児童養護施設　俵山湯の家｜施設の子どもたちに、家庭的な生活環境を！

 

 

 

俵山湯の家について

 

俵山湯の家は、山口県長門市にあります。定員は30名で現在、6歳から18歳の子どもたち総勢27名が暮らしています。

 

豊かな自然に恵まれ、湯治場としても有名な俵山温泉の地にあり、長門市社会福祉協議会が運営している全国でも珍しい児童養護施設です。

 

 

俵山湯の家は本体施設と3棟の小規模グループケアで構成されております。

 

国の児童養護施設等の小規模化の推進により、定員6名の小規模グループケアを令和4年4月に2棟（星の家・たんぽぽの家）開設し、平成27年に旧旅館を賃借し開設したグループケア1棟（こだまの家）を含めたグループケア3棟と本体施設で子どもたちは職員と共に元気に楽しく生活しています。

 

 

「見ます　聞きます　話します」を理念に掲げ、子どもたちの声に耳を傾け、気持ちを尊重し、丁寧に支援しています。また、子どもも職員も毎日を笑って過ごせるよう明るく楽しい雰囲気を心掛けており、日常生活を大切にし、自然豊かな環境の中で子どもたちはのびのび過ごしています。

 

一般家庭と同じような環境作りを目指し、より家庭的で温かい施設を目指しています。

 

 

 

湯の家のすべての子どもたちのために…団らんが日常にある環境を届けたい！

 

施設の小規模化が求められている中、俵山湯の家は完全な小規模化が完了していません。

 

 

小規模グループケアには、一般の家庭のようにリビングやキッチンがあり、6名の子どもが職員と家庭的な雰囲気の中で生活しています。

一方、本体施設では、12名の子どもたちが生活していますが、40名の児童が生活するために平成13年に建築された建物であるため、キッチンやリビングといった間取りが備わっていません。子どもと職員が近い距離で団らんしたり、自然に一緒に過ごせるスペースが少なく、家庭的とは言えないような環境です。

 

 

施設の小規模化は、子どもたちに「あたりまえの生活」を保証することにつながり、一般家庭に近い生活体験を経験させることができ、将来家庭を持ったイメージができるようになります。また、集団生活によるストレスが少なく、子どもの生活が落ち着きやすく、子どもが求める養育者との個別な関わりをもつことができ、日課や規則など管理的にならず、柔軟に行動ができます。

 

このような小規模化のメリットを十分理解し、その実現を長年目指してきたこともあり、施設の完全小規模化を待ち遠しく思っています。

 

 

改修内容について

 

今回のプロジェクトでは、改修によって職員と子どもの団らんが当たり前にある環境を子どもたちに届けたいと思っています。

 

●施設で暮らす子どもたちの声

 

子どもたちは1階の食堂と2階のフロアを行き来して生活していますが、食堂をなくして、2階の1室をキッチンとリビング、ダイニングとして使える空間に改修し、2階のフロアのみで生活できるようにしたいと考えています。

 

 

生活する上で常に子どもの側に職員がいる、ぬくもりのある場所に変えていきたいです。

 

 

また、子どもが食材に触れることができて、調理を楽しみ、職員と温かい雰囲気の中で食事を食べ、一緒にくつろげる家庭的な空間になるようにしていきたいと思っています。

 

 

 

 

なぜクラウドファンディングに挑戦するのか

 

小規模グループケアを運営する為に建物を建築した場合は、国と県の補助金の対象になりますが、本体施設の小規模化の為の改修の補助金はありません。

 

また、本体施設の屋上の全面改修（防水シートの張替え）の必要性も出てきており、小規模化に向けた改修と家具、家電の購入も考えると多額の費用が必要です。本体施設の小規模化の為の費用のために、クラウドファンディングを活用することを決意いたしました。

 

俵山湯の家の完全小規模化の計画では、2025年度より本体施設の定員を6名に減らし、それに伴い6名が新たなグループケアで生活することで、計画が完了する予定となります。そのため、今年度中に本体施設を改修することにしています。

 

 

小規模化が進まず、家庭的な生活環境が保証できていない施設もありますが、反対に完全小規模化が完了し家庭的な生活環境が保証されている施設もあります。

 

私たちは、施設で生活する全ての子どもに家庭的な生活環境が保証されるべきだと考えています。児童養護施設の現状や施設によって差があることを知っていただき、子どもたちの生活についても知ってもらいたいと思っています。

 

ぜひ皆様のあたたかなご寄付・応援をどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

応援メッセージのご紹介

 

 

川村宏司様

山口県児童入所施設連絡協議会　会長

 

 

吉武大輔様

俵山ビレッジ　発起人

 

 

税制優遇について

 

＜内容＞
・個人の場合：2000円以上の寄付をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。

また、お住まいの自治体が、当法人を税制優遇の対象としている場合には、確定申告をすることにより、個人住民税の控除を受けることができます。税制優遇の対象としているかどうかについては、お住いの市区町村の窓口にお尋ねください。

 

・法人の場合：「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

国税庁ホームページ（ https://www.nta.go.jp/index.htm ）

 

 ※寄付金受領書の宛名とお送り先は、ご寄付時にご入力いただいた情報に準じます。ご寄付後にご入力いただいた情報を変更することはできません。アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力した情報は変更されませんので、ご注意ください。 

 

＜領収書の発行について＞
寄付をされた方には、寄付金受領後、当団体より「寄付金領収証明書」を発行いたします。

 

領収書名義：ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」の氏名を宛名として作成します。

領収書発送先：ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」のご住所にお送りします。

寄付の受領日（領収日）：2025年1月10日付（READYFORから当団体への入金日）となります。

※寄付金領収証明書は2025年1月末までに発送させていただきます。

 

 

プロジェクトに関するご留意事項

 

▽ご寄付の前に、利用規約（https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/）を必ずご一読ください。

▽第一目標達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽第一目標達成後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽本プロジェクトのギフトのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するギフト】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。