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海が見える山奥の集落で、自然の余力で営む余暇のための宿を作りたい!

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支援総額

2,795,000

目標金額 5,000,000円

支援者
157人
募集終了日
2024年5月6日

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プロジェクト本文

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自己紹介

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初めまして&こんにちは!鳥取県大山町(だいせんちょう)に惚れ込んで移住した、株式会社こうさてん十の本間唯と申します。

 

「地域の自然や人の力を掛け合わせるハブとなり、社会や個人がより良い方へ辿り着ける小さなターニングポイントになりたい」という思いから、夫と一緒に株式会社こうさてん十を立ち上げました。

 

現在は観光(インバウンド)部門の地域おこし協力隊として活動しながら、休日は梨農家の夫と一緒においしい梨作りに励んでいます。今年の3月末に協力隊を卒業するので、これからは協力隊としての3年間で培ってきた知識と経験を活かして、余所者だった私たちを温かく迎え入れてくれた地域に恩返ししていきたいと考えています。

 

※株式会社こうさてん十は「カブシキガイシャコウサテン」と読みます。最後の数字の十は、交差点を表してみた飾りです!

 

YouTube「鳥取のほんまさん」https://www.youtube.com/@homma_san

 

 

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私たちが惚れ直し続けてる大山町ってこんなところ!

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大山町へ訪れる前と後では「山も海もある」の言葉のイメージががらっと変わるほど、中国地方最高峰の大山と広大な日本海が "すぐそこ" にある贅沢な地域です。山・里・海、全てがあるため、四季を通して多種多様な自然の恵みを直接受け取ることができます。

 

また、何百年も前からずっと外の人を受け入れてきた巡礼地だったからか、地域の人はオープンで寛容な人が多い町です。そのおかげで変な人が変なままコミュニティーに存在できるため、ガラパゴス化しています(個人的な見解です)。

 

本当に「山と海」の町です

 

今回は、そんな大山町で、余っている自然の力を借りた、余暇のための宿 <余舎(よしゃ)> を作るため、このプロジェクトを立ち上げました。まずは、このままスクロールして、私たちの思いと作りたいものを見ていってください!最後まで見て「いいじゃん、がんばって!」と思っていただけたら、ご支援いただけますととっっっても嬉しいです。よろしくお願いします!

 

 

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プロジェクトを立ち上げたきっかけ

「アイスランドから始まった2つの思い」

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日本の田舎はもっと褒められていい!


大学3年生の時、荒々しい自然と生きる北欧の島国、アイスランドへ1年間交換留学に行きました。黒い溶岩台地に見慣れてきた頃、大学の授業で日本庭園の写真を見る機会があったのですが、その時、日本人なら一度は行ったことあるような場所なのに、自然と「行ってみたい」という感情が沸きました。しばらく異国で生活するうちに、いつの間にかアイスランド人の視点を身につけていたのだと思います。「海外の人から見ると日本はこんなにユニークで魅力的な国なのか!」とまさに身をもって実感しました。

 

アイスランドの荒々しくも美しい溶岩大地

 

しかし、そこで改めて海外で浸透している日本のイメージを考えたところ、(その当時は)sushiやgeishaなどのいかにもな ”Japan” で、日本庭園の写真から感じた美しさや多くの日本人がイメージする ”日本らしさ” とはギャップがあるように感じました。「トトロみたいな世界、つまり田舎にこそ、本当に日本らしい魅力があって、それに感動してくれる海外の人もいっぱいいるんじゃないか」そう思うようになりました。

 

一方で、日本国内ではまだ「田舎=何もなくてつまらない場所」と思われることが多かったため、何とももどかしく感じていました。その時から、いつかは地方でインバウンドに携わりたいと思うようになりました。

 

野菜作りにもチャレンジ中 芋掘りだけ手伝ってくれる愛犬

 

 

人はもっと自然に還っていい!

 

アイスランドには”Þetta Reddast”という言葉があります。「まぁ、最後には何とかなるさ。」という意味で、アイスランド人のアイデンティティとも言えるワードです。噴火や雪崩などを起こす不規則な大自然とともに暮らすアイスランド人は、「人間の活動が不完全なのは当たり前」ときちんと理解しています。大自然の前では、人間も小さな生物でしかありません。自分も留学中は、そんな厳しくも美しい大自然の中で、良い意味でテキトーに生きることが出来ました。

 

アイスランドにある滝の裏で自然の一部になりきっている時の写真

 

しかし、いざ帰国して東京で生活し出すと、アイスランドで得た感覚がいとも簡単に塗り替えられていくことに気づきました。どこにいても人がいて、他人や広告の「〇〇しないとダメだ」「××する方が望ましい」という言葉にさらされ続けます。自然や自分と向き合う隙間や余裕がないのです。

 

「自然がある場所に行かないと」そう思い始めた頃、大山町でインバウンド部門の地域おこし協力隊を募集していることを知り、夫と一緒に現地を訪れてみました。町を抱き抱えるようにそびえ立つ大山、深い青に白波が映える広大な日本海、その2つがもたらす豊かな暮らしと穏やかで自然体な人々。まさに、自分が住みたい、そして世界中の人にも知って欲しい日本がある場所でした。夫と2人で色んな地域を見て回りましたが、こんなにも居心地の良さを感じたのは初めてでした。

 

大山町の(ほぼ)最高地点で

 

その後、運良く夫婦2人ともご縁をいただいて、移住することができました。大山町に来て3年が経ち、住民として、また観光部門の協力隊として気づいたのは、この町には人々を癒す力があるということです。仕事のことや人間関係のことで頭がいっぱいになりそうな時、夕日に照らされる大山や果てしなく広がる青い海に目が奪われ、頭に余白ができます。その余白が、人間社会から自分をすっと引き離し、ただ自然に生かされている存在に戻してくれる気がします。

 

梨畑でちょっと休憩

 

よく、”地域の” 課題解決と言われますが、こちらに住み始めて「都市の方が課題だらけでは?」と思うようになりました。もちろん地方にも課題がいっぱいです。けれど、都市から地方に移住して、もっと自由で豊かに生きられるようになった自分には、この大山町だからこそ、都市で頑張って生きている人たちを助けてあげられるのではないかと思えて仕方ないのです。


この想いに共感してくださる方、是非その力を貸してください!どうぞ、温かいご支援をよろしくお願いします。

 

 

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プロジェクト内容

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自然の余力で 余暇を味わう舎 「余舎」

 

※イメージ図

サービス開始時期:10月頃(予定)                    

建設予定地:山奥なのに大山も日本海も見える、開けた農村集落「羽田井」

 

私たちの暮らす羽田井(はたい)は、大山から流れる甲川の最も上流に位置する集落です。ここで獲れるお米は、鳥取県の品評会で1位2位をかっさらってしまうほどの実力です。  

大山から甲川、甲川から棚田、棚田から日本海へと流れる水の循環を全て目視できる珍しい地形のため、まさに自然に生かされていることを実感しながら暮らすことができます。  

一般的には “限界” 集落に該当しますが、豊かな自然資源や幅広い年齢の活発な住民が集ったむしろ“無限”の可能性を秘めた地域です。                       

 

※限界集落…人口の50%以上が65才以上の集落

 

右に見えるのが大山 まさに大山の麓にある集落です

 

【余舎の特徴① 有り余っている自然のエネルギーを使って営む】

 

当初、私たちは空き家を活用した宿を考えていました。しかし、実際に古民家に住み始めて3年が経ち、「もったいない」の心だけでは改善できない課題に気づきました。既にあるものを生かす、日本らしい建築を残す、その考え自体は素晴らしいものです。ですが、大体の古民家が夏は暑く、冬は外よりも寒くなるため、冷暖房費が多くかかります。つまりは、エネルギー効率が悪く、自然か人間どちらかに負荷がかかりやすくなっているのです。

 

そこで、余舎では集落中を勢いよく流れる甲川の冷気をクーラーに、毎年出てくる大量の梨の枝をヒーターにするなど、この地域で力を持て余している自然資源を、暮らしのエネルギーに転換できるシステムを導入します。自然に負荷をかけにくい方法で、人間もきちんと快適に過ごせる宿泊体験を提供します。

 

有り余っている力を暮らしのエネルギーに

 

【余舎の特徴② 山奥なのに大山と日本海の景色が広がる農村集落】

 

羽田井は町内でも山側(上)にある集落なため、他の集落の人たちからは辺鄙な場所だと思われがちです。しかし実際は、大山(登山口)には車で約20分、日本海には約10分で行けてしまう、最強に山と海のバランスが良いエリアです。家を出る時は日本海を見ながら下り、家に帰る時は大山を見ながら上る。それが私たちの日常です。雄大な大山と広大な海の間で、きっとあなたにも自然と力が抜ける瞬間が訪れるはずです。夜は星空鑑賞もお忘れ無く。天の川や流れ星、はたまたまぶしいほどの満月に心を奪われるはずです。

 

まさに交差点のある場所です。

 

 

【余舎の特徴③ それぞれの余暇の楽しみ方を提供】

 

「大山周辺、山陰エリアをしっかり楽しむ!」

余舎は大山の麓(鳥取県西部)に位置しているので、山陰の目玉観光スポットである鳥取砂丘と足立美術館のちょうど中間地点にあります。大山に見送られて出発し、大山の元へ帰ってくる。そんな、大山さんに抱かれた暮らしの一部を体験できます。
また、特産品を楽しみたい方、梨が大好きな方にもピッタリです。なんせ梨農家なので!美味しい梨をたっぷりサービスいたします。


師匠から受け継いだ畑で、10種類以上の梨を育てています。

 

「余舎での滞在をしっかり堪能する!」

余舎の建物は、火や水の原始的な熱を使って快適な室温を作り出します。エアコンの風とは違う、鍾乳洞にいる時のような涼しさや日光浴している時のような温かさを実感できるはずです。そんな大山の自然と繋がった心地よさの中では、何をしても、しなくてもあなたにとって特別な時間となるはずです。余舎での特別な体験メニューに参加されるのもおすすめです。

 

<体験ツアー例>

・梨農家ガイドによる 梨づくり・収穫体験

・厳選した地元食材の大山おもてなしディナーキット

・大山の伏流水を辿って大山の歴史を紐解く 甲川シャワークライミングツアー

 

集落を流れる川の上流で大人も思いっきり自然遊び

透き通った大山の水にダイブ!!

 

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プロジェクトの展望・ビジョン

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「地域の自然や人の力を掛け合わせて、大山での豊かな暮らしを表現し、世界中の憧れとなる地域を創る。」

 

それが私たちの目指すビジョンです。

 

移住した当初、よく「なんでこんな何もない所に来た?」と珍しがられました。「こんなに贅沢な自然環境に恵まれて、ユニークな人たちもいて、こんなに豊かな暮らしがあるところは他にない!」そう思ったから私たちは来たわけですが、地域の人たちの多くがその生活が当たり前すぎて気づいていません。

 

世界中の憧れとなる地域を創るには、次のサイクルを回すことが大事だと考えています。

1. 地域外の人に知ってもらい「素晴らしい地域だ!」と褒めてもらう

2. 地域の人が「素晴らしい地域だったのか!」とちゃんと理解する

3. 自信をもって地域全体で地域外の人をもてなす(直接的でも間接的でも)

4. 1に戻る。

 

今回のプロジェクトはこのステップ1と2に当たります。宿は、集落のちょうど真ん中あたり、地元の人たちがしょっちゅう通る交差点に面した区画に建設します。なので、地元の人は通る度に、この地域に魅力を感じて来てくれた人がいることを確認できるようになります。

 

ステップ3では、数年後に地域外の人と地域の人が交流できるカフェを作ろうと考えています。食材を通して、地域に住む店員さんと観光客が話して、地元客と観光客が話して…。ステップ1と2の効果をもっと発揮できる形で、ステップ3に繋げます。

 

 

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さいごに

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私たちの宿は少し高価格なものになります。それは、この地域やこの地域にある資源を安売りしたくないという思いからです。価値のある貴重なものには、ちゃんとした値段をつけるべきです。

 

そんな地域に見合った宿泊施設を作るため、どうかご協力のほどよろしくお願いします。そして、皆さんのご協力により余舎が完成した際には、ぜひ泊まりに来てください。大山や日本海の絶景と共に、本間農園の美味しい梨でおもてなしします。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!
改めまして、温かいご支援をどうぞよろしくお願いします!!!

 

プロジェクト実行責任者:
本間唯(株式会社こうさてん十)
プロジェクト実施完了日:
2024年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社こうさてん十が鳥取県大山町で、自然の余力で営む余暇のための一棟貸し宿「余舎」を作ります。集まった資金は建設費用の一部に充てさせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
プロジェクト実施には、旅館業の許可が必要となります。2024年9月頃の取得予定です。
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
・リターン実施には、旅館業の許可が必要となります。2024年9月頃の取得予定です。 ・自然災害等により梨の収穫量が激減した場合は、翌年の発送となります。どうぞご了承くださいませ。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
今回のプロジェクトは、工事費用だけでも総額2000万円以上かかります。その内、約1/4の500万円をクラウドファンディングでご支援いただきたいと考えています。 ※工事費の差額とその他の必要経費は、自己資金と銀行融資で賄います。

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リターン

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2024年6月

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28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月
1 ~ 1/ 18

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