トランポリン競技佐藤優菜競技生活24年間の『有終の美』を飾りたい！

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。佐藤優菜です。

 

4歳の時、体操競技出身の父の影響でトランポリン競技を始めました。 17歳で世界選手権出場を果たすも、結果は惨敗。 その後、3度の腰椎分離症と左膝前十字靭帯を断裂し手術、競技復帰を果たし、社会人になった現在は仕事と競技を両立する「デュアルキャリア」で日々仕事と練習に励んでいます。

 

 

 

 

トランポリン競技は10本の技を連続して行い、その演技の美しさ、難しさ、高さ、どれだけ真ん中で跳んでいるかの合計得点で勝敗が決まります。

 

演技を10本続けることができず失敗をしてしまうとその場で演技中断。演技を続けることができなくなります。何年間も練習してきたことがたった数十秒で終わってしまう、非常にメンタルが重要な競技です。また、トランポリン競技では地上7メートルほどの高さまで跳び上がり、着地の際には相当な重力がかかります。高く跳び上がりたくさん回り、見た目は華やかな競技ですが実はとても過酷な競技なのです。

 

最近ではオリンピックや世界選手権での日本選手の活躍もあり、メディアに取り上げていただく機会も増えてきましたが、まだまだマイナー競技で大会での賞金などもありません。

 

トランポリン競技を始めてから24年、常にトランポリンで上に行くことを目指し生活をしてきましたが、体力的、そして金銭的にもやはりいつまでも続けられる競技ではなく、自身の進退について熟考し、次に目指すものが決まりそこへ向けて動き出すべく、今シーズンを最後にトランポリン競技を引退することを決意しました。

 

競技人生のラストスパートへ向けて、よりよい環境で練習に励むため、今年6月に所属クラブを移籍し新たな環境、コーチのもとで練習をしています。ただ、よりよい環境、コーチのもとで練習をするために、また大会への遠征のための資金が必要となります。

 

上記にも記載した通りトランポリン競技はまだまだマイナー競技で、スポンサーの獲得なども難しく、競技継続が難しく引退する選手も多くいます。クラウドファンディングは様々な活動のために使用されていますが、トランポリン競技選手での活用はあまり事例がなく、これから競技の継続資金を確保する一つの選択肢になればと思い今回プロジェクトを立ち上げました。 

 

 

 

 

ー 競技生活の有終の美を飾りたい！ ー

 

4歳からトランポリン競技を続けていく中で、ジュニア時代には全国大会優勝、世界大会優勝と様々な成績を残すことができました。

 

その中でも一番印象に残っているものが、2012年の全日本選手権大会準優勝という結果です。

 

全日本選手権大会は日本の王者を決める大会。オリンピック選手や世界選手権の代表選手も出場する中、高校1年生で銀メダルを獲得することができました。自身の最高の演技でメダルを獲得できたことが非常に嬉しく、表彰台からの景色が輝いていたことを今でも鮮明に覚えています。

 

しかし、その後は入賞経験はあるものの個人競技でのメダル獲得はできていません。競技生活最後の年となる今年、全日本選手権で再びメダリストに返り咲くという目標を掲げ、皆様にぜひご支援をお願いしたく思っています。

 

集まった資金は練習場所への施設料、コーチへの指導料、大会への出場費・遠征費に使用させていただきます。

 

 

トランポリン競技の日本一を決める大会です。日本のトップ選手の迫力ある演技をぜひ生で観戦してください！会場に来られない方はYouTubeでの配信もありますので観ていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

トランポリン競技ではレオタードを着用し演技をしますが、このレオタードは選手の気持ちを高めてくれる『勝負服』です。

 

毎年メーカー様にお願いをし、オリジナルデザインのレオタードを作成していただいていますが、現役生活最後の1年である今年のレオタードのデザインは、大好きなDa-iCEというアーティストの"スターマイン"をテーマにしました。

 

夜空を彩るカラフルな花火の華やかさと、スターマインの歌詞から力強さを表現しています。

 

花火は人々を感動させるもの、そして見に行きたいと思わせるものです。そんな美しい花火を演技に例えて会場に演技で彩りを加えられるように、という思いを込めて作成した競技生活最後のレオタードを着用し、2024年10月に開催される全日本選手権にて、自身の納得できる演技をしメダル獲得を目指します。

 

競技での目標を達成することで、自身の目指すセカンドキャリアの道へも気持ちよく進むことができると考えています。

 

皆様のご支援お待ちしております！

                                                                     

 

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※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）により大会に参加できなかった場合、12月に開催されるJapan Openへ目標を変更し、引き続き同様の用途に使用します。