このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
PEERパートナー:スポーツを通じた障害者の社会参加を応援する!
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
アフリカ/セネガルで、
パラスポーツとユニバーサルスポーツを通じ、
だれもが笑顔で集えるコミュニティをみんなでつくりたい!
※Centre de Promotion Sociale des Handicapes Moteurs de Thies:CPSHMTより掲載許可取得済
▼パラスポーツとユニバーサルスポーツで作る地域共生コミュニティ
■私たちは、アフリカのセネガルでブラインドフットボールとボッチャをツールに活動しています。
■セネガルの障害者を取り巻く社会や環境は非常に厳しいものがあります。例えば、セネガルの国勢調査「 Recensement Général de la Population et de l’Habitat, de l’Agriculture et de l’Elevage: RGPHAE 2013」によれば、
- 約80万人いるとされる障害者のうち、正規に雇用されている人はわずかに5000人。
- 約20万人いるとされる視覚障害者に教育を提供する国立盲学校はただ一つ。
- 他にも肢体不自由者(約20万人)、聴覚障害者など、さまざまな機能障害のある人々がセネガルに暮らしていますが、教育、生活、就労あらゆる場面で障害者は他の人と同じ権利を享受できていません。
■その原因の一つは、障害者に対する偏見や差別です。
- 例えば、私たちが車いすの障害者と一緒に道端でタクシーを拾おうとしても、タクシーはなかなか止まってくれません。彼らは見て見ぬふりをして過ぎていきます。
- また、街のあらゆるサービスやつくりが、障害者がそれに触れたり、使ったりすることを想定していないものばかりです。
歩道をまるまる占拠する工事用土砂。前日にはなかったのに…
※ご本人より掲載許可取得済
■私たちは、「障害」とはこうした障害者を生きづらくさせる「社会の障壁」や「人々の態度」であると考え、スポーツにそれらを打ち壊す、打ち解ける鍵があるとの思いから活動を続けています。
スポーツは誰もが関わりあうことのできる地域コミュニティを作っていく一つの手段です。障害者が本来持っている可能性について、社会が見方を変える必要があります。その可能性を知るための方法の一つとしてスポーツはとても良いです。彼らは取り残されたグループではなく、社会の中で責任のあるコミュニティの一員です。私は彼ら(=視覚障害者)のことを「見えないだけで、スポーツをするプロ」として捉え関わっています。また、この大会に多大なるサポートをしてくれたWITH PEERには本当に感謝しています。今回参加できなかった地域のチームや各地域の優秀な選手を集めてのトレーニング、指導者の養成など力を入れていきます。私たちは今回で終わるつもりはなく、これからからも共に第2回、第3回と歩んでいきたいと思います。(現地カウンターパートのアリさん:写真左)
※Institution National d'Education et de Formation des Jeunes Aveugles:INEFJAより掲載許可取得済
■昨年から始めたWITH PEERの活動により、ボッチャの体験会を開催できる障害当事者のファシリテーターが7人誕生し、これまでに延べ318人の障害者と地域の人々に「楽しい」をきっかけに多様性を認め合いながら相互理解を深めていく機会を提供しています。
また、ブラインドフットボールでは、8年ぶりとなるセネガル全国大会を開催し、これまでに342人の視覚障害者に、ブラインドフットボールを通じて成長していく機会を作ってきました。
写真①セネガル初!ボッチャファシリテーター誕生!
※CPSHMTより掲載許可取得済
写真②国立盲学校のグラウンドで8年ぶりのブラインドフットボール全国大会開催!
※INEFJAより掲載許可取得済
写真③初めてのボッチャに夢中になる障害者センター通所者の方々
※CPSHMTより掲載許可取得済
▼アフリカ✖️パラスポーツの原体験が生んだ「WITH PEER」
■一般社団法人代表理事の松尾雄大です。ここまでご覧いただきありがとうございます。
この団体は、私たちがアフリカ大陸最西端セネガルにて、現地のセネガル人と共に経験した共通の原体験がきっかけになっています。
※Ecole SOS Enfants sourds de Thiesより掲載許諾取得済
■私がセネガルでJICA海外協力隊の隊員として活動していた当時、セネガルに日本ブラインドサッカー日本代表の選手と事務局長が来られました。現地セネガルの子どもたちにとっては、パラスポーツに触れる初めての機会。
「視覚障害者は路上で物乞いをするしかない」
「走れない、スポーツできない、何もできない」
というセネガルの子どもたちの、視覚障害者に対する偏見を壊したのは、学校の勉強でも、啓発でもなく、「スポーツ」でした。
それ以上にこの体験を通じて私たち自身の「障害」観がひっくりかえっただけでなく、スポーツを通じて交流した人々が自分にとってどこか遠い存在の「障害者」ではなく「友人」になったことでした。
(友人の一人ハディムさん:写真左、※ご本人より掲載許諾取得済)
■この強烈な原体験は、アフリカでもっとも後回しにされている「障害」という社会課題に、スポーツの「楽しい!」を切り口に、取り組めるのではないかと考えるきっかけになりました。
その後、私たちは日本に帰国し、どうしたらあの強烈な原体験を、さらに多くのセネガル人と共有できるか、そしてその体験を広げていけるかを日本のパラスポーツ競技団体、国際協力機関、その他民間企業等に勤めながら、この時に出会った現地の友人とコンタクトを取り続けてきました。
そして、2022年2月、現地の人々とともにスポーツで「障害」という社会課題を変えるべく本格的に動きだしました。
▼芽生始めた広がり『PEER(みんな/仲間)』
■当初、2名からスタートしたWITH PEERですが、少しずつ賛同してくださる方が増えはじめ、現地セネガルだけでなく、今では、日本、インド、ガーナ、コンゴなど様々なところに弊会の運営を担ったり応援してくれるPEERが増えています。
■さらに嬉しいことに、本活動に共感してくださった神保康広さん(車いすバスケットボールパラリンピアン)や、全盲でブラインドフットボール元日本代表の落合啓士さんが、実際にセネガルにお越しくださり現地で活動を共にしました。神保康広さんには、弊会の理事として活動のアドバイスなどもいただいています。
写真①セネガルの車いすバスケットボールチームに参加する神保さん
※ご本人より許諾取得済
写真②セネガルのブラインドフットボール代表と対談する落合さん
※ご本人より掲載許可取得済
▼継続寄付で活動を広げたい
■こうした活動により、現地の人々からは
「より多くの障害のある子どもたちにパラスポーツを届けたい」
「「ボッチャ」を通じて作ってきたスポーツによる共生コミュニティを広げていきたい」
という声が高まっています。
■例えば、当初は肢体不自由の人たちを対象に始めたボッチャですが、その魅力にひかれ現在ではスペシャルオリンピクスや聾学校でも活動を開始しています。今後は、障害種別毎の取り組みだけでなく、障害の種別や有無を超えて、多様な人々がともに集い「楽しい」で人と人、人と地域を繋いでいきます。
■今後は、こうした活動を継続するとともに、これまでセネガルのティエス市での活動をモデルケースとして、複数の街をパイロット地区として展開していきたいと思い、この度継続寄附の取り組みを開始することにいたしました。
(スペシャルオリンピクスでボッチャの体験会を実施している風景)
※Special Olympics Thies より掲載許可取得済
▼資金の使いみち
■みなさんからのご寄付は、以下の内容を含む団体の活動費に充てさせていただきます。
- 現地での「パラスポーツ」「ユニバーサルスポーツ」の体験会や大会開催
- ブラインドフットボールのコーチやボッチャのファシリテーター育成ワークショップ開催
- 本邦またはセネガルにおけるイベント開催(オンライン含む)
- 現地のリソースを活用したパラスポーツ、ユニバーサルスポーツ用具づくり
- パラアスリート/ユニバーサルスポーツの指導者の活動費、現地渡航費、宿泊費
- その他活動継続において必要な費用
▼「楽しい!」を届け、彼ら・彼女らの成長と共生社会実現に向けた取り組みを応援する「PEER」の一人になっていただけませんか?
■私たちは、みなさんのご支援を、「スポーツ」で、「楽しい!」というエネルギーに変え、セネガルの「障害」課題に取り組んでいきます。現地で「障害」課題に挑む人々を応援する「PEER(仲間/みんな)」として、応援いただければ幸いです。
■そのエネルギーによって変わっていく現地の障害のある子どもたち・人々の成長と、コミュニティの変化をお届けしていきます。
※INEFJAより掲載許可取得済
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 一般社団法人WITH PEER(代表:松尾 雄大)
- 団体の活動開始年月日:
- 2020年4月6日
- 団体の法人設立年月日:
- 2022年11月21日
- 団体の役職員数:
- 2~4人
活動実績の概要
2020年に設立した団体は、2022年2月から現地での活動を本格化させ、2022年12月からは国際協力機構のJICA基金等を活用しながら、現地障害当事者のボッチャファシリテーター養成や、ブラインドフットボールコーチの育成等の成果を積み上げている。また、日本のパラリンピアンやパラスポーツアスリートなどを現地に派遣することを通じ、日本とセネガルの障害当事者同士の対話の機会づくりと、日本国内のパラスポーツ関係者の国際協力への関心拡大に寄与している。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
私たちは、スポーツを通じセネガルの障害者の社会参加を後押しすることを目的に2020年4月に立ち上げたNGOです。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
コース
500円 / 月
PEERパートナー
※毎月500円(1日あたり17円)のご支援を1年間継続いただくと…
これまでスポーツ機会や地域交流機会が妨げられていた障害のある子どもや大人たちを対象に「ボッチャ体験会」を年に1回開催できます。
●ご支援によって生まれた現地の障害当事者と地域の人々の出会いから生まれる笑顔、成長、変化を以下の方法でお伝えしていきます。
①LINE公式アカウントへの招待と活動配信(月1回)
②WEBマガジンの配信(毎年4月、9月)
③お礼メッセージ(代表より)
1,000円 / 月
PEERパートナー(1000円コース)
※毎月1000円(1日あたり33円)のご支援を1年間継続いただくと…
障害のある人と地域の人々がごちゃ混ぜチームで参加できる「地域拡大ボッチャ大会」を年に1回開催できます。
または、体験会や大会などでボッチャを指導・審判できる障害当事者を育成する研修会を年に1回開催できます。
●ご支援によって生まれた現地の障害当事者と地域の人々の出会いから生まれる笑顔、成長、変化を以下の方法でお伝えしていきます。
①LINE公式アカウントへの招待と活動配信(月1回)
②WEBマガジンの配信(毎年4月、9月)
③お礼メッセージ(代表より)
④壁紙データの配信(毎年1月、7月)
2,000円 / 月
PEERパートナー(2000円コース)
※毎月2000円(1日あたり66円)のご支援を1年間継続いただくと…
障害当事者が指導主体となり、月に2回、知的障害のある子どもたちがボッチャに親しむ機会が作れるようになります。また、ブラインドフットボールのボールまたはボッチャボールセットどちらかを1つ購入できます。
●ご支援によって生まれた現地の障害当事者と地域の人々の出会いから生まれる笑顔、成長、変化を以下の方法でお伝えしていきます。
①LINE公式アカウントへの招待と活動配信(月1回)
②WEBマガジンの配信(毎年4月、9月)
③お礼メッセージ(代表より)
④壁紙データの配信(毎年1月、7月)
⑤現地からの活動報告(年1回)
3,000円 / 月
PEERパートナー(3000円コース)
※毎月3000円(1日あたり100円)のご支援を1年間継続いただくと…
国立盲学校に通う男子生徒、女子生徒がそれぞれ週に1回、ブラインドフットボールを通じて成長する機会が作れます。
●ご支援によって生まれた現地の障害当事者と地域の人々の出会いから生まれる笑顔、成長、変化を以下の方法でお伝えしていきます。
①LINE公式アカウントへの招待と活動配信(月1回)
②WEBマガジンの配信(毎年4月、9月)
③お礼メッセージ(代表より)
④壁紙データの配信(毎年1月、7月)
⑤現地からの活動報告(年1回)
⑥1年間継続してご支援くださった方に、アフリカ雑貨プレゼント(日本国内への発送に限定させていただきます)
5,000円 / 月
PEERパートナー(5000円コース)
※毎月5000円(1日あたり166円)のご支援を1年間継続いただくと…
現地の障害当事者が運営するボッチャ大会を複数地域で継続的に開催・展開できるようになります。
ブラインドフットボールセネガル代表をコーチに迎え、国立盲学校に通う男子生徒、女子生徒がそれぞれ週に2回以上ブラインドフットボールを通じて成長する機会が作れます。
●ご支援によって生まれた現地の障害当事者と地域の人々の出会いから生まれる笑顔、成長、変化を以下の方法でお伝えしていきます。
①LINE公式アカウントへの招待と活動配信(月1回)
②WEBマガジンの配信(毎年4月、9月)
③お礼メッセージ(代表より)
④壁紙データの配信(毎年1月、7月)
⑤現地からの活動報告(年1回)
⑥1年間継続してご支援くださった方に、アフリカ雑貨プレゼント(日本国内への発送に限定させていただきます)
10,000円 / 月
PEERパートナー(10000円コース)
※毎月10000円(1日あたり333円)のご支援を1年間継続いただくと…
国立盲学校に通う男子生徒、女子生徒が、ブラインドフットボールセネガル代表の指導の下で、ほぼ毎日練習することが可能となり、仲間との相互の学び合いの中で成長していくことをサポートできます。
●ご支援によって生まれた現地の障害当事者と地域の人々の出会いから生まれる笑顔、成長、変化を以下の方法でお伝えしていきます。
①LINE公式アカウントへの招待と活動配信(月1回)
②WEBマガジンの配信(毎年4月、9月)
③お礼メッセージ(代表より)
④壁紙データの配信(毎年1月、7月)
⑤現地からの活動報告(年1回)
⑥1年間継続してご支援くださった方に、アフリカ雑貨プレゼント(日本国内への発送に限定させていただきます)
⑦現地と繋ぐオンライン交流会に無料でご招待します
プロフィール
私たちは、スポーツを通じセネガルの障害者の社会参加を後押しすることを目的に2020年4月に立ち上げたNGOです。
スラムの子どもにもサッカー選手になる夢を!マンスリーサポーター募集
#子ども・教育
- 現在
- 9人
- 残り
- 29日
義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
#子ども・教育
- 総計
- 37人
ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 91人
月500円からできる国際協力 10代ママたちに復学機会を!
#子ども・教育
- 総計
- 33人
世界の女の子が「生理」でも笑顔で暮らせる環境をつくりたい
#子ども・教育
- 総計
- 32人
毎日5名以上の赤ちゃんが捨てられるウガンダのジンジャ県の支援活動!
#子ども・教育
- 総計
- 2人
ベナン共和国のサッカークラブを強化、子どもたちの世界を広げたい
#地域文化
- 総計
- 3人