支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
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- 44日
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プロジェクト本文
▼自己紹介
1.地域のチカラで「京のみちづくり」を進めています。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは、京都市の都心地区にある三条通(寺町通~新町通)をフィールドに活動する三条通エリアマネジメント検討会議と申します。地域のまちづくり協議会(京の三条まちづくり協議会)を中心に、地域住民、沿道店舗、行政や大学、さらには三条通を愛する有志などで構成する団体です。
【当団体の関係図】
この三条通エリアマネジメント検討会議は、「三条界わい景観整備地区」にも指定される魅力ある三条通について、地域のチカラで、住民、沿道店舗、訪れる人それぞれにとって、より良い空間にしよう、将来のみちづくり・まちづくりを実践しようということで2020年に立ち上がった組織です。検討会議の立ち上げ以降、地域住民等を対象とした複数回のまちカフェ(ワークショップ)とともに、公募で集まったUNDER30(大学生+30歳未満の社会人)の若者による「三条通デザイン・ワークショップ」等を開催し、2021年3月には、それらで得られた目指すみちの姿を「三条通デザイン・アイデアブック2021」として、とりまとめを行い、目指したい将来像を明らかにしてきました。また、その後、将来像を実現するためのアクションプランを定めた「三条通未来ビジョン」を2023年3月に策定しており、目標年次とする2030年に向けて、通りの歩行者空間化と、それを活かすエリアマネジメントの人材育成の加速を図っているところです。
2.魅力ある三条通をクルマではなく、人の笑顔が中心のみちにしたい!
三条通は、幅員6m程度の西向き一方通行の街路で、沿道に歴史的な近代洋風建築が集積しており、また、事業所、店舗・飲食店が多く立地する中で、京都でも人気のある通りの1つです。また、祇園祭の山鉾の1つである鷹山が2022年に復活し、地域の品格と誇りに対する意識が高い通りでもあります。
【三条通のまちなみ】
一方で、都心地区のある特性上、歩行者に加え、自転車や自動車が混じりあう状況が続いており、1時間あたり約1,500人の歩行者交通量に対して、幅員6m程度の細街路に1時間当たり約100台の車両が走行しており、その自動車交通の存在によって、地域で暮らし働く人々、訪れる買い物客や観光客が、快適・安全に歩けて、居心地よく過ごせる道路空間にはなっていないことが地域の懸案事項となっていました。
【歩行者・自転車・自動車が混在】
そこで、もう一度、みちのあり方を考え、魅力ある三条通をクルマではなく、人の笑顔が中心のみちにしたい!という思いのもと、将来的な歩行者優先のみちづくりを目指し、地域の有志を中心に定期的に推進会議(意見交換)を行っています。
また、実際に地域が新しいみちの使い方を体験し、また、課題を明らかにする継続的なまちづくりの実践として、2021年10月に第1回目の社会実験を実施し、翌2022年、2023年と続けて実施することで、住む人、働く人、訪れる人のためのみちづくりの定着化を進めてきました。
【みちのあり方について意見交換】
▼プロジェクトの内容
3.地域でつくる将来のみちの姿(三条通で遊んでみよし)
三条通エリアマネジメント検討会議では、2021年以降、毎年秋に交通規制を含む社会実験「三条通で遊んでみよし」を実践してきました。
この取り組みでは、2021年の1回目の企画立案から、地域の有志5名が中心となって、「いつ」「どこで」「どのように」というところからスタートし、社会実験期間中に自動車を止める(歩行者空間の創出)ための警察や行政との協議、地域の方に休んでいただく椅子やベンチの作成(手作りです!)、地域の方と取り組むワークショップの企画・実施、資金調達(2021年度、2022年度は、国土交通省による官民連携まちなか再生推進事業補助金を活用!)のすべてを、地域が中心となり、その輪が賛同した大学関係者、行政、専門家の支援に広がり、2023年までに3回の社会実験を実現してきました。
【2022年に実施した社会実験のプログラム】
【2022年社会実験のエリアマップ】
【過去の社会実験の様子】
これまでの取り組みを通して、普段は自動車を気にしていた歩行者が、みちの真ん中を自由に歩き、横並びで会話を楽しみながら歩く姿や、みちを使って楽しそうに過ごす子どもたちの笑顔、また、大人たちは音楽に合わせて、お酒や食事を楽しむ姿が広がり、人中心のみちの姿が体現されました。
三条通エリアマネジメント検討会議では、引き続き、歩行者やそこで暮らす人が中心となるみちづくりを目指し、このような取り組みを継続的に実施しながら、今後のみちのあり方を地域の方々と体感し、議論していく機会の創出を図っていくことが必要と考えています。
継続的な活動には、安心・安全に取り組みを進めるための人件費(警備費用)や、取り組みを皆さんに知ってもらい、今後のみちづくりにつなげていくための周知費等の費用を確保していく必要があり、ぜひ、みなさんには、地域が取り組む人の笑顔が中心のみちづくりの趣旨に理解いただき、その重要なマイルストーンとなる社会実験「三条通で遊んでみよし」の成功にご支援いただきたく思います。
●プロジェクトご支援金額の使用用途●
本プロジェクトの支援でいただきました費用については、それぞれ以下の用途で使用予定です。
◆目標金額:40万円
①社会実験の実施の周知に係る物品の作成・配布に係る費用 :20万円
②交通規制における安全管理のための交通整理にかかる人件費:15万円
③交通規制における駐車場・事務所の借り上げに係る費用 :5万円
なお、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。ご支援が1件でも集まった場合、上記①~③の最低限の費用は自己資金を拠出して実施します。なお、支援額が目標額に到達しない場合、①の項目について、周知を行う配布物件の配布枚数や配布エリアを縮小することで対応する予定であり、②③に関しては当団体メンバーや地域の負担によって、内製化で対応することといたします。
また、本支援が社会実験の実施そのものと共に、企画準備・物品作成に係る費用に割り当てることを目的とするため、プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合においても、支援が成立したものとして、ご理解をお願いいたします。当日の運営資金等、実施しなかったことによって生じる残額分については三条通の道づくりや来年度以降の同種の取組みに役立てることといたします。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
4.2030年のビジョン
三条通では、我々、三条通エリアマネジメント検討会議が中心となって、2030年を目標とした「三条通未来ビジョン」を2023年3月に策定しています。このビジョンでは、三条通やその周辺が担う多様な役割を踏まえ、そのエリアの軸となる三条通にみちづくりの6つの方向性を定めています。
【三条通のみちづくりにおける6つの方向性】
また、その方向性を実現するアクションプランとして6つのプロジェクトを定め、それぞれ将来のシーンを描いています。
【方向性の実現に向けた6つのプロジェクト】
2030年には、住民・来訪者・店舗など異なる価値観を認め、理解しあう場として道路を活用し、三条ファンを広げることを目標に、クルマ中心から人中心の道路空間への転換を実現し、また、無電柱化事業と連携した安全・安心のまちづくりにも貢献していくことを目標としています。
- プロジェクト実行責任者:
- 三条通エリアマネジメント検討会議 藤野 昂人
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月3日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
三条エリアマネジメント検討会議が主体となって、11月2日(土)、3日(日)の2日間にかけて、車両の交通規制を伴う社会実験を行います。集まった費用は交通規制及び社会実験の実施の旨を周辺地域に周知するためのチラシ作成及び配布、交通整理アルバイト代、駐車場借り上げに伴う営業補償費として使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 道路使用許可申請と道路占用許可申請を予定しており、現在、申請に向けた準備を京都市、警察と協議しており、大筋合意には至っております。 書類の提出後、10月半ば~下旬にかけて承認される見通しとなっております。
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プロフィール
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