途上国に学ぶ、先進国に学ぶ。両国の未来のために。

途上国に学ぶ、先進国に学ぶ。両国の未来のために。

支援総額

462,000

目標金額 300,000円

支援者
58人
募集終了日
2014年3月22日

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プロジェクト本文

バングラデシュと日本の青年が「手作りツアー」を通して「自分で考え・問題を解決する力」を身につけられるきっかけづくりをしたい!

 

のもしゅかーる!みなさん、こんにちは。田中志歩と申します。

私は、同じ大学の仲間と共に「ちぇれめいえproject」という、バングラデシュの少数民族の子どもたちへの教育支援を行う活動を行っています。

2013年の1月に結成されたこのプロジェクトが、今年の1月で1年目を迎えました。
現在、150人以上のサポーターの皆さまに支えられながら、活動を行っています。(過去readyfor?掲載)はじめは1年間の期限付きプロジェクトでしたが、多くの仲間に支えられ、活動の継続をしていくことになりました。

 

バングラデシュの青年10人と日本の青年10人が1週間、一緒にバングラデシュのダッカ及びチッタゴン丘陵地帯で過ごします。その費用のご支援をお願いします!!

 

(寄宿舎学校モノゴールで学ぶ少数民族の子供たち)

 

(2013年1月 結成時)

 

活動を行っていくうえで私たちが大切にしてきたポイントは

・少数民族の子どもたちへ教育支援を届けること

・日本とバングラデシュのかけ橋となること

の2つです。

 

1つめのポイントである少数民族の子どもたちへの教育支援

1年間を通して

・寄宿舎で学ぶ25人の子どもたちへの奨学金

・少数民族の歴史や文化を学べる図書の購入

・停電時のための懐中電灯サポート

・日本語、文化クラスの教材

の4本柱を主に行ってきました。

ホームページ参照(http://cheremeie.wix.com/cheremeieproject#!about/aboutPage)

 

 

 

また、2つ目のポイントである「日本とバングラデシュのかけ橋となる」は、

・日本から応援してくださっている皆さまに3か月に1度お送りする活動報告ニュースレターの配信

 

・代表渡部がバングラデシュから毎週金曜

 「朝日新聞(静岡版)」に執筆している バングラデシュ通信

 

・地域の出張講演会

 

・学園祭での雑貨販売や活動紹介

 

などを行い、現地の様子や活動、子どもたちのことを日本に伝えたりしています。

 

また、代表の渡部が受け持っている日本語教室では、日本語を教えるだけでなく、日本の文化を様々な形で伝える授業を行い、異文化に興味をもてるきっかけづくりをしています。

 

(習字体験をする日本語クラスのみんな)

 

個人と個人の顔の見える本当のつながりをつくりたい、そんな想いから、里親制度も始めることができました。

 

 

このように、バングラデシュ・日本両国のことをそれぞれに発信してきましたが、今回私たちは「最貧国に学ぶ。先進国に学ぶ。両国の未来のために。」という企画を行います。

 

バングラデシュと日本人の青年がゼロから「手作りツアー」を計画し、一緒に対話をしながら過ごす機会をつくることで、両国の青年たちにが自ら考え行動するきっかけとします。

 

ちぇれめいえprojectのパートナー現地NGO「モノゴール」がある、バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯。

首都からはるばるバスで10時間の少数民族が暮らす山岳地帯です。

1970年代後半から、約20年間少数民族と政府側の紛争が続いたこの地域。現在も、少数民族に対する弾圧や人権侵害問題が残ります。そして、外国の支援は他の地域に比べて制限されているため多くはありません。

土地を奪われた、村を襲撃された、親を殺された、そんな子どもたちも寄宿舎に寝泊まりしています。

「だからこそ、子どもたちのためになにかしてあげたい」

そこから1年間前に活動が始まりました。

 

バングラ支部渡部が現地の人たちと寝泊まりしながら子どもたちと暮らし始めて10ヵ月。こんなメールが送られてきました。

 

「たしかに、日本に比べたらお金はないかもしれない、インターネットはないかもしれない、冷蔵庫はないかもしれない、ものは少ないかもしれない。紛争後17年なので、解決していない課題も多い。

しかし、ここには、地域があり、人と人とのつながりがあり、コミュニティーがあり、子どもとお年寄りが生き生きと生きる空間がある。

地域みんなで子どもを育てたり、誰かが困っていたら助け合ったり、親でも先生でもない大人が子どもたちに関わったりするなにげない時間がある。

 

孤独死も聞かない、いじめ自殺なんてない、子どもを殺す親なんていない、虐待があったら地域の誰かが気づける。

日本が失いつつあるものがね、当たり前に存在している。
社会のひずみやしわ寄せは、ある面では「先進国」日本のほうが大きいのかもしれない。
これからも勢いよく「発展」していき、経済成長していくバングラデシュをはじめとする途上国と呼ばれる国々。日本が戦後、経済発展する過程で見失った大切なことを見失わないように・・・自殺率が年に3万人を超え続け、孤独死が増え、いじめ不登校がめずらしくなくなり、虐待や子どもを殺してしまう事件もあとをたたない。・・・人と人のつながりを大切にしつつ豊かに生きることを残しつつ地域社会が成長する道を、地元の若者たちと探れる気がする。」

 

「発展」の過程で失ってはいけない大事なことがある。

これから新興国、先進国と呼ばれる国に近づいてゆくバングラを担う若者たちに、わかっていてほしいこと、大切にしなくてはいけないものがあるということ、なぜ地域が、人のつながりが大事なのかということを気づいてもらえるきっかけに。

そして、日本の若者とバングラの若者が双方から学び、社会に還元できるようなきっかけを作りたいのです。

 

なぜ人がこんなにも笑顔なのか。

 

活動開始から20人以上の日本人が訪れてくださいましたが、

「訪れてよかった」「また遊びにいきたい」「忘れていた地域のよさを知った」そんなコメントをいただくとともに、わたしたちと同世代の若者たちは対話の中で、上記のようなテーマにとても興味をもってくれました。

 

多くの学生の「行ってみたい」の声を実現させる第1弾が今回の企画です。

 

ちぇれめいえprojectのメンバーのこんな思いから、この手作りツアープロジェクトが形になりました。

 

プロジェクトの内容

 

この「手作りツアー」では

・バングラデシュの青年10人と日本の青年10人が1週間、一緒にバングラデシュのダッカ及びチッタゴン丘陵地帯で過ごします。

 

両国の文化紹介、テーマをもちよる対話の場、

バングラデシュの中で活躍している日本とバングラのNGO訪問、

寄宿舎学校学ぶ子どもたちへの「日本語クラス」の授業、

ペアになって村でのホームステイ、等を考えています。

 

「できているツアー」 「楽しかっただけが残る交流会」

それをゴールにするのではなく、ここから何かを考えることのできる「次につながる」ツアーにしたい。同じ立場で1週間を一緒に過ごし、話し、笑い、お互いの視点から意見しあうそんな場を作ります。

 

皆様には、ちぇれめいえprojectの2名の交通費、バングラデシュ青年の国内交通費、手作りの授業に使うための教材準備、現地での事前調査にかかる費用をご支援していただきたいです。

 

■両国の青年がプロジェクトのために関わること

《日本》

①「モノゴール」の子どもたちへの日本語の授業づくり

②バングラデシュのかたに「日本文化」について知ってもらうた めのイベントづくり。

③帰国後日本へバングラデシュでの出来事を伝える広報活動

 

②の、「日本文化」について知ってもらうためのイベントづくりでは、同じ大学で学ぶ仲間たちが行っている「ぷちまり」という

お芝居で異文化理解を伝える団体が、バングラデシュで日本語・英語・ベンガル語と民族語のチャクマ語を交えてのお芝居をしたい!と手を挙げてくれました。

 

 

バングラデシュと日本の青年による新しい挑戦の一歩へ、

みなさまのご協力をお願いします。

 

 

日本側からなにかを「与える」のではなく

既存のスタディーツアーのような「できあがっているもの」に参加するのではなく、バングラデシュと日本の青年が実際にお互いの文化を伝えあうのはもちろんのこと、

両国の青年が対話をする中で、お互いの国のいいところ・課題を一緒に発見し、それをどう解決していくのかを自ら考え行動するきっかけになるような手作りツアーを行うためにみなさまのお力をお貸しいただきたいです。

 

【引換券について】

 

①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーがバングラデシュで出会った 「好きなもの・こと」の写真

 はじめてバングラデシュを訪れるプロジェクトメンバーが

バングラデシュの「ここが好き」を写真とメッセージで紹介します。

 

 

③チャクマ民族の織物でできたお土産

 チャクマ民族手作りのかわいいお土産をツアーメンバーで厳選してお届けします!

 

④企画段階からの活動をまとめたフォトブック

 バングラデシュ・日本両国の様子を写真でまとめたフォトブックを作成します!

 

⑤バングラデシュのお土産

 

⑥帰国報告会ご招待券

 

【運営団体】

 

ちぇれめいえproject

HP:http://cheremeie.wix.com/cheremeieproject
Facebook: ちぇれめいえプロジェクト
Mail: cheremeie@gmail.com
Twitter: @cheremeie

 

Facebookの「いいね」を押してくださった皆さんには

現地の様子が随時発信されます! ちぇれめいえサポーターも募集中です!

 

【バングラ支部】

 渡部清花

 

【日本支部】

 田中志歩

 相崎誠
 吉野裕太
 宮村奏子
 堀内萌香
 野末梨花
 大津友佳
 鈴木絵里
 磯貝みなみ

 

【デザイン担当】

 国重早織

 原田雅

 柳本薫

 諸見里真衣

 

【ちぇれ手作りツアープロジェクトチーム】

 田中志歩

 相崎誠
 吉野裕太
 宮村奏子
 堀内萌香
 野末梨花
 大津友佳
 鈴木絵里
 磯貝みなみ


【現地で合流チャクマ族のチームメンバー】

1. Tufhan Chakma
2. Tapon Chakma
3. Babul Chakma
4. Aamar Dan Chakma
5. Ripa Chakma
6. Bishaka Chakma
7. Bikash Chakma
8. Aoung Chainu Marma
9. Proloy Chakma
10. Kalabi Chakma

 

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プロフィール

1993年8月1日生まれ20歳。静岡文化芸術大学で国際協力について学ぶ。「ちぇれめいえproject」のメンバーの1人としてバングラデシュの

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リターン

1,000


alt

①現地の写真が入ったサンクスレター

支援者
7人
在庫数
制限なし

3,000


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①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーが出会ったバングラデシュの 「好き」なもの・ことの写真

支援者
14人
在庫数
制限なし

5,000


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①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーが出会ったバングラデシュの 「好き」なもの・ことの写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産

支援者
18人
在庫数
制限なし

10,000


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①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーが出会ったバングラデシュの 「好き」なもの・ことの写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産
④企画段階からの活動をまとめたフォトブック

支援者
16人
在庫数
制限なし

50,000


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①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーによる現地で撮った写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産
④企画段階からの活動をまとめたフォトブック
⑤バングラデシュのお土産

支援者
3人
在庫数
制限なし

100,000


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①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーによる現地で撮った写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産
④企画段階からの活動をまとめたフォトブック
⑤バングラデシュのお土産
⑥帰国報告会ご招待券

支援者
0人
在庫数
制限なし

プロフィール

1993年8月1日生まれ20歳。静岡文化芸術大学で国際協力について学ぶ。「ちぇれめいえproject」のメンバーの1人としてバングラデシュの

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