与論島にコミュニティFMを開局するための会社設立支援のお願い

▼自己紹介

はじめまして、今回「与論島にコミュニティFMを開局したい」という思いから

ヨロン島コミュニティFM開局準備室として活動を始めたばかりの椛山寿春と申します。

鹿児島県の最南端、与論島に住んでおります。

与論島が大好きです。

島やひと、自然などの魅力を発信したい。

 

情報発信の為にコミュニティFMを開局したいと思い

今回そのための会社設立ご支援をお願いしたくこのプロジェクトを始めました。

まだ活動始めたばかりで至らない点ばかりですがどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

少しだけ私の事を書いてみます。

与論島で生まれました。

小学校時代は生き物を捕まえるのに夢中で

よく自然の中で遊んで過ごしました。

 

 

中学校は野球をする場所を求めて

あっちこっち彷徨っていた気がします。

 

中学校を卒業後は

「与論島を出たい」

という何となくな考えで島外に進学し

高校生活で音楽という趣味に出会いました。

高校3年間は友達と音楽ばかり聴いておりました。

以降15年を島外で過ごします。

 

与論島に帰ってきたのは30歳の時。

しばらくはぼんやり過ごしておりましたが

観光スポットである赤崎鍾乳洞で受付を頼まれ

島外から来てくれるお客様と接するうちに

与論島の事を知らなきゃいかんぞ

と、徐々に与論島の事を勉強していたら

与論島にあるNPO法人 ヨロン島・尊々我無に誘われ所属する事になりました。

 

 

そのNPO法人 ヨロン島・尊々我無では文化財史跡などの環境整備に携わり

いろんな場所へ行き、人の話を聞き、島の魅力を知り

そのうち与論島の歴史や文化を勉強する会に参加することで

新たに与論島の歴史といったものに触れる機会が生まれ

学校では教わらなかった事を知ることによって

こうした情報は島内の人にも発信していかなければと

思うことがだんだんと増えてまいりました。

島に住んでいても自分が住んでる島のことを

意外と知らない人が多いのです。

むしろ、与論島が好きで何度も来島しているお客さんの方が

与論島の事をいろいろと知っていたりします。

 

そこで島内の人にも情報が伝わるものは何か？

 

情報発信の手段として考えたのはラジオでした。

 

 

ラジオに出会ったのは福岡に住んでいる時でした。

今でも覚えています。

冬を感じさせる曲が流れている時、雪が降ったんです。

 

与論島はもちろん雪が降りません。

雪が降る風景も感動的だったんですが

音楽と風景がぴたっと重なった瞬間ラジオってすごいなと感じました。

そして、いつかラジオ局で働きたいと思いました。

 

与論島に帰ってきて何年経った事でしょう。

ラジオ局をつくりたいと言う思いはずっとありました。

ただ、心のうちにずっと秘めてるだけのものでした。

 

きっかけはイノベーんちゅという“実践型”講座でした。

このイノベーんちゅ講座では最後に自分のプロジェクトを

プレゼンするイノベーんちゅAWARD2023というものがありました。

このイノベーんちゅAWARDでコミュニティFM事業の提案をしました。

みんなの前で自分の夢を発表してしまいました。

 

今ごろになって夢を語るとは思ってもいませんでした

来年で50歳になりますが、今から始めるのに全然遅いとは感じないし

丁度良い節目の時に面白い事が出来るなと楽しんでおります。

 

与論島の魅力を発信できる場所をつくりたいと動きだす為の

このプロジェクトを皆様どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

与論町では大事なお知らせや緊急時の情報を防災無線で放送します。

ところが、この情報を聞き逃すことが多く

何があったのかわからないでは困るので

情報を確実に届け、伝え続ける為には

ラジオが必要だと思いました。

 

 

 

とくに、南の島は毎年台風の影響を受けます。

防災、減災の役割も担います。

停電時に情報源となるラジオがあれば

スマートフォンのバッテリー節電にもなります。

 

それから、ラジオには番組制作があります。

島の歴史や文化を知る人が語り手となる事で

多くの人が歴史・文化に触れる機会を作れます。

アーカイブとして残す事が出来たら歴史的財産となり得ます。

また、アプリを使って島外の方々に島の魅力を伝えることで

観光や移住、Uターンなどの促進も期待出来ます。

 

 

そして、与論島にはラジオ文化がありませんでした。

お隣の沖縄やNHKのラジオを聞く人はいると思います。

でも、自分が住む場所の情報を得られるラジオ局はありません。

新聞も自分の住む島の情報は小さな扱いです。

自分の住む町の情報はその町のメディアが発信する事で

より身近な情報として受け取りやすくなると考えております。

 

発信する側も身近な人が伝えることで興味を引くと思っております。

島の人みんなが主役となれるラジオ局をつくり

いろんな世代の人が与論島を語る番組はワクワクしてきませんか？

しまの“ひと”の生きた言葉が流れてくるラジオ局をつくりたい。

与論島が大好きだからこそ島の魅力を発信していきたいのです。

 

最後に、これがすごく重要だと思いますが

コミュニティFMについて説明致します。

電波の放送出力は半径５km～１５kmをカバーします。

ラジオ放送には与論島の小ささと平地が強みとなります。

設備も最小限で済む可能性が大きいです。

 

 

島内全域がラジオを聞けるのであれば

これほど嬉しい事はありません。

今ではインターネットを通して全国へ発信することも出来ますが

やはり、ラジオから流れてくることに味わいがあります。

 

心に寄り添うメディアとして

皆様のもとへも放送をお届けします。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

このプロジェクトによって株式会社設立をし

コミュニティFM開局へ向けた更なる支援のお願いと

放送免許取得活動に取り組んでまいります。

 

資金の用途としては

定款用収入印紙代　4万円

定款の認証手数料　3万円

謄本の発行手数料　約2千円

登録免許税　　　　15万円

その他印鑑謄本等　1万円

専門家への報酬　　事務所により異なる

残った額は会社設立の資本金へ

 

全額株式会社の設立費用になります。

 

株式会社を設立する事でコミュニティFMの開局へ向けた

本格的な活動を行なうことが可能となります。　

 

※コミュニティFMの開局には放送免許取得が必要になります。

　しかしながら、この免許取得の審査はハードルが高いと聞きました。

　早期の取得を目指すつもりですが長期化する問題があります。

 

長い目で見守っていただけたら幸いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

このプロジェクトが成立しましたら株式会社を設立予定で考えております。

先ずは会社をつくることでようやくスタートラインに立つと捉えてます。

コミュニティFM開局の活動へ向けて走らせて下さい。

 

株式会社をつくることで改めて与論島にラジオ局をつくる支援を

引き続きお願いしていきたいと思っております。

開局予定は未定となっておりますが早期開局を目標にしております。

※開局に必要な放送免許の取得には時間がかかることもあります。

　長い目で見守っていただけると嬉しいです。

 

与論島にコミュニティFMができることで

情報の速報性と継続的発信が可能となります。

島内に住む人や島外から来島されている方まで

欲しい情報を届けられます。

 

飛行機や船の運航状況

お店の販売情報

百合ヶ浜の出る時刻

百合ヶ浜へのグラスボート情報

宿泊業の予約状況

住宅空き家情報

開催予定のイベント情報

与論島で食べられる魚情報

旬のお野菜情報

みんなの晩ごはん情報

 

 

あったらいいな

知りたいという情報を

関連団体と連携することで

得る事が出来ます。

 

そして、この番組を届けるのは島の皆さん

島のいろんな人がパーソナリティーとして主役になってほしいです。

もちろん、観光や仕事などで島外からいらっしゃった方々も

飛び入り参加していただけると嬉しいです。

 

開局活動をするにあたり放送免許取得にはどうしても時間がかかるため

開局までの準備期間中、ヨロン島開局準備室HPでの活動報告や

SNSでの情報発信等を行なっていきたいと考えております。

 

ヨロン島開局準備室のHPです

https://yoronfm.localinfo.jp/

 

SNSなどのURLまとめサイトです。

https://profu.link/u/yoronfm

 

 

開局後は与論島だけではなく

コミュニティFM開局が奄美群島に波及し

奄美全域で放送事業の連携から

各島々を繋いだ同時イベント、リレー放送など

与論島だけではない展開が出来る事を期待しております。