プロジェクト概要


私には、知的障がいのある15歳の息子がいます。

彼にはまだ、将来の夢がありません。
 

障がいがある人たちの多くは

家庭や学校、施設、職場で受け身になりやすく

また、人間関係も限定されたものになることが多いです。

 

でも、多様な人が共に生きる現代の社会だからこそ、
人とのつながりを通して、夢や目標、可能性を見つけ、
自ら社会に参加する意欲を持ってほしい。

 

小さな夢でいい。

 

その夢や目標のタネを一緒に見つけ、育み、叶えていきたい。
そうした事例を日本中に沢山作っていき、
いつの日か、息子とも夢を語り合えるようになれたら。


 

 

【2月4日追記:ネクストゴールに挑戦します!】
 

皆さまのご支援のお陰で、予想外のスピードで、クラウドファンディングの第一目標を達成いたしました。本当にありがとうございます。傾聴を通じ、一人一人の心の中から、ユメのタネを見つけ、コトバとして取り出し・発信することで、ユメの芽吹きを増やしていく活動を継続できることとなりました。心からの感謝と、見えてきた希望で胸が一杯です。
 

そして私たちは、ネクストゴールを150万円に設定し、募集最終日の3/22まで挑戦を続けていくことを決めました。
 

これからいただく費用は、芽吹いたユメのタネを人生の目標に育て、実現していくためのノウハウの確立を目指す活動に使用いたします。(以下、ソダテ・カナエ活動と呼びます)

具体的には、少人数を対象に、一緒に目標設定をし、環境を整え、様々な活動に挑戦したり、定期的に傾聴して経過を記録観察し、先輩当事者や専門家、さまざまな仕事をしている人と繋げたりと、個々人のユメに応じたオーダーメイドのサポートや、支援を通して本人がどのように変化したか、ユメの実現に向けてどんな経験をしたか、その成果を支援者向けの報告会やウェブ記事などで発信していく、などです。

詳しくはこちら▶︎https://readyfor.jp/projects/yumesodate/announcements/93827

本来であれば、+100万円ほどを設定したいのですが、現実的に目指せる目標として、+50万円で挑戦いたします。このソダテ・カナエ活動が成功すれば、ヒトが社会を照らす事例を御報告できると考えています。引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします。

 


1/27に開催した第2回「ユメへの作戦会議」の様子


 

誰もが"ユメ"をかなえられる社会を目指して。
ユメのタネを見つけ、みんなで導きあい育てあう社会を作りたい。


改めまして、NPO法人ユメソダテ代表の前川哲弥と申します。


私たちは、「誰もが"ユメ"のタネを見出し、育み、かなえることができる社会」を目指し、障がいのある人やない人、1人1人のストーリーに耳を傾け、一緒に"ユメ"を見つけ、育てる活動をしています。(※「ユメ」とは、好きなこと、感動、あこがれ、夢、希望、目標の総称として使っています)

 

障がいがあっても、夢や目標を持つことはできます。そして、それが社会参加就労への意欲を育てることにつながります。


しかし、障がいのある人の多くは、社会的に分離されていたり、狭い社会の中で周りが過保護になることが多いため、活動も制限されやすく、"ユメ"のタネをみつけ、育てるために不可欠な人間関係が限られています。

 

そこで私たちは、イベントや施設の訪問を通して、障がいのある当事者やそのご家族と信頼しあえる関係を築きながら、1人1人のストーリーにじっくりと耳を傾け、"ユメ"のタネを見いだすための「傾聴」を始めました。

 


 

"ユメ"を持つことで、障がいのある当事者たちが、自分のやりたいことを選択し、主体的にいきいきと活躍できるように。


私たちは、これまで様々な学校や福祉施設を訪ね、そこで働く方や保護者の方に出会ってきました。

その中で、子どもたちが自力で生きていけるように涙ぐましい努力をする方々がおられる一方、補助金が得られれば良いと考える人、障がいのある人を「コスト」としか捉えない人にも出会い、ショックを受けました。
 

この社会の現状がすごく悔しく、

 

障がいのある当事者たちが、援助を受けるだけでなく、自ら人の役に立つことに喜びを感じ、応援者との出会いを重ねるなかで、人生を切り開いていける社会を作ろう、そう思ったのです。

 

第2回「ユメへの作戦会議」に参加してくださった皆さん

 

そんな中、いま、障がいのある人を支援をする多くの施設や企業が、当事者のやる気や意欲の欠如でつまずいてると知りました。

 

やる気や意欲がないのは、夢や目標を持てていないということにつながります。また同時に、誰もが心のうちに持つ感動体験が、"ユメ"のタネでもあると気がついていなかったり、そのタネを育てるための豊かな人間関係をもつことができていないからなのです。

 

自らが"ユメ"のタネを見いだし、育て、その実現に向けて応援してくれる人々と交流しながら、彼らがいきいきと活躍できる社会にしたいのです。

 

 

"ユメ"のタネを見いだし、育てていくために私たちにできること。

 

障がいのあるなしに関係なく、"ユメ"は社会参加や就労への意欲を育てます。

そして、"ユメ"が育つためには、親、友人、大人といったキーパーソンがいて、それぞれとの良好で豊かな関係が、"ユメ"の自立的な発展をうながし、社会にかかわろうとする意欲と主体性を育てることがわかりました。

 

以前、障がいのある25人の方に"ユメ"を聞かせてもらう機会を頂いた際、ユメを持つ方の全員が家族の仲が良く、友人がいて、沢山の大人との交流も多く、豊かな人間関係に恵まれていました。

逆に、残りの方々は、家庭での不和や友人の欠如、大人との交流の不足といった現状があり、なかには語ることそのものが難しい「心のひきこもり」に陥っている方もいました。


"ユメ"は個人が抱くものですが、実は社会が育てるものなのだと気が付いた瞬間でした。

 

第2回「ユメへの作戦会議」の時の様子​​

 

 ユメが育つまでのSTEP

 

ユメは下記の段階をへて育つことが知られています。

 

①感動体験 ②あこがれ ③夢想 ④人生の目標


私たちが考える"ユメ"は、憧れへの同一化や、甘美な夢想といった側面と、人生の目標や、社会での役割といった側面との両方を併せ持つ陰陽の玉のようなものです。前者が強いと夢想的、後者が強いと野心的となります。

 

子どもが感動体験をしたり、心を動かされると、最初は前者だけの感情記憶が生まれます。そして、その体験が豊富になり、親などの身近な大人に承認されることで、2つの性格を併せ持つ「あこがれ」が誕生します。

そしてこの段階で大切なことが、友人との交流。交流の中で、自分自身の個性に気づき、多様な憧れの存在を知ることができる「あこがれ」が重なり合って雪だるまのように大きくなるのです。これを最初の「夢」の誕生と名付けています。

 

この後、親やその他の大人との交流の中で、一つ一つの「夢」がリアリティチェックを受けて、具体性を帯び、夢の再定義が行われます。この再定義は何度も、何度も繰り返し行われ、最終的に、人生の目標に育っていくと考えます。

 


 

タネを見つけるための最初のステップ「傾聴」


ユメソダテの活動の中で私たちが大切にしているのが、1人1人のストーリーにじっくりと耳を傾ける「傾聴」です。

 

人はみな、自分だけのストーリーを持っています。

悲しかったこと、うれしかったこと、悔しかったこと、怒ったこと、泣いたこと、うまくできたこと、全然うまくいかなかったこと。

 

そうした紆余曲折のストーリーを、自分の言葉で表現し、人と共有することができると、自分の"ユメ"のタネ(自分が好きなこと、心地よいこと、心動かされること)が見えてきます。

 

一対一で耳を傾けることは、小さなことだと思われるかもしれません。

 

しかしその効果は、心がひきこもっている人たちが主体性を回復し、"ユメ"のタネを見いだし、"ユメ"を描き、実現に向けて踏み出す勇気を与えるという、とても大きなものです。

 

実際に、傾聴イベントを行った時の様子。また語り手と聞き手が対等になるために、「ふれあい囲碁」の教室も。

語り手の方々の同意を得て、傾聴の様子を撮影していただきました。話し手の表情は、時間とともに明るくなり、声も大きく、内容も前向きになりました。

 

資金の使いみちについて

 

今回は皆様からご支援をいただき、活動を継続するためのユメソダテの「ノウハウ」を作りあげたいと考えています。具体的な資金の使い道は下記になります。

 

●ユメの"タネ"を見つけるための「傾聴活動」

 

様々な個性を持つ語り手が、自らの"ユメ"のタネを、タネであると気づくためには、数十人~数百人規模で、多くの事例を積み重ね、その経験をデータ化・分析し、ユメのタネを見いだすノウハウとして確立し、広く社会に提供していく必要があります。

 

また、活動拠点の東京から、日本中の悩んでいる人、障がいのある人やない人の下に行き、1人1人の人生や感動体験に耳を傾け、つながり、ユメの種をみつけ、育てていくための活動費用も必要です。

 

●様々な人と交流ができる「イベントの開催」

 

お伺いしたユメを育てていくためには豊かな人間関係が必要です。語りあい、交流し、応援者とつながりあうことも大切です。このような場のヒントを得るためにも、障がいあるなしに関わらず、誰もが参加できるイベントを四半期ごとに開催していますが、より恒常的・継続的に開催していきたいと考えています。
 

●事例をまとめたWEBの制作費用

 

「傾聴」をした後、伺った"ユメ"を収めたテープを起こします。これは当人の語りそのものですが、皆さんに読んで頂くには長すぎます。そこで、語り手の息遣いが伝わる文章のまま、読みやすいボリュームに編集致します。このようなプロセスを経てできたユメのストーリーを、私たちだけでなく、インターネットを通じて広く社会と共有していく予定です。そのためのシステム開発(WEB制作)や運営・維持費用が必要です
 

ユメがヒトを育て、ヒトが社会を豊かにする。だから、まずユメを育てたい。
日本中、世界中のみんながユメを語り合える日を目指して。


私がユメソダテ活動にたどり着く過程で、ありがたいことに沢山の方々からヒントを頂きました。そしてその中で一番大きいヒントを与えてくれたのが、妻でした。

再婚してから、妻は息子の話を聴きつづけてくれました。そのため、息子は学校から帰ってくると、毎日彼女のそばに張り付き、よく話しをするようになりました。

 

それまで自閉傾向が強く、こだわりや偏食が激しかったのですが、嘘のようになくなり、何でも食べるようになりましたし、よくしゃべるようになり、急速に語彙も増えました。学校の先生にも、「爆発的に発達している」と言われ、"話しを聴く"ことの力、そして大切さに気づいた瞬間でした。
 


そして、ユメソダテ活動を立ち上げた時、大切なことに気づきました。

 

ご家族や支援者の方々に、ユメを出発点として当事者の生きる意欲を引き出したいという私たちの思いに共感してくださる方々がとても多いということに驚きましたし、勇気づけられました。

 

生きるスキルを学べる場所はあるが、その意欲を引き出せる場所に、皆さんが困っていたのです。

 

ユメソダテの活動を初めてよかった、そう感じた瞬間でした。


皆さんの支援を得て、日本中の仲間の下にお伺いし、ユメのタネをみつけ、交流のなかでユメを育て、応援者とつなぐことで叶えていくユメソダテ・ノウハウを確立し、提供していきたいのです。

 

 最後に・・・

 

活動を始めたのはおおよそ1年ほど前なのですが、これまでは、傾聴や、テープ起こし、文字起こしなどの作業を手伝ってくださる方々や講師の方々に、交通費さえお支払いすることができないまま、ボランティアだけで運営してきました。

 

しかし、このまま継続することに限界を感じ、ユメソダテのノウハウを確立するまでに必要な費用を集めるために、今回クラウドファンディングに挑戦することを決めました。


もちろん、今回皆さまからいただくご支援で、ノウハウが確立したあとは、このノウハウを活用してくださる方々から、活動が継続できる程度の対価を頂きながら、進めて行きたいと考えています。

 

どうか、温かい応援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

〜NPO法人ユメソダテ 理事紹介〜

 

◆西きょうじ(予備校講師・作家)

東日本大震災をキッカケに被災地での子供向け紙芝居、講演活動、一般書の出版など、社会的活動に関わり始めました。人にやさしい社会を作っていきたいと考えています。

 

 

◆椎名雄一(一般社団法人 日本心理療法協会 代表理事)

8年のうつ病、ひきこもりを経験して、人の心を癒すのは制度や技術・薬ではなく人の心だと実感して心理カウンセラーになる。通信制高校の校長を務めながら、学校や企業などで講演活動をしている。 人の心と心がつながる社会をつくりたい。

 

 

◆鈴木悠平(LITALICO仕事ナビ/LITALICO発達ナビ編集長 NPO法人soar理事)

一人ひとりが<わたし>の物語を紡いでいける社会を目指して、障害や病気、その他さまざまな要因で生きづらさを感じている人たちとかかわりながら、執筆・編集業を中心に活動しています。

 

 

◆坂本 清子

アパレル企業の特例子会社で障がいを持つメンバーと共に働く。1人1人がご機嫌に働き、充実した日々を過ごすには夢や希望を素直に語りあえる場所や、実現をサポートするネットワークが必要と、ユメソダテで活動中。

 

 

◆谷山啓太(たにやまけいた)

子どもの学校に関わる地域活動がきっかけで、子どもの居場所を作りたいと思いたち、IT関連のしごとで30年近く勤めた会社を早期退職し、傾聴・カウンセリング・心理学など勉強した後、キャリアコンサルタントして活躍中。

 

 

◆前川 由美(お稽古サロン主宰)
物をつくる楽しみ・ ・
心を動かすこと・・
心と身体が健康でキレイになるおうちご飯やものづくりを発信。
「まずは隣の人を笑顔に幸せに!」な人との関わりを広めたいなぁ〜!

 

背景は総持寺住職の夢の一字

 

◆井上 紅酔(書家)
ユメソダテの趣旨に賛同して下さる書家の井上先生。書を含めた芸術は作品を通して思いを伝える手段との認識の下、とっつきにくいようで、実は気軽に取り組める書は、「ヒトがつながる愉しみを伝える易い芸術」であり、「もっと沢山の人に、思いを伝える手段として愉しんでほしい」と新しい書の可能性を追求する気鋭の書家。

 

 

井上紅酔先生の夢の一字


_________________________________________

寄せられた応援メッセージ
〜名前をクリックすると応援コメントページにリンクします〜

#1 阿部 雄太 さん 
#2 那部 智史 さん(
NPO法人AlonAlon 代表理事
#3 東ちづる さん
#4 藤田 耕司 さん
#5 鈴木悠平 さん
#6 中村伊知哉 さん(慶大教授 / i専門職大学学長)

#7 工藤啓 さん(育て上げネット理事長)

#8 木下豊さん(合同会社 文屋 代表)

#9 うんちマン(小関昭彦) さん

#10 松見幸太郎 さん(NPO法人キッズドア)
#11 勝元 榮一 さん(医師)
#12 三木 敦 さん(医師)
#13 誉田 龍一 さん(時代小説作家)
#14 後藤 義彦 さん

#15 池田 禎治 さん(東邦家具株式会社代表取締役、設計事務所代表)

#16 安川 元祥 さん(一般社団法人 社会人力開発センター代表理事/株式会社ハブラブ代表取締役)

#17 真田茂人 さん(日本サーバント・リーダーシップ協会理事長/株式会社レアリゼ代表取締役)

#18 深海淳 さん

#19 寺西 厚人 さん
#20 蒔田 あゆみ さん(総合相談支援センター等々力介護支援専門員・看護師)
#21 清田 直芳 さん
#22 高原 浩 さん(就労支援施設代表@成増)
#23 田中 匠身 さん(渋谷区議会議員、株式会社DECO代表取締役社長)
#24 毛利 嘉孝 さん(東京藝術大学大学院教授)
#25 金京 拓司 さん(神戸大学大学院経済学研究科教授)

#26 芝田 康弘 さん(米国みずほ証券)
#27 河合拓司 さん(ピアニスト、作曲家、即興演奏家)
#28 奥村 太久実 さん(むさしの税理士法人代表)
#29 石下貴大 さん(行政書士事務所GOAL代表)
#30 Ryosuke Yoshida さん

#31 溜 香世子 さん(アウェアーズ合同会社 代表者)
#32 武井 浩三 さん(不動産テック協会代表理事、一社自然経営研究会代表理事、国土交通省アドバイザー、ダイヤモンドメディア株式会社代表取締役)
#33 安藤 大作さん
#34 高田 裕介 さん(内閣官房情報通信総合戦略室企画官)
#35 高橋 秀紀 さん(マインドフルパートナーズ代表)
#36 石井 聡 さん
#37 陣内 秀史 さん(世田谷共働 代表)
#38 佐藤 潤子 さん(Luz for kids代表)
#39 喜安克敏 さん(雪印メグミルク株式会社)
#40 成見 敏晃 さん(建築家) 
#41 榊浩行 さん
#42 松尾 元 さん

#43 荻野 喜江 さん
#44 橋本 剛 さん(橋本剛行政書士事務所代表、大樹リサーチ&コンサルティング株式会社特別研究員、前長崎市議)
#45 松井 義裕 さん(北海道音更町役場)
#46 羽子田 知子 さん

#47 株田 文博 さん

#48 Tak A Kawakami さん

#49 金山 武史 さん
#50 福田和久 さん
#51 北條 エミさん(看護師)
#52 下村 理愛 さん(IMPRO KIDS TOKYO代表)
#53 
細川斉秀さん(経営者)
#54 岡田哲也さん(認定NPO法人芸術と遊び創造協会、東京おもちゃ美術館ディレクター)
#55 Hirofumi Hayashi さん(NPO法人ピアファーム代表、農福連携@福井県)
#56 菅野 千秋 さん(菅野農園代表・農福連携@岩手県)
#57 二階堂澄子さん(株式会社夢のカタチ代表@千葉県)
#58 西本 直人さん(青葉仁会@奈良県)
#59 五島 祐子さん(第1回ユメへの作戦会議参加)
#60 水野 英尚さん

#61 Shuichi Takahashiさん
 


最新の新着情報