岩手県野田村から北海道へ!友人とまた一緒に踊る夢を叶えたい!

支援総額

593,000

目標金額 500,000円

支援者
84人
募集終了日
2024年6月7日

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プロジェクト本文

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当プロジェクトに興味をもっていただきありがとうございます!

NAORAI〜直会〜2024クラウドファウンディング広報の本間理子と申します。

1998年に北海道の富良野で生まれ、約2年前から岩手県の沿岸・大船渡市に住んでいます。

本日は、北海道と岩手の郷土芸能と現代アートを結ぶプロジェクト

「NAORAI〜直会(なおらい)〜2024」をご紹介させていただきます!

 

 

 

 

岩手県野田村で活動する芸能団体野田村大黒舞の会』おばあちゃんたちが、北海道の現代アーティスト『柴田智之』と再び一緒に踊りたいという熱い想いをもって北海道に行くことを決意しました。

芸能交流を実現するために「NAORAI~直会~」の企画に至ったのですが、公演を成功させるには資金が足りない状況です。

 

『野田村大黒舞の会』のおばあちゃんたちの夢を何としてでも叶え公演を成功させたい!

 

そのためにクラウドファウンディングに挑戦することを決めました。

 

 

 

 

私の住む岩手県三陸沿岸には、数多くの郷土芸能があります。

毎年、三陸の地域の郷土芸能団体と日本の現代美術アーティストや海外の芸能団体の交流を深める為の芸術祭が開催されています。

 

私が柴田さんや大黒舞の皆さんと出会ったのもこの芸術祭がきっかけでした。

2022年度のプログラムで、この『NAORAI~直会~』設立のきっかけとなった大きな出会い、それが、

 

『岩手県野田村・大黒舞の会』と『札幌の現代アーティスト・柴田智之』の出会いです。

 

 

 

 

現地に一週間滞在し郷土芸能を習いその土地の風習を体験するというプログラムに応募した柴田さんは、野田村での滞在を強く希望し、見事、野田村の大黒舞を習得いたしました。

 

なぜ野田村での滞在を熱望したのか?

それには深い理由がありました。

 

 

▼ 柴田智之が野田村に惹かれたきっかけ

 

 

福祉の仕事もしている柴田さん。とある資格の研修で一人の方に出会いました。

その方を仮にA氏とします。

認知症を患い生活機能も低下し、柴田さんをはじめ色んな人が話しかけても会話も続かないような方が、たった一つの声かけで急に元気に話し始めたのです。

 

その会話はこのようなものでした。

 

 

 

 

 

 

柴田さんがそうたずねました。

 


するとAさん、急に高らかと笑いだし、

 

 

 

 

突然部屋中に響き渡るほどの大声で答えたA氏。

その質問がきっかけとなり少しずつ会話ができるようになり、研修が終わる頃には柴田にとってA氏はとても離れがたい存在になりました。

同時に、認知症を患っていたA氏が誇らかに答えた『野田村』とは一体どんな場所なのだろう?と、興味がわき始めたのだそう。

 

『いつか野田村に行ってみよう、Aさんが教えてくれた景色を見に行こう」

 

そんな強い想いで赴いた野田村の地は、想像以上に彼を優しく暖かく迎え、大黒舞やなもみを経験し、人々と触れ合ううちにご縁が強固になっていきました。

 

 

 

▼ 岩手県野田村とは

 

 

ここで、岩手県野田村についてご紹介します。

野田村は岩手県北部の太平洋に面した人口約4千人の村です。

 

 

 

 

北には縞模様の断崖"大唐の倉"、南に清流 "安家川"、西には"和佐羅比山"、そして東にはゆるやかな弧を描いた海岸線が続く"十府ヶ浦"など豊かな自然が自慢です。

豊かな自然があるからこそ、特産品も豊富です。今回は厳選した3品をご紹介します!

 

 

 

 

1、荒波に揉まれおいしいエサをたっぷり食べた"荒海ホタテ"

  肉厚な食感と雑味のない味が特徴です!

 

2、岩手県内第1位~2位の生産量を誇る"山ぶどう"

 三陸沿岸特有の冷涼な気候、霜が降りるのが遅いことから、収穫時期を遅らせしっかりと完熟させられることで糖度が高いことが特徴です。(自生の山ぶどうの糖度が12度ほどなのに対し、野田村産山ぶどうの糖度は16度~20度)

 

3、約400年前から歴史を持つ、「直煮製法」でつくられる"のだ塩"

 塩専売制度や、明治、昭和、平成と三陸に大津波が襲来したことにより、何度も存続の危機にさらされましたが、人々の想いによって復活してきました。塩職人がまさに「手塩にかけて」全行程手作業で製造している、歴史のつまった大切な塩です。

 

 

人口は少なくても、とても豊かで魅力的な野田村には、いくつかの郷土芸能があり、その中の一つが「大黒舞」です。

 

 

 

 

▼ 大黒舞とは

 

大黒舞は、野田村の人々にとって福を呼び込む神様の芸能として親しまれてきました。

野田村では、小正月(1月15日)に女性たちが大黒様の衣装を身にまとい、舞を披露します。

昔は各集落ごとに団体がありましたが、人口が減少に伴い活動団体も減った為、近年、一念発起し野田村大黒舞の会を設立。

小学生に舞を教えたり、各地の芸能祭に参加したりと、芸能の火を絶やさぬよう頑張っています。

 

 

 

 

 

野田村大黒舞の会と柴田さんは計4度の共演を果たしました。

ジャンルや活動拠点は違えども、互いに想い合い支え合う、とても大事な「仲間」となりました。

演舞も終わり皆で食事をとっていた時、とある女性が柴田さんに言いました。

 

「いつかあんたの所に行ってみたいねえ」

 

その一言を聞いた周りのメンバーもそうだそうだと賛成し、自分たちでお金を貯めて北海道の柴田さんの所に行き、また一緒に踊りたい、という目標を立てることになりました。

 

柴田さんも会の意向を喜び、北海道の地で一緒に踊る場所を探し始めました。

そこで、毎年開催されている北海道神宮の宵宮への一般公募出演を計画したのです。

 

これでまた一緒に踊ることができる、そう喜びあっていたところ、ハプニングが起きました。

 

 

 

 

 

出演申し込みをする予定の北海道神宵宮祭の一般公募が今年は行われないということが判明したのです。

せっかく岩手県から遠路はるばる北海道に来てくれるのに、踊ってもらえる機会がないなんて…。

 

柴田さんは悩みに悩んで、関係する仲間達に相談しました。

 

 

 

 

野田村での滞在後札幌に戻ってすぐ、柴田さんは「A氏80代女性の故郷を訪ねて」という演劇作品を製作しています。

それは、A氏と過ごした時間や野田村滞在時に出会った芸能をモチーフにして創り上げたものです。

観客の皆様を招いてその作品を舞台で上演し大黒舞の皆さんと踊ろうと考えたのでした。

また、北海道を拠点に活動している団体やアーティストと交流を深める時間を作り、今後の活動の活性化や関係交流人口の創出も視野に入れた企画を実施したい、と考えました。

 

ですが、ここで再び壁が立ちはだかりました。

 

 

野田村大黒舞の会の皆さんが自分達で旅費を貯めて北海道に来てくれるのに、公演企画を運営する資金がない…。

柴田さんの「北海道で野田村大黒舞の皆さんと踊りたい」という強い想いに賛同した私や他の仲間達と話し合い、この度クラウドファンディングを立ち上げることを決意。

 

皆様に助けていただき、双方の熱い想いをこの企画で叶えよう!

 

そして、この公演で現代アートや音楽、芸能という異文化の交流を行い、活動の活性化につなげていこう!と、一丸となったのでした。

 

 

 

▼ 柴田智之氏プロフィール・あいさつ

 

 

 

 

 

 

▼ NAORAI~直会~の公演概要

 

●開催日時

2024年6月16日(日)

15時00分開演(開場14時30分 受付開始14時15分)

 

●場所

ドラマシアターどもⅣ

〒067-0012 北海道江別市2条2丁目7−1

 

●プログラム(予定)

 

柴田智之「A氏80代女性の故郷を訪ねて」の上演

 出演:柴田智之、野田村大黒舞の会

 演奏:嵯峨治彦

野田村大黒舞の会 舞披露&体験会

北海道を拠点に活動している団体のゲスト出演(調整中)

 

<資金の使いみち>

 

今回、野田村大黒舞の会の旅費は、会の皆様が用意してくださる為、それ以外の、舞台公演とクラウドファンディングにかかる部分の支援を募ります。

 

劇場費・舞台設営費(照明・音響・進行スタッフ費含む)

舞台美術・舞台演出のための材料費

出演費

企画運営費

クラウドファウンディングにかかる経費(リターン作成費等含む)

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、延期いたします。

 

 

【主催】Atelier柴田山 I-NyBL

【共催】野田村大黒舞の会

【後援】野田村 野田村教育委員会

【協力】ドラマシアターどもⅣ 野田村観光協会 野田村なもみ保存会 らぼち イタリア料理LaForchetta 御手洗企画

【制作】青木美由紀(I-NyBL) 本間理子

【フライヤー原画・題字・クラウドファンディングサイトイラスト】柴田智之

【クラウドファンディングサイトイラスト協力】濱口芽

【クラウドファウンディングトップ画像 写真提供】三陸国際芸術推進委員会

 

※当クラウドファウンディングは、NAORAI〜直会〜2024 事務局(Atelier柴田山 I-NyBL 本間理子)が主体となって行っています。

 

 

<お問い合わせ>

NAORAI~直会~2024 事務局

naorai.contact@gmail.com

 

 

 

北海道札幌市のアーティストと、岩手県野田村の郷土芸能団体が出会ってうまれた交流。

村の小正月行事として演舞することが恒例だった「野田村大黒舞の会」の皆さんが、一人の青年との出会いにより、はるばる北海道まで行くことを決意しました。

いち事業での出会いですが、共に踊り過ごした月日が、お互いの真心が、海を越えてでも再び一緒に踊りたいという強い気持ちを生みました。

これこそ、まさに交流だと、発展だと思うのです。

この公演が芸能の活性化、交流の発展になるよう、どうかお力をお貸しください!

 

本間理子

プロジェクト実行責任者:
青木美由紀(NAORAI事務局)
プロジェクト実施完了日:
2024年6月16日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

NAORAI事務局を中心に、現代アートや音楽、芸能などの異文化の交流を行う『NAORAI~直会~』公演を行います。集まった資金は公演開催のための劇場費・舞台設営費(照明・音響・進行スタッフ費含む) 舞台美術・舞台演出のための材料費 出演費 企画運営費 また、クラウドファウンディングにかかる経費(リターン作成費等含む)などに使用します。

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