サマーワークキャンプを開催して学校図書館教育を活性化させたい!

サマーワークキャンプを開催して学校図書館教育を活性化させたい!

支援総額

307,000

目標金額 200,000円

支援者
48人
募集終了日
2014年5月3日

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2014年04月01日 20:32

講師ほんともさんの紹介(1)

皆さん,こんにちは。SLiiiCスタッフの今井福司です。今日はサマー・ワーク・キャンプ2014に講師としておいで頂く「ほんとも」さんをご紹介したいと思います。ほんともさんは,大阪府の市立小学校学校司書を勤めながら,「ほんとも!〜学校図書館おたすけサイト」を運営しています。「ほんとも!〜学校図書館おたすけサイト」には,ジャンル別読み聞かせ絵本リスト,月別読み聞かせ絵本リスト,読み聞かせカレンダーページなど,今すぐ役立つ学校図書館情報が掲載されており,学校図書館に関わる学校司書,図書館担当の先生、司書教諭やボランティアにとって注目すべきWebサイトの1つです。(URL:http://hontomo.wwww.jp/ )今回,ほんともさんにお時間を取って頂き,SLiiiC代表の横山,今井の3名で鼎談を行いました。以下ではその様子をお届けしたいと思います。サマー・ワーク・キャンプ2014に参加される方はどうぞ参考にして頂ければ幸いです(以下敬称略)。

 

1. 自己紹介

今井:まず始めに,簡単な自己紹介をお願いします。

ほんとも:今現在,大阪で小学校の学校司書を専任で担当しています。学校司書は来年度で8年目に突入しました。ここまでの経歴はちょっと変わった経歴で,大学は教育学部でしたが,学校現場で働くという意識はなく,卒業後はネットショップで副店長をしていました。そのネットショップを色々あって退職して,退職してから夏期講習で司書資格を取得して,最初は大学図書館に半年勤務しました。大学図書館ではILLとレファレンスサービスを,カウンターの業務と平行しながら担当していました。その大学図書館の委託が始まるのと同時に委託スタッフとして入りました。(勤務して気づいたこととして)大学図書館を利用するのは先生と院生さんが一番多くて,学生さんはあまり使っていなかったですね。学生さんによっては図書館の使い方を知らない人がいました。例えば,OPACの使い方が分からない,書架の横にあるサインがあることを知らない。(勤務しながら)図書館を使う経験が全く無しで大学に来ているのかな,その根源は何かなと思っていました。半年経過して,大学図書館員としての契約を更新するか,他の図書館に行くかという状況になって,地元の学校司書の採用に受かって,大学図書館の大本を見る,いろいろな図書館の勤務経験を積みたいと思って,そこで学校司書に転職しました。
今井:なるほど。
ほんとも:小中兼任で4年ちょっと行きつつ,3年ちょっと公共図書館も兼務でやっていました。兼業で夜間開館を担当していました。

横山:すごく華やかな経歴ですね。
今井:ほんともさんのその後の経歴はWebページをご覧下さいと言うことになるかと思います。(URL:http://hontomo.wwww.jp/ )ほんともさんに今回SLiiiCで喋ってもらいたいなと考えたのは,去年のサマー・ワーク・キャンプが終わった段階のことでした。それまでサマー・ワーク・キャンプは関東の人しか来ていないということが多かったのですよ。つくばでやっていたときには普通の参加者はみんな関東圏でした。去年のサマー・ワーク・キャンプをやったときに正直言って,いろんな所から来て下さっていて驚いたというのがありました。2日目の最後に5分間プレゼンテーションのコーナーで,ほんともさんに話してもらった時に,これだけじゃもったいないなと言うのが正直ありました。僕が来年の企画はどうするかと言うときに考えたのは,ほんともさんを軸にしてやろうというのがありました。

横山:誰を呼んだら良いかという話をしたら,最初に挙がった名前ですよね。

2. ボツ企画について
今井:実は最初,ほんともさんに関するボツ企画がありました。ほんともさんに自分の実践を話してもらって,教育学者から一斉にダメ出ししてもらおうという企画を考えていたのです。
ほんとも:(笑)
今井:ほんともさんの実践について,去年の懇親会でもいくつか披露して頂いたのですが,その後いろんなところで講演されてらっしゃいますよね。
ほんとも:大学図書館問題研究会が主ですが,いくつか話はしていますね。
今井:もちろん僕はその場にいなかったので,その場の空気はわかりませんが,少し心配していたことがありました。褒められすぎてはいないかと。すごいねと言ってもらっているのは良いかも知れないのですが,持ち上げられすぎていないかということが気にかかっていました。
ほんとも:(笑)
横山:何かね,親が子を見るような目ですよね。
ほんとも:自分ではすごいことをやっているとは思っていないですね。当たり前のことを淡々とやっているというのが一つと,もう一つは他校と比べたらすごいことをやっているかもしれないのですけど,自分の仕事を客観的に見るとまだまだ素晴らしい実践とは言えないと思っています。色々失敗もありますし,むしろそういううまくいっていないところを今回は話そうかなと考えていました。
今井:僕は学校図書館の実践って一回注目されてあちこちでしゃべり出すようになると,持ち上げられていって最後は「あの人だからできる」という結論に持っていかれてしまうことがあって,ほんともさんがそうなるのはあんまりだと思っていました。良いところも悪いところもきちんと見てもらえる人にちゃんと聞いてもらおうというのが今回の意図です。喋った人に実りがないというパターンは止めようというのはありました。僕としては素晴らしい実践をやっている人に,更に上に行ってもらうための正当な評価をもらえる場が必要かなと思ってそんなことを考えていました。
 結局これは没企画なので,今のところの予定としては,ほんともさんが話したいことを話してもらおうとは考えています。
横山:今回の話については,教育というのを中心に据えて話したいというのがありますね。教育と学校図書館を並べたところで思うところがあるのではないかと。あれだけ派手にやっていることについて,司書だからどこまでやっていいとか,駄目とか色々言われるじゃないですか。そこら辺の所を忌憚なく聞きたいなあと言うのは,私だけでは無いなと思います。
今井:今回のサマー・ワーク・キャンプ2014は,「初めまして」というタイプの話は意図していません。去年と同様に,ほんともさんが登場する1日目は中級者向けを意識はしています。色々未定な所はありますが,普通の講演会にはしないつもりです。
 さてこの後,鼎談では学校図書館で,誰が教育を担当するのかという話に展開していきます。長くなってしまいましたので,2回分に分けたいと思います。続きのアップロードをお待ち下さい。

注:下記の画面はリンクを貼っていません。本文のWebページのリンクから内容をご覧ください。
 

リターン

3,000


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サンクスメール

支援者
4人
在庫数
制限なし

5,000


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サンクスメール
SLiiiCファイル(kumori 渡辺ゆきのさんデザイン)
サマーワークキャンプ参加券

支援者
20人
在庫数
完売

7,000


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サンクスメール
SWC2014報告書
SLiiiCファイル(kumori 渡辺ゆきのさんデザイン)
サマーワークキャンプ参加券

支援者
15人
在庫数
完売

10,000


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サンクスメール
SWC2014報告書
SLiiiCファイル(kumori 渡辺ゆきのさんデザイン)
SLiiiCTシャツ(kumori 渡辺ゆきのさんデザイン)
サマーワークキャンプ参加券

支援者
9人
在庫数
2

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