慈恩寺大晦日花火大会「雪月華」の復活そして存続へ！

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。長谷川 清繁（醍醐地区慈恩寺花火大会実行委員会）です。

 

寒河江市の醍醐地区は、水田と果樹園地が多く営まれており、江戸時代には東北随一の御朱印地であった名刹の慈恩寺があります。その醍醐地区の有志が集まって組織しています。

 

 

平成23年に醍醐地区では、地域住民が集まって同地区の将来像を考える会合を重ねました。春は稚児桜、夏は蓮、秋は彼岸花と、慈恩寺は季節ごとの景観が魅力。冬にも幻想的な「華」を楽しんでもらおうと花火大会を開催しました。

 

大晦日花火大会「雪月華」は、今年で10回目の節目を迎えます。

 

これまでの花火大会は、市内の個人・企業から寄付金をいただいて事業を行ってきました。今年度も同様に寄付をお願いしますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年より減少することが予想されます。

 

そのため、大晦日花火大会「雪月華」を実現すべく、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

初めは小規模な慈恩寺花火大会でありましたが、皆様のご協力のおかげで年々規模が拡大し、今では市を代表するイベントになりました。

 

しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされました。

 

花火の灯が消えかけるところでしたが、地域住民の後押しもあり今年は2年ぶりの開催を予定しています。

 

 

 

 

慈恩寺の初詣と冬の花火を結びつけるために、大晦日の午後11時40分から20分、約650発の花火を打ち上げます。

 

併せて、インスタグラムを活用しての「慈恩寺花火写真コンテスト」を実施します。コンテスト入賞者へは豪華プレゼントをご用意しております。

 

 

打ち上げ場所近くに、総合案内施設である「慈恩寺テラス」が今年5月にオープンしました。

 

大晦日の22時から年始の2時ごろまで特別開業し、肉そばやデザートを堪能できる寺そば・寺カフェ、寒河江市特産品のお土産をご準備しています。

 

 

 

 

今後も永く継続し、慈恩寺の初詣と併せて、地域の皆様に楽しんでいただきたいと思っています。

 

コロナ禍で、思うようにいかず大変なことも多いですが、除夜の鐘を聴きながら、凛とした冬の夜空に広がる大輪の花を皆様にお届けしたいです。

 

第10回 大晦日花火大会「雪月華」実現へ、応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

【留意事項】

天災や緊急事態宣言等のやむを得ない事情により開催できなかった場合は延期し、時期をずらして開催いたします。