支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 75人
- 募集終了日
- 2015年2月19日
ベナンの一般収入事情
ボンジュール!
妹の莉穂です。
プロジェクト終了まで、残り19日をきりました。
目標金額達成まで、残り17万6千円です。
公開されてから10日間、たくさんの人から応援メッセージをいただき、本当に感謝しています。
ベナン人のためにも、応援して下さっている皆様のためにも、残りの期間も全力で頑張っていきたいと思います!!
前回の記事でもお伝えしたように、数に限りのある柄もございますので、少しでもいいなと思って下さっている方いらっしゃいましたら是非お早めに(^-^)
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今日は『ベナンの一般収入』に関するお話しです。
ベナンの一般的なお給料っていくらなの?
ミシンを買うのって、どれくらい難しいことなの?
という疑問を頂いたので、できる範囲でお答えしたいと思います。
ベナンの一般的なお給料ですが、正直ピンキリでお答えできません。
私が知っている職業の毎月のお給料ですと
・公立小学校新米教師:約6-7000円
・40代校長:4万円弱
・定年間近の校長:6万円
・警備員:7000円
ほどです。
新米教師と警備員の額、一日じゃないですよ?一月の額です。
日本と比べて物価が安いとは言え、家庭のある警備員などはやはり毎月とてもきつそうです。
そして、さすがは校長先生、もらっているなーという印象です。
それでも一家の大黒柱です。子どもの数だけやはりお金はかかりますし、奥さんの数だけお小遣を渡さなくてはならないようですし(ベナンは一夫多妻制残っています)こちらも切り詰めて生活していかないとやっていけないそうです。
上記の職業は、いわゆる国、もしくは会社から毎月決まった額でもらえるのでまだ良い方なのではないかと思います。
*道でよく見かける売り子さん。
一つ5円の揚げパンやビスケット、ピーナッツやハイビスカスジュース。
もちろん一つ売れても材料費など考えると5円の利益にはなりません。
そして一日に100も売れればいい方ではないかと思います。
しかし、雨が降ったら、売りに出かけることはできません。
風邪をひいても、売りに出かけることはできません。
また、今回のプロジェクトの重要職業『仕立て屋』ですが、注文数次第なので毎月いくらくらいということはできません。
仕立て料金は地域やデザインによりますが、だいたい1着100円から1000円ほどです。
しかし本文にも書いたように、あまり収入に余裕のないベナン人がしょっちゅう布を買って仕立てにだして、なんていうリッチなことはできません。つまり十分な需要はなく、仕立てだけで食べていくことはできないため、売り子など他の仕事をしなくてはならないのです。
ちなみに、肉や魚など抜きの栄養十分とは言えないお腹が膨れるだけの食事がだいたい一食20円ほど。
20円×一日3食=60円
一人60円×一家5人だとすると、一家族一日300円の計算になります。
この食事だけでも、5人家族一ヶ月の食費が1万円弱です。
ミシンも機能によってピンキリですが、今回は約2万円のものの購入を考えています。
その日稼いだお金でその日の食事をしているベナン一般家庭にとって、2万円はとても大金だということです。
だらだらと書いてしまいましたが、ベナンの一般収入事情、なんとなくでもお分かりいただけましたでしょうか。
私たち川口姉妹は、【少しでも多くの方に浴衣を広めて、仕立て屋さんにたくさん仕事をしてもらいたい】と願っております。
プロジェクト掲載終了後についてはまだ未定ですので、これがベナンの浴衣を手に入れる最後のチャンスかもしれません。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
リターン
3,000円
1.現地職人と日本語教室の生徒による手書きカード
2.手作りヘアアクセサリー(シュシュ)or手作りアクセサリー(ピアス)or手作りポケットティッシュケース
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加え、
3.手作り浴衣
4.手作り巾着
※全て同じ柄の布使用
- 支援者
- 58人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加え、
5.手作りエプロン
6.ご希望の形のお洋服
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8