児童福祉養護施設や障害者施設へのアルコールハンドジェルの寄進

▼自己紹介

はじめまして、横川奈奈子と申します。兵庫県西宮市で花屋を経営しています。そのかたわらで父の代より受け継いでいる地域でのボランティア活動もしています。1995年に発生した阪神淡路大震災の時には、近隣の避難所が収容しきれなくなり路頭に迷っていたおよそ800名の人々の収容先を確保し自主避難所として立ち上げ、当時の西宮市の行政などには頼らず救援物資の調達をするなどのお手伝いをさせていただいたこともあります。また、2018年に発生した北海道胆振東部地震の際には、震源地の厚真町の農家さんから直接に生花を仕入れて販売し、その収益の全額を厚真町に寄付させてもいただきました。このように、地元だけではなく全国の皆さんのお話を聞きながら自分に出来るボランティア活動を続けています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

新しい生活様式を徹底させるためにお配りします。

 

新型コロナウィルスで世界中に不安が広がっている中、少しでも皆さんのお役に立てるならと考え昨年11月にアルコールハンドジェルを6,000本調達しました。

もちろん、販売や転売目的ではなく各ご家庭に最低一本でもお配りし「新しい生活様式」として感染症対策を徹底していただくためです。

経営している花屋では、お花をご購入いただいた皆様に無料でお配りをしています。12月～2月までの三か月間で一割以上にあたる650本をご提供しました。

一日でも早く元の穏便な状態に戻ってほしい、みんなが安心して暮らせる生活を取り戻したい。

そんな想いから、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

皆様からいただいたご支援で児童養護施設や障害者施設にアルコールハンドジェルをお届けしたいと考えています。

 

SNSやメディアでは、医療機関や高齢者施設でのクラスターの発生状況などは取り上げられることも多いので、皆さんもよくご存じかとは思います。

が、児童養護施設や障害者福祉施設での集団生活を余儀なくされている人々のことを取り上げているメディアはほとんどなく、どのようにして感染症対策をされているのかをご存知ない人々が多いのが現状です。

親からの虐待を受けたり育児放棄で誰も頼ることができなくなった子供たち、生まれながらにしてや成長過程、また不慮の事故などにより障碍者となり自分だけでは生活ができなくなった人々などが共同で暮らしている各施設では、一人でも感染者が出ると様々な弊害が発生します。

私たち健康な人間でも、感染者や濃厚接触者になると隔離を余儀なくされて不安で心が病んでしまいそうにもなるものです。

そんな中、この1月から２月にかけて知り合いで福祉事業をしている人から支援の緊急要請が入りました。内容は、施設で感染症が発生したため障碍者の皆さんが就労している農園での作業に出られなくなり野菜の出荷ができなくなったというものでした。幸いにもクラスターまではいかないものの施設で共同生活をしている全員が外出禁止になったのです。そんな中、私が保管しているアルコールハンドジェルをお渡しし、消毒の徹底をしていただきました。

実は私も、このことがきっかけで世の中にはまだまだ不足していることがあるのだということを痛感したのです。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

国や公共団体では追いつかないことなら私がやる。

 

今回のプロジェクトを通して、世の中には様々な理由から一人では生きていけない人々がいるということを皆様にお伝えし、直接の支援のあり方を提供する。そして一人一人が少しでも安心した生活を取り戻せるようにお手伝いをさせてもらいたいと考えています。

いま世界中では、たくさんの人々が苦しんでいます。不幸にして命を落とされた人々がたくさんいます。悲しみの連鎖を止めるためにも、このプロジェクトがお役に立てればと考えています。

 

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【プロジェクト終了要項】

●寄贈するもの    
アロエベラエキス配合アルコールハンドジェル1ケース（30本）

●寄贈個数    
100ケース

●寄贈完了予定日    
2021年4月30日

●寄贈先    
社会福祉法人奈良県手をつなぐ育成会

●その他    
各施設との連絡をとれる立場にあり必要としている施設の情報収集が出来次第、随時配送することができます。