プロジェクト概要

【目標金額達成のお礼とネクストゴールについて】

 

本日2/23、第一目標金額200万円を無事達成しました!

ここまでご支援・応援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。 メンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

プロジェクト終了まで残り5日。 皆さまの温かいお気持ちに応えるべく、そして温泉をもっと皆さまに快適にお使いいただくために、ネクストゴール300万円を設定し、終了日まで挑戦を続けたいと思います。

 

ネクストゴールへのご支援は、塀の修繕工事の不足分と快適な脱衣所を設置する費用、温泉営業に必要な許可申請にかかる費用、デザイン費として大切に活用させていただきます。

 

もう一度目標を設定することは大きなチャレンジですが、2月28日の終了日まで、今一度皆さまのお力をお貸しいただければ嬉しい限りです。

 

どうか最後までご支援・応援をよろしくお願いいたします。

 

2019年2月23日 NPO法人湯来観光地域づくり公社 理事一同

 

湯来温泉 湯元の復活にむけて、

有志による檜の浴槽の設置が完了しました。

 

露天風呂として復活させるためには、

ボイラー・配管などの交換、

周辺整備の修繕など、まだまだ準備が必要です。

 

湯来温泉 湯元復活のため

皆様のご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

湯来温泉街のかつてのシンボル、「湯元」露天風呂の復活に向けて

 

 

はじめまして、NPO法人湯来観光地域づくり公社の佐藤亮太と申します。私たちは、2008年に設立して10年が経つNPO法人で、広島市の北西部の中山間地域にあたる「となりの里山・湯来町」を中心に、体験プログラムの企画・運営や、産直市の運営など、観光やまちづくりに関する事業を行っています。

 

「湯元」を前にした集合写真。老若男女、8人の理事と事務局メンバーで運営しています。

 

川を登る、シャワークライミング!

 

湯来町は、広島市中心部から車で45分ほどですが、かつて「広島の奥座敷」として栄えた湯来温泉街があります。最盛期には、川沿いに10軒以上の旅館や民宿が立ち並び、観光の拠点として、そして地域雇用の場として、湯来町で最も人の往来があり、とても活気がありました。

 

しかし、その湯来温泉街の灯りもひとつふたつと消え、ついには民間運営の施設は旅館1軒を残すのみとなりました。約70年の歴史ある湯来温泉街を、次世代に引き継ぐために守っていくことは、私たちの急務です。

 

そこで、湯来温泉街を活性化するきっかけづくりと、次世代にその名を継承していくために、最盛期のシンボルである共同露天風呂だった「湯元」を復活させるプロジェクトを立ち上げました。皆様のご支援・応援をよろしくお願いいたします!

 

オープン当時の写真。

 

 

湯来町の人々の憩いの場だった温泉街

 

 

湯来温泉の歴史は長く、広島藩士で名絵師であった岡岷山が、1797年(寛政9年)に旅の道中の各地の風景を描いた『都志見往来諸勝図』には温泉大名神社と宿屋数件が描かれています。これは現在の湯来温泉を流れる打尾谷川沿いの光景です。

 

赤丸の辺りが、現在の「湯元」か。当時は多田村温泉と呼ばれていたようです。

 

湯来温泉街としての歴史は約70年ほどです。その歴史の中でも、1989年(平成元年)7月に共同の無料露天風呂として「湯元」がオープンしたことは、大きな出来事でした。

 

「湯元」には、広島市内からの日帰り客や湯来温泉に宿泊される方々の外湯として、県内だけに留まらず、中四国・九州から、多くの人が利用され、観光客の身体を癒やしていました。

 

当時の回覧板から。

 

また、「湯元」は地域住民にとっても欠かすことのできない、にぎわいの場として栄えました。源泉が約28℃で、水道水より温かいということもあり、地域の方々の手洗いの洗濯場としても活用されていました。

 

温泉旅館の1日の始まりは、お客様の布団シーツや浴衣を「湯元」で手洗いして干すことが、日課になっていました。そして、必ず一番風呂は地元のおじいちゃんが入るなど、湯守人(温泉の維持管理)の様な役割を地域の方々が自然と担っていました。

 

昔の湯元の様子。

 

しかし、観光客減少による運転資金不足や、利用者のゴミ捨て、騒音、イタズラなどのマナー違反なども影響し、2000年(平成12年)3月に「湯元」は、閉鎖に追い込まれました。それから約20年にわたり、全く利用されない状況が続きました。

 

温泉街としても、日々めまぐるしく変化する観光ニーズに対応できず、後継者不足、マンネリ経営、施設の老朽化などによって、衰退の一途をたどる一方でした。

 

使われなくなった「湯元」。桜とのコントラストが寂しい…。

 

 

衰退する温泉街と、移住者など新たな光

世代を超えた協力体制で、「湯元」露天風呂を復活させたい!

 

 

一方、そんな湯来町にも、Iターン・Uターン者などによって、新たなお店やプロジェクトが盛んに立ち上がったこと、また、国民宿舎がリニューアルしたことなどで、少しずつ観光客が戻ってくるようになりました。(僕自身も、湯来の自然と温泉に魅せられて、5年前に湯来に移り住みました。)

 

県外からも人が訪れる、リアルすぎるかかし…。

 

湯来交流体験センターでの魚のつかみ取りは大人気。

 

しかし、一番栄えていたはずの湯来温泉街には、人はまばら。人を見かけないことのほうが多い状況は、変わりませんでした。

 

湯来の中心である、湯来温泉街に活気を取り戻したい。人がそぞろ歩きして、行きたくなる温泉街にしたい。

 

そのためには、「湯元」を復活させる必要があるのではないか。でも、かつての浴槽は水漏れし放題の状況で、一体どうやって…。

 

人を見ることが少なくなった湯来温泉街。看板もサビだらけ…。

 

そんな想いをいろいろなところで話していると、「檜の浴槽を寄贈したい」という、願ってもないお話をいただきました。

 

この機会を活かさない手はない!しかし、閉鎖から19年も経ち、お湯を入れるための温浴設備(ボイラーや配管など)は老朽化し、使える状況ではありませんでした。

 

お客様に入浴していただける状態にするには、ボイラーや配管を交換してお湯が出る状態にすることと、「湯元」を囲って目隠しになっている朽ちた木の塀を一から新設する必要があり、かなりの費用がかかることがわかりました。

 

かつての看板や塀も朽ちている

 

このチャンスを、諦めたくない!そこで、いろいろと相談した結果、今回このプロジェクトを立ち上げさせていただくことになりました。

 

共同の無料露天風呂として再生させることは、保健所の許可の関係で難しいことがわかったので、貸切の露天風呂として、ご家族やお仲間でゆっくりと楽しんでいただける形で、運営していきたいと考えています。

 

皆様からいただいたご支援は、老朽化による温浴設備(ボイラーや配管など)の交換と周辺設備の修繕費用として活用させていただきます。復活後は、ぜひ一緒に湯来の良質な温泉を楽しみましょう!

 

<<温泉の概要(予定)>>
◆場所:広島市佐伯区湯来町大字多田(湯来温泉街の真ん中あたり、正円寺前)

◆運営方針:90分の貸切露天風呂、1名様~6名様でご利用いただける予定です。

◆泉質:単純弱放射線泉

◆特徴:無色透明無臭無味

◆湯源:自然湧出

 

<<湯元の特徴>>

湯来温泉のお湯は、この湯元から

自然に湧き出るお湯(自然湧出)

世界有数のラジウムの含有量を誇る

 

 

湯来温泉街とそこにある自然を次世代に継承していくために

 

 

湯来温泉の良質なお湯、手つかずの豊かな自然、その環境で育った農作物や清流、そこで生きる人の技など、守るべき歴史と自然を次世代に継承していくのが私たちの役目です。

 

湯来温泉街の開業当時の原点に立ち戻り、良質のお湯と自然環境の豊かさを「湯元」露天風呂を通じて、たくさんの方々に知っていただきたいと思います。

 

湯来の豊かな自然

 

それに向け、「湯元」の復活プロジェクトに加え、国民宿舎湯来ロッジと温泉街を散策路でつなぐ「湯の道」を整備すること、湯来・湯の山温泉の複数の施設がお得に利用できる「お湯めぐり札」の発行、地区内飲食施設での新メニューづくりなど、湯来を楽しんでいただける新たなプロジェクトを、これからどんどん進めていきます。

 

たくさんの方々に「広島の奥座敷 湯来温泉」にお越しいただき、ゆっくりお湯に浸かりながら、川のせせらぎ、木々が揺れる音、鳥や虫の鳴き声に耳をすませ、湯来に残る自然の恵みを堪能していただけたらと思っています。

 

湯来温泉を守り続けていくためには、皆様のご協力が必要不可欠です。どうか皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

今後の流れとご支援の使い道について

 

 

<<今後の流れ>>

①ボイラーなどの交換と檜の浴槽の設置(2月上旬)

 ↓

②木の塀の修繕・交換工事(2月中)

 ↓

③営業許可の取得(3月)

 ↓

④支援者様限定プレオープン(4月目標)

 ↓

⑤正式オープン

 

<<いただいたご支援の使い道>>

①ボイラー・配管の新設工事 150万円

②木の塀の修繕・交換工事 50万円

 

 

プロジェクトメンバー紹介

 


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