プロジェクト終了報告について
この度は瑞鳳殿のクラウドファンディングにご支援・応援くださり、誠にありがとうございます。
令和4年7月4日にスタートしました「瑞鳳殿|伊達政宗公・伊達文化の息吹を「未来」に繋ぐためにご支援を」につきまして、多くの皆様から多大なるご支援をいただき、7月24日に目標金額1,000万円を、8月10日にはネクストゴールの目標金額1,400万円を達成し、最終的には1,299名の方々から(代理支援でご寄付いただいた方を含む)19,590,000円のご支援を賜ることができました。
皆様のご厚情に改めて感謝申し上げますとともに、衷心より御礼申し上げます。
皆様からいただいたご支援は、瑞鳳殿本殿の彩色修復、黒漆総塗、錺金具の金箔押し、御木像の修復等に係る費用に充てさせていただくほか、支援者の方への記念品代及び発送費、並びにREADYFORシステム利用代等に活用させていただきました。
また修復作業につきましては、令和4年10月31日より瑞鳳殿本殿の特色である黒漆の総塗り直しと錺金具の金箔押し、彩色部分の補筆とクリーニング、また同時に政宗公御木像の修復を進め、令和5年3月30日(木)に無事完了いたしました。
令和5年4月からは、瑞鳳殿本殿の本来の輝いた姿をご覧いただけますので、ぜひこの機会にお立ち寄りいただければ幸いです。
瑞鳳殿は「藩祖伊達政宗公が仙台の地に花開かせた伊達文化の息吹を感じる場所でもあり、郷土の文化遺産として未来に残していくべき宝である」ことを心にとめ、今後も職員一同努めてまいります。
今後とも、瑞鳳殿に応援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和5年4月5日
公益財団法人 瑞鳳殿
理事長 藤本 章