座間味島にヘアカットボランティアに行く美容師たちを慰労したい！

▼自己紹介

はじめまして。座間味プロジェクトの代表、鈴木雄大（スズキタケヒロ）と申します！

座間味プロジェクトはひょんなきっかけからスタートしましたが、

シンプルに「美容師が離島でヘアカットボランティアを行う」というものになります。

 

▼代表である私の紹介はこちら▼

美容師になって24年名古屋近郊からスタートし、アフロート名古屋開店とともに、代表に就任東京のアフロート銀座店にも月に数回施術を行っています。美容室のプロフィールはこちら

https://www.afloat.co.jp/salon/afloat-nagoya/

 

そんな私の活動に共感いただいた皆さん、ぜひお力添えをお願いします！

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

【座間味島との出会い】

始めて座間味島に行ったのは４年前のこと。

友人の妹が島に嫁いだのは知っていたが、そんな友人からの一言がきっかけだった。

「島に美容院無いらしいよ」

なんだと？？

コンビニよりも多いと言われている美容院が島には無い。

一体どんな暮らしを送っているのだろうという不安とともに、島民の方の美容意識について興味を抱いた。

「髪切りに行くわ、ボランティアでいいから」

思い立ったが吉日、友人の妹さやかに段取りをお願いし、２か月後には海を渡った。

とはいえ、現地の状況も見えない中の不安もあり、友人３人を引き連れ（美容師でもなんでもない）島に降り立った。

那覇の港から高速船で６０分、昼前には座間味島に到着すると、そこには列をなすおじーとおばーの姿が。。

島民９００人のうち、３０％が高齢者とのこと。

銀座でも腕を振るう私が手にしたのは5mmのバリカン。

５人連続でおじーの頭を刈る。

そしておばーの番になりようやくハサミ登場！友人３名は髪の毛の掃除やおじーおばーの話し相手をしてくれた。

聞くところによると施設から駆けつけてくれたようだ。

なまりのある方言は少々理解に苦しんだが感謝を述べてくれていることは間違いなかった。

昼過ぎには主婦の方が、夕方前になると学校終わりの子供たちが続々と駆け付ける。

なかには生まれてこの方髪を一度も切ったことの無い女の子も。

「お母さんが切りますか？」

最初のハサミ入れは感慨深いものになった。

よく聞く「こちらが元気づけられました」というボランティアを経験した方のコメントをよく目にするが、これは本当にその通り。島民の方々とのコミュニケーションは我々の心を潤した。

「また必ず来ますから」１５名のカットを終え、そう言い残して第一回目のヘアカットボランティアは終了。

 

【ここで座間味島の紹介を少し。】

座間味島は沖縄県慶良間諸島に位置し、夏はダイビングなどマリンアクティビティ、冬はホエールウォッチングが盛んな島。

座間味ブルーと言われるほどダイバーの間では有名な美しい海。

沖縄本島から高速船で60分ほどの距離にあり、シーズン中は観光客が絶えない人気スポット。

 

【２回目から６回目のボランティアカットを要約】

２回目となると手慣れたもので、半日で２０人ほどのカットを一人で行った。

しかし、多くの方からのリクエストに応えることができないことから、３回目から美容師の人数を大幅に増やす。

その数１０人。４回目には島にない「歯医者」と歯科衛生士５名を連れての実施となった。

この時代、情報が伝わるものは早いもので、次第に「自分たちも参加したい！」との声が増え、５回目からは２０名を超える美容師が参加。

隣の「阿嘉島」と２チームに分かれての活動へと広がっていった。スタイリストになりたての若手から４０代のベテランまで、「島民の力になりたい」「美容師としてもう一皮剥けたい」「違う何かに気づきを得たい」想いはそれぞれ違えど、２０名を超えるチームが一丸になって島民と向きあう。

５年たつと子供たちの成長にも触れる。

「お兄さんたちに会いたかった」

あれ？こんなに大きくなったの？？？

映像でしか見たことの無かった見送りの海への飛び込み。感動しないわけがない。

こうして、座間味へのカットボランティアは我々のライフスタイルの一部となっていきました。

座間味村村長の歓迎も！毎度必ず顔出していただいてます。

 

4回目のボランティアの様子をごらんください。

https://vimeo.com/user1706216/review/888388934/e407f5f3cc

 

 

▼プロジェクトの内容

  「沖縄のミュージシャンを招いてミニライブを開催したい！」

 

この度、readey forを通してご支援いただきたいのは、12/2に座間味に向かう２５名の美容師たちと5名のスタッフ、計30名（過去最多）を慰労したいという気持ちから生まれたものになります。

ボランティア故、当然渡航費宿泊費など自己負担、店舗でサロンワークをしていれば一日一人当たり３０万は売り上げる美容師たち。

それを投げ出してまで座間味へ。

そんな彼らに感謝の気持ちを伝えられることは無いかという事で考え至りました。

 

お金でもモノでもなく、心に残るものに、心に届くものを贈りたいという気持ちから、ミュージシャンの歌声をプレゼントしたいと考えました。

これまでの経緯と想いを知人のミュージシャンに話したところ、喜んで引き受けてくれるとのこと。

沖縄の方言「ゆいまーる」それは助け合いの心。

ゆいまーるを自負するミュージシャンたちの参加に心躍る一堂。

この度、座間味に来て演奏してくれるミュージシャンは「いーどぅし」というデュオ、そして誰もが知るアーティストではあるが、公にはできない著名ミュージシャンも。

沖縄の魅力を感じてもらい、みんなで泡盛やオリオンビールを飲んで盛り上がろうではないか、という企画になります。

そして、ご支援いただきたいのは、このアーティストを招聘し、ライブを開催するための費用になります。

 

▼実施概要

日時：２０２４年１２月２日（月）

12:00～17:00　ヘアカットボランティア

17:00～19:00　アーティストライブ

場所：座間味島役場

 

▼費用について

①アーティスト協力費：￥100,000（アーティストの移動宿泊費・謝礼）

②音響機材費・人件費：￥200,000（ライブを開催するためのテクニカル経費とオペレーター人件費・移動宿泊費）上記が必要な経費となります。

 

【いーどぅし】プロフィール：

沖縄発の大人気ユニット いーどぅし

カバー曲【海の声】が、YouTube再生回数1日2万件、計300万件越えでブレイクした「いーどぅし」

沖縄音楽ダウンロードサイトでは14週連続1位・年間総合1位と、前例のない快挙を成し遂げた。

幼少時から沖縄の古典音楽・民謡を学び、互いに多数の賞を受賞。沖縄県立芸術大学にて学びを深め、卒業後、は活動拠点を東京へ移す。三線とギターの新しい融合と、美しい歌声のハーモニーは、新たな音楽シーンを奏でる。県内外でのライブは勿論、海外でも好評を博す。BEGIN島袋優プロデュース、最新アルバム「HOPE」をリリース。CM音楽や映画出演などへと活動の幅も広げている。現在最も要注目の女性ポップス・デュオである。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今回のこの企画はは美容師たちの慰労だけでなく、島民の皆さんにも楽しんでもらえるものにしたいと考えています。

普段は座間味に来ても楽しむ時間も無く帰ることになってしまう美容師たちに少しでもリラックスできる時間を提供したいと思います。

今後もアーティストを招いたライブも同時開催していきたく、いずれは座間味島全体を使った音楽フェスの規模感でイベントを開催したいという想いもあります。

「島に美容を」からはじまり、「島に健康を」もたらし、「島にエンタメを」作り、島民の皆さんと一つになる。

ヘアカットができて、歯科検診もできる音楽フェスなんて面白そうじゃないですか？？？

そんなフェスに参加してくれる仲間、ミュージシャンも今後は募集したいと思っています。

皆様からのサポート、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

※ストーリー内で使用した写真は全て本人の許可済のものとなります。

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催できなかった場合、返金致します。