りや、酒造りにまで深く関わっておられます)した酒についても、おいしいものはおいしい、そうでないものはダメと、評価の目はそれはシビアなものをお持ちなのですが、今年の出来は、
「鑑評会に出しても恥ずかしくない味」とのことです。
昨年が、この土浦市小野の棚田で作った山田錦を使った最初の仕込みでしたが、今回は2回目なので、蓄積があり、よりおいしい出来になったのだろうという評価でした。
私も一口頂きましたが、確かにすばらしい出来でした。
たまたま遠方から来た友を連れて行っていて、彼も含め3人で、新潟の全国レベルに名が知れた酒の大吟醸(精米歩合30%)、島根の有名な酒の純米吟醸(精米歩合55%)と飲み比べてみましたが、香りも味の濃厚さも、私たちの小町の酒が圧勝、というのが一致した感想です。
やはり有名なブランドでも大量生産品だと、吟醸香が付きにくかったり、水で薄まったりするということがあるようです。
では鑑評会で上位に行ける水準かというと、それはもちろん、そんなに甘いものではないようです。
私たちの米は、里地の自然の維持、再生という趣旨、持続可能な本来農業的に行うという方針があるため、化学農薬、化学肥料は、極力減らして栽培しています。 また耕作放棄を防ぐためには省力化が欠かせません。
いかに上手に手を抜きつつ、必要な手間はかけ、おいしい米を作るかが問われるのです。 棚田での酒米事業は、昨年度からの試みであり、そのノウハウは、これから蓄積していく必要があります。
慣行農法のように栄養を化学農薬でたっぷり与えることはできません。 ノウハウの蓄積がある有機的な農法にも、すぐには近づけません。
しかしそうした制約の中で、NPOの栽培初年度で、「鑑評会にだせるかも」という品質になったというのは、もっぱら、酒蔵の白菊酒造さん、プロデューサーの鈴木さんお二方のお力によるものですが、米づくりで関わらせていただいたNPOとしても、大変、名誉に感じます。
みなさんの地元で有名なお酒の大吟醸に決してひけはとらないということです(多分、もっとおいしいです)。 おそらく市民活動でつくった米を用いた酒としては、日本でも最高水準ではないでしょうか。
この酒米作りを継続するためにも、ご支援をよろしくお願いいたします。 写真は2月21日の棚田の様子です。
リターン
3,000円
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 41
30,000円
■限定生産日本酒 一升瓶1本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 27
50,000円
■耕作放棄地の柿10㎏
■限定生産日本酒 一升瓶1本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
100,000円
■耕作放棄地の柿10㎏
■限定生産日本酒 一升瓶4本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5