茨城の棚田米で地酒づくり!参加することで支える遊休農地活用!
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 27人
- 募集終了日
- 2014年4月29日
超並列型の市民活動を目指す
超並列型コンピューターというものをご存知でしょうか。 地球シミュレーターなど、抜きんでて処理速度が速い計算機1台で逐次的に処理するより、そこそこの速さの計算機複数で同時に処理した方が全体の処理時間が節約できる課題というものがあります。
気候のシミュレーションでは地域を格子に区分けし、格子内での大気の状態をそれぞれ計算する。 各格子でデータは違っても行う計算処理は同じだと、すごい早い計算機で順番に処理するより、格子ごとに一つの計算機で一斉に計算する方が、はるかに早く計算が終わる。 格子を細かくすると精度は上がるわけです。
これを市民活動、地域活動に適用します。 つまり抜きんでて優秀な人がなんでも担当して難しい問題を処理するというより、多くの普通の人が一斉に取り組んだ方が、解決しやすい問題というものが、環境問題でもたくさんあるわけです。
誰もが気付いている、問題があることを知るという点では特別な能力はいらないけど、その解決には、多くの人々の努力が効果的というものです。
例えば霞ケ浦の水質は長年の努力にもかかわらず、最悪ではないにしても、とてもきれいとは言えない状態が、何十年も続いています。 最大の要因は家庭の生活排水による富栄養化といわれています。 その場合は、各家庭が一斉に、小さな努力で、汚染源(栄養源)となる油をそのまま流さない、などの取り組みが有効になりうるわけです。
街のゴミ問題も、落ちているゴミをひとりのスーパーマンがどんどん拾うより、一人が毎日ひとつのゴミを拾う。 もっといえば、ポイ捨てしないように皆が心がける。 そういった小さな努力を同時に行うことが効果的と思われる例です。
よかっぺいばらきが取り組んでいる耕作放棄地農業は、特別なハイテク、大きな資本、大人数などは必要としません。 それはもちろんいまの規模では、そういうことはできないということもありますが、より重要なのは、どこでもその気になれば真似をできる仕組み、やりかた。 そうしたものを開発し。 全国で真似されることが夢だからです。
私たちの取り組みはまた、経済的に継続可能なものを目指していますが、それはマイクロビジネス的なもので、違う場所で真似をされても競合しないので困りません。 むしろ協力できるのです。
だから「こうすれば田んぼや畑を維持しながら、地域に小さいけど雇用もできていいな」、そんなモデルを作って、それを全国各地で勝手に真似してやってもらい。 超並列的に耕作放棄地を減らす。 それが夢なんですね。 今回の農商工の酒造りもそうしたトライアルの一つなのです。
その特に採算性が低い農の部分でスタートアップの安定のための出資をお願いしているというのが、今回のファンドレイジングです。 是非、ご参加ください!
写真は昨年7月の棚田で草とりをするN農場長です。 農薬は田植え直後に1回だけ行いました。 さらにゼロに近づけるべく努力を続けていきます。
リターン
3,000円
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 41
30,000円
■限定生産日本酒 一升瓶1本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 27
50,000円
■耕作放棄地の柿10㎏
■限定生産日本酒 一升瓶1本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
100,000円
■耕作放棄地の柿10㎏
■限定生産日本酒 一升瓶4本
■棚田関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5