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サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。

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マンスリーサポーター総計

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プロジェクト本文

IVYサポーター50人大募集!〜紛争下にいる子どもたちの未来のために〜

 

 認定NPO法人 IVY(アイビー)は、「世界中の誰もが人間らしく生きることができる社会」を実現するため、1991年12月8日に市民によって山形市に設立された国際協力団体です。2021年12月に30周年を迎えました。


 23年続いた内戦が終結後のカンボジアからスタートし、現在は、イラク、シリア、バングラデシュ、ウクライナで、紛争の影響を受けている子どもや弱い立場に置かれている人びとが、人としての尊厳や希望の持てる人生を取り戻せるよう、教育、保健医療、水衛生、食料、生計向上など、多岐に渡る分野で、その時々のニーズに応じ、最適な支援方法を選ぶことを心がけて、支援にのぞんできました。

 

 IVYではこれまでに9回(2023年6月現在)、クラウドファンディングに挑戦し、ありがたいことに多くのみなさまのご協力をいただいて、全て目標達成することが出来ました。 おかげさまで私たちは実りある活動を実施し、支援を必要とする人々の期待に応えることが出来ております。

 

         初めてクラウドファンディングに挑戦し、イラクの国内避難民の子どもたちのために建てたプレハブ校舎(2015年10月)

 

 2022年2月にはじまったロシアによるウクライナ侵攻の影響で800万人※1以上がウクライナから国外に逃れています。そんな中これまでは難民受け入れに消極的だった日本政府も早々に避難民受け入れを表明し、2023年5月31日時点で2,444人が日本で暮らしています※2

※1 参考元:ウクライナ避難民8,255,288人(2023/5/23) UNHCR

※2 参考元:最新のウクライナ避難民に関する情報  出入国在留管理庁


 しかし、紛争下にある国はウクライナだけではありません。東日本大震災と同じ2011年に始まったシリアでの内戦も10年以上経った今も続いており、シリア国内では1530万人※3が支援を必要としています。シリア国内避難民は680万人※4、国外に逃れた難民は536万人※5で、帰れる目途は立っていません。日本や他国に逃れた後も、難民や避難民となった方々の人生はずっと続きます。また、逃れた先で必ずしも“良い環境“に恵まれるとは限りません。

※3 参考元:シリア国内で人道援助を必要としている人の数 1530万人(2023年2月) UNHCR

※4 参考元:シリアの国内避難民人口 6,754,237人(2023/5/31)UNHCR
※5
 参考元:国外に逃れるシリア難民の数 536万人(2023年3月) UNHCR

 

 

  

             翌朝にスロバキヤとの国境越えをひかえ、不安な夜をすごす人びとに飲み物や軽食を出しているIVYの救護所


 苦しく辛く厳しい状況にいるウクライナやシリアの方々が少しでもその後の人生を豊かに暮らせるように、IVYではこれからの30年も支え続けていきたいと考えています。

(ウクライナ難民への支援内容に関してはこちらをご覧ください。)


  そこで、これまで続けてきた紛争下の子どもたちのための活動をより持続的、効果的なものにしていくため、私たちの活動を継続的に支えていただくマンスリーサポーター(IVYサポーター)50人を募集しています。 お寄せいただいたご寄付は、下記の事業のために大切に使わせていただきます。

 

 

ご寄付でできること

 

イラク・シリア事業  


▶シリアとイラクの子どもたちへの教育支援、若者への就業支援に役立てられます!


 IVYは、2013年9月からイラク北部のクルド自治区エルビル県を拠点に、シリア難民、イラク国内避難民の子どもたちのための教育支援として、学校建設や正規の学校の開校などを行ってきました。また、過激派組織ISILからの奪還作戦が本格化した2016年12月からは、甚大な被害を受けたニナワ県にも支援の輪を広げています。クラウドファンディングでは、空爆で小学校の校舎が全壊したタルジャラ小学校のプレハブ校舎建設やハッサンシャムキャンプでの越冬支援にご協力いただきました。

 

                      「これでやっと村の小学校に通える」ープレハブ校舎の完成をお祝いするタルジャラ村の子どもたち

 

 一方、シリア国内での支援は、イラクに遅れること7年、2020年7月のアレッポ県での食料支援を第一歩として、2022年6月現在、1)紛争下の子どもたちへの教育支援、2)若者への職業訓練と初等教育、3)コロナ中核病院の運営強化と3つのキャンプのクラスター予防、以上3つの事業が進行中です。

 

 

補修されきれいになった教室で学ぶ、シリアの国内避難民の子どもたち

 

 また、2021年に実施したクラウドファンディング「シリア紛争地域 学校に行けない子どもに読み書きを教え給食を出します」でもたくさんの皆さまにご支援をいただき、シリアの紛争地域で学校に行けなかった子どもたちのために補習校3校を開くとともに、毎日給食を届けています(2022年8月頃まで)。

 

 この地域では、国際支援の物資が国境閉鎖で届かなくなっているため、食料や医薬品不足が深刻で、人口の8割にあたる60万人が人道支援を必要としています。食料不安にある人びとの割合は73%に上ります。

 

 また、2012年から7年間学校が閉じられたため、2019年から学校が再開されましたが、まだ半数の子どもたちが、働かなくてはならない等の理由で正規の学校へ通えていません。

 

 そこで、子どもたちが、おなかいっぱい食べて、成長に必要な栄養を摂ることができるように、またこの給食をきっかけにして学校へ来る習慣がつくように、給食と補習校、両方を組み合わせて事業を実施しています。

 

 クラウドファンディングの給食のおかげで、子どもたちが毎日給食を楽しみに通ってくれています。補習校では、学校に慣れていない子どもたちのために、先生たちが、ゲームや工作、ワークショップなどを準備し、子どもたちが楽しく学べる授業の工夫をしてくれています。

 

                先生の書いた枠の中に、自分の名前と年を書いていきます。

 

 なお、この補習校プログラムは8月末で終了予定ですが、補習校に通った600人の子どもたちは、秋の新学期からは、補習校と同じ校舎にある、正規の小学校へ入学する予定です。貧しくても勉強が続けられるよう、教科書や文房具の支援を続けていきます。

 

 一方、同地域では、思春期を迎えた10代、20代の若者も、紛争の影響でその半数が初等教育を終えていません。一家の生計を維持するために若者も働いていますが、職業的スキルや知識を身に付けていないので、希望の仕事に就くことができていません。

 

 今年4月から2025年9月までの予定で、今まで支援から取り残されてきた17歳~24歳の若者1,000人を目標に、若者に働くためのスキルや知識を身に付けてもらう、職業訓練コース(5つの職種:電気機器技術 、デバイス修理技術、コンピュータースキル、シリアのお菓子作り、ヘアーメイク)と初等教育コースを開始しています。

 

 

ウクライナ事業


▶生命の危機に直面している人々のための緊急人道支援(外科医への研修、心的外傷のケア、医療機材、医薬品等)につながります!

 

 ロシアがウクライナに侵攻してから4か月。市民の死傷者は6月15日現在、9,983人(死者4,4452人、負傷者5,531人)に上っています。国際人道法では「武力の行使は相手の軍事力を破壊するという目的のみに限定されるべき」との取り決めがありますが、このルールを破って、民間人への攻撃や学校、病院などへの攻撃が続いているため、子どもたちを含む市民の犠牲もまた顕著になっています。

参照元:ウクライナ:状況報告、2022年6月15日

 

 そこで、IVYでは、クラウドファンディングでもご支援いただき、ウクライナの西部と南部で現在医薬品や医療機器の支援を救急病院に行っていますが、さらなる医療体制強化を行うため、近隣の州で紛争が激化し大量の負傷者の受け入れる可能性が高い地域に対し、次のような医療支援の第2フェーズに間もなく取り組む予定です。

 

活動1:外科医に対する、多発性外傷治療研修(108人)

活動2:学校教員・看護師・宗教指導者等で避難民などを支援する立場の人々に対する、心理的応急処置研修を実施(180人)

活動3:医学・医療系学生に対する、応急手当トレーナー育成研修(180人)

活動4:救急病院に対して医療機材・医薬品・消耗品支援(3病院)

 

 

病院の前で診察の順番を待つ国内避難民の人びと

 

 

サポーターになると

 

               イラクのディバガ国内避難民キャンプで出会った子どもたち

 

①お礼のメール  ささやかではありますが、感謝の気持ちをメールで送らせていただきます。    

②活動報告書   私たちの活動の様子や進捗をまとめた報告書をお送りします。年1回

③イベント、セミナー等へのご招待 IVYが主催する国際協力イベントやセミナーへ、優先的にご招待いたします。  

 

※特典内容は予告なく変更することがございますので、あらかじめご了承ください。

 

▼IVYは、山形県知事の認定を受けた認定NPO法人です。ご寄付は税金の優遇措置を受けることができます。

・個人の場合:2,000円以上の寄付をされた方は、寄付金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは最寄の税務署にお問合せいただくか、お気軽にIVY事務局までお問合せください。

電話:023-634-9830(平日午前10時~午後6時)、メール:link@ivyjapan.org(IVY事務局)

 

▼寄付金受領証明書の発行について

・寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

・証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

・証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

・寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。 

その年の1月~12月までにいただいたご寄付の総額をまとめて、おひとりおひとりに翌年の2月末~3月10日頃までに領収書をお送りさせていただきます。確定申告の際にお役立てください。

 

▼管理費について  IVYへのすべての寄附金は、当団体「寄附金規定」に基づき、20%を上限としまして、事業全体をささえる一般管理費にも使用させていただきます。ご理解のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。 

 ・1000万円以上 5%

 ・100万円以上~1000万円未満 10%

 ・100万円未満 20%    

 

メッセージ

 

▼IVY事務局長の安達より、みなさまへ

 

 いつもIVY(アイビー)を応援いただき、誠にありがとうございます。    また、この度は、継続寄付「IVYサポーター50人募集!紛争下の子どもたちの未来のために」に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。

 

 ウクライナ、シリア、イラク、ミャンマー、アフガニスタン、、、世界のどこかで紛争が起きるたびに、以前の私は、子どもたちを待っている、その先の厳しく、辛い未来のことを思い浮かべることはできても、何もできない無力な自分に鬱々としていました。

 

 しかし、そのたびに「何かを始めないことには何も始まらない」と思い直し、1人でも多くの子どもたちの未来が少しでも良い方向に向かうよう、2013年、イラクの難民キャンプで出会ったシリア難民の少年たちの顔を脳裏に刻んで、できることから一歩一歩進めてきました。

 

  ぜひ、IVYサポーターとして私たちの活動に参画いただき、いっしょに地域や世界の課題に取り組んでいただけますと幸いです。

 

  私たちの活動の様子はホームページ、Facebook、Twitter、Instagramなどで随時お伝えしていきますので、ぜひHPのブックマークや、SNSのフォローをお願いいたします。  

 

- 過去プロジェクトをご支援いただいた皆さまの声をご紹介します! -

 

▼Nさん

Facebookで今回の取り組みを知り、微力ながら応援出来ればと。今ある課題に対して実際に身体を動かせる皆さんを尊敬します。  

 

▼Aさん

いつもFacebookで活躍を見て嬉しく思ってます!少しですがお力になれればと思います! 

 

▼Mさん

日本の子どもも大切。だけど隣りの国の子どもも、その隣りの国の子どもも、みんな大切。子どもだけでなく大人も老人も赤ちゃんも。つまりみんなみんな大切。全ての人が安心して毎日を暮らせる日がきますように…  

 

▼Aさん

さまざまな困難があるなか、継続的な活動に敬意を表します。がんばってください!  

 

▼Iさん

一人ではできないことも、一人でも多くの人が集まることで実現することがあると思います。頑張ってください。私も頑張ります!      

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
枝松直樹(認定NPO法人IVY)
団体の活動開始年月日:
1991年8月1日
団体の法人設立年月日:
1991年12月8日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

海外事業(国:ウクライナ、シリア、イラク、バングラデシュ、カンボジア、東ティモール、フィリピン、活動分野:(緊急人道支援)教育、医療、水衛生、物資配布(開発支援)農業、農産物流通

リスク&チャレンジ

コースの特典を提供する上でのリスクについて
シリア、イラク、ウクライナの3か国は紛争地のため、情勢がいつ変わるか読めない。治安悪化により事業が実施できなくなるリスクがある。ただし、各国が同時に事業停止に追い込まれることはないと思われる。

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プロフィール

1991年、当時、タイ・カンボジア国境にあった難民キャンプにスタディツアーに行き、難民支援の現場に衝撃を受けた山形県人10人が、「地方からもできる国際協力」をめざして設立しました。本部は今も山形市にあります。以来、カンボジアをはじめ、フィリピン、東ティモールで活動を展開。また、東日本大震災とシリア紛争が同じ2011年3月に始まったことから、中東にも目を向けはじめ、イラクやシリアでも活動を開始、現在は4校の学校での教育支援や正規の学校に通えていない子どものために補習校3校を開校、心のケアや先生への研修等も行っています。バングラデシュのロヒンギャ難民支援、ウクライナ国内での医療支援活動も実施中です。Readyforでは、最近では「シリアの子どもたちに給食を届けたい」「ウクライナ緊急支援・各地の病院へ必要な医薬品を届けます!」で500人以上の方々にご寄付いただきました(感謝!!)

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1991年、当時、タイ・カンボジア国境にあった難民キャンプにスタディツアーに行き、難民支援の現場に衝撃を受けた山形県人10人が、「地方からもできる国際協力」をめざして設立しました。本部は今も山形市にあります。以来、カンボジアをはじめ、フィリピン、東ティモールで活動を展開。また、東日本大震災とシリア紛争が同じ2011年3月に始まったことから、中東にも目を向けはじめ、イラクやシリアでも活動を開始、現在は4校の学校での教育支援や正規の学校に通えていない子どものために補習校3校を開校、心のケアや先生への研修等も行っています。バングラデシュのロヒンギャ難民支援、ウクライナ国内での医療支援活動も実施中です。Readyforでは、最近では「シリアの子どもたちに給食を届けたい」「ウクライナ緊急支援・各地の病院へ必要な医薬品を届けます!」で500人以上の方々にご寄付いただきました(感謝!!)

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