本プログラムでは、これまでに27プロジェクトの仲間(クルー)とファンドレイジングを共に学び、実践してきました。
合計1億円以上の寄付を集めた本プログラムは、さらに国際協力のお金の流れを加速させるサポートをさせていただきます。
私たちが暮らす地球の課題に挑む人々に、もっと社会から共感を。
支援者とのコミュニケーションをより強固なものに。
そして、同じ船に乗るクルー同士のファンドレイジングだけではない、対話の場をつくります。
クラウドファンディングを通して、この課題解決の旅へともに出航する、第4期のクルーを募集します。
過去にプログラムに参加した団体の
成功体験や失敗体験をもとに、
資金調達に挑戦。
またVOYAGE参加団体同士の
つながりと対話の機会を提供します。
寄付型クラウドファンディングで
資金調達ができ、プロジェクトへの支援者は
寄付金控除の対象となります。
|(ただし、認定NPO法人など、
寄付金控除可能な団体に限ります)
クリエイターやファンドレイザーなど、
他分野で活躍する方々とともに
プロジェクトをブラッシュアップ。
団体の活動と支援者をつなぐ
新たな視点を提供します。
計2回のCrew Meetingを開催。
団体同士の意見交換や
ノウハウ共有を経て、資金調達をスタート。
プログラム終了後も続く
「横のつながり」をつくります。
Readyforでのプロジェクト掲載だけでなく、
Webメディアを中心に外部メディアへの掲載をサポート。
より多くの方に活動を知っていただく機会を提供します。
総支援金額:
span 111,696,500
円
(2017年8月16日時点)
竹内 海人
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
事業サポート課海外緊急救援兼企画調査担当
当会は2015年に発生したネパール大地震での緊急救援活動をきっかけに、2017年からネパールでの事業を開始。第3期プログラムでは、ネパールの小学校建設のための資金調達をしました。プログラムに参加し、普段からご支援いただいている方々との距離が縮まり、良い関係構築ができたと感じています。また、多くの方に当会の新しい活動を知っていただく良い機会になりました。関わってくださったすべての方がこのプロジェクトのメンバーの一員として目標に向けて頑張れたことは、現地で活動する私たちの励みにもなっています。そして、この“人のつながり”と支援の輪は、Readyfor担当者からの適切なアドバイスやサポート、各種メディアとの連携、他団体との情報交換を通じ、確実に広げることができたと感じます。今回、約半数の新規の方々にご支援をいただきました。“人のつながり”と“支援の連鎖”が今回のプロジェクトを成功に導いてくれたと感じています。新規の方、既存の方、実行者、プログラムに参加する他団体という垣根を超え、みんなで成功を目指す一体感がReadyfor VOYAGEにはあります。この一体感が今後のネパール事業に必ず活きてくると、改めてプログラムに参加したことに感謝しています。
田柳 優子
認定NPO法人ACE
子ども支援事業インド担当
達成までとても不安で、長い道のりに感じるクラウドファンディング。VOYAGEPROGRAMに参加して1番よかったと思うことは、そんな苦しい想いを同じ立場で共有し、応援しあうことができる仲間がいたことでした。直接のやりとりはもちろん、キュレーターのみなさんから各団体の状況や参考になる事例を紹介されることで仲間感が増し、精神面とテクニック面の両方で支えられました。担当者としてクラウドファンディングに挑戦するのは初めてでしたが、支援者の方お1人おひとりの応援メッセージから自分たちと同じように問題を解決したいという想いを感じ、集まった金額と同じくらい大切なものを得ることができたと感じています。
北村 記世実
パレスチナ・アマル
代表
パレスチナ・アマルは、パレスチナの商品を通して、現地の伝統や文化を伝える活動をしています。今回のプロジェクトは、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の刺繍プロジェクトであるSulafaのパートナーとなるにあたって、そのブランディングを行うものでした。広く共感を得て大きく達成することができたのも、VOYAGEPROGRAMへの参加を通して、事前に行われたセミナーで学びを得たり、広報にご協力いただいたりと手厚いサポートを得ることができたからこそだと思います。そして、きめ細かなアドバイスを下さった担当キュレーターが最後まで伴走下さったおかげです。私自身この挑戦を通して、Sulafaとの連携を深め、改めてパレスチナ刺繍の魅力や作り手であるガザの難民女性たちの思いを共有し、成長することができました。今後の展開の大きな礎になったと感じています。
田才 諒哉
1992年生まれ。新潟県出身。日本初にして最大のクラウドファンディングサービスReadyforにて、キュレーターとして200件以上のプロジェクトのファンドレイジングをサポート。国際協力活動をクラウドファンディングで応援するプログラム「Readyfor VOYAGE」を立ち上げ、プログラムオーガナイザーを務める。准認定ファンドレイザー。ソーシャルエコマガジン『ソトコト』で「世界への扉」を連載中。青年海外協力隊としてザンビア、国際教育支援NPOのメンバーとしてパラグアイで活動後、現在は国際協力NGOの職員としてスーダンでも活動中。プログラム全体をコーディネートし、資金調達成功までサポートさせていただきます。
鎌倉 幸子
青森県弘前市生まれ。アメリカ・ヴァーモント州のSchool for International Trainingで異文化経営学修士。1999年、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会カンボジア事務所入職。2007年東京事務所に異動。2011年1月に広報課を立ち上げる。その3ヶ月後に起こった東日本大震災の後、公共図書館が壊滅的な被害を受けた岩手県沿岸部で「いわてを走る!移動図書館プロジェクト」を立ち上げる。2012年3月からReadyforで「陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト」をプロデュース。2015年12月末にシャンティを退職。2016年1月からフリーで活動中。
並河 進
.tight クリエーティブディレクター、コピーライター。社会をよくする数多くのソーシャルプロジェクトを手掛けている。手洗いをダンスで広めるユニセフ「世界手洗いの日」プロジェクト、インドで衛生・栄養に関する教育を映画を通して行う「Theater for Good」など。TEDxTokyo Teachers 2015スピーカー。著書に、『Social Design 社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(木楽舎)、『ハッピーバースデイ 3.11』(飛鳥新社)『Communication Shift「モノを売る」から「社会をよくする」コミュニケーションへ』(羽鳥書店)他多数。映画『バレンタイン一揆』企画。東京工芸大学非常勤講師。
門田 瑠衣子
特定非営利活動法人 エイズ孤児支援NGO・PLAS代表理事。1981年熊本県生まれ。2006年、武蔵野女子大学人間関係学部卒。明治学院大学大学院国際学修士課程修了。フィリピンの孤児院や国際協力NGOでのボランティアを経験し2005年、大学院在学中にケニア共和国で現地NGOでボランティア活動に参加。それをきっかけに、2005年にエイズ孤児支援NGO・PLASの立ち上げに携わり、同団体事務局長を経て、現在代表理事を務める。特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)理事。3児の母でもある。
1
第1回 Crew Meeting:
2017年9月19日(火)
2
第2回 Crew Meeting:
2017年9月22日(金)
Start
2017年10月2日(月)以降
Readyforにて掲載開始。
(具体的な開始日・終了日は各団体のご要望に合わせて相談の上、決定)
*Crew Meetingはすべて東京都内で開催します。