和田義治

私は埼玉県在住の和田義治(52歳)と申します。

私は21年10月、国定指定難病の一つである筋萎縮側索硬化症(ALS)の診断を受けました。

ALSとは、発症からの平均寿命が3〜5年と言われている難病です。国内には約10,500人の患者がいると言われています。

進行具合は人それぞれですが、徐々に筋力が低下し、四肢が動かなくなり、いずれ自己呼吸と嚥下ができなくなり、死に至ります。

しかしながら、私は自覚症状を認知してから、昨年12月で6年目を迎えます。
今現在は左腕の動きに加え右腕の動きにも支障が出てきていますが、気力・体力共に充実した日々を過ごしています。

この病になったことを自分に与えられた運命だと感じ、東海道五拾三次をはじめとする五街道の踏破挑戦に臨み、昨年11月に無事完遂しました。
昨年6月には、同じ病や難病の方や社会弱者へ支援を図れるようにとして基金を設立しました。

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