ゆらりが保護した猫ちゃんのエピソード②白黒ハチワレの勘ちゃん

お外でご飯あげている方からの相談で、勘ちゃんのもとに向かいました。

行ってみると、地面にころころと転がっていて、「人慣れしてるのかな？」と感じましたが、お風邪も引いてるみたいでした。

ご飯をあげている方もかなりのご高齢で、いつまでご飯をあげられるかわからないということで、保護することになり、白黒ハチワレの仮の名は勘三郎となりました！

 

 

初期医療を終えて、シェルターゆらりんちに入居しました。

痩せ気味でお風邪と酷い下痢でしたが、治療をしながら、里親様とのご縁を待つことに。

 

お世話をしていると、どうもお口が痛い様子でした。

治療をしてもほとんど改善が見られず、慢性的な歯肉炎で、日々きちんと栄養をとり、お口のケアをしながらうまくつきあっていくしかないとのことでした。

 

お外で暮らす猫たちは、産まれた時から栄養状態が悪く、若くても口腔内の状態が悪くなっていることも多くあります。

 

 

お口の状態を物ともせず、勘ちゃんは陽気で楽しい猫で、シェルターメンバーに大人気でした！

 

それから、はじめて猫をお迎えしたい里親希望者様が、シェルターで実際に猫たちとふれあい、勘ちゃんは晴れて素敵な里親様に巡り合うことができました。

 

 

里親様のもとでは勘太という名前で、お口のケアもしてもらいながら今はすごく幸せに暮らしています。

 

 

●勘太くんの里親様よりメッセージ

 

 

 

 

これからも大切に、愛してくれるご家族と一緒に、幸せに暮らしてね！