一人でも多くの命を救うため|救急医療「最後の砦」に新たなチカラを

一人でも多くの命を救うため|救急医療「最後の砦」に新たなチカラを

寄付総額

50,899,000

目標金額 15,000,000円

寄付者
428人
募集終了日
2022年4月28日

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プロジェクト本文

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【御礼のご挨拶〜クラウドファンディングを終えて〜】



ご寄付者の皆様

 

 

4月28日(木)23時をもって、44日間の全ての期間が終了しました。
 

最終目標としておりました4,100万円を大きく超えるご支援をいただきましたことを心より御礼申し上げます。
 
クラウドファンディングを始める前は、目標額を達成できるのかという不安な声もありました。一方で、多くの方からの励ましと期待のお言葉もいただきました。
 
今回のクラウドファンディングで得た最も大きなもの、それはご支援はもちろんですが、大勢の皆様からお寄せいただいた温かい応援のお言葉だと感じております。


職員一同、当院は多くの期待をいただいている事を再認識し、より一層気を引き締めて業務に邁進してまいりたいと存じます。
 
これからも皆様から信頼していただけるような病院を目指し頑張ってまいりますので、引き続き温かくお見守りくださいますようよろしくお願いいたします。
 
先週からはドクターカーで治療にあたる医師が中心となって導入の実現に向け着実に動き出しております。今後もドクターカーの稼働まで進捗をご報告させていただきますので、しばらくお時間をいただければと存じます。
 
最後になりましたが、改めてたくさんのご支援誠にありがとうございました。

 


公益社団法人 日本海員掖済会 名古屋掖済会病院
病院長 河野弘

 

 

昭和53年(1978)、当院は東海地区第1号となる救命救急センターを開設し、“断らない医療”をモットーに急性期および救急医療を必要とする患者様の“最後の砦”となることをめざし、邁進しております。

 

今般のコロナ禍は、私たちの医療活動の重要性を再認識する機会となり、迅速な救急医療を提供するために何ができるのかを改めて考えるきっかけとなりました。そして、当院のスタッフが現状を分析し、知恵を絞った結果、より高度な医療機材と十分な処置ができる広さを持つドクターカーの導入という解決策に辿り着きました。

 

名古屋市消防局の指令を受け、医師や看護師を乗せたドクターカーが患者様の待つ現場に直接出動すれば、より早い処置が可能となり、救える命が増えることでしょう。また、これまで以上に安心して暮らせる地域づくりに貢献できるものと期待しております。

 

こうした導入の経緯と趣旨をご理解のうえ、クラウドファンディングでのご寄付を賜れば、大変喜ばしく光栄に存じます。ぜひ、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

 

公益社団法人 日本海員掖済会 名古屋掖済会病院

院長 河野 弘

 

 

1分1秒を争う救急活動において
一人でも多くの命を救うために

 

名古屋掖済会病院(なごやえきさいかいびょういん)救命救急センターは、昭和53年に東海地区第1号の救命救急センターとして発足して以来多数の救急患者さんを受け入れ、名古屋市南西部の3次医療機関として、「患者さんが救急と思ったら救急」を合い言葉に、24時間断らない救急を続けて参りました。

「患者さんが救急と思ったら救急」を合い言葉に、24時間断らない救急を続けて参りました。

 

令和元年には救急車による搬送患者数が年間10,339名、救急外来受診患者数が42,923名(救急車含む)となりました。一昨年の令和2年からは、救急車搬入患者数も名古屋市でトップとなり、令和3年も搬送数は10,490名と過去最高となりました(令和3年度名古屋市救急医療(時間外等)対策に関する懇談会より掲載)。2020年の救命救急センター評価ではS評価と最高の評価となり、救急の「最後の砦」として救命にあたってきました。(厚生労働省救命救急センターの評価結果(令和2年)について

 

さらにCOVID-19流行下でも可能な限り救急医療を止めぬよう、病院をあげてできるだけ診療を続けて参りました。また、一般病院ではありますが、最重症の症例に対してECMO(体外式膜型人工肺)による治療も実施いたしました。

 

 

救命医療は、救急隊に代表される病院前診療と、我々病院側の連携によって構成されています。名古屋市消防局や近隣市町村の消防局は、最前線で懸命に患者さんの救助・救命にあたって頂いており、迅速かつ適切な病院前診療を提供していただいています。

 

しかし、消防局の懸命な努力にも関わらず、少ない症例数ではありますが、救急要請された患者さんの状態次第では、病院到着前に心停止となってしまったり、重症化して手遅れとなってしまう患者さんがいらっしゃいます。

 

「あと少し早く到着していれば…、現場での処置に協力できていれば…」

 

助けたい想いが前のめりになる一方、悔しい気持ちでいっぱいになる時も幾度となく経験してきました。

 

消防局との協力体制の中、病院内に緊急車両を持っていない私たちでは、助けられる命を救う体制としても限界を迎えています。結果として、救命できない症例が生じてしまっているのが実情です。

 

「ドクターカーがあれば、救えていたかもしれない」

 

そんな想いを長年持ち続け、私たちは今回ドクターカーを購入する決意を固めました。

 

ドクターカーとは?

ドクターカーとは、医師・看護師・病院救命士を、災害現場など患者さんが発生した現場へ輸送する車両のことです。

 

救急車の場合、消防隊員が病院前診療を行い病院に患者さんが運ばれてから治療が開始されます。

 

ドクターカーは、病院から直行して医師と看護師を乗せて現場に向かう、かつ車の中にも医療環境が整っているので、現場についた瞬間から病院につくまでの間でも医師による治療ができる車です。

 

重症患者さんが発生した場所にいち早く到達し、病院に到着する前から治療を開始することが可能です。また、我々が現場に出向くことで、病院で患者さんを受け入れる際にどのような準備(手術室や執刀医・大量輸血の手配など)が必要なのか判断ができ、病院での受け入れから専門的な治療までの連携もより迅速に可能となります。

 

購入するドクターカーのイメージ

 

 

 

ドクターカーの車体は救急車を改造します。車内の活動範囲をできるだけ広く保つことができるように座席などを極力取り外し、さらに診療に必要な装置を搭載していきます。

 

この「診療に必要な装置」が非常に重要であり、かつ非常に高額です。

 

搭載するものは、生体モニター、吸引装置、電気ショックを行うための機械、小型の超音波装置、人工呼吸器や自動心臓マッサージ装置など各種高額な装置が必要となります。

 

可能なかぎり一人でも多くの命を助けるため、車内に搭載できるレントゲン装置も購入したいと考えており、全て搭載しようとすると、「診療に必要な装置」含め3,800万円ほど金額が必要となります。

 

何年も迷い続けていましたが、その金額と病院での収益とのバランスからなかなか購入に踏み切ることができませんでした。

 

 

そのような中、クラウドファンディングのことを知り、今回私たちはこのドクターカーを購入するため、皆様にクラウドファンディングでご寄付を募らせていただくことにいたしました。

 

今回のドクターカー購入へのクラウドファンディング実施に向けて、院内の医療従事者や日々関わる消防局の方からもこんな声が届いております。

 

ドクターカー購入への想い(医療関係者からの声)

中村裕子 (救急外来 看護師長)

日々数多くの救急車や患者様を受けいれする中で、「もう少し早く医療が提供できていれば‥」と後悔しないためには、医療スタッフが病院を飛び出し一刻も早く救急現場に向かい、傷病者に医療を提供することだと考えます。皆様よりご支援を賜り、ドクターカーを活用し、地域に貢献できる病院となるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

新田 満(救急救命士)

院内救命士が配属されてから、医師、看護師と共に、初療室で診療補助に当たっています。院内だけでなく地域貢献のために、ドクターカーを運用し、他職種と救命士本来の現場出動を行い、さらなる救命率の向上に努めていきたいと思っています。皆様の温かいご支援をお願い致します。

 

若山 巳美(放射線技師)

救急医療を中心として、地域医療に貢献してきた当院にとってドクターカー導入は、救命率の向上や安心・安全な医療の提供に繋がるものとなります。皆様のご支援をよろしくお願い致します。

 

中央検査部 川崎俊次

救命救急センターでの勤務において、近年特にドクターカーの必要性を感じています。重症患者様の転院搬送や、緊急に処置・治療を要する患者様を搬送する際、ドクターカーの導入により患者様にはより迅速・安心・安全な医療のご提供が可能になります。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

名古屋市の場合、救急車が現場に到着するのに平均約6分、そこから患者さんの容態を観察し、救急車収容をして現場を出て平均24分で病院に到着します。患者収容を急いだ場合、我々が現場に出て治療にあたることで得られる時間的なメリットは、短いとたった10分なのかもしれません。

 

しかし、心臓が止まりかけている重症患者や出血がとまらない、呼吸ができないなどが原因で重症になりつつある患者を救命する上では、この10分はとても大切な時間です。

 

いかに心臓をとめないか、いかに悪化させないか、そこが救命をする上では非常に大きな課題なのです。どうか、1分1秒を争う救急活動において、一人でも多くの命を救うために、皆様の温かいご寄付を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

いかに心臓をとめないか、いかに悪化させないか
〜クラウドファンディングで、皆さまの力をお借りしたい理由〜

 

今回、クラウドファンディングの第一目標としてドクターカー(患者搬送車)の購入、第二目標としてラピッドカーの購入を目指します。

 

両車輌が必要な理由として

 

・特殊な装置の搭載が必要と考えられる症例や名古屋市外の近隣へ出動する際は「ドクターカー」

・名古屋市内で特殊な装置の搭載が不要と思われる症例や、現場への追加医師派遣は「ラピッドカー」

 

として、より適した場面ごとで使い分けたいと考えているためです。   

 

 

ドクターカー・ラピッドカーとは?〜名古屋掖済会病院における役割分担〜

改めて、ドクターカーとは、医師・看護師・病院救命士を、災害現場など患者さんが発生した現場へ輸送する車両のことです。

 

ドクターカーには様々な形式があります。大きくは

 

①マイクロバスやトラックを改造した搬送車両(主に病院間の転院搬送に利用)

②一般的な救急車を改造した患者搬送可能な車両(ドクターカー含む)

③患者搬送は行わず医療者の現場派遣を最優先にした車輌

 

があります。

 

今回我々は②と③の車両を購入したいと考えております。  ドクターカーでできることは、重症患者さんが発生した場所にいち早く到達し、病院に到着する前から治療を開始することが可能です。また、我々が現場に出向くことで、病院で患者さんを受け入れる際にどのような準備(手術室や執刀医・大量輸血の手配など)が必要なのか判断ができ、病院での受け入れから専門的な治療までの連携もより迅速に可能となります。

 

購入するドクターカーのイメージ

 

特に現場への医師・看護師派遣を最優先とした乗用車型の車両をラピッドカーと呼びます。

 

患者さんが発生した場所にいち早く到達し、診察・治療にあたります。その後、後続のドクターカー(患者搬送車)や名古屋市等の救急車とドッキングし、その車両に乗り込んで患者さんの搬送と治療を継続します。

 

専門の器械等が必要でないと考えられる場合であれば、ドクターカー(救急車型の搬送車両)よりもラピッドカーの方が適していると考えられます。

 

どうしてドクターヘリではないの?

 

ドクターヘリのメリットは、遠隔の地域へと迅速に到達できることです。しかし、着陸するための場所の確保、安全の確保なども必要になってしまい、必ずしも現場のすぐ側に着陸できるわけではありません。

 

むしろ、名古屋市内や近隣への出動であれば、ドクターカーの方が早く現場へと到着することが可能なのです。

 

 

名古屋市消防局や近隣消防局と
密接に連携した救命医療を提供したい

 

救命医療では、消防局と病院の密接な連携が必要不可欠です。

 

現在名古屋市のドクターカーシステムは、各病院で運用するタイプのドクターカーでは無く、消防局が必要と判断した際に各病院の医師を救急車で迎えに行き、その救急車で医師を現場へと派遣するピックアップシステムで運用されています。従って、私たちが現場での救護を行う際には、必ず消防局の救急車に乗せて頂いて、現場に到達いたします。

 

症例の振り返り、事後検討会など、救命センターとして消防局と日々連携を重ねておりますが、ドクターカーが購入できた際には、現場のプロである消防局と、治療のプロである救急医で密接に連携を取り、救命率の向上を目指したいと考えております。

 

また、"病院間の転院搬送"でもドクターカーは有用であると考えております。

 

救命医療では、患者さんのかかりつけの病院が他患者対応などで対応困難な場合、治療を優先して普段とは異なる病院に搬送される場合があります。

 

しかし、疾患やこれまでの経過など様々な観点から総合して、かかりつけ病院での治療がより有用と考えられる場合があります。そのような場合に病院間を転院する場合があります。

 

実は現在名古屋市の救急車搬送の6.3%*が、この病院間の転院搬送に利用されております。患者搬送が可能なドクターカーがあることにより、当院から他院へ搬送が必要になった際に利用が可能です。これにより消防局の負担軽減にもつながると考えております。

令和2年度名古屋市救急医療(時間外等)対策に関する懇談会より掲載

 

 

可能なかぎり一人でも多くの命を助けるため、以前からドクターカーの購入を検討してきておりましたが、中の機材なども含め装備のみで3,000万円近い高額な資金が必要なため、病院での収益とのバランスからなかなか購入に踏み切ることができませんでした。

 

これからも、この地域の最後の砦として救急医療をより強化していくために、クラウドファンディングという機会で多くの方に広く応援いただき、皆様の思いがつまったドクターカーを購入させていただき、多くの命を救っていくことができればと思います。

 

一人でも多くの患者さんを救うため、そして社会復帰へと繋げるため、是非私たちに力をお貸しいただけますでしょうか。

 

皆様の温かいご寄付を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

どんな場所・環境でも
適切な救急活動を行いたい

 

私たちは、救命救急センターを通称”ER”と呼んでいます。

 

当院ERでは救急を専門とする医師(救急専門医や専攻医*)が救命にあたっており、専従の看護師、病院救命士、臨床検査技師、放射線技師が常駐し、常に患者さんに最適な医療が提供できるように取り組んでおります。

(*専攻医:初期研修を終えたあとに専門医取得を目指して、各病院の専門研修プログラムで学ぶ3年目以降の医師のこと。ドクタービジョンから引用)

 

特に重症患者さんの治療では、時間の概念が非常に重要であり、1分1秒でも失うことができません。当院のERでは、たった1個の物品の置き場まで皆で議論し、最短で治療できるように努めています。

 

そのような中、2020年12月にはER内にハイブリッド ER*が誕生しました。これにより搬送された重症患者さんへの治療能力が圧倒的に向上し、今までであれば失われていたかもしれない命が救命できるようになってきました。

 

ハイブリッド ERとは?

ハイブリッドERは救急外来にIVR-CT(血管造影(カテーテル治療)とCTを組み合わせた装置)を設置し、診断と治療を同時並行で行うシステムです。

 

重症の患者様にとってはベッド移動の際の振動や、部屋移動にかかる時間が大きな負担となり、出血を助長して状態を悪くしてしまいます。

 

ハイブリッドERにおいては、患者様は救急車からこの部屋に直接入室し、患者様はそのベッドに寝たまま一切移動することなく、診察、CT撮影、ダメージコントロール手術、カテーテル治療を受けることができます。

 

愛知県内、及び東海北陸地域ではこれまで導入されておらず、2020年12月に当院で初導入となりました。詳細は、当院ホームページをご覧ください。

 

 

また当院は「災害拠点病院」としても、活動を行なってまいりました。

 

平成7年の阪神淡路大震災をきっかけに、DMAT(Disaster Medical Assist Team)が発足し、当院も災害拠点病院として日本各地の災害に尽力してまいりました。平成23年東日本大震災、平成28年熊本地震、令和元年台風19号など日本各地の災害で出動しています(活動報告はこちら)。

 

災害現場での患者救護、搬送でもドクターカーの利用は不可欠であり、日本中の方々の災害支援を目指しています。  

 

 

 

院内からのメッセージ

 

北川喜己

副院長・救命救急センター長

当院の救命救急にとって、病院救急車は長年にわたる念願です。災害時の医療チーム派遣やけが人の搬送はもとより、通常時の一分一秒を争う救急医療での出動を考えています。2020年12月から当院のERで稼働している先進診断治療システム「ハイブリッドERシステム」と病院前救急を結びつけ、現場からの「攻めの救急医療」を実現できれば、さらに救える命が増えると確信しています。是非ともご協力をよろしくお願い致します。

 

山口弘子

副院長・看護部長

地域の皆さまのかけがえのない命を救うために24時間、365日「断らない救急」を実践してきました。救命率の向上だけでなく、より多くの方を笑顔で地域に戻るを支えるためには、「病院で待つ」ではなく専門的医療チームがより早く現場へ駆けつけることが必要です。「1分1秒でも早く」皆さまに安心を届けたいと思っております。皆さまからのご支援をお願い致します。

 

 

土井 厚

床工学技師

救急医療の現場で私たち臨床工学技士もスタッフの一員として人工呼吸器や、ECMOの操作などを行っております。救急車にも最新の医療機器を装備し、24時間地域の皆様の安心を目指して取り組んでいきたいと考えております。ぜひ皆様の応援とご支援をお願いいたします。

 

池上 信昭

薬剤部 部長

当院では常に医師・救命士・コメディカルとコミュニケーションを取りながら、チーム医療を行っています。命を繋ぐための“走るドクターカー”は、医師や看護師が同乗することで迅速に処置や薬剤投与ができる救急車です。病院がこれからも地域に目指した医療を届けていくためには、支援して頂けるサポーターの存在が不可欠です。ご支援、ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

山崎新二

中央放射線部 放射線技師長

当院救急科は私の入職前より当院の先頭に立、地域の皆様の為に活躍されており、特に現救命救急センター設立以降の昼夜を問わない地域医療への貢献には頭が下がる思いです。我々放射線部も一員として貢献出来ることをうれしく思っております。今後更なる迅速高度な救急医療を行う為に、高度医療機器を搭載した高規格救急車の整備が必要であると聞いております。導入に向け、皆様の暖かいご支援をお願い致します。

 

堀出剛

中央検査部 検査技師長

当院の臨床検査部門は、救急疾患に最良の医療が提供できるよう24時間いかなる時も検査データの迅速化をもっとうに取り組んでいます。臨床検査部門の立場からもドクターカーの導入に大いに期待したくご支援よろしくお願いします。

 

 

 

注意事項

 

・寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのご寄付獲得のPRのために利用させていただく場合があります。

 

・ 本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

 

寄付金控除について

 

当院は公益社団法人であり、「特定公益増進法人」として定められています。
ご寄附をいただいた個人または法人は、税制上の優遇措置が受けられます。
 

① 個人
・所得税の寄附金控除
・相続税の非課税特例
・個人住民税の寄附金控除(地域により異なります)

② 法人
・法人税の寄附金控除
所得税、相続税及び法人税の詳細については、国税庁へ、個人住民税の詳細については、お住まいの都道府県または市町村のお問合せください。

 

詳細は当院のホームページ(ご寄付のお願い)をご参照いただくか、以下の当院連絡先までお問い合わせを御願い致します。

 

連絡先:名古屋掖済会病院 庶務課 TEL:052-652-7711(代表)

 

 

本プロジェクトページ掲載に係る内容に関してのお問い合わせ

 

本ページの記載内容に関しご不明な点などございましたら、
フォームよりお問い合わせください。

問合せフォーム

 

 

【第一目標達成のご報告と第二目標について】


 

ご寄付者の皆様 

 

 

3月15日に開始したクラウドファンディングですが、この度無事に第一目標である1,500万円に到達いたしました。
 

この達成は、ご賛同をいただきました、たくさんの方々のご寄付、ご厚情によるものです。温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。


多くのご寄付者の方々のお声を受けまして、改めて当院への期待の大きさを実感しております。そのお声に応えるべく、引き続き名古屋市南西部の最後の砦として全力を尽くして参ります。


これまで第一目標としてドクターカー(患者搬送車)の購入を目指して参りました。皆様のたくさんの後押しをいただき、第二目標として2,500万円を掲げさせていただき、ラピッドカーの購入を目指します。


これらの車両はいずれも名古屋市消防局の要請を受けて、当院から出動いたします。


第一目標の「ドクターカー」は、特殊な装置の搭載が必要と考えられる症例や名古屋市外の近隣へ出動します。


第二目標の「ラピッドカー」は名古屋市内で特殊な装置の搭載が不要と思われる症例や、現場への追加医師派遣に使われます。


場面ごとで使い分けることでより効率的な救命医療に貢献することが可能となります。


重ねてのお願いにはなりますが、今後とも第二目標達成に向けましてご寄付ご厚情の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 


2022年3月28日

公益社団法人 日本海員掖済会 名古屋掖済会病院

病院長 河野弘

 

 

 

【第二目標達成のご報告と最終ゴール設定のお知らせ】


 

ご寄付者の皆様 

 

 

皆様の温かいご支援のお陰で、第二目標としていた 2,500万円に到達することができました。多くの皆様に応援して頂き誠にありがとうございます。本プロジェクトにご寄付を頂いた方々、応援して頂いた方々に心より感謝申し上げます。


頂戴したメッセージや激励のお言葉を胸に、第一目標であるドクターカーの導入に加え、第二目標のラピッドカーを皆様よりご寄付頂いた資金により導入させていただきます。


皆様の応援により、最終目標(第三目標)である ドクターカーの内装費用も含めた4,100万円を設定することが可能となりました。


ドクターカーの車体は救急車を改造しますが、車内の活動範囲をできるだけ広く保てるように座席などを極力取り外し、さらに可能なかぎり一人でも多くの命を助けるため、診療に必要な装置を搭載してまいります。


搭載する機材として、生体モニター・吸引装置・電気ショックを行うための機械・小型の超音波装置・人工呼吸器や自動心臓マッサージ装置・レントゲン装置などを搭載したいと考えており、それぞれとても高額な装置です。


重ねてのお願いにはなりますが、今後とも最終目標達成に向けましてご寄付ご厚情の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 


2022年3月31日

 

公益社団法人 日本海員掖済会 名古屋掖済会病院

病院長 河野弘

 

 

 

【最終目標金額達成御礼と引き続きいただくご寄付について】



ご寄付者の皆様

 

 

皆様の温かいご寄付のお陰で、残り10日を残し最終目標金額4,100万円に到達することができました。多くの皆様に応援して頂き誠にありがとうございます。


本プロジェクトにご寄付を頂いた方々、応援して頂いた方々に心より感謝申し上げます。

 

最終目標金額は達成しましたが、クラウドファンディングは4月28日まで続いてまいります。


4,100万円を超えて資金が集まった場合、従来予定していた小型の超音波装置・人工呼吸器・自動心臓マッサージ装置など高額医療機器に追加して、エクモ機器を搭載するための取り付け道具、患者様のデータを病院に送ることができる通信システムなどを搭載し、ドクターカーのより充実した内装設備として整えさせていただきます。

 

重ねてのお願いにはなりますが、最終日まで引き続きのご寄付ご厚情の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

2022年4月18日
公益社団法人 日本海員掖済会 名古屋掖済会病院
病院長 河野弘

プロジェクト実行責任者:
河野弘(名古屋掖済会病院 病院長)
プロジェクト実施完了日:
2023年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ドクターカーの購入

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
病院費用にて負担します。

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【4/27追加】
・ お礼のメールを送付
・ 寄付金領収書
・ 活動報告書の送付(pdf)


※ご寄付手続きの際、最終合計金額に誤りがないか最後に改めて確認いただくようよろしくお願いします。
※寄付金領収書は、2022年6月末までに送付いたします。領収書の日付は、名古屋掖済会病院へ入金された日付となります。
※年間の寄付金額合計 2,000円から控除対象となります。

申込数
4
在庫数
制限なし
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2022年6月

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※寄付金領収書は、2022年6月末までに送付いたします。領収書の日付は、名古屋掖済会病院へ入金された日付となります。

申込数
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