#こびナビ:コロナワクチンの正確な情報で元の世界を取り戻したい

#こびナビ:コロナワクチンの正確な情報で元の世界を取り戻したい

支援総額

30,325,000

目標金額 5,000,000円

支援者
1,999人
募集終了日
2021年3月31日

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プロジェクト本文

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なぜ、こびナビはネクストゴールを3,000万円としたのか?

 

こびナビ クラウドファンディングページは開始24時間で3,000人を超える方に訪問いただき、開始後2週間となる3月18日現在、11,250,000円の寄付をいただいています。

 

ご支援下さったみなさまのみならず、訪問していただき応援してくださるみなさまには厚く御礼申し上げます。温かい応援コメントの数々に、皆様のご協力がもたらす大きな力を感じ、プロジェクトのスタッフ一同で感激しております。

 

さて、こびナビがネクストゴールを3000万円に設定した理由をご説明させていただきます。

 

 

私たちの目標は「一人でも多くの方に、一分でも早く科学的に正確な情報を提供させていただく」ことです。

 

1)感染ハイリスク集団である高齢者への情報提供における課題
現在、国内では医療従事者への優先接種が進んでいます。
この次に高齢者への接種が始まります。 *

*厚生労働省: (2021年2月時点)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識 より

 

図にお示しした通り、60歳代以上で重症化率8.5%、60歳代以上で5.7%と、重症化率、致死率ともに高いことがわかります。

 

なお、インフルエンザは70歳代以上でも重症化率0.06%、死亡率0.03%程度です。

(厚生労働省: 新型インフルエンザの発生動向〜医療従事者向け疫学情報〜Ver. 2


このように、高齢者はコロナ感染のハイリスク者であり、発症予防・重症化予防効果の高いワクチン接種が滞りなく進むことが、一人でも多くの命を救い、医療逼迫を防ぐことにつながります。これは、全ての年代の人が滞りなく必要な医療を受けられる状況を維持するためにも、国として社会経済活動を再開するためにも重要です。

 

これまでのこびナビの情報提供は、インターネットを介したものがほとんどでした。これは比較的コストを小さくすることが可能ですが、インターネット環境にない方にはまだまだ情報が行き届いておらず、様々な誤情報の中に不安を募らせる方が数多くおられます。

 

 

特に高齢者は、スマートフォン、パソコン、タブレット型端末等の普及率はまだ低い水準にあり、私たちの情報提供において大きな課題です。

 

 

2)大規模な広告展開の必要性とコスト
上記のようなインターネット環境にない層の方に加えて、全国民に関係する事業であるために、「無関心な層」にも何らかの方法で情報提供の必要があり、大規模な広告展開などを検討しています。

 

 

お示ししている通り、こうした広告はかなり費用がかかります。一方で、こうした広告をきっかけにテレビや新聞で私たちの活動を取り上げてもらうことで、インターネットアクセスのない方々に対する理解も進めることができると考えています。

 

色々な手段で、様々な人に、新型コロナワクチンの正確な情報が届き、不安を解消できるよう努力して参ります。
 
いただいたご支援は決して無駄にすることのないように活動することを改めてお約束いたします。

 

また、「周囲の方へこびナビについてお伝えいただくこと」が最大のご支援だという考えも変わりません。
 
これからもこびナビのご後援をよろしくお願いいたします。

 

こびナビ スタッフ、一般社団法人 保健医療リテラシー推進社中

理事一同

 

 


 

 

コロナ禍により

私たちの生活は一変しました

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2019年から始まった新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行は、2020年に入り日本にも到達しました。世界の感染者は総計1.1億人を超え、250万人以上の人が命を落としました*1(2021年3月2日現在)。日本でも、40万人以上の人が感染し、7000人以上の方がなくなっています*2(2021年3月2日現在)

 

*1 )   WHO 世界の感染状況

*2 ) 厚生労働省  新型コロナウイルス感染症について

 

新型コロナウイルスの感染拡大は、全ての人に影響を与えました。失業や長期休業を余儀なくされた方、一斉休校や授業のオンライン化などで楽しみを奪われた子供たち。一体どれほどの人の生活を脅かし、心と体の両方に影響を与えたでしょうか。2021年に入っても日常生活には大きな制限があり、自由に外出できない日々が続いています。


いつか元の生活に戻れる日は来るのだろうか。

このままの生活を続けていて、果たして日本の医療従事者の気力はいつまで持つのだろう…。

当分元に戻ることなどできないのではないかと悲観する人も少なくありませんでした。

 

 

 

感染拡大から約1年。
 新型コロナワクチンが完成へ

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そんな中、昨年12月にすごいニュースが飛び込んできました。

 

世界中で国をあげて研究が行われ、予想を遥かに超えるスピードで完成された新型コロナウイルスのワクチンが、「約95%の発症予防効果*3」という非常に高い有効性を示したのです。

*3 )ファイザー・ビオンテック社ワクチンの臨床試験(N Engl J Med. 2020;383:2603-2615)、モデルナ社ワクチンの臨床試験(N Engl J Med. 2021;384:403-416)

 

その後も堅実に安全性が確認され、ようやく2月にファイザー社のコロナワクチンが日本に到着しました。

 

また安心して家族や友人に会い、出かけることができる日々も戻ってくるかもしれない。

そんな期待をのせ、接種が開始されます。

 

 

浮上してきた課題

正誤の見分けのつかない情報の渦

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ワクチンができ、これでようやく人類が新型コロナウイルスと戦える。そう思った矢先に新しい問題が出てきました。それは、「インフォデミック(情報と疫病を組み合わせた言葉:誤情報が溢れ出ること)」です。

 

新型コロナウイルス感染症およびそのワクチンに関し、メディア報道、SNS上に飛び交う正誤の見分けのつかない情報が、感染症そのものと同様に猛威を振るっています。

 

誤った情報がまことしやかにささやかれ、拡散され、ウイルスのようにしぶとく増殖を続けています。

 

 

なぜ、こうした誤った情報が蔓延するか。

それは、医学情報の正当性評価が一般に難しいことが大きな理由です。


今回日本で先行接種が始まったmRNAワクチンについて、短期的に症状を抑える効果や、重症化を予防する効果に疑いの余地はなく、原理的にも長期的な副反応が出てくる可能性は低いと考えられています。

一方で、いつになったら集団免疫を達成できるのか、いつまでワクチンの効果が持続するのかは、まだ十分にわかっていないのです。
私たちは、このように医学情報を正確に評価することは専門家でなければ難しいのではないかと考えています。

 

 

 

  「こびナビ」が、専門的で難しい情報を集約し

 専門家でなくても理解できるよう発信!

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こびナビは、その「専門家以外には難しい」という問題を解決するために医師を中心として結成されたプロジェクトです。

 

「専門家以外にはなかなか難しい」論文を専門家の立場で正確な科学情報を吟味し、その吟味した情報を専門家でなくても理解できる言葉に改変なく翻訳します。それが私たちの使命です。

 

 

それは時に文章であったり、スライドであったり、動画であったり。ポスターや、フライヤーのときもあります。

 

「こびナビ」が今よりもっと「正しい情報」を、「正確に」そして「わかりやすく」、そして老若男女、色々な立場の人が広くアクセスできるような情報ソースとなるために、多方面に展開していく必要があります。

 

▼実施を開始している動画の一例▼


 

それには、みなさんの力をお借りする必要があります。これから広がっているワクチン接種や、いまだ収まらないコロナウイルスの正しい情報の発信を続けるためにも、応援お願い致します。

 

 

 

 

  支援金の使途内訳

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皆様よりいただいたご支援は、オンラインコンテンツの充実については、2021年12月までに以下の用途にて使用させていただきます。

 

1stゴール: 500万: オンラインコンテンツの充実
・ウェブサイト設置 100万円
・デザイナーに依頼してのウェブサイト・SNS資材の作成 100万円
・プロに依頼しての動画作成 250万円
・事務局運営費 50万円

 

2ndゴール 1000万:ウェブサイトにアクセスできない人にも正確な情報を届ける制作物の作成
(フライヤー、リーフレット、ポスター、新聞折り込みチラシなど)
・製作費・デザイン費・印刷費 250万円
・病院やクリニックなど必要な施設への発送 250万円

 

3rdゴール 3000万: 日本全国を巻き込むような大規模な広告
・広告業界と連携し、たとえばYoutuberと接種体験を共有するような仕組み 2000万円

 

 

   

 

画像提供:漫画家 こしのりょう先生

 

 

 

 

 FAQ

--------------------------------------

※こびナビホームページでは、よりさまざまな観点からQ&Aを更新しております!ぜひご覧ください。

 

Q)インフルエンザワクチンと比べて有効性、安全性はどうなのでしょうか?

A)インフルエンザワクチンの有効性は年によって幅がありますが、大体40-60%程度で *1、mRNAワクチンはこれよりも高い有効性があると確認されています *2, 3

ファイザー・ビオンテック社ワクチン、モデルナ社ワクチンは、インフルエンザのワクチンと同じような臨床試験をして、安全性がきちんと確認されています。それどころか、通常は数千人規模で安全性や効果を確認するところを、3-4万人とかなり大きな規模で研究が行われました。

 

*1) CDC. Seasonal Flu Vaccine Effectiveness Studies

*2) N Engl J Med. 2020;383:2603-15

*3) N Engl J Med. 2021; 384:403-416

 

 

Q)ワクチンの効果はどれくらい長く続きますか?

A)ワクチンを受けた後、どのくらいの期間免疫が保たれるのかはまだはっきりとは分かっていません。

ただし、モデルナ社ワクチンの第1相試験のデータから、少なくとも4か月は十分な量の中和抗体が維持されることが分かっています *1

今回の新型コロナウイルスと似ているSARSに関しては、ほとんどの方で抗体が2年以上持続していたという報告もあります *2

*1) N Engl J Med. 2020;383:1920-1931

*2) Emerg Infect Dis. 2007; 13: 1562–1564

 

Q)変異したウイルスにmRNAワクチンは効きますか?

A)変異ウイルスに対して、mRNAワクチンの効果があるのかどうかは今調べられているところです。

mRNAワクチンを受けた人の血液にある抗体を調べたところ、変異をもつウイルス(特に南アフリカで問題となっている変異ウイルス)を中和する力がやや低下していることが報告されています。

しかし、効果が全くなくなるわけではなく、ある程度はワクチンによって発症を予防できるのではないかと考えられています *1-3

もし今後、現在のワクチンが効かない変異が出現しても、mRNAワクチンであれば効果的なワクチンを迅速につくることが出来るといわれており、実際にファイザー・ビオンテック社とモデルナ社は南アフリカで見つかった変異に対応したワクチンを既に制作しています。

 

*1) bioRxiv. mRNA-1273 vaccine induces neutralizing antibodies against spike mutants from global SARS-CoV-2 variants.

*2) bioRxiv. Neutralization of N501Y mutant SARS-CoV-2 by BNT162b2 vaccine-elicited mpsera

*3) bioRxiv. Comprehensive mapping of mutations to the SARS-CoV-2 receptor-binding domain that affect recognition by polyclonal human serum antibodies

 

 

Q, mRNAワクチンの安全性や副反応について教えてください。

A, ファイザー・ビオンテック社ワクチンでは、接種部位の腫れや痛み8割、頭痛5割、悪寒4割、発熱は約15%の被験者で認められました*1。モデルナ社ワクチンも同じような結果で、接種部位の痛みや腫れは9割、頭痛6割、悪寒4割、発熱17%程度でした*2

 

ファイザー・ビオンテック社ワクチンもモデルナ社ワクチンも、接種に付随して生じる腕の痛みや発熱等の(免疫)反応原性が高いワクチンであることは分かっています *3*4*5

 

これらの反応は自分の免疫が応答している過程で生じますが、ほとんどは2-3日でよくなります。

症状が出て辛いようであれば解熱鎮痛薬を使用することができます。

 

これらの反応は一般的に、1回目よりも2回目の接種で起こりやすく、高齢者よりも若年者で多く報告されています。翌日が休みの日にワクチン接種を予約するなどして、二回目の接種後に休めるよう組む事が推奨されます。

 

もし反応が起こっても、ワクチンではスパイクタンパク質というウイルスの一部分しか作られないので、新型コロナウイルスに感染することはありません。

 

*1 )N Engl J Med. 2020;383:2603-261

*2 )N Engl J Med. 2021;384:403-416

*3 )CDC. Ensuring the Safety of COVID_19 Vaccines in the United States

*4 )FDA. Vaccines and Related Biological Products Advisory Committee Meeting December 10, 2020 FDA Briefing Document Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine 

*5 )FDA. Vaccines and Related Biological Products Advisory Committee Meeting December 17, 2020 FDA Briefing Document Moderna COVID-19 Vaccine

 

 

 

 

 留意事項

---------------------------

・本プロジェクトと、こびナビの運営法人以外の運営メンバーの所属組織とは、一切関係がありません。そのため、本プロジェクトに関して運営メンバーの所属組織へのお問い合わせはご遠慮ください。

 

・ワクチン製造・販売に関わる企業様からのご支援が判明した場合、後日、こちらの振り込み手数料負担にて謹んで返金いたします。

 

・制作する広報資料は、制作にあたってデザイナーなどへの依頼をおこないますが、資料掲載の情報は感染症/ワクチンの専門家医師による監修の元おこないます。

 

・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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リターン

5,000


alt

1)お礼のメール(個人向け)

・お礼のメールをお送りします。

申込数
959
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

10,000


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2)お礼のメール+特別リーフレットデータ配布(個人向け)

・お礼のメールをお送りします。
・コロナワクチンに関する情報(Q&Aなど)をまとめたリーフレットデータをお送りします。

申込数
836
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

5,000


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1)お礼のメール(個人向け)

・お礼のメールをお送りします。

申込数
959
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

10,000


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2)お礼のメール+特別リーフレットデータ配布(個人向け)

・お礼のメールをお送りします。
・コロナワクチンに関する情報(Q&Aなど)をまとめたリーフレットデータをお送りします。

申込数
836
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月
1 ~ 1/ 11

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