
支援総額
目標金額 50,000,000円
- 支援者
- 218人
- 募集終了日
- 2024年5月15日
武田英二郎コラム┃日本と欧州のサッカーの違い vol.1
横浜FCとポルトガル・UDオリヴェイレンセが取り組む日欧マルチクラブオーナーシップ(MCO)。
今回は横浜FCの副キャプテンを務めるDF、”ハマの英二郎”こと武田 英二郎選手に自身が育ったイギリスでの経験をもとに「日本サッカーと欧州サッカーの違い」というテーマでコラムを書いていただきました。
サッカーの違い、文化の違い、スポーツの捉え方とそれぞれテーマを分けて複数回にわたり配信していく予定です。お楽しみに。

みなさん、こんにちは。武田 英二郎です。
僕は父親の仕事の関係で6歳から11歳までの5年間をイギリスのロンドンで過ごし、現地ではもちろんサッカーをやっていたので、子どもながらに日本と欧州でのサッカーの違いを実際に肌で感じてきました。
ただ、当時の僕は小学生だったのでイギリスのプロリーグの詳しい仕組みや、Jリーグとの比較などはできませんが、サッカーというスポーツがどのように人々の生活に「文化」として根付いているか、という観点で日本との比較が出来ればと思っています。
まず1番最初に皆さんに伝えておかないといけないことは、このコラムでの内容は、あくまで僕の感覚や主観で書かせてもらっているということです。
もちろん嘘をついたり、適当なことを言うつもりはないですが、全ての情報や価値観が正しいわけではないと思いますし、時代的に変わっていることもたくさんあるかもしれません。
なんせ、僕がイギリスに住んでいたのはもう20年も前のことなので。
プロの世界での違いなどは実際に欧州でのプレー経験のある俊さん(中村俊輔コーチ)や翔(伊藤翔選手)や瑞希(新井瑞希選手)に聞いてもらった方が欧州のプロリーグで体験したことを基にした情報が返ってくると思います。
ですが、僕も僕なりに、子供ながらに(子供だからこそ)日本と欧州における「サッカー」というスポーツの大きな違いを感じきて、いまだにその感覚がはっきりと残っています。
それを少しでも皆さんに伝えられればと思います。
このような形で文章を書くのは慣れてないですし、面白い内容にできるかどうかわかりませんが、優しい気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
サッカーの違い
まず最初に考えていきたいのは欧州と日本の「サッカー」の違いです。
本当に単純に「サッカー」に対しての考え方や捉え方の違いをまとめてみました。とはいえ、どこから入れば文章がまとまるか難しいところなので、僕が思う1番大きな違いを伝えます。
それはサッカーというスポーツの”捉え方”です。
イギリスでのサッカーは「戦い」として捉えられていると僕は感じました。
少し語弊があるかもしれませんが、プレーする選手側も、観戦しているサポーター側も、大前提としてサッカーを綺麗なものだとは思っていないように感じます。
それに対して日本では、サッカーに対してそういう激しさよりも、もう少し綺麗で華麗なイメージがあると思います。
例えば、かっこいいプレーと言えば、スルーパスやテクニックを活かしたドリブルがまず思い浮かぶのではないでしょうか。
ですが、イギリスでのかっこいいプレーは、タックルや球際で強くいけることです。
もちろんイギリスでも華麗な技、綺麗な崩し、創造性豊かなスルーパスは盛り上がります。
(実際に中村俊輔コーチはセルティックで、その正確なキックやフリーキック、華麗なテクニックでサポーターに愛され、レジェンドになっています。)
でもそれと同等か、もしかしたらそれ以上に、激しいスライディング、体のぶつかり合い、際どい
球際の攻防のときにスタジアムのボルテージは一気に上がります。
僕自身も小さい頃、地元チームのコーチにも、そういうプレーを求められて、実行できた時はすごく褒められた思い出があります。
味方の選手にも戦う姿勢を見せることで「仲間」として認めてもらった記憶があります。
だから味方がやられたらやり返しにいくし(姿勢として)、自分がやられたら味方が助けてくれる。みんなそういう男くさい戦いが好きなんです。戦いを求めています。
際どいシーンは絶対にスライディングで突っ込むし、ボールを刈り取れるチャンスが少しでもあれ
ばタックルで飛び込んでいきます。
日本よりも守備が大胆でアグレッシブな感じですね。
日本ではディフェンスの時は飛び込まないように粘り強く対応するように教わりますが、イギリスではむしろチャンスを逃すなという感じの指導でした。
僕は11歳までしかいないので、もっと上の育成年代になったら違う指導方法も当然あると思いますが、根底としては変わらないはずです。
横浜FCで言うと、ユーリ(ユーリ・ララ選手)のようなイメージですね。
彼は守備をする時、際どいタイミングで躊躇したり止まったりしませんよね。
自分からアグレッシブに取りにいく、あのイメージです。
あれが全員のDNAに刻まれてる感じです。
それはテンポも上がるし、激しい試合になりますよね笑
ベースとして「戦える」というスタンダードは間違いなく日本よりも欧州は高いのかなと感じます。監督、コーチがそれを求めるのは当然ですが、サポーターもめちゃくちゃ求めています。
では、なぜ同じサッカーでも、日本と欧州で違いが生まれるのか。
、
、
それは僕も分かりません。笑
ただ、なんとなく思いつく理由は2つあります。
家族のために、仲間のために
1つ目はイギリス人の性質によるところです。
イギリス人ってものすごく仲間や家族思いなんです。
そして、その仲間や家族のために戦うのが好きだと思うんですよ。
その熱量を1番表現できるのがサッカー(スポーツ)なのです。
だからサッカーも仲間のために戦うし、削り合う。
仲間がやられたらやり返す。
サポーターも一緒です。
審判が納得のいかない判定をしたら怒ってみんなでプレッシャーをかけるし、相手選手に対してブーイングを浴びせる。
もちろん言ってはいけないこと、やってはいけないことはあるし、やりすぎは良くないと思うけど、その全てをひっくるめたものが向こうの「サッカー」なんです。
サポーターに罵られるのも、それを実力で黙らすのも、挑発するのも全てがサッカー。
みんなでそのやりあいを楽しんでいるし、それを求めてスタジアムに行っていると思います。
普段の生活では発散できない、心の奥に眠っている「戦う」という本能を解放できるものとしてサッカーが愛されてるんじゃないかと思います。
日本らしさ、日本の良さ
日本も似たような側面はもちろんあります。
選手もサポーターもめちゃくちゃ戦っていますし、熱い最高の雰囲気で試合が行われます。
日本のサポーターはその中でも、マナーをしっかり守ったり、相手チームにも敬意を払ったり。
それこそゴミ拾いをしたり。冷静な一面が残っています。
それが日本の良さだし、世界に誇れる最高の文化だと思います。
どちらがいいということではなく、あくまでサッカーの捉えられ方の違いなんだと思います。
ただ、イギリスの方が戦いを好むというのは間違いなくあるなと感じています。
続きはvol.2で。
武田英二郎選手が考える日本と欧州のサッカーの違い、その2つ目の理由(「それはサッカーの環境です。イギリスってどこにでも芝生があるんですよ。」)はvol.2でお届けします。
一足先にvol.2も読みたい方は、クラウドファンディングの共通リターン「MCOコミュニティ」へ。
既にご支援いただいている方にはコミュニティのご案内済みですのでぜひご参加ください。
こちらのコミュニティでは武田選手の書いてくれた原文のまま掲載しております。
また、先行して記事を公開します。
次回の配信は4月5日(金)を予定しています。
リターン
20,000円+システム利用料

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特典内容:
フリ丸とウッチーと食べ歩き
フリ丸と商店街片道デート
フリ丸と写真撮影、サイン
参加者:横浜FCオフィシャルマスコット フリ丸
& クラブリレーションズオフィサーC.R.O内田智也
ーーー
※一緒にご参加される方は帯同者1名まで可。
※現地でご参加可能な方のみお申込みください。
※食べ歩きにかかる費用や現地までの交通費等はコースに含みません。
※実施時期はフリ丸の体調も考え、10月以降での実施を予定しております。
※スケジュールの調整はご支援者様に別途ご案内させていただきます。
※ご支援者様の都合により参加が叶わなかった場合、返金はできませんので予めご了承ください。
※詳細に関して5月末までに一度ご連絡差し上げます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 6
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- 2025年1月
20,000円+システム利用料

武田英二郎選手、内田智也C.R.Oとゆく横浜FCクラブハウス見学ツアーコース
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特典内容:
クラブハウス見学ツアー
サイン、写真撮影
トークショー
ーーー
※現地でご参加可能な方のみお申込みください。
※実施時期はシーズン終了後の11月以降を予定しております。
※スケジュールの調整はご支援者様に別途ご案内させていただきます。
※ご支援者様の都合により参加が叶わなかった場合、返金はできませんので予めご了承ください。
※詳細に関して5月末までに一度ご連絡差し上げます。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2025年1月
20,000円+システム利用料

「フリ丸といっしょ」ホームタウン洪福寺松原商店街 食べ歩き&片道デート権コース
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