寄付総額
目標金額 6,000,000円
- 寄付者
- 101人
- 募集終了日
- 2024年6月28日
プロジェクト本文
皆さまの御支援に感謝申し上げます
令和6年6月28日をもちまして、当院の屋上庭園設置のクラウドファンディングが終了しました。
101名の皆さまから目標額6,000,000円を上回る6,311,000円ものご寄付をいただき、プロジェクト達成を迎えることができました。皆さまからの温かい御支援に心から感謝申し上げます。
昨日は、くす玉開きを行いスタッフとこの喜びを分かち合いました。重ねて御礼申し上げます。
ご寄付は全て屋上庭園の設置費用に充当させていただきます。
今後もより良い療養環境を整備し、地域の皆さまと寄り添い、ともに歩んでいける病院作りを目指してまいります。
美しき関門海峡の景観を眼下に
癒され、リラックスできる屋上庭園を目指して。
入院中の患者さんにとって、外の景色や新鮮な空気は貴重な癒しとなりますが、患者さんは1日中病院内で過ごし、外の様子は窓を通して見るだけです。当院からは関門海峡のすばらしい景観を見渡すことができるので、未整備により閉鎖している屋上を活用し、患者さんとご家族がリラックスできる場所をつくりたいと考えました。
当院は公的医療機関ですが、公からの支援はなく独立採算で運営しています。急激な物価上昇への対応や、緊急性の高い医療機器の整備などに多くのコストがかかり、屋上や駐車場の整備費用を捻出するのは困難ですので、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
屋上庭園が、患者さんやご家族の笑顔に満ちた空間になれば、そして、ご自分の病気と向き合う時間、家族とじっくり話し合う時間につながればと願っています。日々忙しい職員にとっても、きっと癒しになることでしょう。皆様の温かなご寄付をよろしくお願いします。
患者さんの療養環境を向上させたい!
念願の屋上庭園へ!
ページをご覧いただきありがとうございます。
門司メディカルセンターは「働く人々と地域の人々の健康管理を支援し信頼される医療を提供します」という病院理念のもと、1955年の開院以来、長きにわたり地域に根ざし診療してきました。そして急性期総合病院の機能充実と、高齢化に対応した地域包括ケアのコンセプトに基づく回復期治療の両者を組み合わせた、ハイブリッド型病院運営を行っています。
これまでも療養環境を向上させるため、様々な取り組みを行ってきました。例えば、院内照明のLED化、病棟デイルームへのウォーターサーバー設置、障がい者アートの展示などはその1例です。今回クラウドファディングにより取り組む「屋上庭園」も、患者さんの療養環境を向上させる取り組みの一環です。
完成イメージ。明るく開放的で、リラックスできる場所を目指します。
美しい関門海峡をのぞむ、とっておきの場所を
屋上庭園を患者さんの憩いの場にしたい
九州有数の人気観光地であり、明治から昭和初期にかけて建築された趣のある建物が多く残る門司港レトロ地区に、当院は立地しています。当院屋上からは、関門海峡のすばらしい景観を見渡すことができ、私たちは「絶景が見える病院」と自負しています。
そんな素晴らしい立地ですが、入院患者さんは窓越しでしか景色をご覧いただけません。当院に限らず、入院患者さんは1日中病院内で過ごすことを強いられています。当院は回復期医療にも力を入れているので、長期間入院し、リハビリを続ける患者さんが多くいらっしゃいます。
そんな中「病院の中だけだと、どうしても閉塞的な気持ちになってしまう」というお声もいただいていました。
青空の下、心地よい風を感じながら、ふるさとの美しい景色に囲まれて、
ご自分の時間、ご家族との時間を過ごしていただけたら...
患者さんやご家族が抱えていらっしゃる辛さ、悩みや心配、今後への不安などを少しの間、忘れていただけるかもしれません。ご自分の病気と向き合う時間、家族とじっくり話し合う時間を持っていただけるかもしれません。
皆様からいただく資金の使いみち
今回いただく支援金は、すべて当院の屋上庭園の整備に充当させていただきます。
(ただし、以下にご説明するように、第二目標も設定しています。)
当院は公的医療機関ですが、公からの支援はなく独立採算で運営しています。急激な物価上昇への対応や、緊急性の高い医療機器の整備などに多くのコストがかかるため、屋上庭園などの整備費用を捻出するのは困難です。
そこでクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。連携医療機関のみなさま方や地元企業の方々にも、ご協力いただけましたらありがたく存じます。
|資金使途
●第一目標(屋上庭園の整備):600万円
人工芝設置工事:400万円
防災ネット:100万円
ベンチ等:100万円
●第二目標(障がい者用駐車場スペースの屋根設置):+300万円
悪天候でも患者さんが利用しやすいように、乗り降りの際に濡れてしまうことがないように、障がい者用駐車スペースに屋根を設置したいと考えています。雨の日の、患者さんやご家族のご苦労を見てきた職員からの提案です。よって今回のクラウドファンディングの第二目標として、障がい者用駐車スペースの屋根設置を挙げました。第一目標金額の600万円を達成できたら、次の目標として駐車スペースの屋根設置の費用を掲げてまいります。
|庭園整備スケジュール(予定)
2024年8月初旬 工事開始
2024年8月下旬 竣工
※スケジュールは変更になる場合がございます。変更が生じた場合、支援者様には別途お知らせいたします。
私たちが目指す未来
今回のプロジェクトは、患者さんとご家族のために立ち上げたものですが、常に緊張の中で日常業務にあたっている当院の職員に対しても、気分転換ができる場所になればと考えています。
当院の屋上は、以前は開放されていたところ、安全面、管理面の問題から閉鎖され現在に至っています。これらの問題を解決し、ここから見渡せる美しい景観をぜひ患者さんやご家族と分かち合いたいと思います。人工芝やゴムチップを敷き詰め大きなベンチを設置することで、当院の屋上を笑顔あふれる癒しの空間に生まれ変わらせます。
患者さんに対する療養環境改善の一環とし、地域の皆様にさらに寄り添い、ともに歩んでいける病院づくりを目指します。これからも全職員が奮闘してまいりますので、何とぞご支援、応援の程、よろしくお願いいたします。
プロジェクトメンバーのご紹介
興梠 征典
門司メディカルセンター 院長
当院のプロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。門司メディカルセンター院長の興梠征典です。当院は、北九州市門司区の地域医療支援病院として、地域の皆様に寄り添い、全職員が一丸となって診療を行ってきました。当院は関門海峡に面して建てられており、屋上から「門司港レトロ地区」、対岸の「下関市街」、そして開通から50周年を迎えた「関門橋」を見渡すことができます。
このすばらしい眺望を患者さんに楽しんでいただくためには、屋上にベンチやウッドデッキを設置する費用を捻出しなければなりませんが、医療機器の更新を優先せざるを得ず、これまで屋上庭園の整備計画を具体的に進めることができませんでした。病院として、医療安全や医療の質を向上させることが最優先ですが、屋上からのすばらしい眺めを患者さんにご覧いただくため、クラウドファンディングを実施することになりました。今回のプロジェクトでは、屋上庭園の整備のほか、身障者用駐車場に屋根を設置します。皆様からの温かいご寄付を、よろしくお願いいたします。
山口 美香
門司メディカルセンター 看護部長
私は今、母の介護をしています。以前、母が他の病院へ入院したある日、元気がなくなった母を車椅子に乗せてテラスで散歩をしました。ポカポカ陽気の中、心地よい風を感じていると、いつの間にか母の表情が穏やかになっていました。その後世の中はコロナ禍となり、医療現場にも厳しい現実が待っていました。入院患者さんは外出や面会が禁止となり、外へ出ることすら制限されました。そして職員も感染対策を行いながら休憩するため、1人車内で食事をすることもありました。
私は看護管理者として常日頃より療養環境改善と、患者さんのために最大の力が発揮できるよう職場環境改善について考えてきましたが、コロナ禍においては制限ばかりの毎日でした。そんな時あのテラスでの出来事を思い出しました。こんな時だからこそ自然を感じホッとできる場所が当院にも必要だと・・・。素晴らしい眺望の屋上庭園で、患者さんやそのご家族、そして職員にとっても心穏やかな大切な時間を過ごせる場所となるために・・・。
どうかあたたかいご支援・お力添えを何卒よろしくお願いいたします。
お寄せいただいた応援メッセージのご紹介
吉田 良 様
門司区医師会長
門司メディカルセンターは、門司区内の地域医療支援病院であり、我々、北九州市門司区医師会会員は、門司メディカルセンターに協力いただくことで、地域医療を守ることができ、大変感謝しております。今回、屋上庭園や身障者用駐車場の屋根を整備することにより、患者さんの療養環境が改善することを心から応援したいと思います。
税制優遇のご案内
本プロジェクトへのご寄付は、特定公益増進法人へのご寄付となり、税制上の優遇措置が受けられます。※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
<個人の皆様>
所得税の優遇措置として、寄付金から2千円を差し引いた金額が、寄付者の年間所得から控除されます(寄付金控除)。控除を受けるためには、2024年の確定申告をしていただく必要があります。
<法人様>
寄付金額の合計額と寄付金の特別損金算入限度額のいずれか少ない金額が損金の額に算入されます。詳しくは、税務署や税務相談室、税理士にご確認ください。
<寄付金領収書の発行について>
寄付をされた方には、後日「寄付金領収書」を送付いたします。
※寄付金領収書のお名前はリターン送付先にご登録いただいたお名前となります。確定申告の際は、ご本名と現住所(住民票に記載のご住所)、法人様の場合は登記簿上の名称とご住所での領収書が必要となりますので、ご注意ください。
※寄付金領収書の日付は、READYFORから九州労災病院門司メディカルセンターに入金のある2024年8月の日付となります。このため、2023年(1~12月)の所得に対する確定申告にはお使いいただけず、2024年の所得に対する確定申告(2025年2月受付開始)を行っていただくことになりますので、ご注意ください。
※寄付金領収書は、2024年8月以降、同年9月までに順次発送いたします。(ご寄付の件数によっては、発送までにお時間を要する場合がありますのでご了承ください。)
|免責事項等
▽ご寄付の前に、利用規約を必ずご一読ください。
▽クラウドファンディング達成後(ご寄付確定後)の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽クラウドファンディング達成後(ご寄付確定後)は、ご寄付時にご回答いただく寄付方法・住所・宛名・電話番号・質問項目等への回答内容はご寄付確定後、変更できませんのでご注意ください。お間違いのないようご注意ください。(クラウドファンディング達成前の変更方法はこちらをご覧ください。)
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ページに使用しているお写真は全て掲載許諾取得済みです。
▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。
|ギフトについてのご留意事項
※本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 興梠 征典(独立行政法人労働者健康安全機構九州労災病院門司メディカルセンター)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
門司メディカルセンターが屋上庭園を設置する工事費に充当します。内訳は人工芝設置工事:400万円、防災ネット:100万円、ベンチ等:100万円を予定しています。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
5,000円+システム利用料
応援コース|5千円
■お礼状
■公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
■寄付金領収書
※寄付金領収書は、2024年9月末までに送付いたします。領収書の日付は、 READYFORから当院へ入金される2024年8月の日付になります。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
10,000円+システム利用料
応援コース|1万円
■お礼状
■公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
■寄付金領収書
■活動報告書(PDF)
■院内へご芳名掲示(中サイズ・ご希望制)
※寄付金領収書は、2024年9月末までに送付いたします。領収書の日付は、 READYFORから当院へ入金される2024年8月の日付になります。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
5,000円+システム利用料
応援コース|5千円
■お礼状
■公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
■寄付金領収書
※寄付金領収書は、2024年9月末までに送付いたします。領収書の日付は、 READYFORから当院へ入金される2024年8月の日付になります。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
10,000円+システム利用料
応援コース|1万円
■お礼状
■公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
■寄付金領収書
■活動報告書(PDF)
■院内へご芳名掲示(中サイズ・ご希望制)
※寄付金領収書は、2024年9月末までに送付いたします。領収書の日付は、 READYFORから当院へ入金される2024年8月の日付になります。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月