支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 750人
- 募集終了日
- 2024年5月30日
戸次道雪・立花宗茂の眠る福嚴寺 聖観音を後世に。復活にご支援を
#地域文化
- 現在
- 9,400,000円
- 支援者
- 203人
- 残り
- 2日
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 634人
小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 116人
鳥飼八幡宮の遷宮、最終章へ|百年先に残る祈りと集いの場を皆様と共に
#地域文化
- 現在
- 5,070,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 16日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 13,806,000円
- 支援者
- 478人
- 残り
- 78日
「紀三井寺・紀州徳川家御成御殿」からの景観を阻害する樹木の伐採
#地域文化
- 現在
- 800,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 17日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 182人
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一・第二目標達成の御礼
この度は室生寺のクラウドファンディングを応援くださり、誠にありがとうございます。
4月1日からスタートした本プロジェクトは、お陰様を持ちまして、目標の1,000万円、さらには第二目標1,500万円を上回って最終的には、750名の方々より1,605万円という多額のご支援いただく事ができました。ご支援金に加えて、応援や心温まるお言葉、室生寺への思いなど数多くのメッセージをいただき、室生寺関係者一同、大変感激しました。ご支援いただいた皆様に心より感謝御礼申し上げます。
今後はご支援金を活用しまして、境内整備と『五智如来』仏像修復に取り組んでいきます。その様子につきましては、活動報告や室生寺のSNSにてご報告させていただきます。リターン品につきましても順次作業はじめておりますので、しばらくお時間いただきますことご了承ください。
1300年という長い歴史を持つ室生寺、古より変わらぬ室生寺を継承していくために、引き続きの応援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
およそ1200年以上昔、勅命により龍神請雨信仰の聖地であった 宇陀室生 の山中に 室生寺 は創建されました。平安時代、日本へ真言密教をもたらした空海は入定に臨んで、中国の師・恵果より授かった、人々の願望を叶える秘宝マニを、弟子の 堅慧 に托して山中に埋め隠させたのでした。
爾来、室生寺は「 宀一山 」の異称と共に密教修法にかかわる重要な寺院として尊崇されてまいりました。その永い歴史の中で、平安初期に建てられた堂塔やみ仏たちと什物は現在も守られ、それらの多くが国宝や重要文化財に指定されています。
しかし、室生寺の未来を展望するとき、貴重な文化財の保存や境内の整備など、その維持に要する費用はますます増加しつつあり、寺院のみの財源ではとても賄えない状況となりました。
そのため、より多くの皆様のご支援を募り、皆様と共に室生寺を守っていく礎を築きたいと考え、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
あたたかなご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
奈良県北東部にある室生(むろう)の地は、瀬戸内海火山帯の東端に位置します。周囲の山々は太古の外輪山であり、樹林に覆われた精進ヶ峰を主峰とする山並みからは、渓流が室生川へそそいでいます。
およそ1200年以上昔、勅命により龍神請雨信仰の聖地であった宇陀室生の山中に室生寺は建てられました。平安時代、日本へ真言密教をもたらした空海は入定に臨んで、中国の師・恵果より授かった、人々の願望を叶える秘宝マニを、弟子の堅慧に托して山中に埋め隠させたのでした。
爾来、室生寺は「宀一山(べんいちさん)」の異称と共に密教修法にかかわる重要な寺院として尊崇されてまいりました。その永い歴史の中で、平安初期に建てられた堂塔やみ仏たちと什物は現在も守られ、それらの多くが国宝や重要文化財に指定されています。
また、室生寺は徳川5代将軍綱吉の母、桂昌院(けいしょういん)の寄進によって堂塔を修復されたことから、そのころ高野山が女人禁制であったのに対し、女性に門戸を開いていた真言寺院として「女人高野 室生寺」として親しまれてきました。室生寺の仏さまは、どこか女性的な雰囲気をもった仏さまが多いのも「女人高野」と親しまれる理由かもしれません。
境内に目をやりますと、春は桜、晩春には石楠花、初夏には青もみじ、秋には紅葉、冬には雪景色が平安初期の美しい伽藍を彩り、古と変わらぬ室生寺ならではの景観が広がります。
|檀家を持たいない寺院、厳しい財政状況
しかし、室生寺の未来を展望するとき、貴重な文化財の保存や境内の整備など、その維持に要する費用はますます増加しつつあり、寺院のみの財源ではとても賄えない状況となりました。そのため、より多くの皆様のご支援を募り、皆様と共に室生寺を守っていく礎を築きたいと考え、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
今日、地球的規模の気候変動は山の自然環境にもおよび、1,200年を超えて受け継がれてきた室生寺の境内も、その影響を受けて傷みが進行した箇所が見受けられる現状であります。
室生寺は、多くの国宝・重要文化財の仏像・堂塔を有する寺院です。
令和2年には数ある仏教美術品を保全保護するために、国の補助を活用し「公開型の収蔵庫」という形式の宝物殿を建立し、気候変動による仏教美術品への影響を最小限にとどめる体制を整えました。
しかし近年は、様々な団体旅行の減少・コロナ禍の影響による参拝者の減少、公共交通機関の減少などが影響して室生寺まで足を運ぶ人が減り、元より檀家を持たないこともあり寺院運営は厳しい状況となってきています。
|皆様に安心してご参拝いただける整備を
そして昨年、室生川沿いにそびえ立つ樹齢推定700年の三宝杉の内一本が倒木してしまいました。また大木の落枝による国宝・金堂屋根や国宝・五重塔屋根の損傷もおきています。
それ以外にも大小はありますが、倒木や落枝が多く、安心して参詣者や巡拝者をお迎えするには伐採整備が必要です。
さらに早急な対応を求められるのは、室生寺境内排水の整備です。
もともと室生は水の神を祈祷する寺院で雨の多い地ではありますが、近年全国各地で被害をもたらしている線状降水帯やゲリラ豪雨は室生寺にも影響し、降雨時の山内にしみ出す水量は年々激しくなっているのが現状です。
国宝・重文指定の建造物や美術品には補助金が国より出ますが、指定を受けていない建物や境内整備に関しては、これまでも室生寺にて修復・修繕を行ってきました。
今回はクラウドファンディングを活用し、広く皆様のご支援をお願いすることといたしました。この機会に奥大和に古よりある「女人高野 室生寺」というお寺を広く知っていただき、ご賛同くださる皆様と一緒に守り継いでいきたいと考えています。
クラウドファンディング概要
■第一目標金額:1,000万円
■資金使途:境内排水の整備工事費、境内石段の手摺設置費(鎧坂・金堂~本堂まで各所石段)、石段の補修費、参道白壁の補修工事費、石楠花・草木の植栽費、クラウドファンディングの諸経費
今回のクラウドファンディングが無事に成功し、境内の整備が進められた後も、国宝・金堂屋根葺き替え工事、国宝・五重塔屋根修復工事・重要文化財・奥の院御影堂屋根修復工事と予定される事業が待ったなしでやってきます。
常に修復修繕整備を繰り返し、日本の貴重な文化遺産を守っていくことが、現在の室生寺の使命ととらえ今後も精進していく所存でございます。今後も引き続き皆様のご支援をお願いすることとなりますが、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
山峡に建つ室生寺は、古くから法相と天台と真言の僧侶たちが集い、互いに学び合い、静かな自然の中、お釈迦さまの悟りを追体験しようと瞑想する場でありました。
修行環境に恵まれた山内には、ひっそりと時空を超えて奈良平安の堂塔がたたずみ、弘仁貞観文化が生み出したみ仏たちが、優しく、分け隔てなく、苦しみ悩む人々に寄り添い語り掛けてくれます。
殊に「女人高野」と呼ばれ、女性たちのお参りを永く受け入れ親しまれてまいりました。平成から令和へと至り、多発する台風や線状降水帯の発生など、これまでにない異常気象に見舞われるようになりました。
ご拝観者さまの安全と山内の景観保全、そして自然災害への対策に取組んでおりますが、寺院の財源のみでは賄いきれない状況となりました。
どうか、多くの方々とご縁を結ばせていただき、皆様のご支援を賜りたく存じます。宜しくお願い申し上げます。合掌
真言宗室生寺派 管長
大本山室生寺 座主 大僧正 下村聖登
三好和義(写真家)
「写真家の聖地」とカメラ愛好家に愛される名刹。土門拳に憧れた僕は中学生の時から通っていました。それから50年近い歳月が流れ、今は年に何度も通わせていただいています。
写真家としてはどこをどう撮っても絵になる、森の中に佇む室生寺。何度行っても飽きることのない清涼な風を感じます。日本人の心の拠り所になる美しさがここにはあります。是非、応援してください。
田中ひろみ(仏像イラストレーター)
室生寺は、写真家の土門拳さんが「天下第一の美男の仏像」と絶賛したことで有名な国宝の釈迦如来坐像。可憐な少女のような十一面観音立像。日本三如意輪の一つとされる美しい如意輪観音坐像。などなど、素晴らしい仏像がたくさん祀られていています。春のシャクナゲや秋の紅葉と緑が多く静かで、参拝するだけで心がなごむお寺さんです。そんな素晴らしい室生寺が、これからも未来永劫に存続していけるように、みなさまのご支援が得られますように。
森日和(禮のこと教室 主宰 礼法講師)
ながらく子どもたちが誇らしく生きる為に、日本が誇るべきものは絶やしてはならないと思い、活動をして参りました。この度、室生寺様よりお寺を守っていくために境内の整備事業を行うとのご連絡をいただきました。天武天皇勅願の日本が誇るべき女性の拠所のお寺、室生寺様。昨年は天武天皇御即位1350年の記念の年でございました。日本が長い歴史を継続することができていますのは、天武天皇が未来の日本を想い、さまざまな礎を築くことを始めて下さったからに他なりません。その想いを受け、日本が末永く栄えますことを祈念して、天武天皇勅願寺の室生寺様の境内保全事業を皆様とご一緒に応援させていただけましたらと存じております。
松井絵里奈(タレント)
四季折々に 美しい景色を見させてくれる 室生寺。
静かな空気に沢山の人々が心癒されてきました。
訪れる度、変わらぬその景色に 安らぎを感じます。
それも、1200年以上もの歴史を守り続けて下さった人々が居たからこそ。
私もこの貴重な堂塔、維持管理にご協力させていただきます。
ぜひ、1人でも多くの方の温かい想いとともに、また新しい歴史を刻んでいただきたいと思います。
そして、奈良の室生寺に足を運んでいただき、美しい景色やその歴史を味わい豊かな時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。
プロジェクトに関するご留意事項
※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 下村聖登(宗教法人 室生寺)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年6月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
室生寺の境内排水の整備工事費、境内石段の手摺設置費(鎧坂・金堂~本堂まで各所石段)、石段の補修費、参道白壁の補修工事費、石楠花・草木の植栽費を募ります。
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プロフィール
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リターン
10,000円+システム利用料
【A】御朱印
●御朱印
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●お礼のお手紙(メール)
●参拝券(有効期限:発行から1年間)
- 申込数
- 374
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
30,000円+システム利用料
【B】お守り+御朱印
●お守り
●御朱印
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●お礼のお手紙(メール)
●参拝券(有効期限:発行から1年間)
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
10,000円+システム利用料
【A】御朱印
●御朱印
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●お礼のお手紙(メール)
●参拝券(有効期限:発行から1年間)
- 申込数
- 374
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
30,000円+システム利用料
【B】お守り+御朱印
●お守り
●御朱印
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●お礼のお手紙(メール)
●参拝券(有効期限:発行から1年間)
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月