支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 112人
- 残り
- 15日
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プロジェクト本文
>>(English)How to Support by Credit Card
御霊神社(ごりょうじんじゃ)は、延暦19年に桓武天皇の勅命により御創祀された神社です。令和7年には御祭神の井上内親王が薨去されて1250年の節目を迎えます。
古都奈良平城京の外京、奈良町の中心に鎮座し、「ならまちのごりょうさん」と親しみと敬いを込めて称され、氏子崇敬者の方々から篤く敬われてきました。
御霊神社で行われる秋の祭礼は、少なくとも中世にまで遡る歴史を持ち、「ならまち」の伝統行事として地域の皆さまに親しまれています。
しかしその祭礼の中心となる氏子地域を巡る神輿は、長い年月の間に劣化が進んで傷みも激しく、また神輿蔵も同様の状況にあり、双方共に修理をしなければならない状態です。
修復のためには、多額の費用(自己負担額2100万円)が必要となります。年々、氏子の件数も減少していることもあり、どうしても神社と氏子だけでは十分な修復ができません。
そこでこの度クラウドファンディングを通じて皆様にお力を貸していただき、神輿の修復をしたいと考えております。
この節目の年に際し、先人たちが永きに亘り今日まで守り受け継いできた信仰や伝統を永く後世に継承していくために、皆さまのあたたかいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
ページをご覧くださり、誠にありがとうございます。御霊神社(ごりょうじんじゃ)です。
当社で毎年秋に行われる「御霊祭(ごりょうさい)」は、貞観5年(863年)平安時代に神泉苑で行われた「御霊会」を起源とする祭礼で、政権争いに巻き込まれて非業の死を遂げた人々の霊を慰め、その祟りを防ぐための鎮魂の儀礼として始まりました。
当時、天変地異や疫病が流行し多くの人々が亡くなると、それは無実の罪で亡くなった霊魂の祟りと考えられていました。霊魂を鎮め災厄を祓うための儀式として、僧侶の読経や雅楽の奉納などが盛大に行われました。
時代と共に、この祭りは地域の安寧を祈る現在のお祭りへと変わり、氏子の皆様に支えられ大切に受け継がれてきました。
|現在の宵宮
毎年10月12日に行われる宵宮祭は、夕方5時ごろから氏子の皆様がお参りにこられます。おハケ神事を拝殿前でお受けになり、お洗米(神様にお供えしたお米)をいただきます。お参りの後は地域のお店の協賛による福引抽選会や夜店などの催しが行われ、境内が楽しげな雰囲気に包まれます。
かつての宵宮祭は、基本的には氏子の方々にご奉仕していただいていましたが、今から6年前に、当時、奈良市役所の職員だった方が取材をきっかけに興味をもってくださり、その方の呼びかけで若い世代の方々が関わってくださるようになり、「例大祭実行委員会」が立ち上がりました。
実行委員会の方々のご協力を得て、一度は姿を消してしまっていた縁日などの夜店が復活し、数年前からは地域のお店の出店「ごりょーいち」を開催するなど、かつての賑わいを取り戻しつつあります。
例大祭実行委員会メンバーからのメッセージ
林啓文(奈良町座)
私と「ごりょうさん」
子どもの時から「ごりょうさん」とよんでいました。どんな字を書くのかは知らなくても、「ごりょうさん」でした。
楽しみは宵宮の夜に道路に屋台がズラーと並んでいて、一軒一軒覗いて歩くことでした。あの頃のにぎやかさが少しでも蘇りますように。
田中宏一 (奈良町座)
御霊さんのお祭りが近づいて来ますと60年以上も前の子供の頃を思い出します。この日は、地域の小学校は午前中の授業で終りお祭りに行きました。昨晩の宵宮に続き屋台(出店)と人々で大にぎわいです。自動車は通行止めになっていました。時が過ぎ、渡御式(お神輿巡行)が出来なくなった一時期もあり、さびしい思いを致しました。今後共、皆様方のご支援・ご協力をいただきまして、お祭りがより一層活気づき、とだえ無く続けられる事を願っております。
中西克之(例大祭実行委員会)
御霊神社様での思い出に小さい頃、宵宮のあの賑わいの楽しさを感じさせていただきました。これからの人たちがこの賑わいを続けていくため、また渡御式が毎年おこなわれますようにみなさまのご協力が必要だと思います。
花澤茂人(例大祭実行委員会)
毎年10月に開かれる秋季例大祭の実行委員会メンバーとして、お祭りを盛り上げるお手伝いをしています。氏子域に住むようになってまだ10年に満たない新参者ですが、古くからお住まいの方たちが仲間として温かく受け入れてくださるのが何よりありがたいです。神様を一番大事に思うからこそ、そこに惹かれてやってくる人たちを分け隔てなく迎えてくださるのでしょう。御霊さんの神様、そしてそこに集う人たちには、そんなあたたかみがあります。歴史ある奈良の町にあって、今もファンを増やし続けているゆえんでしょう。このお祭りを長く続けていくため、このクラウドファンディングを通じて新たなファンの輪が広がっていくことを願っています。
安達えみ(合同会社榧 代表)
私は数年前から御霊神社例大祭のお手伝いをしている。祭り当日は「奈良町にこんなに人がいたのか!」と思うほど境内や地域がにぎわいを見せ、誰しも笑顔で集っている。その様子を見ていると「地域の愛情が神社を支え、神様が地域に恵みをもたらす」ということを再認識する。この尊い関係性を、私は近くで毎年拝見させていただいている。本当にありがたい。そんな祭りで使われる神輿がこの度修理をすることとなった。神輿は御霊さんと地域を繋ぐ役割を担う。これは単なる修理事業ではなく、奈良町の活気を後世に継承していくための重要な責務であるともいえる。この祭りの景色が未来にも続くように、移住者である私を快く受け入れてくださった御霊さんと奈良町の皆様のためにも、微力ながらお手伝いさせていただきたい。
松岡美希(例大祭実行委員会)
2020年から御霊神社秋季例大祭実行委員会のメンバーとして携わらせていただいております。奈良町に暮らす私にとって「ごりょうさん」は、身近で見守ってくれているあたたかな存在であり、お参りしたくなる神様です。そんな「ごりょうさん」の1年で最も大切な祭事「秋季例大祭」では、毎年数ヶ月前から準備に携わらせていただいております。関わるたびに感じるのは、地域の皆様にとても愛され、親しまれている祭事だということです。また、氏子域の方から例大祭の思い出を伺う機会があり、その度に、奈良町にとってなくてはならない祭事だと感じてきました。そのような中、お神輿が修復を要するとのこと。渡御式になくてはならないお神輿が無事に修復され、神様に気持ち良く渡御式を過ごしていただき、これから先も例大祭、そして渡御式が後世に受け継がれますよう、プロジェクトの成功を心よりお祈り申し上げます。
金沢千春(例大祭実行委員会)
私は2年前から例大祭の実行委員会に参加させていただいております。
元々は奈良市外の出身ですが、数年前、ご縁があって御霊神社の氏子域に引っ越してきました。
自分が住む町の事をもっと知りたいと思っていた時に、当時実施されていた例大祭の企画展を見学し、御霊神社と例大祭に惹かれていた所、たまたまボランティア募集のチラシを見かけ思い切って応募をしたのが始まりです。
実際にボランティアをさせていただいく中で、神社さんやお祭りを支える人々の姿や想いに触れて、中世から続く歴史ある伝統行事をこの先も永く続けていけるように、より深い所から関わりお手伝いをしたいという思いから実行委員会に参加させていただく事となりました。
例大祭の素晴らしさは勿論ですが、ならまちの中で静かにたたずみ、四季折々の花や柔らかい空気でそっと迎え入れてくれる御霊神社が大好きです。
これからも、いちファンとして応援しています!
|本宮祭
13日に執り行われる本宮祭の神輿渡御では、厳粛な雰囲気のなか御本殿から神様が御神輿にお移りになられ、氏子地域を神幸されます。お神輿と共に華やかな平安装束を纏った行例や獅子、猿田彦が練り歩きます。
かつては広範囲にわたる氏子域を丸1日かけて練り歩いていましたが、人手不足等の問題で昭和40年代後半には渡御を一時中止しておりました。
しかしながら、神輿渡御の復活の声が上がり、氏子域を内回りと外回りに分け、1年おきに回ることにより2年かけてすべての氏子域を巡る形で復活いたしました。
30年前にはまちづくり団体「奈良町座(ならまちざ)」の方々から神輿渡御のご奉仕をお申し出をいただきました。それ以来、氏子町の皆様と共にお祭りを大切に守り続けていただいています。
50年前ほどまでは、地域の小学校は午前中で授業が終わり、子供たちもお祭りに参加するのが恒例でしたが、時代と共になくなってしまいました。
「現代の子ども達にも地域の伝統行事に触れる機会を」と、地元小学校のご協力により、渡御行列が校庭を一周する機会を設けていただいています。一行が到着すると、お迎えするために校庭に出た子供たちの歓声があがり大賑わいとなります。
神社に戻りますと神様は神輿から御本殿へとお移りになられる還幸祭を執り行います。つづいて獅子舞が奉納され賑やかな太鼓と笛の音が境内に響き渡ります。
さらに3年前からは、例大祭実行委員会の若い世代のボランティアの方たちが、新たな試みとして「お祭りの記憶」という企画展を立ち上げ、お祭りを盛り上げてくださっています。
この企画展では、地域の人々から聞き取りをしたお祭りの思い出や記憶を音声と文章で紹介しています。昔のお祭りの様子を知ることができる機会となっています。
|神輿と神輿庫の修復
神輿は長年修理ができておらず経年劣化が進んでいます。この状況では現在まで守られてきたお祭りを今後続けていくことが出来ません。
神輿蔵については明治前期以前に建てられ、150年以上にわたって大雨や台風などから大切な神輿や祭具を守ってきましたが、最近では土壁が崩れたり、建物が傾いたりして老朽化が進んでいます。
このままでは神輿を修復しても安心して保管できず、そして近隣の皆様や参拝者に大きな迷惑をかける可能性があり、早急に修復が必要です。
|奉納刀の修復
令和2年、御霊神社の神輿蔵の唐櫃から、奉納刀が発見されました。
この太刀は今から180年前、弘化2年(1845年)刀匠天龍子藤原正隆の手によって作られたものです。
天龍子藤原正隆は、大阪新々刀の代表鍛治「尾崎助隆」の孫として大阪に生まれ、天竜子と称した後に長門守を受領して京都に移住し、公家の千種有功卿の相手鍛治を務めた江戸後期の有名な刀匠です。
刀身には「御霊社」と「武運長久」の文字と龍の彫刻の装飾が施されています。
長い年月の経過により錆びが進み、本来の美しさが損なわれています。修復作業には研磨のほか、刀身彫刻の修復や白鞘の製作などが含まれており約2年の歳月がかかる見込みです。神社の宝として後世に受け継いでいきたいと考えています。
|クラウドファンディングについて
これらの修復事業は、全体で合計で2700万円が必要となります。その内、神輿蔵の修復工事には1500万円がかかりますが、奈良市の歴史的風致形成建造物保存整備のための補助金制度により、道路から見える部分の工事費の8割、約600万円が補助されます。
しかし、神輿蔵の補助対象外の工事費(約900万円)、神輿の修復費(600万円)、奉納刀の研ぎ直しの費用(300万円)、境内の整備費(300万円)などの費用として、自己負担額は合計で約2100万円が見込まれております。
現状では、氏子崇敬者の皆様からのご寄付と、神社の自己資金で用意しなければなりません。ありがたいことに、これまでにも氏子崇敬者の皆様からご奉賛をいただいております。しかしながら、氏子域の人口減少の影響もあり、必要な資金が十分に集まっていない状況です。
そこで、より広くご賛同くださる全国の方々とご縁を結び、皆様と一緒に歴史を見守ってきた祭礼を守り継いでいきたいと考え、このたびクラウドファンディングに挑戦することといたしました。あたたかいご支援を、何卒よろしくお願いいたします。
クラウドファンディング概要
■第一目標金額:300万円
■資金使途:神輿の修復費・神輿蔵の補助対象外の工事費・奉納刀の研ぎ直しの費用の一部、クラウドファンディングの諸経費
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。
御霊神社は、延暦19年(800年)人皇第五十代 桓武天皇の勅命により御創祀された社です。御祭神の井上内親王は人皇第四十九代光仁天皇の皇后で聖武天皇の皇女にて称徳天皇の異母姉であります。
宝亀元年(770年)白壁王が即位され光仁天皇となられると同時に井上内親王は皇后になられ翌年には御子他戸親王も皇太子となられました。しかし宝亀3年(772年)天皇を呪詛したと疑いをかけられ皇后位を剥奪され、他戸親王も皇太子を廃され、大和国宇智郡(五條市)に幽閉されたのち宝亀6年(775年)4月27日、母子ともに薨去されました。
奈良時代の混乱と政権争いの中で、光仁天皇の第一皇子で渡来氏族の高野新笠を母とする山部親王(後の桓武天皇)を擁立する藤原百川の策謀によるものと伝えられています。
薨去後、都に天変地異が相次ぎ疫病が流行した為、母子の祟りと恐れた天皇は諸国の国分寺の僧侶六百人に金剛般若経の読経をさせ、墳墓を改葬して山陵とし、吉野皇太后の追号を贈り、手篤く慰霊されました。
当時の人々は無実の罪を着せられて非業の死を遂げた人の怨みの心が怨霊となって災いを起こすと恐れました。しかしその怨霊を丁重にお祀りすれば御霊となり守護してくれる神になるという風に考えるようになりました。これが御霊信仰の始まりです。
『三代実録』によりますと最初に行われた御霊会は貞観(じょうがん)五年(八六三年)五月二十日に神泉苑で行われています。早良親王、伊予親王、藤原吉子、観察使、橘逸勢、文屋宮田麻呂ら六所の御霊を祀り、御霊を慰めるために供物をして僧侶の読経、雅楽を奏し盛大に行われました。
奈良の町には南の出入口として三つの街道があり、疫病の侵入を防ぐための御霊会が営まれ、上つ道に早良親王を祀る崇道天皇社、中つ道に井上皇后を祀る井上御霊社、下つ道に他戸親王を祀る他戸御霊社が造営されました。この井上御霊社が当社のはじめです。
宝徳三年(一四五一年) 土一揆により元興寺金堂以下主要堂宇が火災で焼失し、井上郷(奈良市井上町)の井上御霊社も焼失してしまいました。その後、現在の地に遷座され、元興寺の鎮守社としての役割を持つようになり広く信仰されるようになりました。
御本殿に井上皇后、他戸親王の神霊二座、東側社殿に早良親王、藤原広嗣、藤原大夫人の神霊三座、西側社殿に伊予親王、橘逸勢、文屋宮田麿の神霊三座をお祀りし、あわせて八所御霊大神と申し上げます。
|御朱印について
数年前から手彫りのハンコを押した月替わり御朱印を授与しております。最近は、季節や四神を題材とした切り絵や刺繍を施した御朱印も奉製しており、御朱印を通じて県外からも多くの方々が参拝に訪れ、神様とのご縁を結んでいただいております。
御霊神社は、延暦19年の桓武天皇の勅命によりご創祀されました。奈良町の中心に位置し、疫病などの災いの侵入を防ぐために創建されたのが始まりです。地元の人々からは「ごりょうさん」と親しまれ、1200年以上にわたり奈良の町の人々の暮らしを見守り続けています。
秋の祭礼では、氏子の平安を祈る神輿渡御が行われます。この例大祭は少なくとも中世まで遡る歴史を持ち、氏子の皆様に大切に守られてきました。しかし神輿や神輿蔵が傷んできており、修理が必要な状態となっております。修理には多額の費用がかかりますが氏子数が減少していることもあり、地域だけでは費用を賄うのが困難な状況です。そこで、今回、クラウドファンディングを通じて全国の皆様からのご支援をお願いすることといたしました。
令和7年には御祭神井上内親王の薨去から1250年の節目を迎えるにあたり、神輿の修復を無事に終え皆様にお披露目できることを目指しております。
先人たちが大切に守り続けてきた信仰や伝統を私たちも次の世代に引き継いでいく大事な役割があると感じています。
子どもたちにこの歴史あるお祭りを引き継ぐために皆様のご支援を心からお願い申し上げます。
御霊神社 宮司
藤井貴弘
松山隆
御霊神社氏子総代 / 奈良町座長
平成23年から御霊神社の氏子総代を務めております。また奈良町の歴史や文化を学び、町の活性化を目指す「奈良町座」の会長も務め、30年前から御霊神社例大祭の神輿渡御のお手伝いをしています。
神社では、自然の恵みに感謝するお祭りや、人生の節目に家族の健康を祈る、地域の発展を祈るなどの神事が行われています。また例大祭などを通じて地域のコミュニティや親睦の場ともなっており、神社にはさまざまな役割があります。
地域の伝統文化を次の世代に繋げるためにも、これらを大切に守り、継承していく必要があります。
皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
中島 伸佳
株式会社南都銀行 執行役員 本店営業部長
御霊神社は西暦800年、桓武天皇の勅命により創祀された由緒ある神社で、「ならまちのごりょうさん」と称され、氏子崇敬者の方々の他、県民や観光客にも親しまれています。その中でも、当神社の秋の祭礼では、お神輿、獅子舞、お稚児さんなどが広範な地域(70ヶ町、5,000余軒の氏子)を巡る行列が行われ、「ならまち」の伝統行事として今後も絶えることなく引き継がれていくことを願っております。この度のクラウドファンディングで修復に取組まれる御神輿は、この伝統行事に欠くことのできないもので、皆様方のサポートを心よりお願いいたします。私自身も微力ながら、今後も奈良の大切な伝統を守るとともに地域の活性化につながる活動に注力してまいります。
藤野浩章
御霊神社元世話人
私にとって御霊神社さんは子供の頃に境内で紙てっぽうや鬼ごっこをしたりして遊んだ懐かしい思い出のある場所です。
大人になり、奈良の町づくりの会で私が神社の秋祭りのお手伝いを提案した所、気が付けばか神社の世話人になっておりました。振り返れば、神社を通していろいろな出来事や人との繋がりが走馬燈のように思い出されます。その世話人も次の方が決まり去年で世話人として30年間の終止符を打つ事が出来ました。
私にとって御霊神社さんは心のふるさとです。これからも、一氏子として協力して行きたいと思っております。
是非皆様のご協賛の程、よろしくお願い申し上げます。
豊来家玉之助
獅子舞講 太神楽師
毎年、獅子舞講にて氏子様と共に参加させていただいております。
氏子様地域を、御霊神社様の獅子頭二柱と共に、練り歩いております。 静かで穏やかな奈良町を中心に、氏子様地域七十余町、御神輿の行列が華やかに、進みます。 行列と共に響く、雅楽と祭囃子に、小さなお子さんからご高齢の方まで、窓を開け、にこやかに手を振ってくださることを、毎年の楽しみと活力に、獅子舞を練り歩いて参りました。
御神輿は、氏子様にとって、子供達からご高齢の方に至るまで、思い出を共有できる大切な物です。 氏子様にとって大切な神輿、そして、それを護る、神輿蔵は、少しづつ、氏子様の思いや記憶、そして氏子様地域七十余町の歴史を一身に受けて、修復が必要な所まで、疲れて参りました。
是非これをご覧の皆様に、ご支援いただき、皆様のお力で、再び、御神輿と神輿蔵に活気をお与えください。100年、200年後の子供達の為に。どうぞよろしくお願い致します。
藤井秀紀
崇道天皇社 宮司
御霊神社は私が生まれ育った神社で、現在は弟が宮司を務めております。
鎮座する「ならまち」は元々南都七大寺 元興寺の境内跡である為、沢山のお寺と奈良格子の 町屋が残る風情ある場所として、近年沢山の観光客が来られるエリアです。
そんな「ならまち」の氏神として平安の時代より篤く信仰されてまいりました。
特に秋の御霊会は、ご祭神の鎮魂と共に地域の方々の心に残る行事となっております。
今回のプロジェクトは、長年の宿願であった神輿の修復により、長い歴史のある奈良の地で 受け継がれてきた古き良き伝統文化を後世に継承していく為のものです。
どうぞ、全国の皆様お力添えを賜ります様、宜しくお願い申し上げます。
田中梨絵
天理大学社会教育学科 / 講師・御霊神社例大祭実行委員
御霊神社のお祭りは室町時代の記録にも残っているほど長い歴史があります。奈良出身でもなく、氏子でもなかった私ですが、5年前からこの伝統あるお祭りのお手伝いをするようになりました。仕事でお祭りを見に行ったときに、地元の方に「ちょっと手伝って」と法被を手渡されたのが始まりで、そこからお祭りをもっと知ってもらうための企画展を提案したり、ボランティアを募集したりと、微力ながらお手伝いをしております。
よそ者で新参者の私がこのように関わることができるのも、ひとえに藤井宮司や地元の皆様が神社に惹かれて集まる人のご縁を大切にして、あたたかく迎えてくださるからだと思っております。「人のあたたかさ」によって守り受け継がれてきたこの歴史あるお祭りを、今回ご縁があって関わってくださるみなさまと一緒にこれからも長く続けていきたいと思っております。どうかみなさまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
関山和進
日本刀研師
私は、この歴史ある奈良の地に於いて日本刀の研師を生業としています。
この度は、御霊神社様から新たに発見された大太刀の研磨、修復を拝命致しました。
新発見された大太刀は幕末に大阪で活躍した刀工天龍子正隆の作で、刃長が四尺(約120cm)を超える大変に立派で長大な大太刀です。(通常の刀が二尺三寸(70cm前後)
さらに刀身に珠追い龍と御霊社の文字、武運長久の刀身彫刻があり、当時関わった方々の祈りを込めて制作、奉納されたものだという事が解ります。
現在は全体が錆に覆われていますが、この度の研磨、修復により輝きを取り戻しその美しい輝きは災いを祓い神社とならまちの人々を守る宝刀として永く大切にされていくことと思います。
御神輿の修復と併せて、どうぞ皆様のあたたかいご支援をいただける様よろしくお願いします。
プロジェクトに関するご留意事項
※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 藤井貴弘(御霊神社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
御霊神社の神輿・神輿蔵・奉納刀の修復費用の一部に充てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差異については自己資金にて補填します。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
咲良守
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
10,000円+システム利用料
クラウドファンディング限定御朱印
●クラウドファンディング限定御朱印(直書きor書置き)
手彫りハンコで奉製いたします
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
30,000円+システム利用料
修復事業記念 切り絵御朱印
●修復事業記念 切り絵御朱印(3種のうち1つ / どれが届くかはお楽しみ)
●クラウドファンディング限定御朱印(直書きor書置き)
手彫りハンコで奉製いたします
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 990
- 発送完了予定月
- 2024年11月
50,000円+システム利用料
記念御朱印帳
●記念御朱印帳
●修復事業記念 切り絵御朱印(3種のうち1つ / どれが届くかはお楽しみ)
●クラウドファンディング限定御朱印(直書きor書置き)
手彫りハンコで奉製いたします
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 147
- 発送完了予定月
- 2024年11月
100,000円+システム利用料
赤膚焼記念湯呑
●赤膚焼記念湯呑
●記念御朱印帳
●修復事業記念 切り絵御朱印(3種のうち1つ / どれが届くかはお楽しみ)
●クラウドファンディング限定御朱印(直書きor書置き)
手彫りハンコで奉製いたします
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・小(希望制)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
300,000円+システム利用料
令和7年度 宵宮での神事に参加
●令和7年度 宵宮での神事に参加
お参りの方お一人ずつに「おはけ」(神事にて御幣での奉仕)をしていただきます。参加人数:4名様まで、実施日程:令和7年10月12日(日)を予定(18時〜20時の間で交代制)、詳細のご連絡時期:令和7年9月末まで。
●記念御朱印帳
●修復事業記念 切り絵御朱印(3種のうち1つ / どれが届くかはお楽しみ)
●クラウドファンディング限定御朱印(直書きor書置き)
手彫りハンコで奉製いたします
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・大(希望制)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2025年10月
500,000円+システム利用料
令和7年度 神輿渡御式での神事に参加
●令和7年度 神輿渡御式での神事に参加
合計で3時間ほど地域内を歩いて回っていただく予定です。ご体調的に厳しい場合は、個別にご相談させていただきます。
参加人数:4名様まで、実施日程:令和7年10月13日(月)を予定、詳細のご連絡時期:令和7年9月末まで。
雨天中止となります。その場合は次年度の開催時にご参加いただけます。
●記念御朱印帳
●修復事業記念 切り絵御朱印(3種のうち1つ / どれが届くかはお楽しみ)
●クラウドファンディング限定御朱印(直書きor書置き)
手彫りハンコで奉製いたします
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・大(希望制)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2025年10月
1,000,000円+システム利用料
令和7年度 神輿渡御式での神事に参加【特別支援コース】
●令和7年度 神輿渡御式での神事に参加
合計で3時間ほど地域内を歩いて回っていただく予定です。ご体調的に厳しい場合は、個別にご相談させていただきます。
参加人数:4名様まで、実施日程:令和7年10月13日(月)を予定、詳細のご連絡時期:令和7年9月末まで。
雨天中止となります。その場合は次年度の開催時にご参加いただけます。
●記念御朱印帳
●修復事業記念 切り絵御朱印(3種のうち1つ / どれが届くかはお楽しみ)
●クラウドファンディング限定御朱印(直書きor書置き)
手彫りハンコで奉製いたします
●咲良守
美しい花が咲き誇るように良いご縁に巡り合い、ご活躍頂けるように祈願しております
●お礼メール
●お礼状
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・特大(希望制)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料
お気持ちコース 5,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
10,000円+システム利用料
お気持ちコース 10,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
30,000円+システム利用料
お気持ちコース 30,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
50,000円+システム利用料
お気持ちコース 50,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
100,000円+システム利用料
お気持ちコース 100,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・小(希望制)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
300,000円+システム利用料
お気持ちコース 300,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・中(希望制)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
500,000円+システム利用料
お気持ちコース 500,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・大(希望制)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
1,000,000円+システム利用料
お気持ちコース 1,000,000円
リターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く、本事業に充てさせていただきます。
●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
●境内の拝殿にお名前掲載(希望制)
●神輿の覆い幕にお名前掲載・特大(希望制)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
プロフィール
京都花園・大本山妙心寺|重要文化財「明智風呂」と伽藍整備にご支援を
#地域文化
- 現在
- 11,655,000円
- 支援者
- 331人
- 残り
- 15日
高野山親王院|高野山の教科書「秘法」を守る、蔵の建て替えにご支援を
#環境保護
- 現在
- 990,000円
- 支援者
- 58人
- 残り
- 15日
小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 116人
【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始!
#災害
- 現在
- 16,289,000円
- 寄付者
- 1,698人
- 残り
- 15日
鉄道発展の礎を築いた最古の電車「京都電気鉄道電車」を守る|平安神宮
#地域文化
- 現在
- 7,040,000円
- 支援者
- 314人
- 残り
- 7日