支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 51人
- 募集終了日
- 2020年8月12日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 183人
国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも
#本・漫画・写真
- 現在
- 4,575,000円
- 寄付者
- 127人
- 残り
- 58日
横浜で新しいプロオーケストラを立ち上げたい。
#地域文化
- 現在
- 10,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 5日
“鉄道を撮る、鉄道に乗る”を楽しむ活動で鉄道会社を応援したい!
#観光
- 総計
- 40人
子ども達に体験学習の機会をプレゼントしよう!貧困による体験格差解消
#子ども・教育
- 総計
- 10人
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 3人
バモス・アヤクーチョ
#地域文化
- 現在
- 3,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 17日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼きっかけ
振付家ダンサーの中村蓉と申します。
コンテンポラリーダンスを中心に、国内外のダンスフェスティバルに出演、MVの振付(sumika「MAGIC」など)やダンスのワークショップ講師として活動しております。
▼公演の中止...
活動10周年の集大成となるソロダンス公演『ジゼル』を4月24-25日に開催する予定でしたが、感染症拡大防止のため、中止となりました。
▼ほぼ生配信の公演に切り替え!
劇場での公演は叶わなかったものの「今生まれた踊り・エネルギー」をどうしても届けたいと思い、4月25日、午前中に都内の民家で30分長回し一発撮りのダンス映像『ジゼル特別30分版』を撮影し、その日の14時に、その撮れたての映像を編集なしで上映するという"ほぼ生配信"を実施致しました。(観覧無料)
○中止となった公演詳細
『ジゼル』
振付・構成・出演:中村蓉
ジゼル、教えてほしい。この身を超える愛の選択を。
ソロを踊り始めて10年が経つ。自分を隅々まで点検するように振付を創っていると、これまでに出会った人や言葉や出来事が、ふと蘇る。それらを握り直して「一人じゃない」と知りながら、独り、舞台に立つ。この過程が私にとても合っている。
バレエ『ジゼル』の二幕、死んで妖精となったジゼルと恋人だったアルブレヒトは再び出会う。共に生きた過去、死が別つ今、ひとり生きていく未来が混ざった、一瞬でも永遠でもない時の中で、ようやく二人は向かい合う。お互いを知る。
時ニ、想イヲ馳セル。これが私のソロダンス。
2020年4月24日19:30 25日14:00・18:00 26日14:00
受付開始40分前・開場20分前
神奈川県立青少年センタースタジオHIKARI
チケット
一般:3000円 学生:1500円 高校生以下:1300円
当日券は各500円増し
○ほぼ生配信『ジゼル特別30分版』詳細
(『ジゼル特別30分版』本編は開始15分に始まります。)
日時:2020年4月25日(土)14時開演
URL:https://youtu.be/qqVIQ8cNlps
料金:無料
当日はこのような流れで配信致しました。
14:00 ご挨拶(ライブ配信)
14:03 数時間前に撮影した、一発撮りの『ジゼル特別30分版』を上映
14:35 締めの挨拶(ライブ配信)
14:40 終了
▼手応え
完全なるライブ配信ではありませんが、舞台の幕が上がる「始まるぞ!」というドキドキ感は味わっていただけたと思います。 同時視聴者数は約300人でした。観覧無料の効果もあり、多くの方々に観ていただけて、その後も視聴数が伸びています。この感染症で苦しい状況の中、新たな可能性の発見でした。これまで劇場に通うことがなかった方々にも、ダンスの魅力を届けられたのでは、と感じています。
▼本公演の準備にかかった費用のため、ご支援をお願い致します!
ダンス公演『ジゼル』の創作は2020年の2月から本格的に始まり、4月には振付もほとんどのシーンが出来上がり、衣装や美術なども完成していました。この公演はお客様からのチケット収入が財源の全てだったので、公演にかかる費用約80万円(舞台監督・照明・音響・衣装・映像・美術・音楽編集・宣伝・運営など)、振付出演の私を含め、スタッフの皆さんにお支払いが出来ておりません。私自身がこれからたくさん踊りを創り、働いて資金を集めることはもちろんですが、皆さまにもご理解とご支援をいただくことが出来ましたら本当に幸いです。
▼展望・ビジョン
公演を中止にすること、お客様やスタッフそして自身の安全を考えながら次の手を決めること、暗中模索の長い道のりでした。お客様と同じ空間で作品を上演し、共有することが舞台芸術の醍醐味であり本来の在り方だ、という気持ちは今もあります。
▼しぶとく表現を続ける!
ですが、この今まで経験したことのない事態の中で、新しい表現方法に挑戦すること、穏やかな日々が戻ってくるのをただ待つのではない知恵を絞った「しぶとさ」も、演劇ダンス舞台芸術の魅力の一つだと思っております。その「しぶとさ」で人々がこれまで演じ踊り続けてきたとしたら、私は2020年現代の知恵でしぶとく、どんな形でも"上演"を目指そうと思い、配信公演を実施致しました。今生まれた踊りは、今のために在る、気がしています。
▼舞台でお待ちしております!
晴れて思いっきり外へ出られるようになったら「まずはあのダンスを、舞台を、劇場で目の前で観よう!」と思っていただける作品や踊りを、これからも様々な方法で生み出していきます。
そして来年2021年に劇場にて『ジゼル』本公演を目指しております。
感染症の影響が広がる中「負けてたまるか!」というエネルギーがこもった振付、配信版で劇場ではなく運命的に出会った民家で踊った感触を、舞台で目の前のお客様に届けたいと思っています。
▼過去の作品紹介
最後に、中村蓉が創作したこれまでの作品をいくつかご紹介致します。
○『阿修羅のごとく』
言わずと知れた向田邦子の名作ドラマを原案にダンス作品を創りました。
(2018年初演ダイジェスト)
○『理の行方』シリーズ
摩擦がなければ永遠なのに、摩擦がなければ愛じゃない。
振り子運動の動きに、人生の出会いと別れを重ね合わせて身体で表現しています。
『理の行方』シリーズはVol.5まであり、デュエットから群舞まで、進化と考察を積み重ねました。
(シリーズのまとめ)
(2020年『理の行方Vol.4』デュエット)
○中村蓉、神楽坂で歌謡曲。〜シルエット・ロマンス〜
ドラマチックな歌詞、心に残るメロディに魅せられて、歌謡曲で踊ることも多々あります。
〈歌謡曲スイッチ〉と題してダンスワークショップも開催しております。
(2020年)
▼免責事項
・ダンス公演『ジゼル』中止における損害額、合計約80万円 は、集まったお金で補填をさせていただきます。
・目標金額を超えて集まった資金に関しましては、配信『ジゼル特別30分版』にかかった費用、来年の本公演『ジゼル』や今後のヨウ+の活動資金に充てさせていただきます。
・イベント保険には加入していなかったので、保険からの補填はありません。
・今後、公演中止に伴う損害に関し、国又は自治体などから何らかの補填等がなされた場合は、
新着情報でその旨をお伝えするとともに、ご支援の使い道等に関してもご案内いたします。この場合、ご支援額を、上記目標金額を超過した支援額の資金使途に充てさせて頂く場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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プロフィール
中村蓉(Yo Nakamura)早稲田大学在学時コンテンポラリーダンスを始める。ルーマニア・シビウ国際演劇祭、東アジア文化都市式典(韓国光州・横浜)など国内外で作品を上演。二期会オペラ『ジューリオ・チェーザレ』ロックバンドsumika「MAGIC」MVなどの振付も担当。2018年ドイツに2ヶ月滞在し振付したマインフランケン劇場製作オペラ『NIXON IN CHINA』(演出:菅尾友)はバイエルン放送が選ぶ年間ベストプロダクション10に選出された。郷ひろみ「笑顔にカンパイ!」MV(振付:近藤良平)にも出演。第1回セッションベスト賞(2012)横浜ダンスコレクションEX審査員賞(2013)第5回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞(2016)など受賞。
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リターン
1,000円
①お気持ちプラン
○お礼のメール
○次回公演やイベントのお知らせメール
をお送りします。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
1,500円
②公演チケット同額プラン(学生料金)
2020年4月24-26日に予定していたダンス公演『ジゼル』の学生チケット料金と同じ金額です。
学生ではない方からのご支援も、もちろん大歓迎です!
○お礼の手書きお手紙
○配信版ジゼルのオリジナルポストカード1枚
○次回公演やイベントのお知らせ
をお送りします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
1,000円
①お気持ちプラン
○お礼のメール
○次回公演やイベントのお知らせメール
をお送りします。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
1,500円
②公演チケット同額プラン(学生料金)
2020年4月24-26日に予定していたダンス公演『ジゼル』の学生チケット料金と同じ金額です。
学生ではない方からのご支援も、もちろん大歓迎です!
○お礼の手書きお手紙
○配信版ジゼルのオリジナルポストカード1枚
○次回公演やイベントのお知らせ
をお送りします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
プロフィール
中村蓉(Yo Nakamura)早稲田大学在学時コンテンポラリーダンスを始める。ルーマニア・シビウ国際演劇祭、東アジア文化都市式典(韓国光州・横浜)など国内外で作品を上演。二期会オペラ『ジューリオ・チェーザレ』ロックバンドsumika「MAGIC」MVなどの振付も担当。2018年ドイツに2ヶ月滞在し振付したマインフランケン劇場製作オペラ『NIXON IN CHINA』(演出:菅尾友)はバイエルン放送が選ぶ年間ベストプロダクション10に選出された。郷ひろみ「笑顔にカンパイ!」MV(振付:近藤良平)にも出演。第1回セッションベスト賞(2012)横浜ダンスコレクションEX審査員賞(2013)第5回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞(2016)など受賞。